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プレ更年期世代の3人に1人が「私、更年期かも…」と自覚!〜働く女性の更年期症状に関するアンケート調査を実施〜





調査結果サマリー

1. プレ更年期世代の約30%は、更年期っぽい症状を自覚し、自分は更年期だと思っている。
2. 症状を自覚していないプレ更年期世代でも、その半数以上が不安を感じているが、74%は対処法を知らない。

ドコモ・ヘルスケア株式会社(以下ドコモ・ヘルスケア)は、働く女性の更年期症状について調査を行い、35〜44歳の「プレ更年期世代」が抱える更年期に対する誤解や、対処法に関する知識について明らかにしました。

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【ドコモ・ヘルスケア調べ】とご明記ください。

その他のドコモ・ヘルスケアの過去の調査データは、こちら(https://www.d-healthcare.co.jp/research/)よりご覧ください。


アンケート結果詳細

1.プレ更年期世代の約30%が、更年期によくある症状を自覚し、自分は更年期だと思っている。
プレ更年期世代に対して、更年期の症状について質問したところ、「症状がある」と答えた割合は33%でした。
プレ更年期世代で実際に更年期症状が出る方は少ないため、更年期症状に似た症状を、更年期だと誤解している可能性が見られました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16519/107/resize/d16519-107-310919-0.jpg ]


2. 更年期によくある症状を感じているプレ更年期世代のうち、約61%の人がその症状に悩んでおり、その割合は更年期世代よりも高くなっている!
更年期世代では更年期の症状に「悩んでいる」もしくは「やや悩んでいる」と答えた割合が55%なのに対し、プレ更年期世代ではその割合が61%と更年期世代よりも高い結果となりました。
また、「やや悩んでいる」ではなく「悩んでいる」と回答した人の割合に注目しても、プレ更年期世代では25%と、更年期世代の14%を大いに上回っており、プレ更年期世代の悩みの深さがうかがえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16519/107/resize/d16519-107-440551-1.jpg ]


3. 自覚症状のないプレ更年期世代の58%が、来たるべき更年期症状について不安に思っている!
まだ自覚症状を感じていないプレ更年期世代でも、更年期について「不安に思う」「やや不安に思う」と答えた割合が58%という結果になりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16519/107/resize/d16519-107-465374-2.jpg ]


しかし、「自覚症状はないが、これからが不安」と回答したプレ更年期世代に、更年期の症状についてどのくらい知識があるのかを確認したところ、対処法まで知っている人は26%にとどまり、残りの74%は対処法を知らないことがわかりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/16519/107/resize/d16519-107-166620-3.jpg ]


これらの結果から、プレ更年期世代は、更年期症状に対する知識が不足しており、誤解や不安が生じていることが分かりました。
調査の結果について、産婦人科の吉野一枝先生にコメントを頂きました。

■吉野一枝先生のコメント
当クリニックでも、30代後半から40代前半のいわゆる「プレ更年期世代」で、更年期症状ではないかと訴える方はいらっしゃいます。女性は複数の役割を担わされることが多く、とくに働く女性は、仕事と家庭の両立というハードな環境の中、体調不良を感じる機会も増えているのかもしれません。
プレ更年期世代においては、緩やかなホルモンの減少ははじまっているものの本当に更年期症状だということは少なく、実際はPMS(月経前症候群)など他の要因によることが多いのが実情です。
婦人科では、必要に応じて血液検査で女性ホルモン値を確認したうえで、PMSや更年期などの状態にあわせて治療を行います。「ちょっとした不調だから」と遠慮せずに、症状がひどくなる前に相談してください。更年期について知らずに不安がるよりも、まずは婦人科のかかりつけ医を持ち、正しい知識を身に着けておくことが、来たるべき更年期を乗り切るための大切な第一歩といえるでしょう。

■吉野一枝先生プロフィール

[画像5: https://prtimes.jp/i/16519/107/resize/d16519-107-877413-4.jpg ]

産婦人科医、臨床心理士、よしの女性診療所 院長
高校卒業後、今で言う「フリーター」や、コマーシャル制作の会社勤務を経て、29歳の時、医学部受験を志す。帝京大学医学部卒業後、東京大学医学部産科婦人科学教室に入局。 母子愛育会愛育病院、長野赤十字病院などの産婦人科に勤務。2003年、東京都中野区によしの女性診療所を開院。日本産科婦人科学会認定医、日本臨床心理士資格認定協会会員、日本ソフロロジー法研究会会員、NPO法人女性医療ネットワーク副理事長、「性と健康を考える女性専門家の会」理事。 『40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本』(永岡書店)など著書多数。


調査概要

調査主体 : ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査期間 : 2018年6月28日(木)〜2018年7月3日(火)
調査方法 : インターネット回答
調査対象 : フルタイム勤務の女性
【スクリーニング】 3,110人 プレ更年期世代 440人 更年期世代 2,670人
【本調査】 1,200人 プレ更年期世代 350人 更年期世代(症状悩み大) 850人
※プレ更年期世代:35-44才 更年期世代:45-55才


【参考】ドコモ・ヘルスケアがご提供している「女性の健康向上パッケージ」


[画像6: https://prtimes.jp/i/16519/107/resize/d16519-107-343047-5.jpg ]

1. セミナーで女性の体や健康についての知識を習得!
女性のライフステージに訪れる心と体の変化を知ることで、仕事への向き合い方やセルフマネジメントの仕方を学び、生き生きとしたキャリア形成をサポートいたします。

2. アプリによる体調管理で業務生産性を向上!
「カラダのキモチ」アプリを通じ、カラダとココロのリズムを知り、PMSや生理などの月経周期に応じたセルフケアを習慣化。さらに、日々の記録から体調の変化をいち早く発見し、受診勧奨もいたします。

3. レポートで効果を確認!
セミナー参加、アプリ利用前後に、従業員様向けにアンケート調査を実施し、効果検証のレポートを企業ご担当者へご報告いたします。
女性の健康向上パッケージについて詳しくはこちら:https://www.d-healthcare.co.jp/business/women-health-support/

■ドコモ・ヘルスケア株式会社について
・代表取締役社長: 和泉 正幸
・事業内容:身体・健康・医療に関わるデータを管理・活用・共有するプラットフォーム事業
・会社HP:https://www.d-healthcare.co.jp/


【取材に関するお問い合わせ】
dhq-publicrelations-ml@d-healthcare.co.jp

【商品に関するお問い合わせ】
https://go.d-healthcare.co.jp/contact-form.html
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