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「盲信」でもなく、「拒絶」でもない。「ちょうどいい」薬との付き合い方、伝授します!

薬剤師・薬情報コンサルタント、関口詩乃の著書『お医者さんにもらった薬がわかる本 その薬、ジェネリックでいいですか?』を、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場 弓子、本社:東京都千代田区)より発売いたしました。薬の不安が解消され、自分に合った安全な薬・よく効く薬の選び方を、約20年間臨床試験から発売後の副作用対応まであらゆるフェーズに関わり、20,000人におよぶ相談にのってきたスーパー薬剤師が伝授します。




● 薬を飲むのは怖いこと!? 薬の不安の解消法
薬は生活の質を上げるための選択肢の1つです。薬にまつわるいろいろな疑問や不安を解決することによって、むやみに嫌うのでも押しつけられるのでも盲信するのでもなく、自分の生活に合った薬を納得して使ったり、違う方法を探したりできます。

ではどうすれば、「不安」や「わからなさ」を解消することができるのでしょうか? 解決策としては、次の3つが考えられます。


薬の情報や知識を「自分が」身につける
医師や薬剤師が、わかりやすく説明してくれるようになる
医師や薬剤師に、自分の希望を伝えられるようになる


本書では、これら3つを詳しく解説しています。

● どの薬が一番いい? 一番効く? 自分に合った薬が一番いい薬です!
人は、仕方なく薬を飲みます。決して飲みたくて飲んでいるわけではありません。症状が出ている状態では日常がままならないから、仕事にならないから、仕方なく症状を抑えるために、薬を飲まざるをえないのです。このことを踏まえた上で、タイプ別に薬を選びましょう。


Aタイプ:普段から身体を鍛えていて、なおかつ、いつでもゆっくり休める皆さん
Bタイプ:「風邪にはパブロン」など、何らかの風邪薬を信じている皆さん
Cタイプ:お店や会社などに勤めていて、風邪をひいても休めない皆さん
Dタイプ:自営業の皆さん
Eタイプ:赤ちゃんがいるお母さん、または介護中の皆さん

[画像1: https://prtimes.jp/i/18193/107/resize/d18193-107-525459-2.jpg ]



● そもそもジェネリックって何? ジェネリックのメリット・デメリット
「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」は、「新薬(先発医薬品)」の特許が切れたあとに販売される、新薬と同じ有効成分、同じ効き目の価格の安い薬です。ただし、先発医薬品と大きな違いが2点あります。

実はまったく同じ成分というわけではありません。主成分は同じもの・同じ量ですが、添加物の量や種類が同じとは限らず、製品により異なる場合があります。
本当に同じ効果かどうか、直接確認はされていません。「ヒトで直接同じ効果を確認した」ものではありません。


このことを知ったうえで納得して使うのと、先発品とまったく同じものであると思い込んで使うのとでは大きな違いが存在します。ジェネリックはどういうもので、どんなメリットとデメリットがあるのかを知ったうえで、薬を選びましょう。

■メリット
・ 安い
・ 飲みやすさ:溶けやすい錠剤(速崩錠)や、飲み込みやすい形状、取り出しやすさなど先発品よりも製剤工夫された薬もある
・ 識別のしやすさ:錠剤に薬剤名を入れるなど、飲み間違いを防ぐ仕様
・ 製剤の違いにより選択の幅が広がった(かぶれにくいシップ剤など)

■デメリット
・副作用が起きた際の情報が少ない(先発品メーカーはあり)
・副作用発現時の検査対応に違いがある(先発品のみ実施できる検査もある)
・本当に効果があるのか直接証明がされていない(先発品メーカーはあり)

[画像2: https://prtimes.jp/i/18193/107/resize/d18193-107-206972-1.jpg ]



<目次>
第1章 薬はなぜ「不安」なのか
第2章 自分に合った薬の選び方
第3章 ジェネリック医薬品は、だいじょうぶ?
第4章 「薬は危険」は本当か? 危険度と副作用を知る
第5章 知っておきたい薬の常識 Q&A
特別付録 病院でよく処方される薬ガイド
詳しい目次はこちら>> http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799320433

1章では、どうして薬に不安を感じるのかをひもとき、薬の不安の解消法についてお伝えします。
2章では、自分に合った薬の選び方を、そして3章では病院で必ずといっていいほど処方されるジェネリック(後発医薬品)のメリット・デメリットについて解説します。
4章では、薬に対する不安感の根底にある、薬の危険度・副作用についてお伝えします。
5章では、服薬のタイミングや保存期間、ステロイドやロキソニンといったいわゆる強い(ゆえに怖いと言われる)薬など具体的なテーマについて、Q&A方式で解説します。
巻末の特別付録では、風邪薬やせき止め、胃腸薬など「病院でよく処方される薬」14種について先発医薬品・ジェネリック(後発医薬品)ともにわかりやすくお伝えします。

【著者プロフィール】
関口詩乃(せきぐち・しの)
薬情報コンサルタント。薬剤師。NPO法人日本コーチ協会認定メディカルコーチ(JCA)。静岡県出身。北海道大学薬学部卒。大手製薬メーカー・医薬品卸の相談部門にて、医療従事者・一般使用者からの20,000件以上の問い合わせ対応に携わる。他にも臨床試験から発売後までの副作用対応など幅広い業務に関わる。薬剤師として約20年間薬の開発から販売後のすべてのフェーズに関わった経験を活かして、薬に関するあらゆる情報をわかりやすく伝える活動に取り組んでいる。

【書籍情報】
『お医者さんにもらった薬がわかる本 その薬、ジェネリックでいいですか?』
定価:1,500円(税込)
発売日:2017.2.23
判型:四六判・ソフトカバー/248ページ
ISBN:978-4-7993-2043-3
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
ディスカヴァーサイト:http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799320433

【ネット書店】
Amazon  http://www.amazon.co.jp/dp/4799320432
楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/rb/14679940
セブンネット http://7net.omni7.jp/detail_isbn/9784799320433
ディスカヴァー・トゥエンティワン http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799320433
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