フリースケールと横河ディジタルコンピュータ、Kinetisマイクロコントローラ向け高速・高信頼性オンボード・フラッシュ書込みソリューションの提供を開始
[13/08/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
「Kinetisマイクロコントローラ」ユーザの量産工程におけるフラッシュ書込みの効率化と信頼性の課題を、産業、民生および車載分野で高い実績を誇る「NETIMPRESS next」が解決
※本リリースは、フリースケール・セミコンダクタと横河ディジタルコンピュータの共同リリースです。両社から重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
東京 - フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ。以下、フリースケール)と横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32、代表取締役社長:古田豊彦。以下、横河ディジタル)は、フリースケールの32ビット組込みマイクロコントローラKinetis (キネティス)ファミリ導入を容易にするソリューションとして、横河ディジタルのオンボードフラッシュ・プログラマNETIMPRESS next(ネットインプレス ネクスト)がKinetisマイクロコントローラのサポートを開始したことを発表しました。産業、民生および車載分野で高い実績を有する横河ディジタルのフラッシュ書込みツールNETIMPRESSシリーズの最新製品であるNETIMPRESS nextが、Kinetisマイクロコントローラに対応したことによって、ユーザのフラッシュ書込み工程の選択肢が大きく広がることとなります。これにより従来からのIC単体書込み(ターゲット・ボードへ実装する前にIC単体でフラッシュ書込みをおこなう)に加え、EOLP(End of Line Programming:IC実装後にフラッシュ書込みをおこなう)が可能となり、余剰在庫削減やトータル製造コスト削減を実現します。
このソリューションにより、フリースケールがマイクロコントローラ・ビジネスで重要視する、ユーザが導入から量産までのプロセスを低コストかつ短期間で実現するためのトータル・ソリューションを提案するための魅力的なオプションがまたひとつ追加されました。横河ディジタルは、長年に渡るマイクロコントローラおよびプロセッサ向け自社製開発ツールの実績があり、近年飛躍的に増加しているARMコアを搭載したARM(R) Cortex(TM)-Mマイクロコントローラ開発者へのサポートも強化しています。数多いARM Cortex-Mマイクロコントローラの中で、その高いスケーラビリティと低消費電力設計において突出したKinetisファミリへの対応は、オンボード・フラッシュ書込みツールの主力製品であるNETIMPRESSシリーズのユーザ拡大と、Kinetisユーザへのより柔軟かつハイレベルなサービス提供という意味で非常に意味のあるものとなります。NETIMPRESS nextは、Kinetisシリーズの中で最もエネルギー効率に優れたARM Cortex-M0+コアを搭載しているファミリの「Lシリーズ」「Wシリーズ」「Mシリーズ」および本日発表された最も新しいKinetisファミリの5V製品「Eシリーズ」に対応します。今後、対応製品は順次拡大していく予定です。
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社 マイクロコントローラ製品本部 ビジネス デベロップメントのマスマーケット&ディストリビューション マネージャである古江 勝利は、次のように述べています。「横河ディジタルの高信頼性オンボード・フラッシュ書込みツールがKinetisファミリのサポートを開始したことを非常に喜ばしく思います。フリースケールは自社および世界中のエコシステム・パートナーとの協業によって、お客様がワンストップでKinetisマイクロコントローラを導入・開発できる環境を提供しています。今後も横河ディジタルのフラッシュ書込みツールがKinetisマイクロコントローラへの対応を拡充していくことを期待しています。」
横河ディジタルコンピュータ株式会社 取締役 エンベデットプロダクト事業統括本部長である 森 政徳氏は、次のように述べています。「多様化する市場要求や製品ライフサイクルの短期化に対応するため、少ロット多品種による生産が必然となっています。そのために量産工程では新製品に迅速に対応できるフレキシビリティ、さらなる生産効率の向上、信頼性の確保など、多くの課題解決が求められています。車載分野で高い実績があり、オンボード状態でフラッシュ書込みが可能な「NETIMPRESS next」をご導入いただくことで、これらの課題を解決し、高信頼な混合生産ラインを構築していただけるものと確信しております。」
供給について
フリースケールのKinetisマイクロコントローラは、現在サンプル出荷中です。詳細については、フリースケール・セミコンダクタまたはお近くの販売代理店にお尋ねください。
横河ディジタルのKinetis マイクロコントローラ対応のNETIMPRESS nextは、2013年9月よりご提供開始予定です。ご購入方法などについては、横河ディジタルコンピュータ株式会社 エンベデットプロダクト事業統括本部営業部までお問い合わせください。
(E-mail:info-impress@yokogawa-digital.com、TEL:0422-52-2173)
横河ディジタルのNETIMPRESS nextについて
NETIMPRESS next は、ラインで必須となる高速プログラミング性能・高信頼性・汎用性・拡張を兼ね備えたフラッシュマイコン/フラッシュメモリ用オンボードプログラマです。「BCR(バーコードリーダー)インターフェイス」、「Digital I/Oインターフェイス」を標準装備し、また、「Scriptファイルによるプログラミングシーケンス制御」、 「実行ログ機能」など量産ラインで必要となる機能に対応するほか、増加傾向にあるFlashメモリ容量に対する将来的な規格にも対応できるよう『拡張スロット』を備えています。NETIMPRESS next は、スタンドアロン、ネットワークコントロールの両方をサポートするため、中小規模から大規模のライン構築に対して、柔軟に対応することができるオンボードプログラマです。
フリースケールのKinetisマイクロコントローラについて
Kinetisシリーズは、CPUにARM(R) Cortex-Mを搭載した32ビット組込みマイクロコントローラです。2010年にCortex-M4コアを搭載した製品として最初に市場投入された「Kシリーズ」は、数百品種のラインナップが共通プラットフォームで設計されており、高いコンパチビリティとスケーラビリティを提供します。更に2012年にはARM Cortex-M0+コアを最初に採用した「Lシリーズ」の量産を開始し、従来の多数の8ビット/16ビット・マイクロコントローラを凌ぐ高エネルギー効率によってローエンド市場に革新をもたらしています。そして、本日、Kinetisシリーズ初の5V電源対応製品である「Eシリーズ」を発表しました。また、ワイヤレス市場向けにIEEE802.15.4規格対応のRFとワンチップにした「Wシリーズ」や、スマートメータ市場向けに24ビットADCなどの高精度アナログ・フロントエンドを搭載した「Mシリーズ」といった幅広いラインナップを揃え、ユーザの選択肢を広げる組込みソリューションの提供を続けています。
横河ディジタルコンピュータについて
横河ディジタルは、マイクロコンピュータや周辺システムの設計、開発に広く関わる事業を展開してまいりました。特にインサーキットエミュレータ(ICE)分野では、「adviceLUNA」が国内販売台数シェアトップレベルの実績を有し、自動車、産業機器、携帯電話、情報家電など最先端の開発現場で数多く使用していただいております。国内ばかりでなく海外でも高く評価されており、米国をはじめ、中国、韓国、東南アジア、ヨーロッパなどにも販売代理店を置きワールドワイドな製品の提供ができるようになっております。また、Windows Embedded CEなどの開発キット、組込み開発分野における開発プロジェクトのプロセス改善コンサルティングやツールの提供にも力を入れており、組込み分野を熟知している当社の経験や知識を活かした理想的な開発環境として提供しています。詳細は、http://www.yokogawa-digital.com/(日本語)、またはhttp://www.yokogawa-digital.com/en/(英語)をご覧ください。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com/(英語)、またはhttp://www.freescale.co.jp/(日本語)をご覧ください。
Freescale、Freescaleのロゴマーク、およびKinetisは、Freescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Offの商標、または登録商標です。 ARMおよびCortex はARM Ltd.またはその子会社の商標または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名またはサービス名はそれぞれ各社の商標です。
(C)2013フリースケール・セミコンダクタ・インク
※本リリースは、フリースケール・セミコンダクタと横河ディジタルコンピュータの共同リリースです。両社から重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
東京 - フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ。以下、フリースケール)と横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32、代表取締役社長:古田豊彦。以下、横河ディジタル)は、フリースケールの32ビット組込みマイクロコントローラKinetis (キネティス)ファミリ導入を容易にするソリューションとして、横河ディジタルのオンボードフラッシュ・プログラマNETIMPRESS next(ネットインプレス ネクスト)がKinetisマイクロコントローラのサポートを開始したことを発表しました。産業、民生および車載分野で高い実績を有する横河ディジタルのフラッシュ書込みツールNETIMPRESSシリーズの最新製品であるNETIMPRESS nextが、Kinetisマイクロコントローラに対応したことによって、ユーザのフラッシュ書込み工程の選択肢が大きく広がることとなります。これにより従来からのIC単体書込み(ターゲット・ボードへ実装する前にIC単体でフラッシュ書込みをおこなう)に加え、EOLP(End of Line Programming:IC実装後にフラッシュ書込みをおこなう)が可能となり、余剰在庫削減やトータル製造コスト削減を実現します。
このソリューションにより、フリースケールがマイクロコントローラ・ビジネスで重要視する、ユーザが導入から量産までのプロセスを低コストかつ短期間で実現するためのトータル・ソリューションを提案するための魅力的なオプションがまたひとつ追加されました。横河ディジタルは、長年に渡るマイクロコントローラおよびプロセッサ向け自社製開発ツールの実績があり、近年飛躍的に増加しているARMコアを搭載したARM(R) Cortex(TM)-Mマイクロコントローラ開発者へのサポートも強化しています。数多いARM Cortex-Mマイクロコントローラの中で、その高いスケーラビリティと低消費電力設計において突出したKinetisファミリへの対応は、オンボード・フラッシュ書込みツールの主力製品であるNETIMPRESSシリーズのユーザ拡大と、Kinetisユーザへのより柔軟かつハイレベルなサービス提供という意味で非常に意味のあるものとなります。NETIMPRESS nextは、Kinetisシリーズの中で最もエネルギー効率に優れたARM Cortex-M0+コアを搭載しているファミリの「Lシリーズ」「Wシリーズ」「Mシリーズ」および本日発表された最も新しいKinetisファミリの5V製品「Eシリーズ」に対応します。今後、対応製品は順次拡大していく予定です。
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社 マイクロコントローラ製品本部 ビジネス デベロップメントのマスマーケット&ディストリビューション マネージャである古江 勝利は、次のように述べています。「横河ディジタルの高信頼性オンボード・フラッシュ書込みツールがKinetisファミリのサポートを開始したことを非常に喜ばしく思います。フリースケールは自社および世界中のエコシステム・パートナーとの協業によって、お客様がワンストップでKinetisマイクロコントローラを導入・開発できる環境を提供しています。今後も横河ディジタルのフラッシュ書込みツールがKinetisマイクロコントローラへの対応を拡充していくことを期待しています。」
横河ディジタルコンピュータ株式会社 取締役 エンベデットプロダクト事業統括本部長である 森 政徳氏は、次のように述べています。「多様化する市場要求や製品ライフサイクルの短期化に対応するため、少ロット多品種による生産が必然となっています。そのために量産工程では新製品に迅速に対応できるフレキシビリティ、さらなる生産効率の向上、信頼性の確保など、多くの課題解決が求められています。車載分野で高い実績があり、オンボード状態でフラッシュ書込みが可能な「NETIMPRESS next」をご導入いただくことで、これらの課題を解決し、高信頼な混合生産ラインを構築していただけるものと確信しております。」
供給について
フリースケールのKinetisマイクロコントローラは、現在サンプル出荷中です。詳細については、フリースケール・セミコンダクタまたはお近くの販売代理店にお尋ねください。
横河ディジタルのKinetis マイクロコントローラ対応のNETIMPRESS nextは、2013年9月よりご提供開始予定です。ご購入方法などについては、横河ディジタルコンピュータ株式会社 エンベデットプロダクト事業統括本部営業部までお問い合わせください。
(E-mail:info-impress@yokogawa-digital.com、TEL:0422-52-2173)
横河ディジタルのNETIMPRESS nextについて
NETIMPRESS next は、ラインで必須となる高速プログラミング性能・高信頼性・汎用性・拡張を兼ね備えたフラッシュマイコン/フラッシュメモリ用オンボードプログラマです。「BCR(バーコードリーダー)インターフェイス」、「Digital I/Oインターフェイス」を標準装備し、また、「Scriptファイルによるプログラミングシーケンス制御」、 「実行ログ機能」など量産ラインで必要となる機能に対応するほか、増加傾向にあるFlashメモリ容量に対する将来的な規格にも対応できるよう『拡張スロット』を備えています。NETIMPRESS next は、スタンドアロン、ネットワークコントロールの両方をサポートするため、中小規模から大規模のライン構築に対して、柔軟に対応することができるオンボードプログラマです。
フリースケールのKinetisマイクロコントローラについて
Kinetisシリーズは、CPUにARM(R) Cortex-Mを搭載した32ビット組込みマイクロコントローラです。2010年にCortex-M4コアを搭載した製品として最初に市場投入された「Kシリーズ」は、数百品種のラインナップが共通プラットフォームで設計されており、高いコンパチビリティとスケーラビリティを提供します。更に2012年にはARM Cortex-M0+コアを最初に採用した「Lシリーズ」の量産を開始し、従来の多数の8ビット/16ビット・マイクロコントローラを凌ぐ高エネルギー効率によってローエンド市場に革新をもたらしています。そして、本日、Kinetisシリーズ初の5V電源対応製品である「Eシリーズ」を発表しました。また、ワイヤレス市場向けにIEEE802.15.4規格対応のRFとワンチップにした「Wシリーズ」や、スマートメータ市場向けに24ビットADCなどの高精度アナログ・フロントエンドを搭載した「Mシリーズ」といった幅広いラインナップを揃え、ユーザの選択肢を広げる組込みソリューションの提供を続けています。
横河ディジタルコンピュータについて
横河ディジタルは、マイクロコンピュータや周辺システムの設計、開発に広く関わる事業を展開してまいりました。特にインサーキットエミュレータ(ICE)分野では、「adviceLUNA」が国内販売台数シェアトップレベルの実績を有し、自動車、産業機器、携帯電話、情報家電など最先端の開発現場で数多く使用していただいております。国内ばかりでなく海外でも高く評価されており、米国をはじめ、中国、韓国、東南アジア、ヨーロッパなどにも販売代理店を置きワールドワイドな製品の提供ができるようになっております。また、Windows Embedded CEなどの開発キット、組込み開発分野における開発プロジェクトのプロセス改善コンサルティングやツールの提供にも力を入れており、組込み分野を熟知している当社の経験や知識を活かした理想的な開発環境として提供しています。詳細は、http://www.yokogawa-digital.com/(日本語)、またはhttp://www.yokogawa-digital.com/en/(英語)をご覧ください。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com/(英語)、またはhttp://www.freescale.co.jp/(日本語)をご覧ください。
Freescale、Freescaleのロゴマーク、およびKinetisは、Freescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Offの商標、または登録商標です。 ARMおよびCortex はARM Ltd.またはその子会社の商標または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名またはサービス名はそれぞれ各社の商標です。
(C)2013フリースケール・セミコンダクタ・インク