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JBS と S&J、Microsoft 365 に加え、業界初となる Microsoft Azure まで統合監視を可能にしたセキュリティ監視サービス「JBS SOC」共同開発・提供開始

日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田 幸弘、以下「JBS」、証券コード:5036)は、S&J株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:三輪 信雄、以下「S&J」)と、「Microsoft 365」に加え業界初(※1)となる「Microsoft Azure」まで統合監視を可能にしたセキュリティ監視サービス「JBS SOC (※2)」の共同開発をし、提供を開始します。




背景


昨今、業務システムのクラウド化が進み、サイバー攻撃のターゲットがクラウドにシフトしています。その対策として「Microsoft 365 E5 Security」や「Microsoft Defender for Cloud」といったセキュリティソリューションを導入する企業が増えています。しかし、多くの企業はこれらの運用経験が少なく、かつ高度化するセキュリティ対策のためにはセキュリティ専門家が必要となるなど、ナレッジ不足や体制面の課題を抱えています。

このような課題に対し、これまでに多数の「Microsoft 365」「Microsoft Azure」のセキュリティ案件・運用を手掛けてきた JBS と、豊富なセキュリティ事故対応経験に裏打ちされた脅威分析力とアドバイス力に特徴のある、セキュリティ運用・監視を得意とするS&Jが、「Microsoft 365」「Microsoft Azure」を統合監視対象とした業界でも新しい「JBS SOC」を共同で開発しました。
「JBS SOC」の特徴


「Microsoft 365 E5 Security」と「Microsoft Defender for Cloud」で検知されたアラートをセキュリティアナリストが 24時間 365日で監視します。あらかじめ、お客さまの環境を把握したうえで、「Microsoft Sentinel」(※3)を活用し、「Microsoft 365」「Microsoft Azure」のログと、ファイアウォール、プロキシといった通信ログなどを相関分析することにより、脅威の影響度を判断し、対処が必要なアラートのみを通知します。

またJBSの強みを生かし、「Microsoft 365 E5 Security」「Microsoft Defender for Cloud」の機能を活用した脅威への対処、アラート検知精度向上・既知の脅威をブロックするためのチューニングを実施、さらに月次で監視状況やお客さま環境のセキュリティ状態を評価し、改善案を提示します。

「JBS SOC」により、お客さまは安心して「Microsoft 365」「Microsoft Azure」 を利用することが可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51640/108/resize/d51640-108-768ca29b04322bfd0d74-1.jpg ]

図:JBS SOC 概要
今後の展望


「JBS SOC」は今後、アラート監視対象をファイアウォールやプロキシなどの通信ログ、マルチクラウドまで広げることにより、「Microsoft 365」「Microsoft Azure」のセキュリティ統合監視から、お客さま環境全体のセキュリティ統合監視を目指していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/51640/108/resize/d51640-108-4c0b90c3f3bba46fb4c7-2.png ]

図:アラート監視対象の拡大を予定

なお、この度のリリースに関して、日本マイクロソフトよりエンドースメントをいただいております。

日本マイクロソフトは、JBS 様とS&J様が提供される「JBS SOC」のリリースを心より歓迎いたします。
現代のデジタルビジネス環境において、「Microsoft 365」や「Microsoft Azure」などを安心して利用するためには、製品導入とともに、継続的な運用監視が大切です。
私たちは、「Microsoft 365 E5 Security」や「Microsoft Defender for Cloud」といったサービスを導入するうえで、検知されたアラートに適切に対応すること、日々進化するセキュリティ機能を積極的に活用し、迅速かつ的確な対策を講じることが非常に重要であると考えています。また、日々高度化し続けるサイバー脅威に対抗するためには専門的な知識と経験を備えたセキュリティプロフェッショナルが不可欠です。
豊富な Microsoft 製品のご展開実績を持つ JBS 様と、運用監視における専門性をお持ちのS&J様の協力により提供される「JBS SOC」サービスは、多くのお客さまのセキュリティ運用に対して強力な支援を提供し、Microsoft Cloud によるサイバーハイジーンの実現に繋がると確信しています。
これからも日本マイクロソフトは S&J様、JBS 様との強固な連携を通じ、皆さまの安全なデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
クラウド&AIソリューション事業本部
セキュリティ統括本部 統括本部長
高田祐二


※1 2023年9月付 JBS調査による
※2 SOC とは:Security Operation Center の略。各種セキュリティ装置やネットワーク機器、サーバーの監視や、それらから出力されるログの分析、サイバー攻撃を受けた場合の影響範囲の特定、サイバー攻撃を阻止するためのセキュリティ対策の立案などを行うサービス
※3 オンプレミス、クラウドのデータ収集、分析、セキュリティ情報とイベント管理を行えるソリューション


今後も JBS は、S&J、マイクロソフトをはじめとするパートナーとの強力な連携を通じて、技術革新がもたらす企業・社会の持続的成長に貢献できる企業であり続けたいと考えています。

【参考】 
JBS SOC:https://www.jbs.co.jp/solution/jbssoc

【日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)について】


■会社概要
代表者:代表取締役社長 牧田 幸弘
設立:1990年10月4日
社員数(連結):2,379名(2023年3月31日現在)
URL:https://www.jbs.co.jp

■事業概要
「優れたテクノロジーを、親しみやすく」を Mission とし、マイクロソフトをはじめとするクラウドソリューションに強みを持つJBSは、コンサルティングからソリューション導入・運用・利活用に至る一連のご支援を通じて、お客さまのクラウド活用力向上と社会のデジタル変革に貢献します。
・日本マイクロソフトが選出する「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を 2013年より連続受賞(2023年は Dynamics 365 Services アワードと Solution Partner Capability アワード)
・マイクロソフト Azure Expert マネージド サービス プロバイダー(MSP)認定
・マイクロソフト ソリューション パートナー認定(5カテゴリーのバッジ保有)

【S&J株式会社(S&J)について】


■会社概要
代表者:代表取締役社長 三輪 信雄
設立:2008年11月7日
社員数:101名(2023年10月現在)
URL:https://www.sandj.co.jp/

■事業概要
私たちは、最適なセキュリティサービスをより多くのお客様に提供し、事業の成長を支える環境づくりに貢献いたします。サイバーセキュリティのエキスパート集団として、お客様の期待を常に考え、「ありがとう」と言われるセキュリティサービスを提供いたします。

※Microsoft、Azure、Office 365、Outlook、OneDrive、SharePoint、Microsoft Teams、Teams は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標、または商標です。
※Microsoft 365 は、Microsoft Corporation が提供するサービスの名称です。
※記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
※本リリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。
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