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給食食材サービスで年間100トン分の食品ロス削減を目指す第一弾 WITH GROUPの保育施設で規格外野菜の出荷幅を10%増

〜規格外野菜を通して未来の子どもたちにもったいないの心を育む〜

写真と食の力で子どもの幸せを創ることを目指す総合保育テックサービス「はいチーズ!」を提供する千株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 千葉伸明、以下 当社)と、株式会社ベジリンク(本社:東京都千代田区、取締役社長 塚田祥世、以下 ベジリンク)が共に運営する保育園向け給食食育サービス「はいチーズ!×ベジリンク」は、食品ロス削減に取り組むため、野菜の流通規格拡大の取組を開始することをお知らせいたします。




兼ねてより当社独自の規格を設けて食品ロス削減に取り組んでいましたが、更なる規格拡大の可能性を模索する中で、WITH GROUP(本社:埼玉県川口市、代表取締役 新井 実、以下 WITH GROUP)に賛同いただき、この度第一弾としてWITH GROUPが運営する保育施設68園に配達する野菜の規格を広げる取り組みを2022年10月1日から開始します。これにより、食べるのには問題なくとも形や大きさが規準に満たないため、流通できず廃棄されて食品ロスとなっていた、年間5トン分の野菜を活用することが可能となり、従来より出荷幅の10%増を実現します。
今回のケースを基盤に今後全国へ取り組みを広げ、3年後に年間100トンの食品ロス削減を目指します。当社では引き続き、安心・安全な食材を保育施設へお届けしていくと共に、食品ロス削減の取り組みを社会のスタンダードにしていくことを目標に、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/8125/109/resize/d8125-109-320c33c015560378d5c7-0.jpg ]


食品ロス削減に向けた取り組みの背景
■世界的な課題である食品ロス削減
食品ロス削減が世界的な課題となる中、環境・食料問題の観点から「国民運動」として食品ロスに取り組む必要があるとされ、国の施策として「食品ロスの削減の推進に関する法律」が令和元年10月に施行されました。日本の食品ロス量は年間約570万トン(令和元年度推計)〔※1〕で、事業系食品ロス量を2000年度比で2030年までに半減することを目標とされています。当社は食品関連事業者として、食品ロス削減の責務を果たすために積極的に取り組む中で、保育施設の「食」に兼ねてよりこだわりを持ち事業を行っていたWITH GROUPの共感を得て今回の取組を実現しました。
※1:【環境省】我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和元年度)の公表について(2021年11月30日)

■美味しく食べられるにも関わらず出荷されず無駄になる野菜が多くある現状
ベジリンクでは、兼ねてより独自の野菜規格によって出荷の幅を広げることで、フードロス削減や市場価格に左右されない安定した価格設定を実現していました。しかし、提携農家と直接コミュニケーションを取る中で、食べるのには問題ないにも関わらず形や大きさが規準に満たず無駄になってしまう野菜が多い現状がありました。
食育の観点からも、「食べれるのに規準に満たない野菜こそ食育のために納品してほしい」というユーザーの声もあり、規格を見直し出荷幅を広げることは、ベジリンクが取り組むべき課題であると感じ、今回の取り組みに踏み切りました。

取り組みの概要
WITH GROUPが運営する保育施設への野菜出荷に関して独自の規格を設け、野菜の出荷幅を10%増加。年間約5トンの食品ロスを削減する。また、農家の出荷幅を広げることで割引が可能になり、園側のコストダウンも実現する。

独自の出荷基準例)

[画像2: https://prtimes.jp/i/8125/109/resize/d8125-109-b45c893a55a16f5b5b32-1.jpg ]

【りんご】
■味や品質に問題はないが形や見た目ではじかれていた野菜を出荷可能にする
外?の傷?中身は問題ないが、風や収穫時にできた外?のみの傷
■フードロス削減量:規準の見直しにより捨てられずにすむ量
年間約160kg
■園のコストダウン
割引率 ?約5%想定


【さつまいも】
■味や品質に問題はないが形や見た目ではじかれていた野菜を出荷可能にする
・裂開(さつもいもの?が割れる現象。生育中に土壌の水分量が急激に変わり起こる)
・?脈(人の?脈に似ており、見た目が悪い)
■フードロス削減量:規準の見直しにより捨てられずにすむ量
年間約376kg
■園のコストダウン
割引率 ?約5%想定


WITH GROUPについて
一都三県で68園の保育施設を運営する。「子どもたちの安全を守る」「質の高い保育を実施する」ことについて高い意識を持ち、安心安全な食へのこだわりや保育ICTを取り入れるなど先進的な取り組みをいち早く行っている。

【WITH GROUP 代表 新井 実氏 コメント】
[画像3: https://prtimes.jp/i/8125/109/resize/d8125-109-1c9afabe7d99baad9d89-2.jpg ]


当社では小さな子どもを預かる施設として、食や食育に対する取り組みはとても重要と考えています。今回のベジリンクさんの取り組みを通して、規格外野菜を利用して子どもたちに“もったいない”の心を育てる食育活動を行いたいと考えています。今の子どもたちは野菜は売っている野菜以外は知らないという子どもたちばかりで規格外の野菜を見たらびっくりするのではないかと思います。それを見て、触って、食べることにより子どもたちの未来が明るく持続可能な社会になるよう育てられたらと考えています。


【企業概要】
WITH GROUP
■株式会社WITH
代表取締役 新井 実
本社:埼玉県川口市飯塚1-2-16
設立:2002年2月
TEL:048-257-5660
HP:https://www.mom.ed.jp/
事業内容:保育所の運営 学童保育所の運営及び介護事業


■社会福祉法人 彩保育会
代表取締役 新井 実
本社:埼玉県川口市飯塚1-2-16
設立:2012年4月
TEL:048-257-5660
HP:https://www.mom.ed.jp/
事業内容:保育所の運営


「はいチーズ!×ベジリンク」とは
全国10,000団体以上の保育施設に向けて総合保育テックサービスを展開する「はいチーズ!」と、農家と強いネットワークを持つ「ベジリンク」が提供する、保育園のための給食食材配達&食育サービスです。子どもたちが安心安全に食を口にできるように、産直野菜にこだわりを持った食材を保育園へお届けします。また、保育士の負担軽減と子ども向け食育活動の充実を目的に、無料の食育出前授業や食に関する配信物の提供、更には畑ツアーなど農家さんとの交流をデザインしています。保育園に通う子どもたちにとって、農家や野菜がより身近なものとなり、自分自身を形成する「食」に少しでも興味を抱くような活動を行っています。

【会社概要】
株式会社ベジリンク
取締役社長:塚田祥世
本社:東京都千代田区大手町一丁目3番2号 経団連会館13F
設立:2009年11月
TEL:03-6759-3263
HP:https://vege-link.com
事業内容:農産物及びその加工品の販売、宅配サービスシステムの企画・運営、食育コンテンツの企画・制作・提供


【会社概要】
千株式会社
代表取締役社長:千葉伸明
本社 :東京都千代田区大手町一丁目3番2号 経団連会館13F
設立 :2004年10月
TEL :03-6266-6662
HP :https://sencorp.co.jp

事業内容 :SaaS型総合保育テックサービス「はいチーズ!」事業
・インターネット写真販売サービス「はいチーズ!フォト」(https://info.8122.jp
– カメラマン撮影プラン
– 先生撮影プラン
– 写真館撮影プラン
・保育業務ICTサービス「はいチーズ!システム」(https://hoiku-ict.com
・給食食育サービス「はいチーズ!×ベジリンク」(https://vege-link.com/shokuiku
・アルバム制作サービス「はいチーズ!アルバム」(https://album.8122.jp
・動画サービス「はいチーズ!ムービー」(https://enchannel.jp
– 動画配信プラットフォーム
– イベント動画撮影
– PR動画制作・編集

「はいチーズ!」は、千株式会社の登録商標です。
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