TIS、マツモト産業のSAP(R) ERPをAWS環境にトラブルゼロで移行
[15/12/14]
提供元:PRTIMES
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〜 インフラの定期見直しやハードのメンテナンスなど システム運用負荷を大幅に軽減 〜
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、“溶接”に特化した産業機器や金属材料を提供するマツモト産業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 充孝、以下、マツモト産業)の基幹システムであるSAP(R) ERPのアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)環境への移行プロジェクトを支援したことを発表します。
2015年8月に本番移行した本プロジェクトでTISは、バックアップや監視の仕組みを備えたAWS基盤の構築と、複数ベンダーが携わるプロジェクト全体を統括するPMO(Project Management Office)としての役割も担いました。
SAP ERPの導入・移行の豊富な経験とノウハウに基づいた緻密なプランのもとで、ERP、帳票管理、EDIなど一連のシステム移行を“トラブルゼロ”で実現しました。
<マツモト産業のAWSを活用した新環境イメージ>
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/109/resize/d11650-109-352527-1.jpg ]
マツモト産業の新環境では、ハードの保守切れを理由にしたサーバメンテナンスや5年サイクルで必要だったインフラ見直しなどが不要となり、社内システム運用の負荷を大幅に軽減し、情報システム部門の限られた人員・リソースの有効活用につながっています。また、AWSのバックアップデータの自動コピー機能により、以前のテープ方式と比べてバックアップ業務の運用負荷が軽減され、複数箇所へのデータバックアップによりシステムの信頼性向上も実現しています。
■インフラ環境移行の背景とTIS選定の理由
マツモト産業では、2010年に基幹システムをオフコンからSAP ERPへ移行し、営業から経理まで全社レベルでの業務改善を行い、2012年頃にはサーバ保守終了に備えた次期インフラ環境の検討を開始しました。情報収集と検討の結果、同社ではオンプレミス型とクラウド型の双方の可能性を含めた移行計画を立案し、2014年半ばより具体的な移行プロジェクトの検討を開始しました。最終的には、複数提案の中から、以下の点を評価しクラウド環境への移行を決定し、活用サービスにはERPでの利用実績や公開事例の多さからAWSを選定しました。
<AWS選定理由>
・サーバの選定・調達・メンテナンスといった運用負荷を軽減できる点
・システムリソースを柔軟に拡張できる柔軟性や、BCP対策としての適性の高さ
・10年スパンで見た際のコスト面の優位性
また、マツモト産業は以下の点を評価し、本移行プロジェクトのAWS環境構築ベンダーおよびPMOとしてTISを選定しました。
<TIS選定理由>
・SAP ERP自体の導入・移行に関する多くの経験とスキル・ノウハウ
・AWSでの基盤構築やクラウド移行の経験に基づいて練られた緻密なプランの提案
・マルチベンダー体制でプロジェクト全体を統括するPMOとしての能力
マツモト産業では、今後は“クラウドファースト”をIT計画の基本方針として、海外事業の展開やBCP対策の強化などにも、クラウドの持つメリットを最大限に活用していきます。
マツモト産業株式会社 監査役 粟木原政治氏は、今回のインフラ環境の移行に関して以下のように述べています。
「TISは非常に多くの分野で専門的なソリューションを持っており、どんな相談を投げかけても的確に応えてもらえる安心感がありました。多くの企業がどのようにIT化に取り組んでいるかを踏まえた、適切なアドバイスも非常に参考になります。現在、ERPに続くテーマとして、内部統制、危機管理の強化に取り組んでいますが、今後も当社に足りない点を提案いただければと思います」
本件の詳細は以下サイトもご参照ください。
http://www.tis.jp/casestudy/detail/casestudy_85.html
TISでは、今回のプロジェクトのようなERPに加え、BIやDWH(Data WareHouse)など様々なアプリケーションのAWSへの移行を支援する関連サービスの拡販を今後も推進していきます。
■マツモト産業株式会社について
マツモト産業は、自動車メーカー等へ“溶接”に特化した産業機器や金属材料を提供する1919年創業の企業です。金属の溶接や切断に特化した産業機器・金属材料などを強みとし、国内を代表する自動車メーカーや電機メーカーのモノづくりを支えています。優れた調達力を備えた商社であるとともに、高精度なレーザー溶接機やロボットシステムの研究開発を手がける、メーカーとしての顔を併せ持っています。詳細は以下をご参照ください。http://www.mac-exe.co.jp/
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWSロゴは、米国 その他の諸国における、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、“溶接”に特化した産業機器や金属材料を提供するマツモト産業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 充孝、以下、マツモト産業)の基幹システムであるSAP(R) ERPのアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)環境への移行プロジェクトを支援したことを発表します。
2015年8月に本番移行した本プロジェクトでTISは、バックアップや監視の仕組みを備えたAWS基盤の構築と、複数ベンダーが携わるプロジェクト全体を統括するPMO(Project Management Office)としての役割も担いました。
SAP ERPの導入・移行の豊富な経験とノウハウに基づいた緻密なプランのもとで、ERP、帳票管理、EDIなど一連のシステム移行を“トラブルゼロ”で実現しました。
<マツモト産業のAWSを活用した新環境イメージ>
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/109/resize/d11650-109-352527-1.jpg ]
マツモト産業の新環境では、ハードの保守切れを理由にしたサーバメンテナンスや5年サイクルで必要だったインフラ見直しなどが不要となり、社内システム運用の負荷を大幅に軽減し、情報システム部門の限られた人員・リソースの有効活用につながっています。また、AWSのバックアップデータの自動コピー機能により、以前のテープ方式と比べてバックアップ業務の運用負荷が軽減され、複数箇所へのデータバックアップによりシステムの信頼性向上も実現しています。
■インフラ環境移行の背景とTIS選定の理由
マツモト産業では、2010年に基幹システムをオフコンからSAP ERPへ移行し、営業から経理まで全社レベルでの業務改善を行い、2012年頃にはサーバ保守終了に備えた次期インフラ環境の検討を開始しました。情報収集と検討の結果、同社ではオンプレミス型とクラウド型の双方の可能性を含めた移行計画を立案し、2014年半ばより具体的な移行プロジェクトの検討を開始しました。最終的には、複数提案の中から、以下の点を評価しクラウド環境への移行を決定し、活用サービスにはERPでの利用実績や公開事例の多さからAWSを選定しました。
<AWS選定理由>
・サーバの選定・調達・メンテナンスといった運用負荷を軽減できる点
・システムリソースを柔軟に拡張できる柔軟性や、BCP対策としての適性の高さ
・10年スパンで見た際のコスト面の優位性
また、マツモト産業は以下の点を評価し、本移行プロジェクトのAWS環境構築ベンダーおよびPMOとしてTISを選定しました。
<TIS選定理由>
・SAP ERP自体の導入・移行に関する多くの経験とスキル・ノウハウ
・AWSでの基盤構築やクラウド移行の経験に基づいて練られた緻密なプランの提案
・マルチベンダー体制でプロジェクト全体を統括するPMOとしての能力
マツモト産業では、今後は“クラウドファースト”をIT計画の基本方針として、海外事業の展開やBCP対策の強化などにも、クラウドの持つメリットを最大限に活用していきます。
マツモト産業株式会社 監査役 粟木原政治氏は、今回のインフラ環境の移行に関して以下のように述べています。
「TISは非常に多くの分野で専門的なソリューションを持っており、どんな相談を投げかけても的確に応えてもらえる安心感がありました。多くの企業がどのようにIT化に取り組んでいるかを踏まえた、適切なアドバイスも非常に参考になります。現在、ERPに続くテーマとして、内部統制、危機管理の強化に取り組んでいますが、今後も当社に足りない点を提案いただければと思います」
本件の詳細は以下サイトもご参照ください。
http://www.tis.jp/casestudy/detail/casestudy_85.html
TISでは、今回のプロジェクトのようなERPに加え、BIやDWH(Data WareHouse)など様々なアプリケーションのAWSへの移行を支援する関連サービスの拡販を今後も推進していきます。
■マツモト産業株式会社について
マツモト産業は、自動車メーカー等へ“溶接”に特化した産業機器や金属材料を提供する1919年創業の企業です。金属の溶接や切断に特化した産業機器・金属材料などを強みとし、国内を代表する自動車メーカーや電機メーカーのモノづくりを支えています。優れた調達力を備えた商社であるとともに、高精度なレーザー溶接機やロボットシステムの研究開発を手がける、メーカーとしての顔を併せ持っています。詳細は以下をご参照ください。http://www.mac-exe.co.jp/
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWSロゴは、米国 その他の諸国における、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。