喫緊の交通?移動課題に対して「今」できること、”シェア乗り“構想で共鳴 日の丸交通の シェア乗りタクシー参入に向けて『NearMe』の年内導入が決定
[23/10/24]
提供元:PRTIMES
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〜タクシーの輸送量増に向けて、資産の有効活用と効率化で「質」の解決を図る“シェア乗り”を推進〜
独自のAIを活用し、シェアによって「おトクで、スムーズ」な移動体験を提供する株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高原幸一郎、以下:ニアミー)は、この度、日の丸交通株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:富田和孝、以下:日の丸交通)に、タクシーのシェアサービス『NearMe』が採用され、年内の導入が決定したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-701bcac3110028a51ece-0.png ]
NearMeの姿勢|『“シェア乗り”構想』〜 今できること、資産の有効活用と効率化で「質」の解決 〜
タクシー業界は今、深刻なドライバー不足問題をかかえています。タクシードライバーの数は減少の一途を辿っておりここ15年では約40%が減少※し、近年では2019年3月末時点の約29万人から2023年3月末時点で約23万人へと4年間で約20%の減少※となっている中、インバウンドの急回復により需給のバランスが崩れてきている現況があります。そして10月23日、臨時国会の所信表明演説においてライドシェアの推進について言及されました。日本においてライドシェアという言葉は、配車アプリや相乗り、自家用車を用いた白タクシー等、様々な定義が混濁しています。ライドシェアには、呼んだら来る1台に1組を乗せる配車アプリによる「ライドヘイリング」と1つの車両を複数組で相乗りする「ライドプーリング」の2つの考え方があります。今日本で主な議論となっているのは、一般ドライバーが個人として自家用車に有料で利用者を乗せる「ライドヘイリング(白タクシーの解禁)」です。ニアミーは、「ライドプーリング」の考えから、現状のタクシーの乗車率約40%※、平均乗車人数1.3人※という使われ方の「もったいない」に着目をしています。移動・交通の諸問題において解決するべきことは「輸送量を増やす」ことであり、これに対するアプローチとして「ライドシェア(白タクシーの解禁)」によりドライバーを増やすという「量」の解決と、今のアセットを有効活用し効率化する「質」の解決があると考えております。この「質」の解決について議論が活発になされていない現況を打破すべく、効率的で即効性のある打ち手として車両のスペースとキャパシティをシェアする“シェア乗り”を提案、推進いたします。
ニアミーとしては、タクシーの規制緩和やライドシェアによりドライバーを増やす「量」の解決のみに留まることなく、いずれの場合も「質」の解決を掛け合わせることで、更なるタクシーの輸送量増を図ることを提案いたします。ドライバーの観点での「量」と実車率と乗車人数の発想による「質」の観点を両輪で共存させる”シェア乗り”構想を社会実装させることで、タクシー業界ひいては交通・移動領域全体の課題解決に、より一層貢献できるものと考えおります。
※出典「全国ハイヤー・タクシー連合会」 調べ、 TAXI Today in Japan,Taxi of Tokyo
[画像2: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-f42efd9dffd99adc4dad-1.png ]
移動の「もったいない」を解決し、持続可能な社会を実現
移動・交通においては、脱炭素の実現に向けて交通量と環境負担の軽減が求められています。また、近い将来自動運転が実現し、ドアツードアにおいてもシェアが前提の世界観が想定されます。このようなモビリティの将来は既存資源を有効活用するライドプーリング(質)の実装が重要です。
ニアミーは、“シェア乗り”が移動の「もったいない」を解決し、一人でも多くの人が自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会の実現に貢献したいと考えております。シェアが当たり前の世界を実現することで、
「住民」「交通事業者」「地域社会」が三方良しのモデルをつくり、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-5ebcfefe263a45b61abd-2.png ]
「NearMe」について
「NearMe」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスです。その中でも、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型のエアポートシャトルサービスは、2019年8月のサービス開始よりこれまで延べ50万以上の方々にご利用いただいています。 現在は、全国15の空港※1(成田国際・中部国際(セントレア)・関西国際・大阪国際(伊丹)・東京国際(羽田)・新千歳・福岡・北九州・那覇・旭川・帯広・青森・仙台・南紀白浜・徳島)と、空港周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。また、貸切送迎サービスや、東京都と千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じて様々な移動のニーズに対応するための各種サービスを展開しています。
その他にも、スポーツ観戦における移動をスムーズにし、スタジアム周辺の渋滞によるCO2排出や排気ガスによる環境問題、交通事故など様々な地域課題解決を目指した『スタジアムシェアタクシー』※2や、秋田県美郷町の観光二次交通の課題解消を目指した『ミズモシャトル』※2など、地域ごとの交通課題解消を目指した様々な実証事業を行っています。
※1 2023年10月19日時点。旭川空港、帯広空港、仙台空港は貸切送迎サービスのみ。
※2 実証事業は終了しています。
会社概要
[画像4: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-34ae215860ef70ab729e-3.png ]
会社名 :株式会社NearMe
所在地 :東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
代表者 :代表取締役 高原幸一郎
設立 :2017年7月18日
URL :https://nearme.jp/
リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する“瞬間マッチング”プラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS領域からスタート。2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を発展。この技術を活用し、不特定多数ではなく、少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける街中相乗りサービスなどを展開しています。なお、ニアミーは、2023年4月、経済産業省が行政との連携実績のある企業を中心に事例を紹介する「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載、週刊東洋経済(発行:東洋経済新報社)が毎年行っている企画『「すごいベンチャー100」2023年最新版』に選出されました。
独自のAIを活用し、シェアによって「おトクで、スムーズ」な移動体験を提供する株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高原幸一郎、以下:ニアミー)は、この度、日の丸交通株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:富田和孝、以下:日の丸交通)に、タクシーのシェアサービス『NearMe』が採用され、年内の導入が決定したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-701bcac3110028a51ece-0.png ]
NearMeの姿勢|『“シェア乗り”構想』〜 今できること、資産の有効活用と効率化で「質」の解決 〜
タクシー業界は今、深刻なドライバー不足問題をかかえています。タクシードライバーの数は減少の一途を辿っておりここ15年では約40%が減少※し、近年では2019年3月末時点の約29万人から2023年3月末時点で約23万人へと4年間で約20%の減少※となっている中、インバウンドの急回復により需給のバランスが崩れてきている現況があります。そして10月23日、臨時国会の所信表明演説においてライドシェアの推進について言及されました。日本においてライドシェアという言葉は、配車アプリや相乗り、自家用車を用いた白タクシー等、様々な定義が混濁しています。ライドシェアには、呼んだら来る1台に1組を乗せる配車アプリによる「ライドヘイリング」と1つの車両を複数組で相乗りする「ライドプーリング」の2つの考え方があります。今日本で主な議論となっているのは、一般ドライバーが個人として自家用車に有料で利用者を乗せる「ライドヘイリング(白タクシーの解禁)」です。ニアミーは、「ライドプーリング」の考えから、現状のタクシーの乗車率約40%※、平均乗車人数1.3人※という使われ方の「もったいない」に着目をしています。移動・交通の諸問題において解決するべきことは「輸送量を増やす」ことであり、これに対するアプローチとして「ライドシェア(白タクシーの解禁)」によりドライバーを増やすという「量」の解決と、今のアセットを有効活用し効率化する「質」の解決があると考えております。この「質」の解決について議論が活発になされていない現況を打破すべく、効率的で即効性のある打ち手として車両のスペースとキャパシティをシェアする“シェア乗り”を提案、推進いたします。
ニアミーとしては、タクシーの規制緩和やライドシェアによりドライバーを増やす「量」の解決のみに留まることなく、いずれの場合も「質」の解決を掛け合わせることで、更なるタクシーの輸送量増を図ることを提案いたします。ドライバーの観点での「量」と実車率と乗車人数の発想による「質」の観点を両輪で共存させる”シェア乗り”構想を社会実装させることで、タクシー業界ひいては交通・移動領域全体の課題解決に、より一層貢献できるものと考えおります。
※出典「全国ハイヤー・タクシー連合会」 調べ、 TAXI Today in Japan,Taxi of Tokyo
[画像2: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-f42efd9dffd99adc4dad-1.png ]
移動の「もったいない」を解決し、持続可能な社会を実現
移動・交通においては、脱炭素の実現に向けて交通量と環境負担の軽減が求められています。また、近い将来自動運転が実現し、ドアツードアにおいてもシェアが前提の世界観が想定されます。このようなモビリティの将来は既存資源を有効活用するライドプーリング(質)の実装が重要です。
ニアミーは、“シェア乗り”が移動の「もったいない」を解決し、一人でも多くの人が自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会の実現に貢献したいと考えております。シェアが当たり前の世界を実現することで、
「住民」「交通事業者」「地域社会」が三方良しのモデルをつくり、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-5ebcfefe263a45b61abd-2.png ]
「NearMe」について
「NearMe」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスです。その中でも、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型のエアポートシャトルサービスは、2019年8月のサービス開始よりこれまで延べ50万以上の方々にご利用いただいています。 現在は、全国15の空港※1(成田国際・中部国際(セントレア)・関西国際・大阪国際(伊丹)・東京国際(羽田)・新千歳・福岡・北九州・那覇・旭川・帯広・青森・仙台・南紀白浜・徳島)と、空港周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。また、貸切送迎サービスや、東京都と千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じて様々な移動のニーズに対応するための各種サービスを展開しています。
その他にも、スポーツ観戦における移動をスムーズにし、スタジアム周辺の渋滞によるCO2排出や排気ガスによる環境問題、交通事故など様々な地域課題解決を目指した『スタジアムシェアタクシー』※2や、秋田県美郷町の観光二次交通の課題解消を目指した『ミズモシャトル』※2など、地域ごとの交通課題解消を目指した様々な実証事業を行っています。
※1 2023年10月19日時点。旭川空港、帯広空港、仙台空港は貸切送迎サービスのみ。
※2 実証事業は終了しています。
会社概要
[画像4: https://prtimes.jp/i/31733/109/resize/d31733-109-34ae215860ef70ab729e-3.png ]
会社名 :株式会社NearMe
所在地 :東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
代表者 :代表取締役 高原幸一郎
設立 :2017年7月18日
URL :https://nearme.jp/
リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する“瞬間マッチング”プラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS領域からスタート。2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を発展。この技術を活用し、不特定多数ではなく、少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用していただける街中相乗りサービスなどを展開しています。なお、ニアミーは、2023年4月、経済産業省が行政との連携実績のある企業を中心に事例を紹介する「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載、週刊東洋経済(発行:東洋経済新報社)が毎年行っている企画『「すごいベンチャー100」2023年最新版』に選出されました。