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ELISAプロジェクトのモメンタム続く

新メンバーが加盟し、コミュニティの成長とエンゲージメントが、Linuxを使用したアプリケーションの安全性を評価するための追加のアプローチを提供

Linux Foundationが主催するオープンソースプロジェクトELISAは、プロジェクト発足から1年半の節目を迎えようとしており、セーフティ クリティカル アプリケーションの基礎的なサポートを提供するなど価値の高い重要なマイルストーンを達成し続けています。

ELISAは、不具合があれば人命の損失、重大な物的損害、環境被害などにつながる恐れがあるLinuxベースのセーフティ クリティカル アプリケーション/システムを企業が開発、認証する際に役立つ共通のツールおよびプロセスの作成を目指しています。

新メンバーIntel/Mobileye、ADIT、Elektrobit、Mentor、SiFive、スズキ、Wind River、Automotive Grade Linux、Technical University of Applied Sciences Regensburgが加盟しました。設立メンバーには、Arm、BMW Car IT GmbH、KUKA、Linutronix、トヨタ自動車などが含まれます。

2020年6月18日 サンフランシスコ発 - ELISA (Enabling Linux in Safety Applications https://elisa.tech/ ) はプロジェクト発足から1年半の節目を迎えようとしており、セーフティ クリティカル アプリケーションの基礎的なサポートを提供するなど価値の高い重要なマイルストーンを達成し続けています。2019年2月に発足したLinux Foundation ( https://www.linuxfoundation.jp/ ) プロジェクトELISAは、不具合があれば人命の損失、重大な物的損害、環境被害などにつながる恐れがあるLinuxベースのセーフティ クリティカル アプリケーション/システムを企業が開発、認証する際に役立つ共通のツールおよびプロセスの作成を目指しています。

Linuxはセーフティ アプリケーション、自動運転車、医療機器、ロケットの主要なコンポーネントであり続けており、ELISAは企業がこれらのセーフティ クリティカル システムを開発、拡張することを容易にします。ビジネス クリティカルな取り組みに賛同し、Intel/Mobileyeがプレミア メンバーとして、ADIT、Elektrobit、Mentor、SiFive、スズキ、Wind Riverがゼネラル メンバーとして、Automotive Grade Linux、Technical University of Applied Sciences Regensburgがアソシエイト メンバーとして新たに ELISAプロジェクトに加盟しました。

Linux Foundationの戦略プログラム担当シニア ディレクターであるKate Stewartは、次のように述べています。
「ELISAの設立依頼、メンバーとコミュニティから数多くの支援を受けてきました。プロジェクトとしての18ヶ月が近づくにつれ、問題を管理可能なピースに分割する戦略に合意し、ワーキンググループがLinuxとセーフティ スタンダード コミュニティ間の橋渡しをするためのアプローチに向けて前進しており、これまでの道のりを継続していきたいと考えています。Intelを含む9社の新メンバーや非常に活発なワーキンググループが示すように、私たちは幅広い参加によって支えられています。このような活動は、広く議論され一般的に認められるような方法論を確立できるクリティカル マスを達成するための指標となります。」

ELISA Governing Boardメンバーで、Intel/Mobileyeのシステム安全担当シニアディレクターであるSimone Fabris氏は、次のように述べています。
「IntelとMobileyeは、Linuxオペレーティング システムを機能安全ソフトウェア エコシステムの重要なプレーヤーと見なしています。オープンソース コミュニティのインパクトとスキルをELISAプロジェクトを通じて活用し、将来の組み込みシステムの安全性を向上させると同時に、自動運転やアビオニクスを含む複数の産業分野における複雑な機能を持つ安全システムの品質向上、開発コストの削減、納期の短縮に貢献していきます。」

ELISA Technical Steering Committeeメンバーで、Linux FoundationフェローであるShuah Khanは、次のように述べています。
「Linuxは、エレベータからスーパーコンピュータまで、幅広い技術のニーズに応えながら、大小さまざまなデバイスで動作するように、開始当初から進化してきました。これらの進化は、それぞれ既存のコードベースに何が必要で何が不足しているのかを特定し、既存の機能を強化して新しい機能を追加する必要があります。ELISAプロジェクトのミッションは、医療機器、社会インフラ、介護ロボット、自動運転車などにわたる新分野の重要なセーフティクリティカルの領域でのLinux使用に向けて進化させることです。」

飛躍的なメンバー数の増加に加えて、ELISAはいくつかのワークグループを立ち上げ、クロスインダストリ プロジェクトの重要な作業とセーフティクリティカル システムにおけるオープンソースの発展に向けた作業を推進します。ワーキンググループには、カーネル開発プロセス、セーフティアーキテクチャ、医療機器などがあり、新たにオートモーティブ ワーキンググループを立ち上げています。

Linux Foundationが主催するOpen Source Summit North America (2020年6月29日-7月2日バーチャルイベント) でKate Stewartが基調講演 “Keynote: Open Source in Safety Critical Applications: The End Game https://sched.co/c3ZE ” を行い、コミュニティメンバーはELISAの重要な作業について学ぶことができます。また同イベントでは初めてオープンソースのディペンダビリティに関するトラックが設けられました。全スケジュールはこちら ( https://events.linuxfoundation.org/open-source-summit-north-america/program/schedule/ ) をご覧ください。

さらに、ELISAは今後も定期的にワークショップを開催し、不足分野を解決するためのアプローチやより良いツール開発について議論しいます。過去のワークショップと今後のイベントについてはこちら https://elisa.tech/news/ をご覧ください。

新メンバーの声 (原文)

ADIT, a joint venture of Robert Bosch GmbH and DENSO Corporation

“Having followed ELISA since May 2019 and having participated in all workshops so far, I am excited to see the recent increase of interest in the field of Automotive and Linux; the core competence of ADIT. The enthusiastic collaboration between functional safety participants combined with the recent excellent contributions from Linux experts are adding the value and momentum needed to enable Linux in safety applications and to make ELISA a success story”, said Philipp Ahmann, manager at ADIT, a joint venture of Robert Bosch GmbH and DENSO Corporation.

Automotive Grade Linux

“Functional safety is an increasingly important topic for Automotive Grade Linux as we expand into Instrument Cluster and eventually into Autonomous Vehicle solutions”, said Dan Cauchy, Executive Director of Automotive Grade Linux at the Linux Foundation. “With the support of eleven car manufacturers and over 150 companies, we look forward to collaborating with ELISA Project and help drive the requirements from an automotive perspective.”

Elektrobit

“The research done in the ELISA project defines the future of enabling Linux for functional safety applications,” said Martin Schleicher, Executive Vice President Business Management, Elektrobit. “Vehicles are clearly products with special sensitivity. EB is pleased to be part of this exciting project and looks forward to contributing its broad experience in automotive software and functional safety expertise to drive the development of mission critical automotive software.”

Mentor, a Siemens business

“The ELISA project enables Safety and Linux experts to work hand in hand on the future topics in using Linux in safety-related systems. Under the umbrella of the Linux Foundation the organizational frame allows constructive discussions about the main challenges for ‘making Linux safe,’” said Michael Ziganek, General Manager, Automotive Business Unit, Mentor, a Siemens business. “For us as Mentor, a Siemens business, being part of ELISA is an accelerator to have more customized technology offerings for our customers regarding our automotive software solutions, especially to integrate and maintain Linux in safety-critical systems.”

Technical University of Applied Sciences Regensburg

“After closely, but informally collaborating with the ELISA project via research, student and development projects, we are excited about joining ELISA as an associate member! Combining the industrial experience and insights of the world leaders in safety-critical Linux systems with the group’s research portfolio will bring marked benefits to both, industrial and academic communities, who are still too often at a distance from one another,” says Prof. Dr. Wolfgang Mauerer, head of the digitalization laboratory at OTH Regensburg.

Wind River

“Companies in all sectors will greatly benefit from the ELISA project’s goal of advancing open source to building and certifying Linux-based safety-critical applications and systems. When stakes are high and failure is not an option, it is vital for the ecosystem to work together to make safety a priority. Wind River has a long history in Linux and mission-critical systems and we look forward to contributing in order to help the ELISA project advance Linux for safety-critical applications,” said Gareth Noyes, senior vice president, Products, Wind River.


ELISA について

ELISA (Enabling Linux in Safety Applications) は、Linux Foundationが主催するオープンソースプロジェクトです。ELISAは、不具合があれば人命の損失、重大な物的損害、環境被害などにつながる恐れがあるLinuxベースのセーフティ クリティカル アプリケーション/システムを企業が開発、認証する際に役立つ共通のツールおよびプロセスの作成を目指しています。SIL2LinuxMPプロジェクトやReal-Time Linuxプロジェクトの成果をもとに、ELISAはロボット機器、医療機器、スマートファクトリー、交通システム、自動運転などのセーフティクリティカル システムをLinuxを使って簡単に構築できるようにします。ELISAの設立メンバーには、Arm、BMW Car IT GmbH、KUKA、Linutronix、トヨタ自動車などが含まれます。

Linux Foundation について

Linux Foundation は、オープンテクノロジーの開発や企業展開を加速するエコシステム構築のための組織として、世界のトップクラスの開発者や企業から選ばれています。Linux Foundation は世界中のオープンソースコミュニティと協力して、史上最大の共有技術投資を作り出すことにより、難解な技術問題を解決しています。2000年に創設された Linux Foundation は、ツール、トレーニング、イベントなどを提供することでさまざまなオープンソースプロジェクトの成長を助け、企業単体では実現できない経済効果の創出に寄与しています。詳細については、www.linuxfoundation.org を参照してください。

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The Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundation の商標一覧はこちらのページ ( https://www.linuxfoundation.jp/trademark-usage/ ) でご確認いただけます。

Linux は Linus Torvalds の登録商標です。
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