Fraport社、フランクフルト空港の保安検査場にローデ・シュワルツの最新パーソナル・セキュリティ・スキャナを導入
[24/12/25]
提供元:PRTIMES
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Fraport社はローデ・シュワルツと提携して、フランクフルト空港を利用する旅客のための保安検査場を近代化しました。この契約では、100台以上の新しいスキャナの設置を行います。
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100台の新セキュリティ・スキャナをフランクフルト空港に
空港運営会社のFraport社は、高い技術をもつローデ・シュワルツと契約を結び、新たに100台のセキュリティ・スキャナをフランクフルト空港に設置します。このスキャナは、既存の保安検査レーンに加えて、これから開設する新しい検査場でも使用されることになります。これらのスキャナを3年にわたって順次納入していく予定です。
Fraport社は、R&S QPS201スキャナ・モデルが卓越した性能をもつことからローデ・シュワルツを選びました。同スキャナは最高水準の検出能力と効率的かつ直感的な操作性を兼ね備えており、搭乗客とスタッフの双方にメリットがあります。このR&S QPS201スキャナでは、革新的なミリ波技術とAIベースのアルゴリズムを活用して、持ち込み禁止荷物の検出に関わるすべての規制要件を満たすと同時に、誤った警告の発生率を最小限に抑えています。
今回の契約は、2023年にドイツ連邦警察から移管されたフランクフルト空港の保安検査場の組織・管理・運営に関するFraport社の責任のもとで結ばれています。この契約には、セキュリティ機器の調達も含まれています。
ローデ・シュワルツでマイクロ波イメージング部門を統括するAndreas Hageleは次のように述べています。「Fraport社から信頼いただき、この新モデルをドイツ最大の空港へ導入するプロジェクトの一翼を担えたことは大変光栄です。このように、私ども両社にとって有益な戦略的パートナーシップを長く続けていたいと考えています」。
この今回の投資について、Fraport AG社の航空旅客向けプロセスを担当する上級副社長のSascha Konig氏も次のように説明しています。「今後数ヶ月のうちに、ローデ・シュワルツの最新型セキュリティ・スキャナを保安検査場に設置できるものと楽しみにしています。当社はパートナー企業との協力を続け、ドイツ最大のハブ空港における保安検査場の近代化プログラムを推進しています。最先端のテクノロジーを活用することで、高いセキュリティ基準を維持しながら、より迅速で快適な保安検査場をお客様や乗客の皆様に提供できるように取り組んでいます」。
ローデ・シュワルツは2015年から、世界中の航空業界に向けてサービスを提供してきました。今回のスキャナは、欧州民間航空会議(European Civil Aviation Conference:ECAC)や米国運輸保安庁(Transport Security Administration:TSA)をはじめとする多くの行政機関によって承認されています。
www.rohde-schwarz.com
お問い合わせ:
欧州(本社):Patrizia Muehlbauer(電話:+49 89 4129 0、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg@rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)
Fraport AG社へのお問い合わせ:
Dieter Hulick、広報部
E-mail:d.hulick@fraport.de、電話:+49 69 690-66249
60547 Frankfurt, Germany
www.fraport.com
Fraport AG社とフランクフルト空港について
ドイツ・フランクフルトに本社を構えるFraport AG社(フランクフルト証券取引所、MDAX構成企業)は、グローバルな空港経営事業で世界有数の企業の一つです。Fraport社は4大陸におよぶ世界30か所の空港で事業を展開しています。そのFraportグループの2023年度(決算日12月31日)の売上高は40億ユーロ、利益は約4億3,050万ユーロにのぼります。またFraport社が中心となって運営する空港を2023年に利用した旅客数は、全体で1億6800万人を超えました。
なかでも、Fraport社の本拠地もあるフランクフルト空港(FRA)は、ヨーロッパの中心にあって重要な道路・鉄道・航空網が交差する戦略的な場所に位置しています。その周囲のフランクフルト/ライン=マイン/ネッカー地域は大経済圏であり、欧州のみならず世界の物流ハブともなっています。2023年にFRAは約5,940万人の旅客を迎えるとともに、約190万トンの貨物を取り扱いました。
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2023/2024会計年度(昨年7月から本年6月まで)には29.3億ユーロの純収益を上げました。また、2024年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約14,400名の従業員が全世界で活躍しています。
R&S(R)は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.com からインターネットでご提供しています。
東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル27階
〒160-0023
関野 敏正
電話番号: +81 3 5925 1270/1290
Toshimasa.Sekino@rohde-schwarz.com
www.rohde-schwarz.com/jp
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100台の新セキュリティ・スキャナをフランクフルト空港に
空港運営会社のFraport社は、高い技術をもつローデ・シュワルツと契約を結び、新たに100台のセキュリティ・スキャナをフランクフルト空港に設置します。このスキャナは、既存の保安検査レーンに加えて、これから開設する新しい検査場でも使用されることになります。これらのスキャナを3年にわたって順次納入していく予定です。
Fraport社は、R&S QPS201スキャナ・モデルが卓越した性能をもつことからローデ・シュワルツを選びました。同スキャナは最高水準の検出能力と効率的かつ直感的な操作性を兼ね備えており、搭乗客とスタッフの双方にメリットがあります。このR&S QPS201スキャナでは、革新的なミリ波技術とAIベースのアルゴリズムを活用して、持ち込み禁止荷物の検出に関わるすべての規制要件を満たすと同時に、誤った警告の発生率を最小限に抑えています。
今回の契約は、2023年にドイツ連邦警察から移管されたフランクフルト空港の保安検査場の組織・管理・運営に関するFraport社の責任のもとで結ばれています。この契約には、セキュリティ機器の調達も含まれています。
ローデ・シュワルツでマイクロ波イメージング部門を統括するAndreas Hageleは次のように述べています。「Fraport社から信頼いただき、この新モデルをドイツ最大の空港へ導入するプロジェクトの一翼を担えたことは大変光栄です。このように、私ども両社にとって有益な戦略的パートナーシップを長く続けていたいと考えています」。
この今回の投資について、Fraport AG社の航空旅客向けプロセスを担当する上級副社長のSascha Konig氏も次のように説明しています。「今後数ヶ月のうちに、ローデ・シュワルツの最新型セキュリティ・スキャナを保安検査場に設置できるものと楽しみにしています。当社はパートナー企業との協力を続け、ドイツ最大のハブ空港における保安検査場の近代化プログラムを推進しています。最先端のテクノロジーを活用することで、高いセキュリティ基準を維持しながら、より迅速で快適な保安検査場をお客様や乗客の皆様に提供できるように取り組んでいます」。
ローデ・シュワルツは2015年から、世界中の航空業界に向けてサービスを提供してきました。今回のスキャナは、欧州民間航空会議(European Civil Aviation Conference:ECAC)や米国運輸保安庁(Transport Security Administration:TSA)をはじめとする多くの行政機関によって承認されています。
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お問い合わせ:
欧州(本社):Patrizia Muehlbauer(電話:+49 89 4129 0、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg@rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)
Fraport AG社へのお問い合わせ:
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E-mail:d.hulick@fraport.de、電話:+49 69 690-66249
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Fraport AG社とフランクフルト空港について
ドイツ・フランクフルトに本社を構えるFraport AG社(フランクフルト証券取引所、MDAX構成企業)は、グローバルな空港経営事業で世界有数の企業の一つです。Fraport社は4大陸におよぶ世界30か所の空港で事業を展開しています。そのFraportグループの2023年度(決算日12月31日)の売上高は40億ユーロ、利益は約4億3,050万ユーロにのぼります。またFraport社が中心となって運営する空港を2023年に利用した旅客数は、全体で1億6800万人を超えました。
なかでも、Fraport社の本拠地もあるフランクフルト空港(FRA)は、ヨーロッパの中心にあって重要な道路・鉄道・航空網が交差する戦略的な場所に位置しています。その周囲のフランクフルト/ライン=マイン/ネッカー地域は大経済圏であり、欧州のみならず世界の物流ハブともなっています。2023年にFRAは約5,940万人の旅客を迎えるとともに、約190万トンの貨物を取り扱いました。
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2023/2024会計年度(昨年7月から本年6月まで)には29.3億ユーロの純収益を上げました。また、2024年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約14,400名の従業員が全世界で活躍しています。
R&S(R)は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。
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