藤田ニコルがロボットを作る? 自作電子工作コンテストで「自動でカラコンを入れてくれる装置を作りたい」と、次回応募を意気込む
[15/10/02]
提供元:PRTIMES
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日経BP社が東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催中の「ITpro EXPO 2015」で「みんなのラズパイコンテスト2015」受賞作品発表会が行われ、イメージキャラクターの「にこるん」こと藤田ニコルが登壇した。
イメージキャラクターに決まったとき「ラズパイ」をお菓子だと思っていたという藤田は、「最初は何で私が?って思ったけど、しっかり考えて選考しました。難しそうだけど、やってみたい。きっと私ができれば、みなさんもできますよね」と笑顔を見せた。
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「みんなのラズパイコンテスト」は、英国のラズベリーパイ財団(Raspberry Pi Foundation)が開発した安価で小型のコンピュータ「Raspberry Pi」(ラズパイ)を使った電子工作やアプリケーションのコンテストで、雑誌「日経Linux」と「日経ソフトウエア」が主催し、今年で2回目の開催となる。下は10歳の小学生から上は68歳のシニアまで100件を超える応募があり、音楽や天体観測といった趣味の分野を題材にしたもの、日々の生活に役立つ工夫が満載のものなど、多岐にわたるアイデアや作品が集まった。
授賞式には「学生賞」、「アイデア賞」、「にこるん賞」、そして「グランプリ」受賞者が登壇。本年度のグランプリを獲得した大槻正樹さんは、「天体を静止画として長時間撮影できる装置」を作成。大槻さんは賞金10万円と賞状などを藤田から受け取り記念撮影に応じた。
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授賞式後の囲み取材で藤田は、「みなさんの作品を見て、私も作ってみたい気持ちが芽生えました」と言うと、「毎日カラコンを付けるので、自動でコンタクトを入れてくる装置を作りたい。女の子の時短に役立つものがいいですね。それで、次回応募したいと思います!」と意気込んだ。
「にこるん賞」の受賞作、見たい場所をつぶやくと映像で見ることができる「どこでも(見える)ドア」で行ってみたい場所をきかれると、「ニュージーランドで生まれたけど、物心つくまえに日本に来たので、覚えていない。旅行でも行った事がないので、生まれた場所を見たみたいです」と感想を述べた。
尚、受賞作は10月に発売予定の雑誌「日経Linux」と「日経ソフトウエア」にも掲載される予定。
日経ソフトウエア 主催 | みんなのラズパイコンテスト2015→ http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/seminar/LIN/rpic15/
撮影:BRONICA 吉岡教雄