リアルテックホールディングス、未利用太陽資源を活用し都市のエネルギー課題を解決する透明太陽電池ベンチャーのOPTMASSへの出資を実施
[23/07/26]
提供元:PRTIMES
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リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド※1は、未利用の資源であり都市の温暖化の要因となる赤外光からのエナジーハーベスティングを実現するベンチャーである株式会社OPTMASS(本社:京都府宇治市、代表取締役社長:中川 徹、以下「OPTMASS」)へ投資を実施したことをお知らせ致します。OPTMASSは今回の調達資金をもとに、赤外光を吸収するナノ粒子の研究開発を進め、都市のエネルギー消費量の低減と発電によるゼロエミッション化の実現を目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/36405/110/resize/d36405-110-9db5e91f12575d01deae-0.jpg ]
■未利用資源「赤外光」をエネルギーに変える
太陽光のエネルギーを利用した太陽光発電が行われていますが、太陽光エネルギーの46%を占める赤外光は、従来の太陽光発電では利用されていない未利用資源です。赤外光はヒーター等でも利用されることから対象物を温める性質があり、地球温暖化の要因の一つであり、また温められたビル等を冷却することによる消費エネルギー増大の要因となっています。OPTMASSは赤外光において局在表面プラズモン共鳴※2を示すナノ粒子により赤外光をエネルギーに効率的に変換することを実現しました。ナノ粒子はガラスや樹脂等に塗工され高い耐久性を持つため、ビルや自動車の窓ガラス等に利用することで赤外線による温暖化を防ぎ、同時にエネルギーを産出することでゼロ・エミッション化を推進します。
■資金調達の目的と使途
本資金調達は、リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド※1と株式会社サムライインキュベート(所在地:東京都港区、代表取締役:榊原 健太郎)が運営するSamurai Incubate Fund 7号投資事業有限責任組合による共同出資です。
OPTMASSは今回の資金調達によりナノ粒子製造のスケールアップ技術を確立し、23年中のサンプル販売を予定します。またチームアップを進め、開発と共にメンバー採用や組織構築に注力して支援いたします。
■担当者コメント
赤外光を吸収し発電する研究はこれまでにも多くなされてきましたが、実用的な発電は実現できていませんでした。OPTMASSはブレークスルーを達成し、従来に比べ大幅に効率的に赤外光を散乱・吸収し、さらに波長制御を幅広い範囲で実現しました。これはOPTMASSが掲げる「街を森に」を実現できる革新的な技術だと確信しています。OPTMASSと共に世界のエネルギー問題を解決します。
(リアルテックホールディングス株式会社 グロースマネージャー 木下太郎)
※1 正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(通称:「グローカルディープテックファンド」)
※2 局在表面プラズモン共鳴:
■株式会社OPTMASSについて
設立年月:2021年10月
所在地:京都府宇治市大久保町西ノ端1番地の25
代表者:中川 徹
資本金:1億49万円
事業内容:透明太陽電池の研究開発 / 赤外光制御技術の研究開発 / 赤外光制御能を有するナノ粒子の生産販売
公式サイト:https://optmass.jp/
出資時期:2022年12月
■リアルテックホールディングスについて
リアルテックホールディングス株式会社は、地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)を有するディープテック・スタートアップへの投資育成を通じて社会課題解決に取り組んでいます。
同社が運営するベンチャーキャピタル「リアルテックファンド」は、ディープテック・スタートアップを成功に導いた経験のある株式会社ユーグレナの代表執行役員CEO 永田暁彦と、ディープテック・スタートアップを創業前から支援する豊富な実績を有する株式会社リバネスの代表取締役CEO 丸幸弘によって創設されました。国内外の政府・企業・自治体と密に連携し、ディープテック・スタートアップのバリューアップのためにフルハンズオンで支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ90社以上に投資しています。2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。
HP: https://www.realtech.holdings
<お問い合わせ先>
リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田
https://www.realtech.holdings/contact
[画像: https://prtimes.jp/i/36405/110/resize/d36405-110-9db5e91f12575d01deae-0.jpg ]
■未利用資源「赤外光」をエネルギーに変える
太陽光のエネルギーを利用した太陽光発電が行われていますが、太陽光エネルギーの46%を占める赤外光は、従来の太陽光発電では利用されていない未利用資源です。赤外光はヒーター等でも利用されることから対象物を温める性質があり、地球温暖化の要因の一つであり、また温められたビル等を冷却することによる消費エネルギー増大の要因となっています。OPTMASSは赤外光において局在表面プラズモン共鳴※2を示すナノ粒子により赤外光をエネルギーに効率的に変換することを実現しました。ナノ粒子はガラスや樹脂等に塗工され高い耐久性を持つため、ビルや自動車の窓ガラス等に利用することで赤外線による温暖化を防ぎ、同時にエネルギーを産出することでゼロ・エミッション化を推進します。
■資金調達の目的と使途
本資金調達は、リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦)が運営するリアルテックファンド※1と株式会社サムライインキュベート(所在地:東京都港区、代表取締役:榊原 健太郎)が運営するSamurai Incubate Fund 7号投資事業有限責任組合による共同出資です。
OPTMASSは今回の資金調達によりナノ粒子製造のスケールアップ技術を確立し、23年中のサンプル販売を予定します。またチームアップを進め、開発と共にメンバー採用や組織構築に注力して支援いたします。
■担当者コメント
赤外光を吸収し発電する研究はこれまでにも多くなされてきましたが、実用的な発電は実現できていませんでした。OPTMASSはブレークスルーを達成し、従来に比べ大幅に効率的に赤外光を散乱・吸収し、さらに波長制御を幅広い範囲で実現しました。これはOPTMASSが掲げる「街を森に」を実現できる革新的な技術だと確信しています。OPTMASSと共に世界のエネルギー問題を解決します。
(リアルテックホールディングス株式会社 グロースマネージャー 木下太郎)
※1 正式名称:「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(通称:「グローカルディープテックファンド」)
※2 局在表面プラズモン共鳴:
■株式会社OPTMASSについて
設立年月:2021年10月
所在地:京都府宇治市大久保町西ノ端1番地の25
代表者:中川 徹
資本金:1億49万円
事業内容:透明太陽電池の研究開発 / 赤外光制御技術の研究開発 / 赤外光制御能を有するナノ粒子の生産販売
公式サイト:https://optmass.jp/
出資時期:2022年12月
■リアルテックホールディングスについて
リアルテックホールディングス株式会社は、地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)を有するディープテック・スタートアップへの投資育成を通じて社会課題解決に取り組んでいます。
同社が運営するベンチャーキャピタル「リアルテックファンド」は、ディープテック・スタートアップを成功に導いた経験のある株式会社ユーグレナの代表執行役員CEO 永田暁彦と、ディープテック・スタートアップを創業前から支援する豊富な実績を有する株式会社リバネスの代表取締役CEO 丸幸弘によって創設されました。国内外の政府・企業・自治体と密に連携し、ディープテック・スタートアップのバリューアップのためにフルハンズオンで支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ90社以上に投資しています。2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。
HP: https://www.realtech.holdings
<お問い合わせ先>
リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田
https://www.realtech.holdings/contact