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Insight Tech、文部科学省・日経BPとともに専修学校在校生の本音を集め文章解析AIで“おススメポイント”を炙り出す取り組みを実施

「不満プラットフォーム」で声を集め文章解析AIダッシュボード「アイタスクラウド」で可視化

株式会社 Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)は株式会社日経BP(本社:東京都港区、代表取締役社長 吉田直人)とともに文部科学省「令和5年度 専修学校と地域の連携深化による職業教育魅力発信力強化事業」の一環として、専修学校在校生の“本音”を集め文章解析AIで“おススメポイント”を炙り出す取り組みを実施しました。




取り組みの概要


本取り組みでは、Insight Techが保有する特許取得済みの声収集プラットフォーム「不満買取センター」の仕組みである「不満プラットフォーム」を活用し、専修学校に通う在校生の皆さんの本音・おススメポイントを収集しました。そこで得られた在校生の“本音”のテキストデータをInsight Techが提供する文章解析AIダッシュボード「アイタスクラウド」で解析し、専修学校のおススメポイントを総括しました。

結果として、「カリキュラムや施設が充実していること」だけでなく「実践的で高度な技術を持つ先生が親身に教えてくれること」、「先生や先輩との距離が近いこと」、そして「クラスメイトと同じ夢に向かって頑張れること」などがおすすめポイントとして炙り出されました。この結果は今後、専修学校に関わる情報発信に活用されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/83450/110/resize/d83450-110-74eebcdf0f1d89f1787b-0.png ]


取り組みの背景


専修学校とは「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図る」ことを目的とする学校であり、実践的な職業教育、専門的な技術教育を行う教育機関として、多岐にわたる分野でスペシャリストを育成しています。専修学校は、専門学校や高等専修学校などにより構成されます。

文部科学省では、専門学校や高等専修学校が担う職業教育等の魅力発信力を強化するため、効果的な情報発信の在り方について検討・検証を行う「専修学校と地域の連携深化による職業教育魅力発信力強化事業」が実施されています。

より魅力的な情報発信に向けて、専門学校や高等専修学校の魅力を“在校生目線”で取りまとめる必要があるとの課題認識から、令和5年度事業では、アンケート調査だけでは把握できない、解像度が高い在校生の“本音”を集める取り組みが計画・実施されました。

そのような中、Insight Techは生活者・ユーザーの声を集め、文章解析AIで本音を炙り出すプロフェッショナルとして本事業に参画させて頂くこととなりました。


取り組みの独自性


本取り組みの独自性は大きく以下の2点となります。

(1)フラットな声を集める「不満プラットフォーム」の活用
本取り組みの目的を勘案すると、在校生の忖度のない“本音”を具体的な情報として収集することが重要となります。そこで本取り組みでは、Insight Techが保有する特許取得済みの声収集プラットフォーム「不満買取センター」の仕組みである「不満プラットフォーム」を活用しました。

不満買取センターの運営で得られたノウハウを活かし、不満買取センターの会員以外から、目的に応じた本音の声を収集するプラットフォームである「不満プラットフォーム」をベースに、在校生向けにUI(ユーザーインターフェイス)を設計し、日ごろの学校生活で感じていることをいつでも投稿できる仕組みを提供しました。

結果、期間中、1,500件近い本音のデータを収集することができました。


(2)寄せられた声を文章解析AIで解析し可視化する「アイタスクラウド」の活用
多くの在校生から寄せられた貴重な“本音”のデータから専修学校の魅力を客観的に分析・洞察する必要があります。一方で1,500件近い“本音”のテキストデータを読み込んで全体を理解するのが難しいのも実情です。

そこで本取り組みでは、Insight Techが提供する文章解析AIダッシュボード「アイタスクラウド」で在校生の皆さんの“本音”のデータを解析し、そこから専修学校のおススメポイントを総括しました。

「アイタスクラウド」は京都大学との産学連携により構築された最先端の自然言語処理技術である文章解析AI「アイタス」を実装したダッシュボードサービスです。

Insight Techではこれまで、企業に寄せられるVoC(Voice of Customer:コンタクトセンターに寄せられるご意見など)から優先課題やビジネスチャンスを炙り出す取り組みを数多く支援してきました。
本取り組みでは、そのノウハウが結集された「アイタスクラウド」を用い、在校生の“本音”から「高い満足・評価につながる在校生の意見は何か?」といった洞察を実施しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/83450/110/resize/d83450-110-02e8bf54e6bbc9fe906d-0.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/83450/110/resize/d83450-110-9ceac006b48f55f6fbd5-0.png ]


得られた示唆


結果として、定量設問からは、非常に高い満足度であることが確認され、そのことが他者への推奨意向(「自分の学校を自慢したい」「後輩に勧めたい」という気持ち)をもたらすことが分かりました。

また、在校生の“本音”のコメントからは、「カリキュラムや施設が充実していること」だけでなく「実践的で高度な技術を持つ先生が親身に教えてくれること」、「先生や先輩との距離が近いこと」、そして「クラスメイトと同じ夢に向かって頑張れること」などがおすすめポイントとして炙り出されました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/83450/110/resize/d83450-110-786ffa2f1d9cff5fccc7-0.png ]


結果の活用


本取り組みで得られた成果に関しては、専門学校や高等専修学校が担う職業教育等の魅力発信のためのコンテンツとして活用される予定です。



株式会社Insight Tech 代表取締役社長 伊藤友博より


株式会社 Insight Techは「声が届く世の中を創る」ことをVisionとして掲げています。
今般、専修学校に通われる生徒の皆様の“本音”を集め、そして文章解析AIで解析し、そこから専修学校のおススメポイントを炙り出す挑戦を文部科学省並びに日経BP の皆様とご一緒できたことを大変光栄に思います。

この取り組みはまさに「声が届く世の中を創る」の実現に近づくものでした。

今回の取り組みを通じ、専修学校は、将来の夢に向かい実践的な教育を受けながら、仲間と共に切磋琢磨するステージであることが在校生の皆さんから寄せられた“本音のデータ”から炙り出すことが出来ました。
このことが、在校生の学校生活をより充実なものにするだけでなく、専修学校の魅力向上やひいては次世代にとっての学びの場としての認知・理解向上につながることを祈念しております。

これからもInsight Techは、「声が届く世の中を創る」の実現に向け、生活者の「声」から価値を生み出す挑戦を続けて参ります。

株式会社 Insight Tech CEO 代表取締役社長 伊藤友博
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