「リトル東京デザインウィーク2011」への出展について
[11/07/08]
提供元:PRTIMES
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大和ハウス工業株式会社は、2011年7月13日から17日までの5日間、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市内のリトル東京において開催される「リトル東京デザインウィーク2011」に出展します。
当社は、1976年から1984年までの9年間、カリフォルニア州・テキサス州にて4つの現地法人設立を通じ、戸建住宅を分譲しました。現在は、中国で分譲マンション開発を中心に事業を展開しています。今後は、当社グループのグローバル化に向け、東南アジア、オーストラリアでも事業を行う予定です。
2011年4月には、カリフォルニア州サンノゼ市に、現地法人ダイワハウスカリフォルニアを設立し、27年ぶりに不動産事業に着手することになりました。
今回の出展に際し当社は、世界に先駆けて開発した工業化住宅の耐震性や環境先進性などの技術力や、東日本大震災の被災地復興のため、今もなお建設している仮設住宅の取り組みとともに、新設した現地法人について、アメリカ本土の方にも広く知っていただこうと考え、当イベントに出展することを決めました。
イベントでは、1ヶ月間、物資の供給なしで生活できる大和リース株式会社の世界初の緊急災害ユニット「EDV-01」の実物展示や、東日本大震災の被災地でも活躍しているセラピー用アザラシ型ロボット「パロ」の展示とともに、カリフォルニアでこれから行う事業のPR等を行う予定です。
■「リトル東京デザインウィーク2011」
UCLA都市建築デザイン学科長 阿部仁史教授などが主催するイベントで、1970年に開催された日本万国博覧会をモデルに、日本発の技術とデザインが目指す未来の生活環境、ライフスタイル、文化を紹介します。
展示会は、リトル東京内の日本文化会館、全米日系人博物館、ロサンゼルス現代美術館で開催される他、コンテナを利用したギャラリーやファッションショー、音楽公演、映画上映等のイベントも開催されます。
また、東日本大震災の被災者の復興に向けた暮らしも紹介されます。
来場者数は7万5千人を見込んでいます。
●出展場所 :244 S San Pedro St # 505 Los Angeles, CA 90012-3832, United States
<参考資料>
●出展内容
(1)大和ハウスグループの紹介
大和ハウスグループがこれまで手がけてきた事業を、映像やパネルで紹介します。
■家庭用リチウムイオン蓄電池付きの住宅展示場「SMA×ECO HOUSE(スマ・エコハウス)」の環境・エネルギー技術、ICT技術と蓄電技術を紹介。
■外張り断熱通気外壁のサンプルを展示。
■奈良県吉野山の桜を保全する活動の紹介。
■セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」の実物展示。
(2)緊急災害救援ユニット「EDV-01」の実物展示
大和ハウスグループの大和リース株式会社が開発した緊急災害救援ユニットを実物展示します。
■災害発生時、最前線基地としての機能を持っています。
■太陽光発電システム、燃料電池、リチウムイオン電池、無給水製水器、通信衛星、シャワー、IHキッチンを 搭載しています。
■リモコン操作により、油圧ポンプシステムで1階建 から2階建に変化し、大人2名が約1ヶ月間、生活できます。
■ヘリコプターやトラック、船などあらゆる輸送手段で運搬できます。
(3)ダイワハウスカリフォルニアの交流スペースを設置
2011年4月5日、カリフォルニア州サンノゼ市に設立した現地法人ダイワハウスカリフォルニアの交流スペースを設置します。
新たなビジネス機会の創出の場として、ダイワハウスカリフォルニアのPRを行います。