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生産者が作った再エネ100%の電気を使用できる「ポケマルでんき」がスタート 電気代の一部は、気候変動の影響を受けた生産者の支援に充当

「みんな電力」と連携し、生産者を支援し環境を守るプランを提供

生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、2022年7月27日(水)より、株式会社UPDATER(本社:東京都世田谷区、代表取締役:大石 英司、以下「UPDATER」)が手がける再生可能エネルギー事業「みんな電力」の媒介事業者として個人向けに電気の販売を開始します。

「ポケマルでんき」詳細・申し込みページ: https://denki.poke-m.com




[画像1: https://prtimes.jp/i/46526/111/resize/d46526-111-b3bd502b59ba020e828e-0.png ]

【概要】
「みんな電力」と連携し、再生可能エネルギー100%(非化石証書あり)の電気を個人向けに提供するプランの申し込み受付を開始します。供給エリアは、北海道・北陸・沖縄・離島を除く全国です。

使用可能な電気には、ソーラーシェアリング(注)を導入した生産者が作る電気も含まれます。食材を直接購入している生産者から電気も購入することを可能にし、「誰から買っているのか」が可視化された消費行動を後押しします。

注: 農地に支柱等を立てて、その上部に設置した太陽光パネルを使って日射量を調節し、太陽光を農業生産と発電とで共有する取り組みです。営農を続けながら、農地の上部空間を有効活用することにより電気を得られるため、生産者にとっては農業経営をサポートするというメリットがあります。また、耕作放棄地の活用にもつながります。

「ポケマルでんき」詳細・申し込みページ: https://denki.poke-m.com

[画像2: https://prtimes.jp/i/46526/111/resize/d46526-111-c22e1f9d3108797bbd63-1.png ]


【「ポケマルでんき」のポイント】
1. 気候変動の影響を受けた生産者の支援が可能
電気代のうち毎月100円が、自然災害で被災するなど、気候変動等が原因で生産活動に影響を受けた生産者への支援金となります。支援金の運用にあたっては、社外の有識者が複数人参画する委員会を設置し、支援対象や使途の妥当性を判断します。

2. 電力市場に左右されない安定した価格での電力提供が可能
大手電力会社と同様の燃料費調整額を採用しているため、電力市場に左右されにくい価格での提供が可能(注)です。
注: ただし、大手電力同様、燃料費の価格変動が電気料金に影響を与える場合があります。

3. 再生可能エネルギー100%(注)でCO2排出量がゼロ
「ポケマルでんき」は、CO2を排出する火力発電等を含まず、太陽光、風力、水力、 地熱、バイオマス等の再生可能エネルギー100%です。CO2排出量を削減することで、気候変動の緩和につなげます。
注: 詳細は申し込みページ( https://denki.poke-m.com )をご覧ください。

【背景】
SDGsの目標13として「気候変動に具体的な対策を」が掲げられ、気候変動問題に対して世界的に関心が高まっています。2021年8月に公表されたIPCCの第6次評価報告書では、地球温暖化が進行すると大雨などの「極端現象」の深刻さが増大するということや、向こう数十年の間に温室効果ガスの排出が大幅に減少しない限り、世界平均気温が今世紀中に2℃を超えるということが予測されています(注)。

そのような状況下で、生産者は環境の変化に直面しています。当社では、自然災害等による生産現場の被害について継続して情報を発信してきましたが、この度、気候変動の緩和に向けた具体的な取り組みとして、再生可能エネルギー100%の電気の販売を開始します。また、生産現場が受けている被害への対策として、支援金の運用を行います。

当社は、約7,000名の登録生産者と56万名のユーザを抱える産直アプリ「ポケットマルシェ」を通じて、生産地である地方と消費地である都市、そして生産者と消費者を「食」でつないできました。「ポケマルでんき」では、「食」と同様に生活に欠かすことができない「電気」をきっかけに、地方と都市をつなぐ新たな関係性を構築し、あらゆる場の可能性を花開かせていきます。

注: 2021年8月 環境省「IPCC AR6/WG1報告書の政策決定者向け要約(SPM)の概要」より

【電気を供給する生産者の例】
株式会社グリーンウィンド 菅谷英位さん(栃木県真岡市)
https://poke-m.com/producers/216625
[画像3: https://prtimes.jp/i/46526/111/resize/d46526-111-167f4d49ca7cc25e693e-2.jpg ]

太陽光発電システムの下で農薬・化学肥料不使用の農業や畜産を行う事で水も土も空気も汚さずに、子ども達や環境だけでなく虫や蛙にも配慮した、環境保全に貢献するクリーンなエネルギーや食材を供給していきます。

株式会社つなぐファーム 富岡弘典さん(千葉県千葉市稲毛区)
https://poke-m.com/producers/105664
[画像4: https://prtimes.jp/i/46526/111/resize/d46526-111-2e299d6a00c7e0f5057f-3.jpg ]

「農地・ひと・地域を次の世代につなぐ」をコンセプトに掲げソーラーシェアリングに取り組んでいます。「自然エネルギー×農業」のビジネスモデルを確立することで、農地の価値を高め、耕作放棄地増加を食い止めることを目指しています。

【電力切り替えキャンペーンについて】
[画像5: https://prtimes.jp/i/46526/111/resize/d46526-111-5303cfc1f6632fa666cf-4.png ]

2022年7月27日(水)〜10月25日(火)の期間中に「ポケマルでんき」に申し込みいただいた方に、ポケットマルシェでの注文で使用可能な送料無料クーポンを1年分プレゼントするキャンペーンを実施します。クーポンは、「ポケマルでんき」利用開始の翌月から、毎月1枚12回分発行します。

【当社の気候変動問題に関する取り組み】
2020年7月: 生産者が出品時に利用できる「#豪雨被害で困っています」タグを設置
令和2年7月豪雨の被災生産者への支援として、豪雨の被害を受けた生産者が「#豪雨被害で困っています」タグを使用して出品できるようにしました。これにより、消費者はタグから被災生産者の商品を探し、購入という形で応援をすることが可能になりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000046526.html

2020年9月: 生産者が出品時に利用できる「#台風被害で困っています」タグを設置
台風9号・10号の被災生産者への支援として、台風の被害を受けた生産者が「#台風被害で困っています」タグを使用して出品できるようにしました。また、「ポケットマルシェ」内の記事やSNSで、生産現場への被害に関する情報発信を行いました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000046526.html

2021年8月: 被災生産者を金銭面で応援可能な「まごころ商品」の販売を開始
台風8号や令和3年8月豪雨などの自然災害が続いたことを受け、被災により当面の生産活動や生鮮品の出品が困難になった生産者を金銭面で応援可能な「まごころ商品」の販売を開始しました。購入者には応援へのお礼として、生産者と当社スタッフからのお礼の手紙と、「ポケマルステッカー」が送られます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000046526.html

2021年12月: 生産現場の環境変化を消費者へ伝える記事連載を開始
「自然環境の変化」について生産者から寄せられた声を、「生産者さんからみなさんへ 〜自然環境の変化と向き合う #カナリアの声〜」というお手紙形式の連載記事にし、「ポケットマルシェ」の「マガジン」上で配信しています。2022年3月28日現在、8名の生産者の声を公開しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000046526.html

2022年3月: 「一次産業が直面する気候変動」をテーマに生産者トークセッションを開催
2名の生産者に登壇いただき、「一次産業が直面する気候変動」をテーマにトークセッションを実施しました。当社代表高橋がモデレーターを務め、自然環境の変化が生産に及ぼす影響や、必要な取り組みをお聞きしました。同時に、生産者531名から回答を得た、気候変動に関する調査結果を当社より発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000046526.html

【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約7,000名(2022年7月時点)の農家・漁師が登録し、約16,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約10.8倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約56万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。

【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
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