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新たなCOPD疾患啓発キャンペーン開始 家族の勧めでCOPDを早期発見!

- 家族の勧めがあれば、男性の8割が医師に相談すると回答
- 家族の健康を願う代表として「美魔女」をキャンペーンサポーターに



2012年11月12日、日本/東京
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:青野吉晃、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、主に長年の喫煙習慣によって引き起こされる肺の生活習慣病 COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見、早期治療を目的としたオンライン啓発キャンペーンを、11月14日の世界COPDデーに先駆け、11月12日より開始いたします。
COPDは、主に長年の喫煙習慣が原因で発症し、呼吸機能が低下していく肺の病気です。以前は「慢性気管支炎」、「肺気腫」と別々に呼ばれていましたが、この2つを総称して「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」と呼ばれています。また、患者さんの90%以上に喫煙歴があることから、別名「タバコ肺」とも呼ばれています。日本には約530万人の患者さんがいると言われ(NICE study 2001)、厚生労働省の統計によると年間17,000人弱がCOPDによって死亡しており、日本人男性の死因の第7位となっています。COPDの症状として、咳、痰、息切れがありますが、咳や痰は風邪のせい、息切れは歳のせい、と思われがちであり、疾患が見過ごされているのが現状です。治療せず放置すると進行していき、日常生活に支障を来し、重症化すると死に至ることもあるため、早期発見、早期治療が非常に重要です。


「家族に勧められたら受診しようと思う」男性が約8割
日本ベーリンガーインゲルハイムとファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:梅田一郎)が、本年10月に行ったオンライン調査によると、50-60代の喫煙経験のある男性の49%が「自分は将来COPDにはかからないと思う」と回答し、COPDを他人事として捉えていることが明らかになりました。しかし一方で、約80%の男性が「家族に勧められれば受診しようと思う」と回答していることから、健康を気遣う家族の気付きと勧めが、医療機関の早期受診につながることが示唆されました。また同様に、喫煙経験のある夫や父を持つ20-60代の女性にCOPDについて説明したところ、76%の人が「夫・父に受診を勧めたい」と回答したことから、COPDの早期発見・早期治療には、家族を通じた啓発活動が重要であることが分かりました。

家族からアクションを促す、新たなCOPD疾患啓発キャンペーン開始
こうした背景を受け、11月14日の世界COPDデーに向けて、COPD啓発キャンペーン「いきいきとした毎日を〜家族のために、家族とともに〜」を開始いたします。本キャンペーンでは、COPDの潜在患者である40代以上で喫煙歴のある男性の家族(妻、娘)を対象とし、COPDの早期発見、早期治療に向けて家族からアクションを促すべく、キャンペーンサイト「いきいき神社」を中心とした啓発活動を展開いたします。

「いきいき神社」では、大切な家族(夫、父)のCOPDリスクがチェックできるだけでなく、家族(妻、娘)によって健康を祈願する「絵馬」を奉納することができます。奉納された「絵馬」はメールで同時に家族(夫、父)にも送付されます。家族の方々にこのキャンペーンにご参加いただくことで、COPDについてより多くの方に知っていただき、ひとりでも多くの方のCOPDの早期発見・早期治療につながるよう啓発を進めるものです。

本キャンペーンでは、家族の代表として、TEAM美魔女*の川島真紀さん、貞吉なおこさん、蓮見さくらさん、門屋祐美さんをキャンペーンサポーターにむかえました。美魔女の皆さんが、「いきいき神社」サイトにて、自身の家族の健康を願うメッセージを発信し、また大切な家族をCOPDから守るために、より多くの方々のキャンペーンへの参加を呼びかけます。
*TEAM美魔女とは、ファッション雑誌『美ST』が展開する国民的美魔女コンテストで選ばれた、35歳以上の才色兼備な女性の集団です。TEAM美魔女のメンバーは、美STやテレビ等で活躍しています。

また、日本ベーリンガーインゲルハイムは11月にスタートした、産学が連携する初の啓発活動である「COPD啓発プロジェクト」にも、COPDに携わるリーディングカンパニーとして参加しています。今後も様々な啓発活動を通じて、COPDの早期診断、早期治療の重要性を伝え、ひとりでも多くの方々のCOPDの早期発見に貢献できるよう活動してまいります。


COPD啓発キャンペーン「いきいきとした毎日を〜家族のために、家族とともに〜」 概要


11月12日よりキャンペーンウェブサイト「いきいき神社」を開設!(http://ikiiki-jinja.jp


大切な家族の健康を絵馬で祈願
11月12日より、COPD啓発キャンペーンウェブサイト「いきいき神社」を開設し、大切な家族の健康を絵馬に願うキャンペーンを実施いたします。

■ 概要
期間: 2012年11月12日(月)〜2013年2月28日(木)
参加方法: キャンペーンウェブサイト「いきいき神社」より、大切な家族の健康を願う「絵馬」を奉納ください。
《絵馬奉納:http://ikiiki-jinja.jp/entry/start.php
※絵馬の奉納は以下のステップで行うことができます。
1. 3つの質問に答えて、大切な家族のCOPDのリスクをチェック
2. 奉納する絵馬のデザインを選び、大切な家族の健康を願うメッセージとニックネームを入力
3. メッセージを送りたい人のメールアドレスと、自分の名前、メールアドレス、年齢、性別を入力
4. 送信(応募完了)

*絵馬の奉納に参加していただいた方の中から、抽選で5万円分の体験型カタログギフトを10名様に、500円分のオリジナルQUOカードを200名様にプレゼントいたします。

■ キャンペーンウェブサイト「いきいき神社」について


「いきいき神社」とは、身近に潜む疾患ながら、あまり知られていない病気「COPD」について、皆さんに知っていただき、絵馬の奉納を通じて、大切な家族をCOPDから守っていただくことを目的とした、新たなCOPD啓発サイトです。

【コンテンツ】
・ いきいき神社とは
・ 絵馬を奉納する
・ 大切な人を襲うCOPD
・ キャンペーンサポーター(TEAM美魔女)からの応援メッセージ
・ 病院検索


■ 公式SNSアカウントについて
いきいき神社では、Facebook と Twitter にて公式アカウントを設置し、家族の健康を願う心のこもった絵馬やCOPDに関する情報などを随時発信していきます。

Facebook アカウント: http://www.facebook.com/ikiikijinja/
Twitter アカウント:  http://twitter.com/ikiikijinja/

COPDにおける潜在患者と家族の意識調査

対象:
1. 喫煙経験のある夫もしくは父を持つ20-60代の女性500名
2. 50-60代で喫煙経験のある男性500名
方法:  オンライン調査
実施: 2012年10月18日〜19日


■ 48.8%の喫煙経験者が、自分はCOPDにかからないと思っているQ. あなた自身は、以下の病気にかかる可能性がどのくらいあると思いますか。各項目ごとにあてはまるものをひとつずつ お知らせください。


■ 妻や娘に受診を勧められたら、約80%の人はCOPDについて医師や 薬剤師に相談しようと思うと回答
Q.あなたの家族(妻や子ども)から、医師や薬剤師にCOPDに関して相談をすることを勧められたら、相談に行くと思いますか。各項目についてあてはまるものをお知らせください。


■ COPDについて知った後、76%の妻や娘が喫煙経験のある父や夫に 受診を勧めたいと回答
Q.あなたは、タバコの喫煙経験のある家族に対して、医師や薬剤師にCOPDに関して相談することを 勧めたいと思いますか。(n=516)


ベーリンガーインゲルハイムについて

ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業の1つです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で145の関連会社と44,000人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。

2011年度は132億ユーロ(約1兆4,624億円)の売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の23.5%相当額を研究開発に投資しました。
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