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テラドローン、ドローン×AIを利用した建造物のトータル点検サービスの提供を開始

〜Terra Inspection(特許出願中)を用い鉄塔・煙突・橋梁等のサビの腐食レベルを自動判定、大幅な点検コストの削減を実現〜

テラドローン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役/徳重 徹、以下テラドローン)は、ドローンを利用した鉄塔・煙突・橋梁等の建造物の点検サービス「Terra Inspection」の提供を開始しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/20194/113/resize/d20194-113-855231-0.jpg ]

「Terra Inspection」は鉄塔・煙突・橋梁等の建造物の対象点検箇所をドローンで点群生成用撮影と点検箇所をピンポイントで撮影するための自動飛行経路作成・撮影、データ管理、レポート作成を行うソリューションを提供します。

これにより従来、1つの鉄塔を4〜5名の点検作業員が終日をかけて行っていた点検作業が、2名で30分程度の点検時間と大幅に短縮でき、高所作業での人的安全の確保や、点検時間・人件費の削減ができます。

テラドローンは今後もインフラ点検や高所建造物の点検作業現場における、更なる安全性の確保と、点検コストの削減に向けAIを用いた産業用ドローンの開発・技術革新に注力致します。

下記、テラドローンの建造物トータル点検サービスの技術について具体的にご紹介します。


1.Terra Inspection(特許出願中)
「Terra Inspection」は鉄塔・煙突・橋梁・建造物等にドローンで点検したいポイントを指定し、自動航行経路に必要な緯度・経度・高度・ジンバル角度の自動計算を行うシステムであり、かつデータ管理、レポート作成までを自動で行うことができるトータル点検ソリューションです。

手動のドローン操作では、高度やドローンの向きを調整しながら飛行するため、鉄塔に衝突の危険が伴うなど、自動航行ができないことが課題でした。Terra Inspectionでは自動航行経路に必要な緯度経度高度などの情報を取得し、対象物に衝突回避のために迂回させるルートを自動で割り出すことで、より計画的で安全なドローン点検を実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20194/113/resize/d20194-113-115072-1.png ]



2.鉄塔建造物の錆の腐食レベルを自動判定
鉄塔、建造物点検における錆の腐食状況の把握には作業員の目視によるレベル評価が行われ、レベルに応じて交換等の対応を行っております。

AIを用いたドローン点検では、取得したデータを甲乙丙の3段階で錆の自動評価を行います。錆による鉄塔塗装劣化評価は、下地に影響が出るレベルか否かで甲乙丙の評価を行い、構造物全体で塗装が必用な部分、部材交換が必用な部分を判別できます。

多くの方に錆判定をお試しいただくための、 WEBサイトをご用意しました。
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会員登録不要・無料でご利用いただけます。
サビ判定システムWEBサイト   https://ai-diag.terra-drone.net/
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[画像3: https://prtimes.jp/i/20194/113/resize/d20194-113-912832-3.png ]

3.株式会社内村による、建造物のドローン×AI点検に特化した、スマートボルトの開発
株式会社内村(本社:大阪 社長:内村雅紀)はドローンによる建造物点検に適したスマートボルトを新たに開発しました。

鉄塔・橋梁 ・ジェットコースターの構造建造物に用いる、ボルトの一部を大きく突出させたフランジを形成した特殊な形状のボルトになります。今後は、従来の特殊塗料でマーキングをする代わりに、ドローンにより撮影されたデータから仮想のマーキングを行い、3次元位置情報、ネジの向き・方位などを収集、回転のずれを画像認識できるようになります。

あらかじめ収集した取付初期状態の画像と期間経過後の画像を差分解析することにより、ボルト・ナットの回転のゆるみ以外に、錆、塗装剤の剥がれ、亀裂、部品脱落、欠損など多くの点検情報が得られるため、点検コストの削減に期待ができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/20194/113/resize/d20194-113-573323-2.jpg ]



■テラドローン株式会社
東京本社・全国7支社に加え、APECやEU、 アフリカ、オーストラリアなど世界20カ国に支社を構える、国内最大級の産業用ドローンサービスカンパニー。国内外にてドローンを用いたレーザー・写真測量、高精度3次元図面の作成、施工管理システムの提供を行っている。日本では大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの案件を中心に、600回以上のドローン測量実績を有し、i-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。海外ではオイル&ガス、電力、マイニング分野を中心とした保守・点検サービスの展開を加速させている。現在は国内外で250件以上のUAVレーザー計測実績を基に、早稲田大学との共同開発によるオリジナルLiDARシステム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への販売を拡大している。

ドローン管制システム(UTM)においては、グローバルリーディングカンパニーとして市場を牽引。3年前に筆頭株主としてUnifly社(ベルギー)へ出資後、昨年も追加出資を行い、現在日本、ヨーロッパ、アメリカ等海外各国でUTMシステムを展開している。


■本件に関する問い合わせ
テラドローン株式会社
電話 : 03-6419-7193
メール: info.jp@terra-drone.co.jp
HP : https://www.terra-drone.net
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