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リアルテックホールディングス、超高純度水素の精製システムを開発するディープテックスタートアップ「ハイドロネクスト」への出資を実施
[23/09/30]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
リアルテックホールディングス株式会社（所在地：東京都墨田区、代表：丸幸弘、永田 暁彦）が運営するリアルテックファンド*は、超高純度水素の精製システムを開発するディープテックスタートアップである株式会社ハイドロネクスト（本社：大分県大分市、代表取締役社長：永井 正章、以下「ハイドロネクスト」）へ投資を実施したことをお知らせ致します。ハイドロネクストは今回の調達資金をもとに、超高純度水素精製装置のスケールアップを行い、新たな産業創出に必要となる超高純度水素の精製と未利用ガスを活用した水素精製システムの確立を進めて参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36405/113/resize/d36405-113-22c1418629a79add4f3f-0.jpg ]
水素の高効率な循環利用を実現する新たな水素精製手法を開発
ハイドロネクストは、超高純度水素の精製システムを確立し、新たな産業創出を促進することを目指す水素精製装置を開発するスタートアップです。SiC半導体市場の拡大等に伴い、高品質な製品製造のための超高純度水素の産業需要が増してきています。ハイドロネクストのバナジウム金属膜を活用した水素精製装置は、水素脆化が課題で産業化が困難とされていたバナジウムを運転条件、組織構造、性状をコントロールすることで分離膜として活用可能なものにした技術です。この技術は、超高純度な水素を低コストに精製できるだけでなく、既存の水素精製方法では抽出できない未利用ガスからの水素精製の手法としても有効であり、効率的なエネルギー循環のシステムを確立することに貢献します。
■資金調達の目的と使途
複数企業との共同研究の実施により、精製可能な原料ガスの用途の幅を広げながら、分離膜技術を利用した水素精製装置の社会実装を進めます。さらに、精製量が課題にあった水素精製装置をスケールアップするべく、新しいモジュールの開発も進めてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36405/113/resize/d36405-113-bdb111981c4ebee24896-1.png ]
↑ハイドロネクスト社 水素精製装置
■担当者コメント
水素の精製手法には様々な種類が存在しますが、ハイドロネクスト社のバナジウム金属を活用した水素精製手法は、超高純度な水素が低コストで精製可能であること、そして特に、多様な原料ガスからの水素精製が可能であることの2点において、他の水素精製手法よりも優れています。パワー半導体製造等への水素利用等を中心としながら、新しい水素の精製手法として広がっていくことを期待しています。代表の永井氏は当社技術への強い熱意と社員からの厚い信頼を持つ経営者であり、永井氏を中心としたチームと共に事業成長に伴走できることを楽しみにしております。
（リアルテックホールディングス株式会社 取締役執行役員 山家 創）
*正式名称：「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合（通称：「グローカルディープテックファンド」）
■株式会社ハイドロネクストについて
設立年月：2015年12月
所在地：大分県大分市三佐650-2
代表者：永井 正章
資本金：3890万円
事業内容：水素精製装置の研究開発
公式サイト：https://www.hydronext.co.jp/
出資時期：2022年7月
■リアルテックホールディングスについて
リアルテックホールディングス株式会社は、地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー（リアルテック）を有するディープテックスタートアップへの投資育成を通じて社会課題解決に取り組んでいます。
同社が運営するベンチャーキャピタル「リアルテックファンド」は、ディープテックスタートアップを成功に導いた経験のある株式会社ユーグレナの代表執行役員CEO 永田暁彦と、ディープテックスタートアップを創業前から支援する豊富な実績を有する株式会社リバネスの代表取締役CEO 丸幸弘によって創設されました。国内外の政府・企業・自治体と密に連携し、ディープテックスタートアップのバリューアップのためにフルハンズオンで支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ90社以上に投資しています。2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。
HP： https://www.realtech.holdings
＜お問い合わせ先＞
リアルテックホールディングス株式会社
広報担当：成田
https://www.realtech.holdings/contact
[画像1: https://prtimes.jp/i/36405/113/resize/d36405-113-22c1418629a79add4f3f-0.jpg ]
水素の高効率な循環利用を実現する新たな水素精製手法を開発
ハイドロネクストは、超高純度水素の精製システムを確立し、新たな産業創出を促進することを目指す水素精製装置を開発するスタートアップです。SiC半導体市場の拡大等に伴い、高品質な製品製造のための超高純度水素の産業需要が増してきています。ハイドロネクストのバナジウム金属膜を活用した水素精製装置は、水素脆化が課題で産業化が困難とされていたバナジウムを運転条件、組織構造、性状をコントロールすることで分離膜として活用可能なものにした技術です。この技術は、超高純度な水素を低コストに精製できるだけでなく、既存の水素精製方法では抽出できない未利用ガスからの水素精製の手法としても有効であり、効率的なエネルギー循環のシステムを確立することに貢献します。
■資金調達の目的と使途
複数企業との共同研究の実施により、精製可能な原料ガスの用途の幅を広げながら、分離膜技術を利用した水素精製装置の社会実装を進めます。さらに、精製量が課題にあった水素精製装置をスケールアップするべく、新しいモジュールの開発も進めてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36405/113/resize/d36405-113-bdb111981c4ebee24896-1.png ]
↑ハイドロネクスト社 水素精製装置
■担当者コメント
水素の精製手法には様々な種類が存在しますが、ハイドロネクスト社のバナジウム金属を活用した水素精製手法は、超高純度な水素が低コストで精製可能であること、そして特に、多様な原料ガスからの水素精製が可能であることの2点において、他の水素精製手法よりも優れています。パワー半導体製造等への水素利用等を中心としながら、新しい水素の精製手法として広がっていくことを期待しています。代表の永井氏は当社技術への強い熱意と社員からの厚い信頼を持つ経営者であり、永井氏を中心としたチームと共に事業成長に伴走できることを楽しみにしております。
（リアルテックホールディングス株式会社 取締役執行役員 山家 創）
*正式名称：「リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合（通称：「グローカルディープテックファンド」）
■株式会社ハイドロネクストについて
設立年月：2015年12月
所在地：大分県大分市三佐650-2
代表者：永井 正章
資本金：3890万円
事業内容：水素精製装置の研究開発
公式サイト：https://www.hydronext.co.jp/
出資時期：2022年7月
■リアルテックホールディングスについて
リアルテックホールディングス株式会社は、地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー（リアルテック）を有するディープテックスタートアップへの投資育成を通じて社会課題解決に取り組んでいます。
同社が運営するベンチャーキャピタル「リアルテックファンド」は、ディープテックスタートアップを成功に導いた経験のある株式会社ユーグレナの代表執行役員CEO 永田暁彦と、ディープテックスタートアップを創業前から支援する豊富な実績を有する株式会社リバネスの代表取締役CEO 丸幸弘によって創設されました。国内外の政府・企業・自治体と密に連携し、ディープテックスタートアップのバリューアップのためにフルハンズオンで支援を行っています。これまで200億円以上を運用し、国内外のスタートアップ90社以上に投資しています。2021年には、ディープテック領域に投資するファンドとしては日本で初めてのインパクト投資ファンドを設立しました。
HP： https://www.realtech.holdings
＜お問い合わせ先＞
リアルテックホールディングス株式会社
広報担当：成田
https://www.realtech.holdings/contact
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