CBDの認知率は14.1%!「大麻由来で抵抗がある」というイメージが大多数。使用者からは「安眠できる」「リラックスできる」という声も【1000人アンケート調査】
[21/09/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
CBDを「使いたくない」「ためらう」と回答した人は合計で72.1%。CBDリキッドの使用率は男性が多く、CBDオイルの使用率に男女差はなかった。
株式会社PLAN-B(東京本社:東京都品川区、代表取締役:鳥居本 真徳)が運営する、メディア「エラベル」が全国の男女1000人を対象に「CBD」に関する アンケート調査を実施しました。
▼詳細はこちら
https://elabel.plan-b.co.jp/health/3205/
[画像1: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-38c4d1462fc3aae1f4d6-8.jpg ]
<調査トピックス>
・CBDの認知率は14.1%(141人)
・CBDのイメージは「大麻草由来なので抵抗がある」
・CBDの使用率は4.4%(44人)
・CBDを「使ってみたい」と回答した人は13.3%(133人)
・実際に使うと「安眠できる」「リラックスできる」
日本でのCBDの認知率はわずか14.1%!知った経緯は「インターネット」がトップ
[画像2: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-f90a2ad76324d87be363-3.png ]
■CBDとは何か知っていますか?
・知らない…73.8%(738人)
・聞いたことはあるが、どんなものか知らない…12.1%(121人)
・どんなものか知っているが、使ったことはない…9.1%(91人)
・どんなものか知っているし、使ったこともある…5.0%(50人)
「CBDとは何か知っていますか?」という質問に対し、一番多かった回答は「知らない」73.8%(738人)となりました。
「聞いたことはあるが、どんなものか知らない」と合計すると85.9%(859人)になり、多くの人がCBDについてよく知らないことが分かります。
また、「知っている」「使ったことがある」という人を合計すると14.1%(141人)となり、日本での認知率は低いのが現状です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-b1f31ee46591539f37a2-0.png ]
■CBDをどこで知りましたか?
・インターネット…67.2%(162人)
・SNS…11.6%(28人)
・友人、知人…8.7%(21人)
・テレビなどのメディア…7.5%(18人)
・雑誌…2.5%(6人)
・店舗…1.2%(3人)
・その他…1.2%(3人)
※任意の回答者241人が対象
「どこでCBDについて知りましたか?」という質問に対し、一番多かった回答は「インターネット」67.2%(162人)という結果に。
現状は店舗より通販での販売が多いことや、自粛期間によりネット検索をする時間が増えたこともあり、「インターネット」と回答した人が大多数となったようです。
また、今回のアンケートのボリュームゾーンが20代〜30代と若い世代のため、「SNS」や「友人、知人」も次いで多くなっていると考えられます。
CBDのイメージは?「大麻草由来なので抵抗がある」が35.7%で一番多いという結果に
[画像4: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-9cb801e305e1e9bbbdf9-4.png ]
■CBDのイメージは?
・大麻草由来なので抵抗がある…35.7%(357人)
・怖い…14.5%(145人)
・興味がない、必要性を感じない…7.9%(79人)
・依存性がありそう5.3%(53人)
・リラックスできそう…3.9%(39人)
・どういう物かよく分からない…3.8%(38人)
・他のリラックス方法を使えばいい…2.9%(29人)
・身体に合うか心配、身体への負担が心配…2.8%(28人)
・安眠できそう…2.4%(24人)
・興味がある…2.0%(20人)
・副作用が気になる…1.9%(19人)
・安全性に不安…1.7%(17人)
・情報を調べてから判断したい…1.6%(16人)
・違法だと感じる、違法だ…1.5%(15人)
・世の中に浸透してからじゃないと無理…1.4%(14人)
・怪しい、信用できない…1.3%(13人)
・ドラッグ・麻薬と同じ感じがして嫌…1.1%(11人)
・その他…4.5%(45人)
【10人以下の回答】
違法な成分の混入が不安(10) / 効果があると思えない(9) / 値段が高い(6) / 将来的にリスクがありそう(3) / 周囲の目が気になる(3) / 肌荒れが心配(2) / いずれ違法になりそう(2) / タバコやお酒よりマイルドそう(1) / 断酒に使えそう(1) / 国の方針を知らないから抵抗がある(1)
「CBDのイメージは?」という質問に対し、一番多かった回答は「大麻草由来なので抵抗がある」35.7%(357人)でした。
続いて、「怖い」14.5%(145人)「興味がない、必要性を感じない」7.9%(79人)「依存性がありそう」5.3%(53人)といったネガティブな回答が上位を占めていますが、少数ながら「リラックスできそう」3.9%(39人)「安眠できそう」2.4%(24人)というポジティブな回答も。
日本では「大麻=ダメ、絶対!」というイメージがあり、CBDが大麻草から抽出された成分だ、というだけで苦手意識を持つ人が多いと分かりますね。
そんななか、アメリカの一部の州やカナダなど、日本を除いたG7諸国では、条件付きとはいえ医療用大麻が合法化されてきています。
日本でも2021年1月〜6月にかけて、厚生労働省の「大麻等の薬物対策のあり方検討会」(※1)が行われたことが、医療用大麻解禁への一歩であるとニュースにもなりました。(※2)
今後、医療の分野にも大麻由来の医薬品が広がっていき、さらにCBDが違法ではないと浸透してきたら、日本国内でのイメージも変わってくるかもしれませんね。
CBDを使ってみたい?「使いたくない」72.1%「使ってみたい」13.3%「使ったことがある」4.4%
[画像5: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-ed63e18928adcf5df012-7.jpg ]
■CBDを使ってみたいと思いますか?
・特に使いたいとは思わない…38.1%(381人)
・興味はあるけど、使うのはためらう…22.0%(220人)
・興味がある、使ってみたい…13.3%(133人)
・絶対使いたくない…12.0%(120人)
・どちらとも言えない…10.2%(102人)
・すでに使っている…4.4%(44人)
「CBDを使ってみたいと思いますか?」という質問に対し、一番多かった回答は「特に使いたいとは思わない」38.1%(381人)となりました。
「絶対使いたくない」「ためらう」といった回答を合計すると、CBDを使うことにネガティブなイメージを持つ人は72.1%(721人)と、大多数をしめる結果に。
また、「興味がある、使ってみたい」13.3%(133人)「すでに使っている」4.4%(44人)といった、CBDを使うことにポジティブなイメージを持つ人は合計で17.7%(177人)と少数にとどまることが分かりました。
まだまだ意見の分かれるCBDですが、「使いたくない」「使ってみたい」と回答した人は、それぞれどんな理由からそのように考えているのでしょうか。
アンケートに寄せられたコメントからみていきましょう!
■CBDを使いたくない理由
「他に自分自身の安眠法やリラックス法を持っているから。合法と聞いても、少し不安があるから(女性 / 20代後半)」
「合法とされていても、販売されている全てのものの中身が本当に茎や種子から抽出されたものか分からないため(女性 / 30代前半)」
「毒性や依存性がないとういう表記ですが、やはり大麻由来ということで少し後ずさりしてしまいます(女性 / 30代前半)」
「医療用大麻などが存在し、海外では合法化もされている国や州があるが、やはり大麻という物自体に拒否感を覚えるため(男性 / 20代後半)」
「合法ではあるが、もう少し世の中に知れ渡ってから使いたい(男性 / 30代後半)」
やはり「大麻」というワードにひっかかる人が多数いるようです。
いくら合法だと言われても、一般的に広がった大麻のネガティブなイメージを拭うのは難しいことなのかもしれません。
しかし徐々に合法化する国も増えていますし、今後はCBDに関する情報もキャッチしやすくなることでしょう。
もう少し、「CBDは合法である」「CBDに依存性はない」「CBDではハイにならない」ということが浸透すれば、苦手意識を持つ人が減っていくのかもしれません。
■CBDを使ってみたい理由
「在宅時間も増え、家の中にずっといるというストレスを抱えています。そんな時気分をリフレッシュしたり、ストレス軽減のアイテムとして活用してみたいと思いました(女性 / 20代後半)」
「10代の頃から寝付きが悪く、特に心配事などがあると眠れなくなってしまうが、睡眠薬などは依存や、やめたときの反動が怖く、使ったことがないため(女性 / 30代前半)」
「小さい子どもがいて、毎晩毎晩夜泣きに悩まされていて心身ともにボロボロの状態です。合法かつ安眠やストレス緩和効果があるのなら、私のような育児中のママにぴったりではないかと思いました(女性 / 30代後半)」
「タバコよりも安全そうですし、癒しの時間が欲しいのですごく興味があります(男性 / 30代前半)」
「コロナ社会のストレスや仕事のストレスを緩和してリラックスしたいから(男性 / 40代前半)」
現在コロナ禍ということもあり、ストレスの解消法としてCBDに期待している人が多いようです。
CBD以外にもリラックスや安眠を促すアイテムはいくつもありますが、人によっては新しい選択肢を探しているのが読み取れますね。
CBDを使った人に聞いた実際の効果は?「安眠できた」「気分が落ち着く」
日本での認知率や使用率が低いCBDですが、実際に使った人はどんな効果を感じたのでしょうか。アンケートに寄せられたコメントからみていきましょう!
[画像6: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-23834208e10ba1342b8a-5.png ]
■CBDリキッドを使った人のコメント
「不眠や自律神経の乱れに悩まされていましたが、一度の使用でリラックスでき安眠できました。ただ、リキッドやフレーバーの種類によっては、人工感が気になったり合わなかったりするので注意が必要かなと思います(女性 / 20代後半)」
「使用すると、ゆったりとした気分で入眠することができる(女性 / 30代前半)」
「気持ちが落ち着くようになって、睡眠の質も上がるようになった。QOLが大幅に上がった気がする(男性 / 20代後半)
「まず美味しく、気分が落ち着き、どこかリッチさもあって気持ち良くなります(男性 / 30代前半)」
「普段入眠に時間がかかるのですが、CBDリキッドを吸った日はいつの間にかぐっすりと寝ることが出来ました(男性 / 40代前半)」
この他にも「フレーバー付きで癒やされる」「すごく気持ちよくなる」といったコメントもあり、満足感を得ている人が多いようです。
CBDリキッドは【蒸気で吸引するタイプ】となり、電子タバコをイメージしてもらうと分かりやすいでしょうか。
また、「リキッドを使っている」と回答した人の男女比率は男性の方が約2倍多く、全国の成人喫煙率と照らし合わせると似たような結果になるのが興味深いですね。(※3)
普段、タバコに親しんでいる人が取り入れやすい傾向にあるのかもしれません。
[画像7: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-c2386b7d87b217a29354-6.png ]
■CBDオイルを使った人のコメント
「就寝前に使っており、寝付きの良さを感じています。朝も目覚ましをかけることなく、決まった時間に軽やかに起きられる感覚があり。使用しはじめて1ヶ月弱から実感があります(女性 / 30代前半)」
「寝付きが悪く、ぐっすり寝たいと思い使い始めました。よく眠れるようになった気がします。夜中に起きてしまうことがありましたが、オイルを使った日は起きる回数が減りました(女性 / 30代後半)」
「使い始めはあまり効果を感じられなかったのですが、使い続けるうちに徐々に心地よい(温泉に入った後のだらーんとしたような)感覚を感じています(男性 / 20代後半)
「歯茎など粘膜経由で摂取した場合は、入眠がスムーズ。耳掃除やおへそ掃除のオイルとして使用する際は、とくに精神的作用はないが、肌に良いと思える。実際はわかりませんが…(男性 / 30代前半)」
「オーガニックなので安心感があり期待していた以上のリラックス効果が得られた(男性 / 50代前半)」
この他にも「スッキリした」「サウナ後は格別」といったコメントもあり、それぞれのライフスタイルに取り入れ楽しんでいる様子が伺えます。
CBDオイルは【口から摂取するタイプ】と【肌に塗るタイプ】があり、独特の風味が苦手な人は塗るタイプを選んでいる場合もあるそう。
また、「オイルを使っている」と回答した人の男女比率に大きな差はなく、初心者でも取り入れやすいアイテムなのかもしれません。
この他にもクリーム、ワックス、グミ、クッキー、ペン、コスメなどがあり、選択肢は徐々に広がってきているようです。
まとめ
今回はCBDに関するアンケートを実施し、その結果をまとめました。
【アンケート結果まとめ】
・CBDの認知率は14.1%(141人)
・CBDのイメージは「大麻草由来なので抵抗がある」
・CBDの使用率は4.4%(44人)
・CBDを「使ってみたい」と回答した人は13.3%(133人)
・実際に使うと「安眠できる」「リラックスできる」
やはり日本での認知率や使用率は低く、「大麻」という言葉自体に苦手意識がある人も多いと改めて分かりました。
しかし、アメリカやカナダなどは次々と大麻の合法化に踏み出し、「グリーンラッシュ」と呼ばれる市場規模の拡大がされているのも事実です。
市場にCBD商品が今まで以上に流通し始めれば、日本でも気軽にリラックス目的で使用する人が増えるかもしれませんし、タバコの代わりに食後の一服として楽しむ人が出てくる可能性もありますね。
世界保健機関(WHO)が「依存性なし」「乱用性なし」と認めている(※4)こともあり、まずはQOLを上げる選択肢の一つ、と考えても損はありません。
新しいものに対する先入観を捨てると、もしかしたら楽しいCBDライフが待っているかもしれませんよ!
(※1):Yahoo!ニュース「医療用大麻解禁へ「モルヒネ以上の鎮痛性があり安全」との臨床例も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46991b16a18eeefd19b41c5122773957d57a02d
(※2):厚生労働省「令和3年4月31日 第4回「大麻等の薬物対策のあり方検討会」 議事録」
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000031ehd_00004.html
(※3):国立がん研究センターがん情報サービス「喫煙率」
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/smoking/index.html
(※4):WHO「カンナビジオール(CBD) 批判的審査報告書」
http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys/information/20200921103710-DB754AC13A95C5E225F5538C81E58E6C430926661E31BAE9EA764C859E33ECBA.pdf
調査概要
・アンケート内容:CBDに関するアンケート
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:10代〜60代の1000名(男性342名 / 女性658名)
・調査機関:2021年8月6日〜8月7日
※この記事で使用される百分率(%)は各項目の数値が割り切れない場合、その総数が99.9%〜100.1%の間で変動致します
この記事について
▼今回紹介した記事
CBDの認知率は14.1%!「大麻由来で抵抗がある」というイメージが大多数。使用者からは「安眠できる」「リラックスできる」という声も【1000人アンケート調査】(https://elabel.plan-b.co.jp/health/3205/)
▼掲載サイト
エラベル(ELABEL)(https://elabel.plan-b.co.jp)
▼運営会社
株式会社PLAN-B(https://www.plan-b.co.jp/)
代表取締役:鳥居本 真徳
従業員数 :149名
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディア事業
※転載時・引用時のお願い
本記事を転載または引用をされる場合は、情報元として以下のサイト名とURLの掲載をお願い致します。
・サイト名:エラベル(ELABEL)
・URL:https://elabel.plan-b.co.jp/
株式会社PLAN-B(東京本社:東京都品川区、代表取締役:鳥居本 真徳)が運営する、メディア「エラベル」が全国の男女1000人を対象に「CBD」に関する アンケート調査を実施しました。
▼詳細はこちら
https://elabel.plan-b.co.jp/health/3205/
[画像1: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-38c4d1462fc3aae1f4d6-8.jpg ]
<調査トピックス>
・CBDの認知率は14.1%(141人)
・CBDのイメージは「大麻草由来なので抵抗がある」
・CBDの使用率は4.4%(44人)
・CBDを「使ってみたい」と回答した人は13.3%(133人)
・実際に使うと「安眠できる」「リラックスできる」
日本でのCBDの認知率はわずか14.1%!知った経緯は「インターネット」がトップ
[画像2: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-f90a2ad76324d87be363-3.png ]
■CBDとは何か知っていますか?
・知らない…73.8%(738人)
・聞いたことはあるが、どんなものか知らない…12.1%(121人)
・どんなものか知っているが、使ったことはない…9.1%(91人)
・どんなものか知っているし、使ったこともある…5.0%(50人)
「CBDとは何か知っていますか?」という質問に対し、一番多かった回答は「知らない」73.8%(738人)となりました。
「聞いたことはあるが、どんなものか知らない」と合計すると85.9%(859人)になり、多くの人がCBDについてよく知らないことが分かります。
また、「知っている」「使ったことがある」という人を合計すると14.1%(141人)となり、日本での認知率は低いのが現状です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-b1f31ee46591539f37a2-0.png ]
■CBDをどこで知りましたか?
・インターネット…67.2%(162人)
・SNS…11.6%(28人)
・友人、知人…8.7%(21人)
・テレビなどのメディア…7.5%(18人)
・雑誌…2.5%(6人)
・店舗…1.2%(3人)
・その他…1.2%(3人)
※任意の回答者241人が対象
「どこでCBDについて知りましたか?」という質問に対し、一番多かった回答は「インターネット」67.2%(162人)という結果に。
現状は店舗より通販での販売が多いことや、自粛期間によりネット検索をする時間が増えたこともあり、「インターネット」と回答した人が大多数となったようです。
また、今回のアンケートのボリュームゾーンが20代〜30代と若い世代のため、「SNS」や「友人、知人」も次いで多くなっていると考えられます。
CBDのイメージは?「大麻草由来なので抵抗がある」が35.7%で一番多いという結果に
[画像4: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-9cb801e305e1e9bbbdf9-4.png ]
■CBDのイメージは?
・大麻草由来なので抵抗がある…35.7%(357人)
・怖い…14.5%(145人)
・興味がない、必要性を感じない…7.9%(79人)
・依存性がありそう5.3%(53人)
・リラックスできそう…3.9%(39人)
・どういう物かよく分からない…3.8%(38人)
・他のリラックス方法を使えばいい…2.9%(29人)
・身体に合うか心配、身体への負担が心配…2.8%(28人)
・安眠できそう…2.4%(24人)
・興味がある…2.0%(20人)
・副作用が気になる…1.9%(19人)
・安全性に不安…1.7%(17人)
・情報を調べてから判断したい…1.6%(16人)
・違法だと感じる、違法だ…1.5%(15人)
・世の中に浸透してからじゃないと無理…1.4%(14人)
・怪しい、信用できない…1.3%(13人)
・ドラッグ・麻薬と同じ感じがして嫌…1.1%(11人)
・その他…4.5%(45人)
【10人以下の回答】
違法な成分の混入が不安(10) / 効果があると思えない(9) / 値段が高い(6) / 将来的にリスクがありそう(3) / 周囲の目が気になる(3) / 肌荒れが心配(2) / いずれ違法になりそう(2) / タバコやお酒よりマイルドそう(1) / 断酒に使えそう(1) / 国の方針を知らないから抵抗がある(1)
「CBDのイメージは?」という質問に対し、一番多かった回答は「大麻草由来なので抵抗がある」35.7%(357人)でした。
続いて、「怖い」14.5%(145人)「興味がない、必要性を感じない」7.9%(79人)「依存性がありそう」5.3%(53人)といったネガティブな回答が上位を占めていますが、少数ながら「リラックスできそう」3.9%(39人)「安眠できそう」2.4%(24人)というポジティブな回答も。
日本では「大麻=ダメ、絶対!」というイメージがあり、CBDが大麻草から抽出された成分だ、というだけで苦手意識を持つ人が多いと分かりますね。
そんななか、アメリカの一部の州やカナダなど、日本を除いたG7諸国では、条件付きとはいえ医療用大麻が合法化されてきています。
日本でも2021年1月〜6月にかけて、厚生労働省の「大麻等の薬物対策のあり方検討会」(※1)が行われたことが、医療用大麻解禁への一歩であるとニュースにもなりました。(※2)
今後、医療の分野にも大麻由来の医薬品が広がっていき、さらにCBDが違法ではないと浸透してきたら、日本国内でのイメージも変わってくるかもしれませんね。
CBDを使ってみたい?「使いたくない」72.1%「使ってみたい」13.3%「使ったことがある」4.4%
[画像5: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-ed63e18928adcf5df012-7.jpg ]
■CBDを使ってみたいと思いますか?
・特に使いたいとは思わない…38.1%(381人)
・興味はあるけど、使うのはためらう…22.0%(220人)
・興味がある、使ってみたい…13.3%(133人)
・絶対使いたくない…12.0%(120人)
・どちらとも言えない…10.2%(102人)
・すでに使っている…4.4%(44人)
「CBDを使ってみたいと思いますか?」という質問に対し、一番多かった回答は「特に使いたいとは思わない」38.1%(381人)となりました。
「絶対使いたくない」「ためらう」といった回答を合計すると、CBDを使うことにネガティブなイメージを持つ人は72.1%(721人)と、大多数をしめる結果に。
また、「興味がある、使ってみたい」13.3%(133人)「すでに使っている」4.4%(44人)といった、CBDを使うことにポジティブなイメージを持つ人は合計で17.7%(177人)と少数にとどまることが分かりました。
まだまだ意見の分かれるCBDですが、「使いたくない」「使ってみたい」と回答した人は、それぞれどんな理由からそのように考えているのでしょうか。
アンケートに寄せられたコメントからみていきましょう!
■CBDを使いたくない理由
「他に自分自身の安眠法やリラックス法を持っているから。合法と聞いても、少し不安があるから(女性 / 20代後半)」
「合法とされていても、販売されている全てのものの中身が本当に茎や種子から抽出されたものか分からないため(女性 / 30代前半)」
「毒性や依存性がないとういう表記ですが、やはり大麻由来ということで少し後ずさりしてしまいます(女性 / 30代前半)」
「医療用大麻などが存在し、海外では合法化もされている国や州があるが、やはり大麻という物自体に拒否感を覚えるため(男性 / 20代後半)」
「合法ではあるが、もう少し世の中に知れ渡ってから使いたい(男性 / 30代後半)」
やはり「大麻」というワードにひっかかる人が多数いるようです。
いくら合法だと言われても、一般的に広がった大麻のネガティブなイメージを拭うのは難しいことなのかもしれません。
しかし徐々に合法化する国も増えていますし、今後はCBDに関する情報もキャッチしやすくなることでしょう。
もう少し、「CBDは合法である」「CBDに依存性はない」「CBDではハイにならない」ということが浸透すれば、苦手意識を持つ人が減っていくのかもしれません。
■CBDを使ってみたい理由
「在宅時間も増え、家の中にずっといるというストレスを抱えています。そんな時気分をリフレッシュしたり、ストレス軽減のアイテムとして活用してみたいと思いました(女性 / 20代後半)」
「10代の頃から寝付きが悪く、特に心配事などがあると眠れなくなってしまうが、睡眠薬などは依存や、やめたときの反動が怖く、使ったことがないため(女性 / 30代前半)」
「小さい子どもがいて、毎晩毎晩夜泣きに悩まされていて心身ともにボロボロの状態です。合法かつ安眠やストレス緩和効果があるのなら、私のような育児中のママにぴったりではないかと思いました(女性 / 30代後半)」
「タバコよりも安全そうですし、癒しの時間が欲しいのですごく興味があります(男性 / 30代前半)」
「コロナ社会のストレスや仕事のストレスを緩和してリラックスしたいから(男性 / 40代前半)」
現在コロナ禍ということもあり、ストレスの解消法としてCBDに期待している人が多いようです。
CBD以外にもリラックスや安眠を促すアイテムはいくつもありますが、人によっては新しい選択肢を探しているのが読み取れますね。
CBDを使った人に聞いた実際の効果は?「安眠できた」「気分が落ち着く」
日本での認知率や使用率が低いCBDですが、実際に使った人はどんな効果を感じたのでしょうか。アンケートに寄せられたコメントからみていきましょう!
[画像6: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-23834208e10ba1342b8a-5.png ]
■CBDリキッドを使った人のコメント
「不眠や自律神経の乱れに悩まされていましたが、一度の使用でリラックスでき安眠できました。ただ、リキッドやフレーバーの種類によっては、人工感が気になったり合わなかったりするので注意が必要かなと思います(女性 / 20代後半)」
「使用すると、ゆったりとした気分で入眠することができる(女性 / 30代前半)」
「気持ちが落ち着くようになって、睡眠の質も上がるようになった。QOLが大幅に上がった気がする(男性 / 20代後半)
「まず美味しく、気分が落ち着き、どこかリッチさもあって気持ち良くなります(男性 / 30代前半)」
「普段入眠に時間がかかるのですが、CBDリキッドを吸った日はいつの間にかぐっすりと寝ることが出来ました(男性 / 40代前半)」
この他にも「フレーバー付きで癒やされる」「すごく気持ちよくなる」といったコメントもあり、満足感を得ている人が多いようです。
CBDリキッドは【蒸気で吸引するタイプ】となり、電子タバコをイメージしてもらうと分かりやすいでしょうか。
また、「リキッドを使っている」と回答した人の男女比率は男性の方が約2倍多く、全国の成人喫煙率と照らし合わせると似たような結果になるのが興味深いですね。(※3)
普段、タバコに親しんでいる人が取り入れやすい傾向にあるのかもしれません。
[画像7: https://prtimes.jp/i/68228/113/resize/d68228-113-c2386b7d87b217a29354-6.png ]
■CBDオイルを使った人のコメント
「就寝前に使っており、寝付きの良さを感じています。朝も目覚ましをかけることなく、決まった時間に軽やかに起きられる感覚があり。使用しはじめて1ヶ月弱から実感があります(女性 / 30代前半)」
「寝付きが悪く、ぐっすり寝たいと思い使い始めました。よく眠れるようになった気がします。夜中に起きてしまうことがありましたが、オイルを使った日は起きる回数が減りました(女性 / 30代後半)」
「使い始めはあまり効果を感じられなかったのですが、使い続けるうちに徐々に心地よい(温泉に入った後のだらーんとしたような)感覚を感じています(男性 / 20代後半)
「歯茎など粘膜経由で摂取した場合は、入眠がスムーズ。耳掃除やおへそ掃除のオイルとして使用する際は、とくに精神的作用はないが、肌に良いと思える。実際はわかりませんが…(男性 / 30代前半)」
「オーガニックなので安心感があり期待していた以上のリラックス効果が得られた(男性 / 50代前半)」
この他にも「スッキリした」「サウナ後は格別」といったコメントもあり、それぞれのライフスタイルに取り入れ楽しんでいる様子が伺えます。
CBDオイルは【口から摂取するタイプ】と【肌に塗るタイプ】があり、独特の風味が苦手な人は塗るタイプを選んでいる場合もあるそう。
また、「オイルを使っている」と回答した人の男女比率に大きな差はなく、初心者でも取り入れやすいアイテムなのかもしれません。
この他にもクリーム、ワックス、グミ、クッキー、ペン、コスメなどがあり、選択肢は徐々に広がってきているようです。
まとめ
今回はCBDに関するアンケートを実施し、その結果をまとめました。
【アンケート結果まとめ】
・CBDの認知率は14.1%(141人)
・CBDのイメージは「大麻草由来なので抵抗がある」
・CBDの使用率は4.4%(44人)
・CBDを「使ってみたい」と回答した人は13.3%(133人)
・実際に使うと「安眠できる」「リラックスできる」
やはり日本での認知率や使用率は低く、「大麻」という言葉自体に苦手意識がある人も多いと改めて分かりました。
しかし、アメリカやカナダなどは次々と大麻の合法化に踏み出し、「グリーンラッシュ」と呼ばれる市場規模の拡大がされているのも事実です。
市場にCBD商品が今まで以上に流通し始めれば、日本でも気軽にリラックス目的で使用する人が増えるかもしれませんし、タバコの代わりに食後の一服として楽しむ人が出てくる可能性もありますね。
世界保健機関(WHO)が「依存性なし」「乱用性なし」と認めている(※4)こともあり、まずはQOLを上げる選択肢の一つ、と考えても損はありません。
新しいものに対する先入観を捨てると、もしかしたら楽しいCBDライフが待っているかもしれませんよ!
(※1):Yahoo!ニュース「医療用大麻解禁へ「モルヒネ以上の鎮痛性があり安全」との臨床例も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46991b16a18eeefd19b41c5122773957d57a02d
(※2):厚生労働省「令和3年4月31日 第4回「大麻等の薬物対策のあり方検討会」 議事録」
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000031ehd_00004.html
(※3):国立がん研究センターがん情報サービス「喫煙率」
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/smoking/index.html
(※4):WHO「カンナビジオール(CBD) 批判的審査報告書」
http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys/information/20200921103710-DB754AC13A95C5E225F5538C81E58E6C430926661E31BAE9EA764C859E33ECBA.pdf
調査概要
・アンケート内容:CBDに関するアンケート
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:10代〜60代の1000名(男性342名 / 女性658名)
・調査機関:2021年8月6日〜8月7日
※この記事で使用される百分率(%)は各項目の数値が割り切れない場合、その総数が99.9%〜100.1%の間で変動致します
この記事について
▼今回紹介した記事
CBDの認知率は14.1%!「大麻由来で抵抗がある」というイメージが大多数。使用者からは「安眠できる」「リラックスできる」という声も【1000人アンケート調査】(https://elabel.plan-b.co.jp/health/3205/)
▼掲載サイト
エラベル(ELABEL)(https://elabel.plan-b.co.jp)
▼運営会社
株式会社PLAN-B(https://www.plan-b.co.jp/)
代表取締役:鳥居本 真徳
従業員数 :149名
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディア事業
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・URL:https://elabel.plan-b.co.jp/