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スパイスボックス、PRやSNS上でのブランディング施策の「売上」への効果を可視化する、ROI分析プラットフォーム「THINK」をリリース。Webマーケティングの予算配分最適化を支援。

株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区 代表取締役社長:田村栄治)は、統計解析の活用によりこれまで効果分析が困難だったPRやSNS上でのブランディング施策の「売上」への効果を可視化する、ROI分析プラットフォーム「THINK」を、本日より提供開始いたします。企業は、「THINK」による分析結果を活用することで、マーケティング施策の予算配分最適化、KPI設計、PDCA管理が可能となります。初期費用80万円(税別)のほか月額5.8万円(税別)から利用が可能で、主に中・大企業向けに提供してまいります。




■これまで不明瞭だったPRやSNSでのマーケティング施策の効果を低価格で手軽に分析

スマートフォンの普及やメディア環境の変化により、今やソーシャルメディア上でのPR、広告施策は企業のマーケティング活動に欠かせません。しかし、従来、PRによるメディア露出やPRイベント、SNS上での動画配信などのブランディング、プロモーション施策などは、KGI(売上など)(※)への寄与度が極めて不明瞭でした。「THINK」は、統計解析を利用することで施策の「売上」に対する効果を可視化し、各施策の予算配分最適化やKPI設計、PDCA管理を支援します。また、SNS上でのブランディング施策を数多く手掛けるスパイスボックスでは、分析結果にもとづいた次回アクションのプランニングまでワンストップで実施いたします。

このたびの「THINK」では、これまで広告代理店、コンサルティング会社などが大手企業向けに個別カスタマイズで行っていた統計解析サービスを一部システム化しました。これにより、企業は、簡単かつ低価格で自社のマーケティング活動に統計解析手法を取り入れることが可能となります。スパイスボックスでは、これまで大手企業向けに同分析サービスを個別に提供しており、そこで得た知見とノウハウを活用して「THINK」を開発しました。

(※)KGI(Key Goal Indicator)とは
マーケティング施策などにおける最終目標を定量的に示すもの。例:売上や受注数など。


■「THINK」により、「エンゲージメント・コミュニケーション」領域のサービスを拡充

スパイスボックスでは「エンゲージメント」を指標に、ソーシャルメディアを通じた企業・ブランドのブランディング支援を行う「エンゲージメント・コミュニケーション」領域の各種サービスを提供しており、「THINK」を加えることで同領域での支援強化をさらに加速させてまいります。

「BRAND SHARE」
https://www.spicebox.co.jp/services/brand_share/
(ソーシャルリスニングによるブランド調査・分析、クリエイティブ制作、メディアプロモート、エンゲージメントを指標とした効果計測をワンパッケージで提供。SNS上でのエンゲージメントを促進する、シェア拡散型コンテンツマーケティング支援サービス)

「TELLER」
https://www.spicebox.co.jp/services/teller/
(SNS上でエンゲージメントされやすい一般生活者(マイクロインフルエンサー)を活用した、インフルエンサーマーケティング支援サービス)

(※)エンゲージメント数とは
Facebook、Twitter、Instagramでの「いいね」やシェア、コメント、リツイートなど総アクション数に加え、対象コンテンツについて取り上げた記事やSNS上における口コミなどの総数。スパイスボックスの独自ツールにて計測。


「THINK」サイトURL:https://www.spicebox.co.jp/services/think/


■参考:「THINK」による分析の流れ

「THINK」で行う統計解析では、マーケティング施策のROI計測方法としてすでに利用されているマーケティング・ミックス・モデリング(MMM)を採用。導入にあたっては、まず企業に個別ヒアリングでKGIへの寄与度が高いと考えられるマーケティング施策(メディア露出、動画プロモーション、PRイベント等)を精査、各施策の「定量的に計測できる時系列データ」を使った相関分析からKGIに与える影響度が強い要因(エンゲージメント数、Web広告訪問数、サイトCV等)を洗い出します。そのなかで特に影響度の強い要因を指標としながら、「どの施策」に「いくら」使えばKGI達成に「どれだけ」寄与するのかを算出。ここで得た式をもとに、「THINK」で各企業向けの予算配分シミュレーション機能を提供します。これにより企業担当者は、各施策の予算を変えた場合のKGIへの影響を自由にシミュレーションすることができます。また、「KGIに与える影響度が強い要因」が明らかとなることで、施策のKPI設計も容易となります。


「THINK」シミュレーション画面のイメージ

[画像: https://prtimes.jp/i/7385/114/resize/d7385-114-341627-0.jpg ]


1.各施策と予算
2.施策を行うにあたり、KGI(売上など)に与える影響度が強い要因
3.KGI(売上など)にどの程度寄与しているのか数値化

※上の例では、PR施策に4,000,000円投資することで、売上6,521,492円に寄与することなどが想定されています。「THINK」のシミュレーション機能を使うことで、担当者が1.の数値を自由に変えて3.の数値を確認することができます。

【営業問い合わせ先】
Mail:think.info.clt@spicebox.co.jp
Tell: 03-3583-5364


■株式会社スパイスボックスについて
デジタル領域のフルサービスを提供するデジタルエージェンシーとして2003年に設立。クライアント企業のマーケティング課題に常にベストなプランニングとエグゼキューションを提供し、顧客創造から顧客価値の最大化までをワンストップで支援します。

【会社概要】
社名 : 株式会社スパイスボックス
設立 : 2003年12月15日
資本金 : 2億7143万円
出資者 : 株式会社博報堂、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 ほか
所在地 : 東京都港区赤坂2-14-27  国際新赤坂ビル 東館15F
代表者 : 田村 栄治
事業内容 : デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業
URL : http://www.spicebox.co.jp/
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