インテック、「i-LOP(アイロップ)」正規版の提供開始
[15/12/24]
提供元:PRTIMES
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〜クラウド型の統合位置情報プラットフォームサービス〜
ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)は、GPS、Wi-Fi、非可聴音(音波)、BLE(Bluetooth Low Energy)などの複数の位置測位技術をスマートフォンやWebアプリケーションから、簡単かつシームレスに扱えるクラウド型の統合位置情報プラットフォームサービス「i-LOP(アイロップ)」の正規版を2016年1月4日より提供します。
1.「i-LOP」について
「i-LOP」は、複数の位置測位技術をスマートフォンやWebアプリケーションから、簡単かつシームレスに扱えるクラウド型の統合位置情報プラットフォームサービスです。「i-LOP」を利用することで、位置情報を活用したさまざまなサービスの提供が可能となります。
2.利用料金・お申し込み方法ついて
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/114/resize/d11650-114-469652-2.jpg ]
(1)価格・サービス利用ユーザ 初期登録料 100,000円
月次利用料 50円 / ID〜
(2)サービス開始 2016年1月4日〜
(3)お申込み方法 以下のWEBサイトより
メールにてお申込み・お問い合わせ
https://www.i-lop.com/
3.実証実験のご紹介
実証実験パートナーの皆様とは、2015年10月にリリースの「i-LOP」クローズドβ版を利用して、以下のような実フィールドでの利活用、運用の実証を行いました。
(1)大成建設株式会社様との医師や看護師の位置把握に関する実証
大成建設株式会社技術センター様と、医師と看護師の所在管理に関する実証を実施しています。医師や看護師の院内現在位置を把握することで、呼び出しや緊急時対応の迅速化、所在情報の管理が徹底されるべき特定の場所(感染症病室など)への立ち入り記録を確実に行うことの裏付けとなります。
(2)TOA株式会社様と同社製スピーカーを使った音波による屋内位置把握に関する実証
業務用音響機器・映像機器の専門メーカーであるTOA株式会社様と合同で同社製スピーカーから発信される音波と、「i-LOP」の測位デバイス管理機能、およびスマートフォンを利用した屋内位置把握に関する実証実験を、TOA株式会社東京営業所(東京都江東区木場)にて実施しました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/114/resize/d11650-114-511193-1.jpg ]
<TOA株式会社 オーディオ開発部 杉本康明様コメント>
「 i-LOP」で使用している高周波の音波には、カバーエリア(指向角)が狭いという特性があります。本実験では、会議室天井面に複数のスピーカーを設置して「i-LOP」による測位を行った結果、狭い空間内であっても、スピーカー直下を移動する対象物を正確に測位できることが確認できました。「i-LOP」では、BLEなど電波による測位と、音波を用いたよりピンポイントの測位を組み合わせて使うことができるため、実現できるアプリケーションの幅は広がります。「i-LOP」はこうした機能を活用できるプラットフォームであり、各事業者が自由にアプリケーションを展開し、独自の位置情報サービスを手軽に素早く実現できることは大きな魅力です。今後も新しい機能を拡充させ、さらに充実したプラットフォームになっていくことを期待しています。
(3)立命館大学様とのキャンパスマップを使った屋外位置表示精度の検証
[画像3: http://prtimes.jp/i/11650/114/resize/d11650-114-451819-3.jpg ]
立命館大学ユビキタス環境研究室(西尾教授)の研究生と合同で、キャンパスマップと「i-LOP」のイラストマップ補正技術を利用した屋外位置表示の精度検証を同大学びわこ草津キャンパス(611,078m2 、甲子園球場16個分)にて実施しました。
<西尾教授のコメント>
今回は、「i-LOP」を一早く利用させていただき、学生たちにも試用の機会を与えていただき感謝しております。現在、位置情報を活用したサービスのさまざまな展開が各方面から期待されているなか、このような屋内外でシームレスに活用できるソリューションの登場はインパクトがあると思います。位置情報サービスのマーケットの更なる活性化を促進できると確信しております。今後は特に屋内環境でのBLEや非可聴音以外の各種測位手法のサポート、屋内測位環境整備のための電波環境調査、フロアマップ作成などのツールの提供といったより幅広いソリューションの拡充を期待しております。
4.今後の予定
新しい測位技術への対応など機能拡充を行うと共に、IoT/M2Mの基盤となるIoT向け共通プラットフォーム、ビッグデータ分析サービスとの連携を予定しています。IoT向け共通プラットフォームに蓄積されている豊富なセンサー情報やソーシャル情報と連携することで、更なる充実した加工・分析・予測サービスを提供し、人々のより豊かで便利な暮らしの実現に貢献します。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する“社会システム企業”を目指し、グローバルな視野で挑戦を続けてまいります。
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社がさまざまなエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
「i-LOP」は、株式会社インテックの登録商標です。
記載した内容は本発表日現在のものです。
ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)は、GPS、Wi-Fi、非可聴音(音波)、BLE(Bluetooth Low Energy)などの複数の位置測位技術をスマートフォンやWebアプリケーションから、簡単かつシームレスに扱えるクラウド型の統合位置情報プラットフォームサービス「i-LOP(アイロップ)」の正規版を2016年1月4日より提供します。
1.「i-LOP」について
「i-LOP」は、複数の位置測位技術をスマートフォンやWebアプリケーションから、簡単かつシームレスに扱えるクラウド型の統合位置情報プラットフォームサービスです。「i-LOP」を利用することで、位置情報を活用したさまざまなサービスの提供が可能となります。
2.利用料金・お申し込み方法ついて
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/114/resize/d11650-114-469652-2.jpg ]
(1)価格・サービス利用ユーザ 初期登録料 100,000円
月次利用料 50円 / ID〜
(2)サービス開始 2016年1月4日〜
(3)お申込み方法 以下のWEBサイトより
メールにてお申込み・お問い合わせ
https://www.i-lop.com/
3.実証実験のご紹介
実証実験パートナーの皆様とは、2015年10月にリリースの「i-LOP」クローズドβ版を利用して、以下のような実フィールドでの利活用、運用の実証を行いました。
(1)大成建設株式会社様との医師や看護師の位置把握に関する実証
大成建設株式会社技術センター様と、医師と看護師の所在管理に関する実証を実施しています。医師や看護師の院内現在位置を把握することで、呼び出しや緊急時対応の迅速化、所在情報の管理が徹底されるべき特定の場所(感染症病室など)への立ち入り記録を確実に行うことの裏付けとなります。
(2)TOA株式会社様と同社製スピーカーを使った音波による屋内位置把握に関する実証
業務用音響機器・映像機器の専門メーカーであるTOA株式会社様と合同で同社製スピーカーから発信される音波と、「i-LOP」の測位デバイス管理機能、およびスマートフォンを利用した屋内位置把握に関する実証実験を、TOA株式会社東京営業所(東京都江東区木場)にて実施しました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/114/resize/d11650-114-511193-1.jpg ]
<TOA株式会社 オーディオ開発部 杉本康明様コメント>
「 i-LOP」で使用している高周波の音波には、カバーエリア(指向角)が狭いという特性があります。本実験では、会議室天井面に複数のスピーカーを設置して「i-LOP」による測位を行った結果、狭い空間内であっても、スピーカー直下を移動する対象物を正確に測位できることが確認できました。「i-LOP」では、BLEなど電波による測位と、音波を用いたよりピンポイントの測位を組み合わせて使うことができるため、実現できるアプリケーションの幅は広がります。「i-LOP」はこうした機能を活用できるプラットフォームであり、各事業者が自由にアプリケーションを展開し、独自の位置情報サービスを手軽に素早く実現できることは大きな魅力です。今後も新しい機能を拡充させ、さらに充実したプラットフォームになっていくことを期待しています。
(3)立命館大学様とのキャンパスマップを使った屋外位置表示精度の検証
[画像3: http://prtimes.jp/i/11650/114/resize/d11650-114-451819-3.jpg ]
立命館大学ユビキタス環境研究室(西尾教授)の研究生と合同で、キャンパスマップと「i-LOP」のイラストマップ補正技術を利用した屋外位置表示の精度検証を同大学びわこ草津キャンパス(611,078m2 、甲子園球場16個分)にて実施しました。
<西尾教授のコメント>
今回は、「i-LOP」を一早く利用させていただき、学生たちにも試用の機会を与えていただき感謝しております。現在、位置情報を活用したサービスのさまざまな展開が各方面から期待されているなか、このような屋内外でシームレスに活用できるソリューションの登場はインパクトがあると思います。位置情報サービスのマーケットの更なる活性化を促進できると確信しております。今後は特に屋内環境でのBLEや非可聴音以外の各種測位手法のサポート、屋内測位環境整備のための電波環境調査、フロアマップ作成などのツールの提供といったより幅広いソリューションの拡充を期待しております。
4.今後の予定
新しい測位技術への対応など機能拡充を行うと共に、IoT/M2Mの基盤となるIoT向け共通プラットフォーム、ビッグデータ分析サービスとの連携を予定しています。IoT向け共通プラットフォームに蓄積されている豊富なセンサー情報やソーシャル情報と連携することで、更なる充実した加工・分析・予測サービスを提供し、人々のより豊かで便利な暮らしの実現に貢献します。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する“社会システム企業”を目指し、グローバルな視野で挑戦を続けてまいります。
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社がさまざまなエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
「i-LOP」は、株式会社インテックの登録商標です。
記載した内容は本発表日現在のものです。