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2021年10月〜12月中古スマホ取引数ランキング

半導体不足と長引く新型コロナウイルスの影響は? 主要4市場より抽出された中古スマホ相場データより分析

株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証一部・証券コード3135)は、当社が運営するウェブメディア「iPhone 格安SIM 通信」(https://www.kashi-mo.com/media/)にて提供している、フリマアプリやインターネットオークション等主要4市場を総括した中古スマートフォン相場比較サービスより抽出した中古スマホ取引データの分析を行いましたので発表します。





分析結果概要

1. iPhone SEが初の2位に iPhone 8は上位3位独占逃す
2. iPad mini 4・iPad mini 5の取引量が大幅増
3. 2万円スマホの取引活発 順位の変動激しいAndroid
【総評】半導体不足と長引く新型コロナウイルスの影響で中古市場はどう変わる?


1. 上位は変わらずiPhone 8 iPhone SEは取引数大幅増でランクイン


[画像1: https://prtimes.jp/i/15239/117/resize/d15239-117-1ab7d4a5c5be3fb7c45c-1.png ]

iPhone全体の取引数は、前回の調査(2021年7月〜9月)と比べ、23.8%増加しました。
毎年、iPhoneの新機種が発売される9月〜10月頃には、中古スマホの取引数が増加する傾向があり、これにより今回も取引数が増加したと考えられます。iPhone 13シリーズの発売により、買い替え需要が高まり、発売から時間が経っていたiPhone SE(第2世代)が中古市場に出てきたことで、大きな順位変動が見られました。これまでiPhone 8は三四半期連続で上位3位を独占していましたが、今回は独占ならず、2位にauのiPhone SE(第2世代)がランクイン。10位までの半数がiPhone SE(第2世代)と、中古取引市場のトレンドが大きく刷新されました。


2. iPad mini 4・iPad mini 5の取引量が大幅増


[画像2: https://prtimes.jp/i/15239/117/resize/d15239-117-30dd372b30d89a41cccf-2.png ]

iPad全体の取引数は、前回の調査(2021年7月〜9月)と比べ10.0%増。iPad Air 2とiPad(第6世代)の取引数の活発化は継続していますが、今回の調査からiPad mini 4とiPad mini 5の順位が上昇しています。Apple Pencil(第1世代)非対応のiPad mini 4は2万円前後、対応するiPad mini 5は4万円前後と取引価格に大きな差が生じる結果となりました。


3. 2万円スマホの取引活発 順位の変動激しいAndroid

Androidに関する詳しい解説は、こちらをご覧ください。
https://www.kashi-mo.com/media/127533/


分析:中古モバイル市場アナリスト 菅野 辰則

1月25日、米商務省は、新型コロナウイルス危機からの回復途上で混乱が続いている半導体供給に関する調査を発表しました。調査の中で、「世界的な半導体サプライチェーンが脆弱な状況が続いており、半導体不足は最低でも今後6ヶ月続く」と分析されています。日本でもコロナ禍の巣ごもりに伴い、半導体需要は拡大中。半導体はあらゆる電子機器に使用されているため、欠品が続く製品も少なくありません。しかし、現在のところ、日本国内のiPhoneやiPadに対して半導体不足がもたらす影響はそれほど多くはありません。
iPhoneについては、現在販売されている各国と比べて、日本国内では購入から配送待ちステイタスになるまでの時間が短く、他国に比べて優遇されていると言っても良いでしょう。加えて、日本におけるiPhone 13シリーズの販売数は好調とは言えないため、与える影響が少ないと見ています。ただし、iPadに関しては、今後影響を及ぼす可能性があります。半導体不足で世界中が混乱している現在、iPadよりiPhoneの生産が優先されている為、既に新品のiPadの生産数が減り、在庫が不足する状況が発生しています。今回の調査データを見る限り、まだ中古市場に影響は及んでいませんが、新品のiPad不足が続いていることもあり、今後中古市場にどう影響を与えるのか、当分の間、注視が必要です。一方、中古iPhone市場では、搭載しているiOSが取引数に影響を及ぼすかもしれません。昨年末、デジタル庁による新型コロナワクチン接種証明アプリの配信が開始されました。しかし、全てのiOSには対応しておらず、アプリをインストールできる機種が限られています。非対応の機種は、今後の取引数の減少が見られるかもしれません。

[画像3: https://prtimes.jp/i/15239/117/resize/d15239-117-8fa4910efed52fe98395-3.png ]

株式会社マーケットエンタープライズ
デジタルマーケティング事業本部
執行役員 菅野 辰則
ソフトウェア開発会社にて、開発業務からスタートし、新会社設立時のWebマーケティング全般の業務を担った後、2010年にマーケットエンタープライズに入社。当社でWebマーケティングの責任者や経営企画を担当後、現在は、デジタルマーケティング事業の責任者に従事する。膨大なデータの分析・管理能力を活かして、中古モバイル市場の動向を分析する中古モバイル市場アナリストも兼任する。

■調査概要
調査方法:株式会社マーケットエンタープライズが運営するウェブメディア「iPhone格安SIM通信」で提供している中古スマートフォン相場比較サービスを通じて集積されたデータベースより抽出した中古スマートフォンの取引数・価格を集計
調査対象期間:2021年10月1日から2021年12月31日
調査対象市場:ヤフオク!、ムスビー、メルカリ、ラクマ

■運営メディア
iPhone・Wi-Fi・WiMAXの情報をわかりやすく解説
・iPhone 格安SIM通信: https://www.kashi-mo.com/media/
ガジェット・通信ニュース情報をわかりやすく解説
・iPhone 格安SIM通信YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCakZHegYrdh-Y3EasvGf7bw
格安SIM・スマホの通信速度や選び方を解説
・SIMチェンジ: https://simchange.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、日本最大級のリユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ490万人を達成しました。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
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