フリースケール、QorIQ T2080プロセッサのサンプル出荷を開始
[13/11/14]
提供元:PRTIMES
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最適なネットワーク性能とエネルギー効率を実現する デュアルスレッド64ビットPower Architecture(R)プロセッサ
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ、以下 フリースケール)は、通信プロセッサ「QorIQ(コア・アイキュー)T2080」のサンプル出荷を開始しました。このデバイスとして初の公開デモンストレーションは、2013年11月5日に、中国の深センで開催されたWind River Developer Conferenceにおいて行われました。
最適な性能と電力効率を備えたT2080通信プロセッサは、コントロール・プレーンやコントロール/データ・プレーンの統合処理向けに設計されています。ターゲット・アプリケーションとしては、モバイル・バックホール機器、LTE/WCDMAチャネル・カード、ネットワーク・スイッチ/ルータ、インテリジェントNIC、航空宇宙製品などがあります。
T2080は8つの仮想コアを搭載しており、現在QorIQ P5040/P4080/P3041プロセッサを利用して設計を行っているユーザに対して、コストと性能のアップグレードの選択肢を提供します。T2080は、T4240/T1040プロセッサやQorIQ Qonverge(コア・アイキュー コンバージ)B4860デバイスなどと同様、フリースケールの28nm QorIQプロセッシング・プラットフォームの製品です。
T2080の優れた性能のベースは、高効率のデュアルスレッドe6500 Power Architecture(R)コアです。このコアは、28nmのフラッグシップ通信プロセッサであるQorIQ T4240で初めて導入されました。e6500コアのデュアルスレッド技術により、e6500コアをシングルスレッドで動作させた場合に比べて1.7倍の性能が実現します。最大1.8GHzの処理性能を発揮しつつ、短い7段パイプラインを維持することで、予測できないコントロール・プレーンのコード分岐に対して最適なレイテンシで応答します。また、e6500コアは、128ビットSIMD(Single Instruction Multiple Data)ベクタ処理エンジンであるAltiVecテクノロジを搭載しており、信号処理アクセラレーションやレーダー処理など、従来はDSPが処理していた演算を、はるかに少ない消費電力で実行します。
詳細については、www.freescale.com/qoriqのWebサイトをご覧ください。また、www.freescale.com/files/32bit/doc/fact_sheet/T2080FS.pdfもご覧ください。
供給
T2080は現在、特定顧客向けにサンプル出荷中です。一般向けのサンプル出荷は、2014年第1四半期に開始する予定です。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com/jaをご覧ください。
FreescaleならびにFreescaleのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。Power Architecture、Power.org ならびにPower、Power.orgのロゴマーク、関連するマークはPower.orgの商標であり、ライセンスのもとに使用されています。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2013 Freescale Semiconductor, Inc.
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ、以下 フリースケール)は、通信プロセッサ「QorIQ(コア・アイキュー)T2080」のサンプル出荷を開始しました。このデバイスとして初の公開デモンストレーションは、2013年11月5日に、中国の深センで開催されたWind River Developer Conferenceにおいて行われました。
最適な性能と電力効率を備えたT2080通信プロセッサは、コントロール・プレーンやコントロール/データ・プレーンの統合処理向けに設計されています。ターゲット・アプリケーションとしては、モバイル・バックホール機器、LTE/WCDMAチャネル・カード、ネットワーク・スイッチ/ルータ、インテリジェントNIC、航空宇宙製品などがあります。
T2080は8つの仮想コアを搭載しており、現在QorIQ P5040/P4080/P3041プロセッサを利用して設計を行っているユーザに対して、コストと性能のアップグレードの選択肢を提供します。T2080は、T4240/T1040プロセッサやQorIQ Qonverge(コア・アイキュー コンバージ)B4860デバイスなどと同様、フリースケールの28nm QorIQプロセッシング・プラットフォームの製品です。
T2080の優れた性能のベースは、高効率のデュアルスレッドe6500 Power Architecture(R)コアです。このコアは、28nmのフラッグシップ通信プロセッサであるQorIQ T4240で初めて導入されました。e6500コアのデュアルスレッド技術により、e6500コアをシングルスレッドで動作させた場合に比べて1.7倍の性能が実現します。最大1.8GHzの処理性能を発揮しつつ、短い7段パイプラインを維持することで、予測できないコントロール・プレーンのコード分岐に対して最適なレイテンシで応答します。また、e6500コアは、128ビットSIMD(Single Instruction Multiple Data)ベクタ処理エンジンであるAltiVecテクノロジを搭載しており、信号処理アクセラレーションやレーダー処理など、従来はDSPが処理していた演算を、はるかに少ない消費電力で実行します。
詳細については、www.freescale.com/qoriqのWebサイトをご覧ください。また、www.freescale.com/files/32bit/doc/fact_sheet/T2080FS.pdfもご覧ください。
供給
T2080は現在、特定顧客向けにサンプル出荷中です。一般向けのサンプル出荷は、2014年第1四半期に開始する予定です。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com/jaをご覧ください。
FreescaleならびにFreescaleのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。Power Architecture、Power.org ならびにPower、Power.orgのロゴマーク、関連するマークはPower.orgの商標であり、ライセンスのもとに使用されています。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2013 Freescale Semiconductor, Inc.