Activ8、「アバター共生社会」プロジェクトのオフィシャル2D-CGアバターを制作
[22/07/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
誰もが自在に活躍できる“次世代”アバター社会の実現へ
バーチャルタレントのプロデュース・企画・運営事業を展開するActiv8株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大坂 武史、以下「Activ8」)は、名古屋工業大学大学院工学研究科と大阪大学大学院基礎工学研究科の共同プロジェクトである「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(アバター共生社会)プロジェクトのオフィシャル2D-CGアバター「ジェネ」を制作いたしました。
本アバターは、名古屋工業大学大学院工学研究科 李晃伸教授らの研究グループと、大阪大学大学院基礎工学研究科 石黒浩教授らの研究グループ、および科学技術振興機構(JST)が共同で進めるムーンショット型研究開発事業(※1)の一環である「サイバネティック・アバター(※2)基盤」の研究開発を推進するための「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(アバター共生社会)プロジェクトのオフィシャルCGアバターとして制作されたものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-99c4fae22c307c7d8480-0.png ]
■共同制作の背景
コロナ禍においてコミュニケーションのオンライン化が進み、モニターを介したテレコミュニケーションが急速に浸透する中、内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」におけるムーンショット目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」の達成に向けた研究開発プロジェクトのテーマの1つとして“アバター共生社会の実現”が掲げられています。李晃伸教授らの研究グループでは、石黒浩教授がプロジェクトマネージャーを務める「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」の研究開発の一環として、画面の中にありながら人と自然に会話できるリアリティと生命感を持つCGアバター(CG-CA)の開発を進めています。特に、人工知能技術を用いて自動対応する「自律動作モード」と、オペレータが遠隔地から操作しつつ会話を行う「アバターモード」をシームレスに融合したシステムの研究開発を積極的に行っています。今回、CGアバターの実用化を目指すにあたり、自律動作モードとアバターモードどちらでも違和感のないデザインを開発する必要がありました。そこで、これまで「生きる世界の選択肢を増やす」をミッションに、バーチャルタレントのプロデュース事業を手がけてきた弊社の知見を活かし、老若男女に受け入れられやすいアバターの共同開発に着手いたしました。
■2D-CGアバター「ジェネ」概要
「ジェネ」は、子どもや若年層にとって親しみの深いアニメ調の表現で、老若男女誰からも親しまれるように、中性的で優しい顔立ちを目指して制作いたしました。プロポーション周りの制作においては、自社ツールを活用し効率よく行いました。アニメ調の豊かな表情および動作表現を持つモデルであり、ノートPCやスマートデバイスなどの端末で軽快に動作いたします。案内対話や接客対話、傾聴対話といった多様な対話タスクのための表現をカバーする34種のCGらしい表情豊かな会話アクションを備えるほか、音声信号と同期した自動リップシンクやフェイストラッキングのための顔パーツの詳細な変形パターンが定義されており、自律動作モードとアバターモードの両方において大きな存在感とリアルな生命感、豊かな表現を実現いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-61c4568df3f8d905cef9-1.png ]
■今後の展望
本アバターは、「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(アバター共生社会)プロジェクトで開発中の基盤システムと合わせて、多くの実証実験を重ねて、実用化を目指します。
■用語解説
(※1) ムーンショット型研究開発事業
超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進する事業。
(※2) サイバネティック・アバター
Cybernetic Avatar(以下「CA」)。「身代わりとしてのロボットや映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念」で、Society5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指しています。CAは下の図のように、身体、脳、空間、時間の制約から解放するために様々な機能や形態が考えられています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-0c776b118cb18d546094-2.png ]
■Activ8とは?
Activ8は「生きる世界の選択肢を増やす」をミッションに、メタバースエンターテインメント事業を展開する2016年創業のスタートアップ企業です。SFの世界を現代社会に実装する、シンギュラリティの到来を彷彿とさせるエンターテインメントを開拓し、メタバース×エンターテインメント領域で日本発、世界中を魅了する会社を目指しています。
創業からバーチャルYouTuberを生み出し、バーチャルアーティストのプロデュースからXRライブの企画・制作まで展開するパイオニアとして、業界をリードしています。
メタバースファーストなエンターテインメントのビジネス立案〜企画・実制作まで、自社スタジオを活用してワンストップで行える事が弊社の強みです。すでに世界的に有名な自社IPも保持しており、これらの知見を活かして今後もメタバースファーストなIPのプロデュースを行ってまいります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-20502a2e8f560cfa30b0-3.png ]
【Activ8株式会社概要】
所在地:東京都渋谷区
代表者:代表取締役 大坂武史
設立:2016年9月15日
事業内容:バーチャルタレントのプロデュース・企画・運営
URL:https://activ8.co.jp/
バーチャルタレントのプロデュース・企画・運営事業を展開するActiv8株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大坂 武史、以下「Activ8」)は、名古屋工業大学大学院工学研究科と大阪大学大学院基礎工学研究科の共同プロジェクトである「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(アバター共生社会)プロジェクトのオフィシャル2D-CGアバター「ジェネ」を制作いたしました。
本アバターは、名古屋工業大学大学院工学研究科 李晃伸教授らの研究グループと、大阪大学大学院基礎工学研究科 石黒浩教授らの研究グループ、および科学技術振興機構(JST)が共同で進めるムーンショット型研究開発事業(※1)の一環である「サイバネティック・アバター(※2)基盤」の研究開発を推進するための「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(アバター共生社会)プロジェクトのオフィシャルCGアバターとして制作されたものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-99c4fae22c307c7d8480-0.png ]
■共同制作の背景
コロナ禍においてコミュニケーションのオンライン化が進み、モニターを介したテレコミュニケーションが急速に浸透する中、内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」におけるムーンショット目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」の達成に向けた研究開発プロジェクトのテーマの1つとして“アバター共生社会の実現”が掲げられています。李晃伸教授らの研究グループでは、石黒浩教授がプロジェクトマネージャーを務める「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」の研究開発の一環として、画面の中にありながら人と自然に会話できるリアリティと生命感を持つCGアバター(CG-CA)の開発を進めています。特に、人工知能技術を用いて自動対応する「自律動作モード」と、オペレータが遠隔地から操作しつつ会話を行う「アバターモード」をシームレスに融合したシステムの研究開発を積極的に行っています。今回、CGアバターの実用化を目指すにあたり、自律動作モードとアバターモードどちらでも違和感のないデザインを開発する必要がありました。そこで、これまで「生きる世界の選択肢を増やす」をミッションに、バーチャルタレントのプロデュース事業を手がけてきた弊社の知見を活かし、老若男女に受け入れられやすいアバターの共同開発に着手いたしました。
■2D-CGアバター「ジェネ」概要
「ジェネ」は、子どもや若年層にとって親しみの深いアニメ調の表現で、老若男女誰からも親しまれるように、中性的で優しい顔立ちを目指して制作いたしました。プロポーション周りの制作においては、自社ツールを活用し効率よく行いました。アニメ調の豊かな表情および動作表現を持つモデルであり、ノートPCやスマートデバイスなどの端末で軽快に動作いたします。案内対話や接客対話、傾聴対話といった多様な対話タスクのための表現をカバーする34種のCGらしい表情豊かな会話アクションを備えるほか、音声信号と同期した自動リップシンクやフェイストラッキングのための顔パーツの詳細な変形パターンが定義されており、自律動作モードとアバターモードの両方において大きな存在感とリアルな生命感、豊かな表現を実現いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-61c4568df3f8d905cef9-1.png ]
■今後の展望
本アバターは、「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」(アバター共生社会)プロジェクトで開発中の基盤システムと合わせて、多くの実証実験を重ねて、実用化を目指します。
■用語解説
(※1) ムーンショット型研究開発事業
超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進する事業。
(※2) サイバネティック・アバター
Cybernetic Avatar(以下「CA」)。「身代わりとしてのロボットや映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念」で、Society5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指しています。CAは下の図のように、身体、脳、空間、時間の制約から解放するために様々な機能や形態が考えられています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-0c776b118cb18d546094-2.png ]
■Activ8とは?
Activ8は「生きる世界の選択肢を増やす」をミッションに、メタバースエンターテインメント事業を展開する2016年創業のスタートアップ企業です。SFの世界を現代社会に実装する、シンギュラリティの到来を彷彿とさせるエンターテインメントを開拓し、メタバース×エンターテインメント領域で日本発、世界中を魅了する会社を目指しています。
創業からバーチャルYouTuberを生み出し、バーチャルアーティストのプロデュースからXRライブの企画・制作まで展開するパイオニアとして、業界をリードしています。
メタバースファーストなエンターテインメントのビジネス立案〜企画・実制作まで、自社スタジオを活用してワンストップで行える事が弊社の強みです。すでに世界的に有名な自社IPも保持しており、これらの知見を活かして今後もメタバースファーストなIPのプロデュースを行ってまいります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/33882/118/resize/d33882-118-20502a2e8f560cfa30b0-3.png ]
【Activ8株式会社概要】
所在地:東京都渋谷区
代表者:代表取締役 大坂武史
設立:2016年9月15日
事業内容:バーチャルタレントのプロデュース・企画・運営
URL:https://activ8.co.jp/