Articul8社と自律型生成AIプラットフォームの提供に向けた協業を開始
[24/11/14]
提供元:PRTIMES
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高セキュリティかつ効率的な企業独自のLLM提供を目指す
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、生成AIの基盤ソフトを提供するArticul8 AI, Inc.※1(Founder & CEO:Arun Subramaniyan、本社:米国カリフォルニア州、以下:Articul8)と、Articul8の自律型生成AIプラットフォームに関する日本国内での提供に向けた協業を開始します。企業が安全かつ効率的に独自の大規模言語モデル(Large Language Models、以下:LLM)を開発・運用できる技術に関する検証を行い、高セキュリティなエンタープライズ向けのLLMソリューションの提供を目指します。
昨今、企業は自社の業務効率化や競争力強化を目的に、生成AIの導入を積極的に検討しています。しかし、汎用的なLLMでは企業固有のニーズに応じた回答を効率的に得られなかったり、回答の根拠や経緯が不明瞭だったりすることもあり、また、機密性の高いデータや業界特有のデータを扱う企業にとっては、セキュリティリスクへの対応が大きな課題ともなり、導入や活用が進展していない場合があります。
Articul8が提供する自律型生成AIプラットフォームは、数千以上のLLMから目的に応じた最適なモデルを自動で選択して組み合わせる「Model MeshTM」というArticul8の技術に基づき、生成する文章や画像、音声などのそれぞれに最も評価の高いモデルを選択することで、回答精度の大幅な向上を実現します。また、回答に至ったプロセスや根拠を視覚化することで結果の「解釈可能性」も担保しています。
クラウドとオンプレミスの両方の環境に対応しており、企業ごとに最適化された高セキュリティな生成AI環境を実現することができます。
今回の協業では、Articul8がグローバルコンサルティングファーム向けにプラットフォームを提供した実績をもとに、CTCの業務の高度化や効率化を実現する独自LLMの開発・運用における技術検証を行います。自律型生成AIプラットフォームにCTC固有のドキュメントや動画、画像、機器の障害などのデータをインプットし、ドキュメントの検索やお客様向けの提案資料の作成、障害原因の特定やレポート作成などの自動化につなげることで、業務の高度化や生産性の向上を図ります。
CTCは、今回の検証での結果に加えて、ITインフラ構築における長年の技術力やノウハウを活かし、エンタープライズ向けの高セキュリティなLLMソリューションの開発や生成AI活用のコンサルティングサービスの提供を進めていきます。
今後もCTCとArticul8は、オンプレミス環境での企業独自のLLM利用に向けた技術検証を継続的に実施し、高度なAIソリューションの提供を通じて企業のデジタル化や競争力強化に貢献していきます。
■Articul8の自律型生成AI Platform
[画像: https://prtimes.jp/i/108377/119/resize/d108377-119-907b19ef63a3e46b8208-1.png ]
今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。
CTCと日本市場への展開に向けて共に活動ができることを大変嬉しく思います。CTCとArticul8は自律型生成AIがワークフローに革命をもたらし、企業を新たな成長の波へ前進させる共通の情熱とビジョンを有しています。
Articul8 AI, Inc.
Founder & CEO Arun Subramaniyan
※1 Articul8: 自律型生成AIエンタープライズ向けソフトウェア企業。インフラやハードウェアにとらわれず、フルスタックでスケーラブルなエンタープライズグレードのAIを迅速に構築。独自の自律型生成AIテクノロジーは、顧客データを用いた持続的なビジネス価値を提供。大企業に向けに導入した実績をベースにミッションクリティカルなエンタープライズAIの運用と展開を行う。
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、生成AIの基盤ソフトを提供するArticul8 AI, Inc.※1(Founder & CEO:Arun Subramaniyan、本社:米国カリフォルニア州、以下:Articul8)と、Articul8の自律型生成AIプラットフォームに関する日本国内での提供に向けた協業を開始します。企業が安全かつ効率的に独自の大規模言語モデル(Large Language Models、以下:LLM)を開発・運用できる技術に関する検証を行い、高セキュリティなエンタープライズ向けのLLMソリューションの提供を目指します。
昨今、企業は自社の業務効率化や競争力強化を目的に、生成AIの導入を積極的に検討しています。しかし、汎用的なLLMでは企業固有のニーズに応じた回答を効率的に得られなかったり、回答の根拠や経緯が不明瞭だったりすることもあり、また、機密性の高いデータや業界特有のデータを扱う企業にとっては、セキュリティリスクへの対応が大きな課題ともなり、導入や活用が進展していない場合があります。
Articul8が提供する自律型生成AIプラットフォームは、数千以上のLLMから目的に応じた最適なモデルを自動で選択して組み合わせる「Model MeshTM」というArticul8の技術に基づき、生成する文章や画像、音声などのそれぞれに最も評価の高いモデルを選択することで、回答精度の大幅な向上を実現します。また、回答に至ったプロセスや根拠を視覚化することで結果の「解釈可能性」も担保しています。
クラウドとオンプレミスの両方の環境に対応しており、企業ごとに最適化された高セキュリティな生成AI環境を実現することができます。
今回の協業では、Articul8がグローバルコンサルティングファーム向けにプラットフォームを提供した実績をもとに、CTCの業務の高度化や効率化を実現する独自LLMの開発・運用における技術検証を行います。自律型生成AIプラットフォームにCTC固有のドキュメントや動画、画像、機器の障害などのデータをインプットし、ドキュメントの検索やお客様向けの提案資料の作成、障害原因の特定やレポート作成などの自動化につなげることで、業務の高度化や生産性の向上を図ります。
CTCは、今回の検証での結果に加えて、ITインフラ構築における長年の技術力やノウハウを活かし、エンタープライズ向けの高セキュリティなLLMソリューションの開発や生成AI活用のコンサルティングサービスの提供を進めていきます。
今後もCTCとArticul8は、オンプレミス環境での企業独自のLLM利用に向けた技術検証を継続的に実施し、高度なAIソリューションの提供を通じて企業のデジタル化や競争力強化に貢献していきます。
■Articul8の自律型生成AI Platform
[画像: https://prtimes.jp/i/108377/119/resize/d108377-119-907b19ef63a3e46b8208-1.png ]
今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。
CTCと日本市場への展開に向けて共に活動ができることを大変嬉しく思います。CTCとArticul8は自律型生成AIがワークフローに革命をもたらし、企業を新たな成長の波へ前進させる共通の情熱とビジョンを有しています。
Articul8 AI, Inc.
Founder & CEO Arun Subramaniyan
※1 Articul8: 自律型生成AIエンタープライズ向けソフトウェア企業。インフラやハードウェアにとらわれず、フルスタックでスケーラブルなエンタープライズグレードのAIを迅速に構築。独自の自律型生成AIテクノロジーは、顧客データを用いた持続的なビジネス価値を提供。大企業に向けに導入した実績をベースにミッションクリティカルなエンタープライズAIの運用と展開を行う。
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/