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株式会社 毎日コミュニケーションズ＜以下、マイコミ＞（本社：東京都千代田区、社長：中川信行）は、9月2日（金）に京都大学で開催された、第15回京都大学全学教育シンポジウムに協力し、昨今話題になっている「グローバル化社会と大学教育」について、常務取締役 就職情報事業本部長の浜田憲尚が講演しました。

マイコミでは、就職情報サイト『マイナビ』を運営しており、同時に留学経験者やバイリンガルを対象とした『マイナビ国際派就職』も運営しています。昨年は“グローバル人材採用元年”として、留学生をはじめとするグローバル人材の採用が本格化しました。
マイコミが今年4月に発表した「2012年卒マイコミ新卒採用予定調査」では、日本人留学生や外国人留学生の採用ニーズは3年連続（2010年卒〜2012年卒）で上昇しており、特に上場企業からの採用意欲が高いという結果が出ています（図）。また、留学経験者やバイリンガルを対象とした合同企業説明会『マイナビ国際派就職EXPO』の参画企業数は、リーマンショック後の冷え込みから一早く回復し、3年連続で増加しています。今年6月に開催した『マイナビ国際派就職EXPO2011東京サマー』は過去最高の188社が参画し、前年比46％の増加となりました。

企業側の2012年卒業予定者の新卒採用意欲は高く維持していますが、企業の求める人材像は依然厳しく、厳選採用の傾向は続いています。グローバル人材を採用する理由としても、「優秀な人材の確保のため」と回答する企業の割合が高いです（2011年卒内定状況調査より）。また、「2012年卒マイコミ新卒採用予定調査」でも、経済産業省が提唱している「社会人基礎力」について、“企業が選考時に重視する力”を聞いたところ、「主体性」「発信力」「実行力」を重視する回答が高い結果となりました。このような素養のある学生を優秀な人材と考えている企業は多いと言えます。
現在、大学のグローバル人材教育に求められているものは語学教育だけでなく、グローバルマインド育成を目的とした海外留学の推進や、外国人留学生を活用した国内キャンパスのグローバル化です。そのためには、大学主催の留学経験者を対象とした留学前、留学後の就活ガイダンスの充実が求められており、今後は今まで以上に大学でのグローバル人材教育が活発化していくと考えられます。

マイコミは、今後も企業と学生の最適なマッチングをはかるため、外国人留学生や海外大学へ通う日本人留学生・バイリンガルのための就職支援を行い、また企業のグローバル人材の採用支援に引き続き、力をいれていきます。

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株式会社 毎日コミュニケーションズは、2011年10月1日より「株式会社マイナビ」に社名を変更いたします
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