環境対応型インキへの切り替えを完了
[19/12/23]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
サステナブルな社会を目指す取り組みを加速
株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:二コラ・フロケ)は、12月21日発行のブライダル情報誌「ELLE Mariage(エル・マリアージュ)」をもって、定期刊行全13雑誌の環境対応型インキ「植物油インキ」への切り替えを完了しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8128/120/resize/d8128-120-821519-1.gif ]
植物油インキは、環境負荷低減を目的に生産され、再生産可能な植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油を原料としています。従来、その原料は大豆油に限定されていたものの、石油資源の枯渇による代替燃料の需要拡大と食糧確保の調和が重視され、食糧である大豆のみを原料とする環境対応型インキの生産における課題感から、2008年、印刷インキ工業連合会により大豆以外の植物油も包含する植物油インキの基準が制定されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8128/120/resize/d8128-120-541702-0.jpg ]
当社では、サステナブルな社会を目指す取り組みの一環として、本年8月から順次切り替えを進めてきましたが、今回12月21日発行のブライダル情報誌「エル・マリアージュ」をもって定期刊行全13誌の植物油インキへの切り替えが完了しました。
そのほか当社は、雑誌に使用する紙を国際的な森林認証制度を運用する第三者機関 FSC(R)※1※2((R)は上付き文字)及びPEFC※3によって認められた「環境に配慮した」「地球にやさしい」紙へ変更する施策を2011年からスタートさせ、翌2012年に完了させています。このような機関により認証された紙の使用は世界的に急速に進行しており、国際的なイベントでは認証紙を使用することがスタンダートとなっています。当社はグローバルな環境でビジネスを行う企業として、国際的な基準に沿った事業活動を行うべく、主要事業の1つである出版事業において認証紙の使用を基準としたほか、主催イベントにおける認証紙の使用も積極的に進めています。
また、環境を保護し、環境パフォーマンスを向上させるためのマネジメントシステム規格ISO14001も本年4月に取得し、社内の環境保護意識を高め、基準を順守した企業活動を進めています。
持続可能な社会への関心が高まる中、当社はこれらの環境保護施策を進めると同時に、自社のみならず、パートナー企業とも環境保護に繋がる活動をともに推進していく方針です。また、グローバルなメディアグループの一員として、持続可能な社会に関する国際標準の情報を社会に向けて発信することにも注力し、環境課題の解決に向けた社会的責任を果たして参ります。
※1 Forest Stewardship Council(R):森林管理協議会 ((R)は上付き文字)
※2 当社はFSC(R)認証製品を取り扱っています(FSC(R) C103651) ((R)は上付き文字)
※3 Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes:森林認証プログラム
■ハースト婦人画報社について
株式会社ハースト婦人画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカで最大級のメディアグループ、ハーストの一員です。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Men’s Club(メンズクラブ)』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する雑誌の発行と多数のデジタルメディアの運営を手掛けています。近年はメディアの領域にとどまらず、「エル・ショップ」などのEコマースの運営、クライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする「HEARST made (ハーストメイド)」 のサービス提供、データに基づきクライアントブランドのマーケティングを支援する専門組織「ハースト データ スタジオ」を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルの知見とデータを融合した企業活動を展開しています。
URL:www.hearst.co.jp
ツイッター:@Hfujingaho | リンクトイン:https://www.linkedin.com/company/hearst-fujingaho
株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:二コラ・フロケ)は、12月21日発行のブライダル情報誌「ELLE Mariage(エル・マリアージュ)」をもって、定期刊行全13雑誌の環境対応型インキ「植物油インキ」への切り替えを完了しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8128/120/resize/d8128-120-821519-1.gif ]
植物油インキは、環境負荷低減を目的に生産され、再生産可能な植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油を原料としています。従来、その原料は大豆油に限定されていたものの、石油資源の枯渇による代替燃料の需要拡大と食糧確保の調和が重視され、食糧である大豆のみを原料とする環境対応型インキの生産における課題感から、2008年、印刷インキ工業連合会により大豆以外の植物油も包含する植物油インキの基準が制定されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8128/120/resize/d8128-120-541702-0.jpg ]
当社では、サステナブルな社会を目指す取り組みの一環として、本年8月から順次切り替えを進めてきましたが、今回12月21日発行のブライダル情報誌「エル・マリアージュ」をもって定期刊行全13誌の植物油インキへの切り替えが完了しました。
そのほか当社は、雑誌に使用する紙を国際的な森林認証制度を運用する第三者機関 FSC(R)※1※2((R)は上付き文字)及びPEFC※3によって認められた「環境に配慮した」「地球にやさしい」紙へ変更する施策を2011年からスタートさせ、翌2012年に完了させています。このような機関により認証された紙の使用は世界的に急速に進行しており、国際的なイベントでは認証紙を使用することがスタンダートとなっています。当社はグローバルな環境でビジネスを行う企業として、国際的な基準に沿った事業活動を行うべく、主要事業の1つである出版事業において認証紙の使用を基準としたほか、主催イベントにおける認証紙の使用も積極的に進めています。
また、環境を保護し、環境パフォーマンスを向上させるためのマネジメントシステム規格ISO14001も本年4月に取得し、社内の環境保護意識を高め、基準を順守した企業活動を進めています。
持続可能な社会への関心が高まる中、当社はこれらの環境保護施策を進めると同時に、自社のみならず、パートナー企業とも環境保護に繋がる活動をともに推進していく方針です。また、グローバルなメディアグループの一員として、持続可能な社会に関する国際標準の情報を社会に向けて発信することにも注力し、環境課題の解決に向けた社会的責任を果たして参ります。
※1 Forest Stewardship Council(R):森林管理協議会 ((R)は上付き文字)
※2 当社はFSC(R)認証製品を取り扱っています(FSC(R) C103651) ((R)は上付き文字)
※3 Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes:森林認証プログラム
■ハースト婦人画報社について
株式会社ハースト婦人画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカで最大級のメディアグループ、ハーストの一員です。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Men’s Club(メンズクラブ)』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する雑誌の発行と多数のデジタルメディアの運営を手掛けています。近年はメディアの領域にとどまらず、「エル・ショップ」などのEコマースの運営、クライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする「HEARST made (ハーストメイド)」 のサービス提供、データに基づきクライアントブランドのマーケティングを支援する専門組織「ハースト データ スタジオ」を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルの知見とデータを融合した企業活動を展開しています。
URL:www.hearst.co.jp
ツイッター:@Hfujingaho | リンクトイン:https://www.linkedin.com/company/hearst-fujingaho