歯周病が全身の健康を脅かすしくみを知っていますか?サンスター財団がCGアニメでしくみを解説する動画を公開
[16/06/03]
提供元:PRTIMES
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〜歯と口の健康週間に向けて〜
一般財団法人 サンスター財団(所在地:大阪府高槻市、理事長:本田孔士 京都大学名誉教授、以下サンスター財団)は、サンスターグループオーラルケアカンパニーと協力し、歯周病が重症化すると、どのように全身の健康に悪影響を及ぼすのかを、細胞レベルのミクロの世界で起こる体内の反応をもとに科学的に解き明かすCGアニメーション動画を製作しました。お口の健康が全身の健康を維持する上でいかに重要であるかを広く伝えることを目的に、6月3日からインターネット上で公開します。
CGアニメーション動画
「細胞間コミュニケーション 口腔の健康と全身疾患
〜歯周病とアテローム性動脈硬化、糖尿病との関連性〜」
収録時間:一般向け音声版14分42秒/専門家向け音声版16分34秒
動画閲覧サイト:http://www.sunstar-foundation.org/education/about/
[画像: http://prtimes.jp/i/5120/123/resize/d5120-123-441872-1.jpg ]
動画では、歯周病菌が血管を通って全身に流れると、体内で様々な炎症反応が起こり、血管内皮の破壊や血栓の形成につながり、動脈硬化の原因となる様子が描かれています。さらに、全身性の炎症によって糖の細胞内への取り込みを調整するインスリンの働きが妨げられ、2型糖尿病における血糖コントロールに支障をきたす様子が描かれています。一方、糖尿病が進行し、増加した血中のブドウ糖が赤血球のヘモグロビンやたんぱく質に結合すると、結果的に組織修復や創傷治癒の機能が妨げられ、炎症性物質が産生されることで歯周病の発症や歯周組織の破壊につながる様子を紹介しています。こうした歯周病と全身疾患の関連性を、細菌や細胞など生体分子レベルでの体内の反応を解き明かしながら解説します。また、歯周病の治療を行うことで血管内皮機能や血糖値が改善する事例なども紹介しています。世界の著名な歯周病の専門家の協力による科学的な知見に基づく映像によって、歯周病ケアが全身の健康維持にとって重要であることを広く共有します。
■CGアニメーション動画の概要
表題:「細胞間コミュニケーション 口腔の健康と全身疾患
〜歯周病とアテローム性動脈硬化症、糖尿病の関連性〜」
概要:歯周病がアテローム性動脈硬化症(心臓血管疾患)や糖尿病に及ぼす影響について、
複雑な細胞レベルでの反応をCGアニメーションでわかりやすく表現した解説映像
第1章 歯周炎における細菌の播種(広がり)
第2章 歯周炎の循環器系への影響:アテローム性動脈硬化
第3章 歯周炎の糖代謝への影響:2型糖尿病
第4章 歯科治療
収録時間:一般向け音声版14分42秒/専門家向け音声版16分34秒
動画閲覧サイト:http://www.sunstar-foundation.org/education/about/
著者:ボン大学臨床予防歯学部歯周病学科長 ソレン・ジェプセン 教授
マドリッド・コンプルテンセ大学歯学部歯周病学科長 マリアーノ・サンス 教授
ドイツ・カッセル赤十字病院口腔顎顔面外科部長 ヘンドリック・ターヘイデン 教授
チューリッヒ大学頭蓋顔面口腔外科クリニック ベルント・シュタットリンガー 上級医師
監修:バーミンガム大学医科歯科学群歯学部修復歯科学顧問歯周学科長 イアン・チャペル 教授
ニューヨーク州立大学バッファロー校口腔生物学および微生物学 ロバート・ジェンコ 特別教授
コロンビア大学歯学部口腔診断科学科歯周病学部門 エバンシア・ララ 教授
大阪大学大学院歯学研究科 歯周病分子病態学 村上伸也 教授(一般財団法人サンスター財団 理事)
製作:Quintessence International Publishing Group, interActive Systems Berlin
プロジェクトパートナー:一般財団法人 サンスター財団
提供・プロジェクトサポート: サンスターグループ
■一般財団法人サンスター財団について
1977年に設立された財団法人「サンスター歯科保健振興財団」を前身とし、その活動領域を広げるために、2011年4月に一般財団法人「サンスター財団」として新たにスタートしました。
歯科診療(サンスター財団附属千里歯科診療所、所在地:大阪府豊中市)、産業歯科健診、歯科保健指導、研究助成(金田博夫研究助成基金、国際ぺリオ賞、世界歯科衛生士賞)、教育啓発、調査・研究、データヘルス計画に基づく健康増進などの事業を実施しており、近年は口腔衛生のみならず全身の健康増進に寄与する事業を展開、国民や地域コミュニティ、国際的な保健、医療及び福祉の発展に寄与することを目的としています。
2008年からは、毎年、世界最大の糖尿病研究・教育・診療機関である米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センターと共同で、JSDEI(JSDEI=Joslin-Sunstar Diabetes Education Initiative)セミナーを開催しています。糖尿病、口腔保健と栄養の関係ついての最新の研究成果を共有するセミナーとして世界各地で計20回開催、累計約7千名の医科・歯科専門家が参加しています。また、ジョスリン糖尿病センターへの若手研究者留学助成プログラム「金田博夫研究助成基金」を2009年から毎年実施しています。
■サンスターグループ オーラルケアカンパニーについて
サンスターグループは、持株会社サンスターSA(スイス・エトワ)を中心に、事業分野毎に全世界の研究・マーケティング・製造・販売を統括する、オーラルケアカンパニー、ヘルス&ビューティーカンパニー、SEカンパニー(接着剤、シーリング材等、モーターサイクル部品の事業を担当)の3事業カンパニーと、全世界のガバナンス、管理機能を統括する経営本部で構成、グローバルな事業運営を行っています。
オーラルケアカンパニーは、歯周病菌とたたかう「G・U・M」、健康な口と美しい歯のための「Ora2」、歯科関係者や患者様のニーズに応える「BUTLER」、歯科医院向け歯周炎治療薬「ペリオクリン歯科用軟膏」、歯周疾患スクリーニング試験キット「ペリオスクリーン」などを製造・販売しています。
一般財団法人 サンスター財団(所在地:大阪府高槻市、理事長:本田孔士 京都大学名誉教授、以下サンスター財団)は、サンスターグループオーラルケアカンパニーと協力し、歯周病が重症化すると、どのように全身の健康に悪影響を及ぼすのかを、細胞レベルのミクロの世界で起こる体内の反応をもとに科学的に解き明かすCGアニメーション動画を製作しました。お口の健康が全身の健康を維持する上でいかに重要であるかを広く伝えることを目的に、6月3日からインターネット上で公開します。
CGアニメーション動画
「細胞間コミュニケーション 口腔の健康と全身疾患
〜歯周病とアテローム性動脈硬化、糖尿病との関連性〜」
収録時間:一般向け音声版14分42秒/専門家向け音声版16分34秒
動画閲覧サイト:http://www.sunstar-foundation.org/education/about/
[画像: http://prtimes.jp/i/5120/123/resize/d5120-123-441872-1.jpg ]
動画では、歯周病菌が血管を通って全身に流れると、体内で様々な炎症反応が起こり、血管内皮の破壊や血栓の形成につながり、動脈硬化の原因となる様子が描かれています。さらに、全身性の炎症によって糖の細胞内への取り込みを調整するインスリンの働きが妨げられ、2型糖尿病における血糖コントロールに支障をきたす様子が描かれています。一方、糖尿病が進行し、増加した血中のブドウ糖が赤血球のヘモグロビンやたんぱく質に結合すると、結果的に組織修復や創傷治癒の機能が妨げられ、炎症性物質が産生されることで歯周病の発症や歯周組織の破壊につながる様子を紹介しています。こうした歯周病と全身疾患の関連性を、細菌や細胞など生体分子レベルでの体内の反応を解き明かしながら解説します。また、歯周病の治療を行うことで血管内皮機能や血糖値が改善する事例なども紹介しています。世界の著名な歯周病の専門家の協力による科学的な知見に基づく映像によって、歯周病ケアが全身の健康維持にとって重要であることを広く共有します。
■CGアニメーション動画の概要
表題:「細胞間コミュニケーション 口腔の健康と全身疾患
〜歯周病とアテローム性動脈硬化症、糖尿病の関連性〜」
概要:歯周病がアテローム性動脈硬化症(心臓血管疾患)や糖尿病に及ぼす影響について、
複雑な細胞レベルでの反応をCGアニメーションでわかりやすく表現した解説映像
第1章 歯周炎における細菌の播種(広がり)
第2章 歯周炎の循環器系への影響:アテローム性動脈硬化
第3章 歯周炎の糖代謝への影響:2型糖尿病
第4章 歯科治療
収録時間:一般向け音声版14分42秒/専門家向け音声版16分34秒
動画閲覧サイト:http://www.sunstar-foundation.org/education/about/
著者:ボン大学臨床予防歯学部歯周病学科長 ソレン・ジェプセン 教授
マドリッド・コンプルテンセ大学歯学部歯周病学科長 マリアーノ・サンス 教授
ドイツ・カッセル赤十字病院口腔顎顔面外科部長 ヘンドリック・ターヘイデン 教授
チューリッヒ大学頭蓋顔面口腔外科クリニック ベルント・シュタットリンガー 上級医師
監修:バーミンガム大学医科歯科学群歯学部修復歯科学顧問歯周学科長 イアン・チャペル 教授
ニューヨーク州立大学バッファロー校口腔生物学および微生物学 ロバート・ジェンコ 特別教授
コロンビア大学歯学部口腔診断科学科歯周病学部門 エバンシア・ララ 教授
大阪大学大学院歯学研究科 歯周病分子病態学 村上伸也 教授(一般財団法人サンスター財団 理事)
製作:Quintessence International Publishing Group, interActive Systems Berlin
プロジェクトパートナー:一般財団法人 サンスター財団
提供・プロジェクトサポート: サンスターグループ
■一般財団法人サンスター財団について
1977年に設立された財団法人「サンスター歯科保健振興財団」を前身とし、その活動領域を広げるために、2011年4月に一般財団法人「サンスター財団」として新たにスタートしました。
歯科診療(サンスター財団附属千里歯科診療所、所在地:大阪府豊中市)、産業歯科健診、歯科保健指導、研究助成(金田博夫研究助成基金、国際ぺリオ賞、世界歯科衛生士賞)、教育啓発、調査・研究、データヘルス計画に基づく健康増進などの事業を実施しており、近年は口腔衛生のみならず全身の健康増進に寄与する事業を展開、国民や地域コミュニティ、国際的な保健、医療及び福祉の発展に寄与することを目的としています。
2008年からは、毎年、世界最大の糖尿病研究・教育・診療機関である米国ハーバード大学医学部附属ジョスリン糖尿病センターと共同で、JSDEI(JSDEI=Joslin-Sunstar Diabetes Education Initiative)セミナーを開催しています。糖尿病、口腔保健と栄養の関係ついての最新の研究成果を共有するセミナーとして世界各地で計20回開催、累計約7千名の医科・歯科専門家が参加しています。また、ジョスリン糖尿病センターへの若手研究者留学助成プログラム「金田博夫研究助成基金」を2009年から毎年実施しています。
■サンスターグループ オーラルケアカンパニーについて
サンスターグループは、持株会社サンスターSA(スイス・エトワ)を中心に、事業分野毎に全世界の研究・マーケティング・製造・販売を統括する、オーラルケアカンパニー、ヘルス&ビューティーカンパニー、SEカンパニー(接着剤、シーリング材等、モーターサイクル部品の事業を担当)の3事業カンパニーと、全世界のガバナンス、管理機能を統括する経営本部で構成、グローバルな事業運営を行っています。
オーラルケアカンパニーは、歯周病菌とたたかう「G・U・M」、健康な口と美しい歯のための「Ora2」、歯科関係者や患者様のニーズに応える「BUTLER」、歯科医院向け歯周炎治療薬「ペリオクリン歯科用軟膏」、歯周疾患スクリーニング試験キット「ペリオスクリーン」などを製造・販売しています。