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Funds、貸付ファンドの保全性向上を目的とした地位移転スキームの管理システムに関する特許を出願




1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤田雄一郎、以下当社)は、Funds上で販売を行う貸付ファンドの保全性向上を目的として開発した地位移転スキームに関する管理システムついて、特許出願を行ったことをお知らせいたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/23781/123/resize/d23781-123-569945a347c8e34a46cf-1.jpg ]


■地位移転スキームについて
Fundsでは、2021年9月に募集を開始した「サニーサイドモール小倉ファンド#1」シリーズにおいて初めて地位移転スキームを導入して以来、同スキームを導入したファンド31本を公開いたしました(2022年2月1日現在)。

地位移転スキームとは、Fundsで取り扱う貸付ファンドを組成するファンド組成企業が、一定の条件のもとで、ファンドに関する契約上の地位を当社グループから倒産隔離が図られたファンズ・オペレーション合同会社に移転することを予定したスキームをいいます。

融資型クラウドファンディングでは、投資家と借り手企業の間にファンド組成企業を介在させる必要がありますが、ファンドの保全性という観点で以下の課題がありました。

・ファンド組成企業と募集業務を担う取扱者がグループ会社関係にある場合:ファンド成立後も取扱者グループの信用力が商品リスクに影響

・ファンド組成企業と借り手企業がグループ会社関係にある場合:ファンド組成企業が借り手企業に対し実効的な債権回収手段を講じることはグループ会社関係にあるため困難を伴う

当社は、上記の課題を解決するため地位移転スキームを開発しました。社債においては、社債管理者や社債管理補助者といった債権保全のための機関設置の制度が会社法に定められていますが、地位移転スキームはこれらを参考にファンドの保全性向上を図る仕組みです。

詳しくはこちら( https://funds.jp/faq/detail/fund-17 )をご確認ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23781/123/resize/d23781-123-8ea69d2b0e79a8f1facb-0.png ]

■管理システムの開発
貸付ファンドに地位移転スキームを組み込む場合、ファンド募集、契約締結、送金、地位移転の実行という業務の流れとなります。当社は、こうした一連の業務に加えて、地位移転後の弁済金の受領、投資家への分配などの業務フローを管理するシステムを開発し、特許出願を行いました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/23781/table/123_1_4493ef2824c5fdaf3b726c54d704113b.jpg ]


■Fundsについて
Fundsは、個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォームを提供しております。これまで上場企業を中心とした50社が組成する166のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件です(2022年1月末日現在)。

<貸付投資Fundsの主な特徴>
・ミドルリスク・ミドルリターン、予定利回り型の金融商品
低金利が続く状況下の日本において、Fundsにラインナップされているファンドの利回りは1~3%台が中心です。また、ファンド募集時に予定利回り・運用期間が決められた金融商品ですので、直接相場の影響をうけず、安定的に資産形成をしていきたい層の方に寄り添った商品設計となっております。

・1円単位での投資が可能
投資初心者の方にも、心理的なハードルを感じることなく投資をしていただけるよう、Fundsでは業界初1円から1円単位での投資を可能としています(当社調べ)。

・当社の定める選定基準をクリアした企業のみが参加
Fundsに参加して資金調達を行う企業は当社の定めた財務状況や事業計画等についての審査を通過した企業に限定しています。

・優待券など特典も充実
2019年からは「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントに招待するなどの試みを行っております。Fundsではこうした投資家との関係構築の取り組みを「FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)」( https://funds.jp/lp/fin-community-marketing/ )と呼び、今後、個人投資家と企業がお金を介して相互理解を深めていく新しいつながりの場を世の中に創り出し、新しい価値を生み出してまいります。

■経営者略歴
代表取締役 藤田雄一郎:早稲田大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年に上場企業に売却。2013年に大手融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)サービスを立ち上げ、2016年11月にファンズ株式会社を創業。

共同創業者/取締役 柴田陽:東京大学経済学部卒業。戦略コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。店舗集客サービス「スマポ」、タクシー配車アプリ「全国タクシー配車」など、数々のヒットアプリを手がけ、3つの会社を創業・売却した経験を持つシリアルアントレプレナー。2016年11月にファンズ株式会社を創業。

商号 ファンズ株式会社
本社 東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル 7F
代表取締役 藤田雄一郎
設立 2016年11月1日
資本金 483,000千円
第二種金融商品取引業
登録番号 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

■ 手数料・リスク等の広告記載事項
・Fundsでは、口座開設、管理および投資に際しての手数料等はいただいておりません。
ただし、ご利用の金融機関からデポジット口座に送金する際の振込手数料はお客様のご負担となります。振込手数料はご利用の金融機関にご確認ください。
・Fundsで取り扱うファンドの配当原資となる債権は、金融商品市場で取引されるものではないため市場価格はありませんが、第三者への売却価格を決定する際は、市場動向の影響を受けることがあります。なお、Fundsで取り扱うファンドの持分売却は制限されており、当社およびファンド組成企業の承諾が必要となります。
・Fundsで取り扱うファンドは、元本が保証されているものではなく、欠損が生じる可能性があります。各ファンドの条件およびリスクの内容や性質の詳細は、重要事項説明書等をよくお読みください。
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