アディッシュ、GIGAスクール端末を使いテキストコミュニケーションに特化した新実践型プログラムを提供
[22/03/29]
提供元:PRTIMES
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子どもたちが文字によるコミュニケーションを学び、情報化社会で自律して考えられる力を醸成
デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下 アディッシュ)は、子会社であるアディッシュプラス株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役 石川 琢磨、以下アディッシュプラス)と共同し、小中高生に向けてGIGAスクール端末を使用した文字を使ったコミュニケーション(テキストコミュニケーション)に特化した新しいプログラムの提供を2022年4月1日より開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29662/123/resize/d29662-123-f3f12a59887fb33e77f7-0.jpg ]
実践型プログラム提供開始の背景
■GIGAスクール構想の実現が加速
2019年12月に文部科学省が発表したGIGAスクール構想では、当初5か年計画で全国の児童生徒に対して1人1台端末を整備する予定でした。新型コロナウイルス感染症による一斉休校になったことで、GIGAスクール構想の早期実現を加速するための支援を表明し、2020年4月、総額約2,292億円の予算が計上されました。緊急時においても、ICT の活用により全ての子どもたちの学びを保障できる環境を早急に実現するために、2023年度に達成するとされている端末整備の前倒しを支援しています(※1)。
■GIGAスクール端末によるコミュニケーショントラブル
2021年8月に文部科学省から発表された「端末利活用状況等の実態調査」によると、公立小学校の96.1%、中学校の96.5%が、「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用が開始されています(※2)。GIGAスクール端末を利用したオンライン授業に取り組んでいる学校も多く、端末上でのチャットによるテキストコミュニケーションも行なわれています。一方で、コメント機能を使った文字のみのコミュニケーショントラブルが発生しており、これらの問題に教員が対応している学校もあり、教員の負担が増加しているという声も聞こえています (※3)。
■テキストコミュニケーションの課題について
テキストコミュニケーションは、対面や電話を介したコミュニケーションとは違い、文字を使用したやり取りを行なうものです。対面の場合は、身振り手振りや表情などで相手の情感を読み取り、コミュニケーションを進めることができます。一方で、テキストコミュニケーションは、文字だけで伝える工夫、「伝えるスキル」が求められます。
GIGAスクール構想の実現が加速している中で、チャット機能を使ったテキストコミュニケーションを「使わせていない」学校もあれば、先生の管理のもとで「使わせている」学校もあるなど、学校や自治体によって方針が異なります(※4)。子どもたちは教科としてテキストコミュニケーションを学ぶ機会が少ないため、「投稿やメッセージ交換」に関連したトラブルが発生しやすいことが推測されます。
■学校にネットリテラシー講演を年300回以上提供
学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングのスクールガーディアン事業部では、年間300回を超える(2021年実績)ネットリテラシーの啓発講演を行っています。その中で教員から多い相談内容が「ネット上のコミュニケーション」です。
アディッシュは、GIGAスクール構想の推進には、子どもたちにインターネットリテラシーであるテキストコミュニケーションについて学んでもらうことも重要だと考え、アディッシュプラスと共同してテキストによるコミュニケーションに特化した新実践型プログラムの提供を開始することになりました。
「テキストコミュニケーション」プログラム概要
本プログラムは、チャット上でのコミュニケーションにおけるリテラシー・マナーに特化した、GIGAスクール端末上でのコミュニケーションを体験できる生徒参加型のプログラムです。対面コミュニケーションとの違いや文字ならではの注意点など、GIGAスクール端末でのチャット会話や、子どもたちがプライベートで利用するSNS上で留意すべきコミュニケーションの方法を盛り込んでいます。
■プログラム内容(例)
・コミュニケーションとは?
・コミュニケーションの種類
・テキストコミュニケーションで相手に伝えられる範囲
・言葉が足りず誤解をうむテキストコミュニケーションの例
・誤解を与えないテキストコミュニケーションの例
・テキストコミュニケーションでトラブルが起きたら
・テキストコミュニケーションで大切なこと
[画像2: https://prtimes.jp/i/29662/123/resize/d29662-123-dfa53060b476b7083a95-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/29662/123/resize/d29662-123-3175d9b141a3d4979e56-2.png ]
※プログラムで使用する教材イメージ
■本プログラムで期待できること
子どもたちは、言葉が足りずに意図せず誤解を招いてしまうことや、冗談のつもりが相手はそう受け取らないなど、テキストコミュニケーションで起こりがちな問題を学習することができます。悪意がなくても相手が誤解する可能性のある表現などを把握することで、自分が何を伝えたいかではなく、相手がどう考えるか・感じるかを意識したテキストコミュニケーションのスキルを醸成し、情報化社会で自律して考えられる力を養います。
今後の展開
アディッシュおよびアディッシュプラスでは、スクールガーディアン事業を通じて、2022年度中に本プログラムをGIGAスクール端末を導入している学校100校への提供を目指します。今後も、GIGAスクール環境の学校現場に最適なサービスを開発・提供していきます。
[備考]
※1 文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課 | 令和2年度補正予算案への対応について | 2020年4月7日
https://www.mext.go.jp/content/20200408-mxt_jogai02-000003278_412.pdf
※2 文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課 |「 端末利活用状況等の実態調査」| 2021年8月
https://www.mext.go.jp/content/20210830-mxt_jogai01-000009827_10.pdf
※3 ※4 アディッシュ、アディッシュプラスによる学校や関係者へのヒアリング
【スクールガーディアン事業部 概要】
事業ミッション「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」のもと、2007年より学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスとしてスクールガーディアンを発足。2015年からスマートフォンで第三者が匿名でいじめ連絡ができる「スクールサイン」(旧「Kids’ Sign」)を提供。これまで生徒・保護者・教員を対象としたネットリテラシー講座は約560回実施(2017年〜2019年度実績)。2020年より新型コロナウイルス感染症対策に伴い、オンライン形式のネットリテラシー講座の提供を開始。
https://school-guardian.jp/
■会社概要
【アディッシュ株式会社 概要】
設立 :2014年10月1日(東証マザーズコード:7093)
代表者 :代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階
事業内容 :ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネット上で人と人がつながるからこそ発生する課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい居場所をつくることを目的としたカスタマーリレーション事業を展開
・カスタマーサクセスの設計・コンサルティング・運用
・カスタマーサポートの運用
・誹謗中傷・炎上対策、リスクモニタリング
・学校向けネットいじめ対策など
URL :https://www.adish.co.jp
【アディッシュプラス株式会社 概要】
設立 :2012年6月29日
代表者 :代表取締役 石川 琢磨
本社所在地:沖縄県那覇市久茂地1-7-1 琉球リース総合ビル9階
事業内容 :24時間365日対応のソーシャルメディアに関するモニタリングおよびマーケティング、スクールガーディアン(学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティング)、MaaS・ソーシャルアプリ・Eコマース等のカスタマ―サポート代行(電話・メール・チャットなど)、WEBサービスの企画・構築・運用・保守を展開。
URL :https://www.adishplus.co.jp/
【サービスに関するお問い合わせ先】
アディッシュ株式会社 スクールガーディアン事業部 鈴木
Tel:03-5759-0334(代表) Mail:sg-info@adish.co.jp
お問い合わせフォーム:https://info.adish.co.jp/webapp/form/21053_tdfb_3/index.do
※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2022年3月29日時点の情報です
デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下 アディッシュ)は、子会社であるアディッシュプラス株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役 石川 琢磨、以下アディッシュプラス)と共同し、小中高生に向けてGIGAスクール端末を使用した文字を使ったコミュニケーション(テキストコミュニケーション)に特化した新しいプログラムの提供を2022年4月1日より開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29662/123/resize/d29662-123-f3f12a59887fb33e77f7-0.jpg ]
実践型プログラム提供開始の背景
■GIGAスクール構想の実現が加速
2019年12月に文部科学省が発表したGIGAスクール構想では、当初5か年計画で全国の児童生徒に対して1人1台端末を整備する予定でした。新型コロナウイルス感染症による一斉休校になったことで、GIGAスクール構想の早期実現を加速するための支援を表明し、2020年4月、総額約2,292億円の予算が計上されました。緊急時においても、ICT の活用により全ての子どもたちの学びを保障できる環境を早急に実現するために、2023年度に達成するとされている端末整備の前倒しを支援しています(※1)。
■GIGAスクール端末によるコミュニケーショントラブル
2021年8月に文部科学省から発表された「端末利活用状況等の実態調査」によると、公立小学校の96.1%、中学校の96.5%が、「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用が開始されています(※2)。GIGAスクール端末を利用したオンライン授業に取り組んでいる学校も多く、端末上でのチャットによるテキストコミュニケーションも行なわれています。一方で、コメント機能を使った文字のみのコミュニケーショントラブルが発生しており、これらの問題に教員が対応している学校もあり、教員の負担が増加しているという声も聞こえています (※3)。
■テキストコミュニケーションの課題について
テキストコミュニケーションは、対面や電話を介したコミュニケーションとは違い、文字を使用したやり取りを行なうものです。対面の場合は、身振り手振りや表情などで相手の情感を読み取り、コミュニケーションを進めることができます。一方で、テキストコミュニケーションは、文字だけで伝える工夫、「伝えるスキル」が求められます。
GIGAスクール構想の実現が加速している中で、チャット機能を使ったテキストコミュニケーションを「使わせていない」学校もあれば、先生の管理のもとで「使わせている」学校もあるなど、学校や自治体によって方針が異なります(※4)。子どもたちは教科としてテキストコミュニケーションを学ぶ機会が少ないため、「投稿やメッセージ交換」に関連したトラブルが発生しやすいことが推測されます。
■学校にネットリテラシー講演を年300回以上提供
学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングのスクールガーディアン事業部では、年間300回を超える(2021年実績)ネットリテラシーの啓発講演を行っています。その中で教員から多い相談内容が「ネット上のコミュニケーション」です。
アディッシュは、GIGAスクール構想の推進には、子どもたちにインターネットリテラシーであるテキストコミュニケーションについて学んでもらうことも重要だと考え、アディッシュプラスと共同してテキストによるコミュニケーションに特化した新実践型プログラムの提供を開始することになりました。
「テキストコミュニケーション」プログラム概要
本プログラムは、チャット上でのコミュニケーションにおけるリテラシー・マナーに特化した、GIGAスクール端末上でのコミュニケーションを体験できる生徒参加型のプログラムです。対面コミュニケーションとの違いや文字ならではの注意点など、GIGAスクール端末でのチャット会話や、子どもたちがプライベートで利用するSNS上で留意すべきコミュニケーションの方法を盛り込んでいます。
■プログラム内容(例)
・コミュニケーションとは?
・コミュニケーションの種類
・テキストコミュニケーションで相手に伝えられる範囲
・言葉が足りず誤解をうむテキストコミュニケーションの例
・誤解を与えないテキストコミュニケーションの例
・テキストコミュニケーションでトラブルが起きたら
・テキストコミュニケーションで大切なこと
[画像2: https://prtimes.jp/i/29662/123/resize/d29662-123-dfa53060b476b7083a95-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/29662/123/resize/d29662-123-3175d9b141a3d4979e56-2.png ]
※プログラムで使用する教材イメージ
■本プログラムで期待できること
子どもたちは、言葉が足りずに意図せず誤解を招いてしまうことや、冗談のつもりが相手はそう受け取らないなど、テキストコミュニケーションで起こりがちな問題を学習することができます。悪意がなくても相手が誤解する可能性のある表現などを把握することで、自分が何を伝えたいかではなく、相手がどう考えるか・感じるかを意識したテキストコミュニケーションのスキルを醸成し、情報化社会で自律して考えられる力を養います。
今後の展開
アディッシュおよびアディッシュプラスでは、スクールガーディアン事業を通じて、2022年度中に本プログラムをGIGAスクール端末を導入している学校100校への提供を目指します。今後も、GIGAスクール環境の学校現場に最適なサービスを開発・提供していきます。
[備考]
※1 文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課 | 令和2年度補正予算案への対応について | 2020年4月7日
https://www.mext.go.jp/content/20200408-mxt_jogai02-000003278_412.pdf
※2 文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課 |「 端末利活用状況等の実態調査」| 2021年8月
https://www.mext.go.jp/content/20210830-mxt_jogai01-000009827_10.pdf
※3 ※4 アディッシュ、アディッシュプラスによる学校や関係者へのヒアリング
【スクールガーディアン事業部 概要】
事業ミッション「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」のもと、2007年より学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスとしてスクールガーディアンを発足。2015年からスマートフォンで第三者が匿名でいじめ連絡ができる「スクールサイン」(旧「Kids’ Sign」)を提供。これまで生徒・保護者・教員を対象としたネットリテラシー講座は約560回実施(2017年〜2019年度実績)。2020年より新型コロナウイルス感染症対策に伴い、オンライン形式のネットリテラシー講座の提供を開始。
https://school-guardian.jp/
■会社概要
【アディッシュ株式会社 概要】
設立 :2014年10月1日(東証マザーズコード:7093)
代表者 :代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階
事業内容 :ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネット上で人と人がつながるからこそ発生する課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい居場所をつくることを目的としたカスタマーリレーション事業を展開
・カスタマーサクセスの設計・コンサルティング・運用
・カスタマーサポートの運用
・誹謗中傷・炎上対策、リスクモニタリング
・学校向けネットいじめ対策など
URL :https://www.adish.co.jp
【アディッシュプラス株式会社 概要】
設立 :2012年6月29日
代表者 :代表取締役 石川 琢磨
本社所在地:沖縄県那覇市久茂地1-7-1 琉球リース総合ビル9階
事業内容 :24時間365日対応のソーシャルメディアに関するモニタリングおよびマーケティング、スクールガーディアン(学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティング)、MaaS・ソーシャルアプリ・Eコマース等のカスタマ―サポート代行(電話・メール・チャットなど)、WEBサービスの企画・構築・運用・保守を展開。
URL :https://www.adishplus.co.jp/
【サービスに関するお問い合わせ先】
アディッシュ株式会社 スクールガーディアン事業部 鈴木
Tel:03-5759-0334(代表) Mail:sg-info@adish.co.jp
お問い合わせフォーム:https://info.adish.co.jp/webapp/form/21053_tdfb_3/index.do
※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2022年3月29日時点の情報です