グルメ回転すしの銚子丸 全92店舗でClipLineを導入 〜すし職人の人材育成をデジタル化し、3ヶ月で顧客満足度10%向上を実現〜
[22/06/01]
提供元:PRTIMES
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多店舗展開ビジネスの組織実行力を高める動画マネジメントシステム「ClipLine(クリップライン)」を提供するClipLine株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、株式会社 銚子丸(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:石田 満、以下「銚子丸」)が展開する「すし銚子丸」「すし銚子丸雅」「すし銚子丸テイクアウト専門店」「百萬石」の全92店舗でClipLineが導入されたことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-0efdf7874646a1187987-0.jpg ]
■導入前の課題
一都三県でグルメ回転すしなどを展開する銚子丸では、商品の品質が高評価を得られる一方で、接客サービスが十分でないという課題感を持っていました。また、人出不足やコロナ禍の影響により、従来のように集合して丁寧な研修を実施することが難しくなり、従業員の労働時間や健康管理についての責任を果たすことを踏まえると、抜本的に教育改革をしていく必要がありました。
人が人に教えるOJTでは、お互いの時間を拘束するだけでなく、指導者により教え方や内容が変わることでサービス品質のバラツキが発生し、顧客満足度や業績の降下につながります。
銚子丸では教育訓練の徹底を通してそれらの課題を解消するためClipLineの一斉導入を決定しました。
■3,000名の「劇団員」が「真打」を目指してClipLineを活用
銚子丸は顧客に楽しんでもらう思想を大切にしており、店舗を「劇場」、従業員を「劇団員」と呼びます。接客サービス面のさらなる向上のため、「おもてなし部」を新設し、ClipLineを活用した教育カリキュラムを設計しました。カリキュラムでは落語の格付けである「前座見習い」「前座」「二つ目」「真打」という業務ランクを設定し、経営理念、衛生管理、調理技術、接客、清掃など店舗業務などを学べる370本の動画を用意しました。全劇団員の9割にあたる約3,000名がClipLineに登録し、営業を担うエリアマネージャーも率先して「真打」を目指し、各カリキュラムに挑みました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/11390/table/125_1_4f0865bbd138066d557815520921c12c.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-57cf32f08beee998c33c-2.jpg ]
▲真打を習得した者に与えられる真打バッジ
営業部のマネージャーたちも「前座見習い」からスタートし「真打」の称号を獲得した。
※バッジは本カリキュラム導入にあたって新規で製作したもの。
■理解度の確認も動画で実施
ランクアップには、テストをクリアする必要があります。例えば前座見習いのテストでは、「お客様のお出迎えとご案内」が出題され、その様子を動画で投稿レポートとして上長や本部スタッフよりお手本動画と比較したレビューコメントと合否判定が返される仕組みになっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-8811c9ad7da2067d2da9-5.png ]
▲「前座見習い」の理解度を確認するテストコンテンツ。お手本動画(画面左)を視聴後、セリフや手順、動作を覚えてから同じように実施しているところを撮影してもらい投稿(画面右)する。動画の下には上長からの判定やレビューが表示される。
※二画面再生機能を搭載しており左側のお手本動画と右側の自分自身の動画を容易に比較することができる。
■導入後の変化
[画像4: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-8841ac448fbb678bb0d5-4.png ]
Webサイトに寄せられる顧客アンケートでは、導入後3ヶ月間の接客スコアが前年同期比で10%程度増加しました。また、マネージャー陣の学び直しにより、上層部の気づきや技術の補正が行われ、エリアや店舗による仕事のバラツキが削減されたことにより、現場の品質向上に寄与していると考えられます。
■ご担当者のコメント
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ibIl7WIXw2A ]
株式会社銚子丸 常務取締役 営業本部長 堀地 元 氏
本部から現場へ一方的に指示を出すだけでなく、実際にできているかを確認できる環境になりました。双方向に情報を交換することで、教える側も相手から学ぶことができるようになり、ひとりひとりが自信をもって店舗に立つことができています。
銚子丸はチェーン店ではありますが、地域社会に根付いた個店のような店づくりをすべきだと考えています。例えばタッチパネル式メニューの導入で店ごとに提供商品を変更できるようになったように、接客もその店舗のお客様にふさわしい形で提供されるべきです。今後もClipLineを活用して、経営理念の体現と地域社会への貢献を実現していきたいと考えています。
株式会社銚子丸 おもてなし部副部長 三浦 正嗣 氏
ClipLineの導入により個人ごとのアカウントが取得できることで学習の進捗度が見える化され、個人の成長度合いを見据えながら教育のアプローチをしていくということを進めています。また、学習意欲が非常に高まってきているのを感じており、特に営業部のエリアマネージャーが真打を取得したことにより、パート・アルバイトさんたちにも改めて正確な手順や基本動作をしっかりと教えることができるようになったことが大きな収穫だと思います。
私たちは「ほめる」という文化を通じて、一人ひとりの成長を手助けしたいと考えており、真打制度の導入によりスタッフが楽しみながら成長ができる環境を整えていきたいと思います。そしてClipLineの特徴を最大限活かしながら、ほめる文化をもっともっとお店に浸透させていきたいと思います。
■ClipLineについて
ClipLineは30秒から1分程度の短尺動画を使って、多店舗・多拠点を展開するビジネスの生産性を向上させるプロダクトです。本部から店舗への業務指示、店舗から本部への業務報告、マネージャーと店舗スタッフのコミュニケーション、店舗ノウハウの水平展開、スタッフの新人教育・スキルアップなどに貢献し、売上増、人件費削減、離職率削減などの財務効果を創出します。約15,000店舗、42万人に活用されています(2022年3月現在)。
サービス紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=pigLh4SRQrE
■ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
資本金 :7億4,063万円(資本準備金含む。2022年3月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://clipline.jp/service/
事業内容 :「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社 担当:井上
TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp
[画像1: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-0efdf7874646a1187987-0.jpg ]
■導入前の課題
一都三県でグルメ回転すしなどを展開する銚子丸では、商品の品質が高評価を得られる一方で、接客サービスが十分でないという課題感を持っていました。また、人出不足やコロナ禍の影響により、従来のように集合して丁寧な研修を実施することが難しくなり、従業員の労働時間や健康管理についての責任を果たすことを踏まえると、抜本的に教育改革をしていく必要がありました。
人が人に教えるOJTでは、お互いの時間を拘束するだけでなく、指導者により教え方や内容が変わることでサービス品質のバラツキが発生し、顧客満足度や業績の降下につながります。
銚子丸では教育訓練の徹底を通してそれらの課題を解消するためClipLineの一斉導入を決定しました。
■3,000名の「劇団員」が「真打」を目指してClipLineを活用
銚子丸は顧客に楽しんでもらう思想を大切にしており、店舗を「劇場」、従業員を「劇団員」と呼びます。接客サービス面のさらなる向上のため、「おもてなし部」を新設し、ClipLineを活用した教育カリキュラムを設計しました。カリキュラムでは落語の格付けである「前座見習い」「前座」「二つ目」「真打」という業務ランクを設定し、経営理念、衛生管理、調理技術、接客、清掃など店舗業務などを学べる370本の動画を用意しました。全劇団員の9割にあたる約3,000名がClipLineに登録し、営業を担うエリアマネージャーも率先して「真打」を目指し、各カリキュラムに挑みました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/11390/table/125_1_4f0865bbd138066d557815520921c12c.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-57cf32f08beee998c33c-2.jpg ]
▲真打を習得した者に与えられる真打バッジ
営業部のマネージャーたちも「前座見習い」からスタートし「真打」の称号を獲得した。
※バッジは本カリキュラム導入にあたって新規で製作したもの。
■理解度の確認も動画で実施
ランクアップには、テストをクリアする必要があります。例えば前座見習いのテストでは、「お客様のお出迎えとご案内」が出題され、その様子を動画で投稿レポートとして上長や本部スタッフよりお手本動画と比較したレビューコメントと合否判定が返される仕組みになっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-8811c9ad7da2067d2da9-5.png ]
▲「前座見習い」の理解度を確認するテストコンテンツ。お手本動画(画面左)を視聴後、セリフや手順、動作を覚えてから同じように実施しているところを撮影してもらい投稿(画面右)する。動画の下には上長からの判定やレビューが表示される。
※二画面再生機能を搭載しており左側のお手本動画と右側の自分自身の動画を容易に比較することができる。
■導入後の変化
[画像4: https://prtimes.jp/i/11390/125/resize/d11390-125-8841ac448fbb678bb0d5-4.png ]
Webサイトに寄せられる顧客アンケートでは、導入後3ヶ月間の接客スコアが前年同期比で10%程度増加しました。また、マネージャー陣の学び直しにより、上層部の気づきや技術の補正が行われ、エリアや店舗による仕事のバラツキが削減されたことにより、現場の品質向上に寄与していると考えられます。
■ご担当者のコメント
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ibIl7WIXw2A ]
株式会社銚子丸 常務取締役 営業本部長 堀地 元 氏
本部から現場へ一方的に指示を出すだけでなく、実際にできているかを確認できる環境になりました。双方向に情報を交換することで、教える側も相手から学ぶことができるようになり、ひとりひとりが自信をもって店舗に立つことができています。
銚子丸はチェーン店ではありますが、地域社会に根付いた個店のような店づくりをすべきだと考えています。例えばタッチパネル式メニューの導入で店ごとに提供商品を変更できるようになったように、接客もその店舗のお客様にふさわしい形で提供されるべきです。今後もClipLineを活用して、経営理念の体現と地域社会への貢献を実現していきたいと考えています。
株式会社銚子丸 おもてなし部副部長 三浦 正嗣 氏
ClipLineの導入により個人ごとのアカウントが取得できることで学習の進捗度が見える化され、個人の成長度合いを見据えながら教育のアプローチをしていくということを進めています。また、学習意欲が非常に高まってきているのを感じており、特に営業部のエリアマネージャーが真打を取得したことにより、パート・アルバイトさんたちにも改めて正確な手順や基本動作をしっかりと教えることができるようになったことが大きな収穫だと思います。
私たちは「ほめる」という文化を通じて、一人ひとりの成長を手助けしたいと考えており、真打制度の導入によりスタッフが楽しみながら成長ができる環境を整えていきたいと思います。そしてClipLineの特徴を最大限活かしながら、ほめる文化をもっともっとお店に浸透させていきたいと思います。
■ClipLineについて
ClipLineは30秒から1分程度の短尺動画を使って、多店舗・多拠点を展開するビジネスの生産性を向上させるプロダクトです。本部から店舗への業務指示、店舗から本部への業務報告、マネージャーと店舗スタッフのコミュニケーション、店舗ノウハウの水平展開、スタッフの新人教育・スキルアップなどに貢献し、売上増、人件費削減、離職率削減などの財務効果を創出します。約15,000店舗、42万人に活用されています(2022年3月現在)。
サービス紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=pigLh4SRQrE
■ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
資本金 :7億4,063万円(資本準備金含む。2022年3月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://clipline.jp/service/
事業内容 :「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社 担当:井上
TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp