三菱電機がPC自動シャットダウンシステムを採用し、働き方改革を加速
[22/03/22]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
リシテアとの連携で、多様な働き方と法令遵守、従業員の時間を意識した働き方の意識づけを実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄/以下、日立ソリューションズ)は、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役 執行役社長:漆間啓)に、長時間労働の従業員に対してポップアップアラートをPCに表示する「PC自動シャットダウンシステム」を導入し、2021年7月20日から稼働しました。
三菱電機は、2016年から働き方改革を推進し、多様な働き方の推奨と適正な労働時間管理を実現するため、2018年4月に「リシテア/就業管理」(以下、リシテア)を導入しました。
このたび、PC自動シャットダウンシステムを導入することで、働く場所に依存せず、リシテアに登録された就業情報と連携することにより、長時間労働の基準値を超過した従業員に対し、PC画面に業務終了時刻が近づいていることを知らせるポップアップアラート表示を実現しました。すでに、対象従業員約3万人に導入が進んでおり、全国39拠点それぞれの働き方や業務形態に合わせて、ポップアップアラートを表示させる時間を設定することができます。
三菱電機は新常態において、リモートワークを行う従業員が増加する中、適正な就業管理と、より時間を意識した働き方に取り組む意識づけが可能となり、全社的に残業時間を短縮することができました。管理職の部下に対するフォローアップの負担も軽減され、生産性向上につながっています。
日立ソリューションズは今後も、幅広い企業に向けて、働き方改革と適正な労働時間管理を支援していきます。
■ システム導入の背景
2019年4月に働き方改革関連法が施行され、2020年4月からは中小企業に対しても時間外労働の上限規制が定められるなど、適切な勤怠管理は企業の喫緊の課題となっています。
三菱電機では、多様な働き方の推奨と法令遵守の両立を実現するために、2016年から働き方改革に取り組んできました。2018年4月にリシテアを導入したことで、従業員が入力する就業時間の精度を向上させることが可能になった一方、従業員が作業に没頭してしまい、オフィスで所定終業時間の終了時に鳴るチャイムに気づかずに長時間労働してしまうことや、また、管理職の目が届かず、チャイムが鳴らないリモートワークでの就業管理が課題となっていました。
そのため、従業員が残業状況を把握しながら自律的に働ける仕組みを取り入れる必要がありました。そこで、リシテアと連携し、導入に手厚いサポートを受けられる「PC自動シャットダウンシステム」を導入することとしました。
■ システムの導入効果
1. 従業員の残業時間に応じてPC画面にポップアップアラートを表示させることにより、時間を意識した働き方の 定着と、管理職の部下に対する呼びかけの負担の削減を実現
2. 全国39拠点それぞれの働き方や業務形態に合わせたポップアップアラート設定によって、より実態に即した効果的な残業抑制の呼びかけを実現
3. 新常態における多様な働き方の推奨と法令遵守の両立を実現し、全社的に残業時間を短縮
■ お客様からのコメント
三菱電機 人事部・人事IT企画グループ 竹内 久人氏より、以下のコメントをいただいています。
「PC自動シャットダウンシステムと勤怠管理システムを連携することにより、管理職の呼びかけが届きにくい在宅勤務下でも長時間労働の抑止を実現しています。PC自動シャットダウンシステムの導入においては、従業員の意見を聞きながらPC画面上に表示するポップアップのメッセージ内容を調整できたり、拠点ごとに異なる働き方や業務実態に合わせて、39パターンの業務終了時刻の設定をできるなど、従業員のモチベーションへの影響を配慮し、柔軟に運用することができるため、助かっています。
すでに、対象従業員約3万人に導入が進んでおり、多様な働き方を実現しつつ、より時間を意識した働き方を促すとともに、全社の総労働時間を抑制するという効果が出ています。日立ソリューションズには、今後も働き方改革を実現するソリューションの提案に期待しています。」
■ 「PC自動シャットダウンシステム」について
設定された時刻にPCへ自動的にアラートを表示させたり、シャットダウンさせたりすることで、PCの利用を抑止し、時間外労働の上限規制への対応を支援します。お客様のニーズに合わせた3種類のラインアップを提供しています。
「PC自動シャットダウンシステム」では、特定の時刻以降のPC利用抑止という基本機能に加えて、PCの利用時間を延長する場合は残業申請ワークフローで事前に承認を得るという運用のシステム化が可能です。これにより、上長は事前に従業員の就業状況を把握することができ、時間外労働の適切な管理を支援します。 お客様のご要望に合わせて、勤怠管理システムや残業申請システムとの連携にも対応します。
「PC自動シャットダウンシステム (「リシテア」連携版)」では、日立ソリューションズの「リシテア/就業管理」と連携することで、個人ごとの累計残業時間と連動したPCの利用抑止が可能です。
「PC自動シャットダウンシステム Basic Edition」では、特定の時刻以降のPC利用抑止という基本機能に特化し、残業申請ワークフロー機能を省くことで専用サーバーが不要です。製品に付属するスタートアップガイドを参考に、一般的なPCの知識があれば導入・運用が可能です。
本システムの提供によって、より幅広いお客様の長時間労働の是正を支援していきます。
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/wsi/sp/pcsd.html
■ 導入事例紹介のサイト
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/wsi/case06/
■ 商品・サービスに関するお問い合わせ先
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄/以下、日立ソリューションズ)は、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役 執行役社長:漆間啓)に、長時間労働の従業員に対してポップアップアラートをPCに表示する「PC自動シャットダウンシステム」を導入し、2021年7月20日から稼働しました。
三菱電機は、2016年から働き方改革を推進し、多様な働き方の推奨と適正な労働時間管理を実現するため、2018年4月に「リシテア/就業管理」(以下、リシテア)を導入しました。
このたび、PC自動シャットダウンシステムを導入することで、働く場所に依存せず、リシテアに登録された就業情報と連携することにより、長時間労働の基準値を超過した従業員に対し、PC画面に業務終了時刻が近づいていることを知らせるポップアップアラート表示を実現しました。すでに、対象従業員約3万人に導入が進んでおり、全国39拠点それぞれの働き方や業務形態に合わせて、ポップアップアラートを表示させる時間を設定することができます。
三菱電機は新常態において、リモートワークを行う従業員が増加する中、適正な就業管理と、より時間を意識した働き方に取り組む意識づけが可能となり、全社的に残業時間を短縮することができました。管理職の部下に対するフォローアップの負担も軽減され、生産性向上につながっています。
日立ソリューションズは今後も、幅広い企業に向けて、働き方改革と適正な労働時間管理を支援していきます。
■ システム導入の背景
2019年4月に働き方改革関連法が施行され、2020年4月からは中小企業に対しても時間外労働の上限規制が定められるなど、適切な勤怠管理は企業の喫緊の課題となっています。
三菱電機では、多様な働き方の推奨と法令遵守の両立を実現するために、2016年から働き方改革に取り組んできました。2018年4月にリシテアを導入したことで、従業員が入力する就業時間の精度を向上させることが可能になった一方、従業員が作業に没頭してしまい、オフィスで所定終業時間の終了時に鳴るチャイムに気づかずに長時間労働してしまうことや、また、管理職の目が届かず、チャイムが鳴らないリモートワークでの就業管理が課題となっていました。
そのため、従業員が残業状況を把握しながら自律的に働ける仕組みを取り入れる必要がありました。そこで、リシテアと連携し、導入に手厚いサポートを受けられる「PC自動シャットダウンシステム」を導入することとしました。
■ システムの導入効果
1. 従業員の残業時間に応じてPC画面にポップアップアラートを表示させることにより、時間を意識した働き方の 定着と、管理職の部下に対する呼びかけの負担の削減を実現
2. 全国39拠点それぞれの働き方や業務形態に合わせたポップアップアラート設定によって、より実態に即した効果的な残業抑制の呼びかけを実現
3. 新常態における多様な働き方の推奨と法令遵守の両立を実現し、全社的に残業時間を短縮
■ お客様からのコメント
三菱電機 人事部・人事IT企画グループ 竹内 久人氏より、以下のコメントをいただいています。
「PC自動シャットダウンシステムと勤怠管理システムを連携することにより、管理職の呼びかけが届きにくい在宅勤務下でも長時間労働の抑止を実現しています。PC自動シャットダウンシステムの導入においては、従業員の意見を聞きながらPC画面上に表示するポップアップのメッセージ内容を調整できたり、拠点ごとに異なる働き方や業務実態に合わせて、39パターンの業務終了時刻の設定をできるなど、従業員のモチベーションへの影響を配慮し、柔軟に運用することができるため、助かっています。
すでに、対象従業員約3万人に導入が進んでおり、多様な働き方を実現しつつ、より時間を意識した働き方を促すとともに、全社の総労働時間を抑制するという効果が出ています。日立ソリューションズには、今後も働き方改革を実現するソリューションの提案に期待しています。」
■ 「PC自動シャットダウンシステム」について
設定された時刻にPCへ自動的にアラートを表示させたり、シャットダウンさせたりすることで、PCの利用を抑止し、時間外労働の上限規制への対応を支援します。お客様のニーズに合わせた3種類のラインアップを提供しています。
「PC自動シャットダウンシステム」では、特定の時刻以降のPC利用抑止という基本機能に加えて、PCの利用時間を延長する場合は残業申請ワークフローで事前に承認を得るという運用のシステム化が可能です。これにより、上長は事前に従業員の就業状況を把握することができ、時間外労働の適切な管理を支援します。 お客様のご要望に合わせて、勤怠管理システムや残業申請システムとの連携にも対応します。
「PC自動シャットダウンシステム (「リシテア」連携版)」では、日立ソリューションズの「リシテア/就業管理」と連携することで、個人ごとの累計残業時間と連動したPCの利用抑止が可能です。
「PC自動シャットダウンシステム Basic Edition」では、特定の時刻以降のPC利用抑止という基本機能に特化し、残業申請ワークフロー機能を省くことで専用サーバーが不要です。製品に付属するスタートアップガイドを参考に、一般的なPCの知識があれば導入・運用が可能です。
本システムの提供によって、より幅広いお客様の長時間労働の是正を支援していきます。
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/wsi/sp/pcsd.html
■ 導入事例紹介のサイト
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/wsi/case06/
■ 商品・サービスに関するお問い合わせ先
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。