D2C企業のマーケティング担当者に聞いた「自社ECサイトにおけるブランド体験に関する意識調査(後編)」
[22/05/11]
提供元:PRTIMES
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5人に1人が「LTVが向上できていない」ことを経営課題に感じていると回答
BXプラットフォームBOTCHANを提供する株式会社wevnalは、全国のD2C商品を販売する事業者のマーケティング担当者を対象に「自社ECサイトにおけるブランド体験設計に関する意識調査」を実施いたしました。
D2C事業者の担当者が、日々現場でどのような課題を抱え、対策を講じているのか、前編と後編の2回に分けてお届けします。
【調査サマリー】
■5人に1人が「LTVが向上できていない」ことを経営課題に感じている
約8割がLTV向上にブランド体験が重要だと回答
■LTV向上に向けて今後実施したいのは
「パーソナライズされたコミュニケーション」「ブランド世界観の統一」
■マーケティング支援会社を利用している場合、2社以上利用しているのは6割以上
複数社利用が様々な課題になっていることが判明
【実施背景】
近年D2Cブランドは増加、コロナ禍でさらにその勢いを増しています。衣食住をはじめ、エンタメなど様々な商品ジャンルが登場し、スマホで決済までできる気軽さから購入層が広がり、年々市場規模が増加しています。
今回の調査ではD2Cブランドの自社ECサイト運営者を対象に、LTVとブランド体験の関係に関して特に調査した内容をまとめています。
【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート
調査の対象:D2Cブランドの自社ECサイトを担当するマーケティング担当者
有効回答数:105
調査実施日:2022年3月23日(水)〜24日 (木)
調査主体:BXプラットフォーム「BOTCHAN」
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典『BXプラットフォーム「BOTCHAN」』と明記をお願いいたします。
【調査結果】
5人に1人が「LTVが向上できていない」ことが経営課題に感じている
約8割がLTV向上にブランド体験が重要だと回答
・社内で経営課題になっていることを聞いたところ「LTVが上がらず、収益性向上につながらない」と回答した回答者は21.0%と、「社員の離職率が高い(20.0%)」「縦割り組織になっている(20.0%)」といった組織面の課題と同程度の問題となっている。
・また、LTVを向上させるために、ブランドの世界観を顧客が感じることが重要だと考えているかと聞いたところ、「考えている(40.0%)」「やや考えている(38.1%)」と回答したのは合計で78.1%だった。
・LTVが上がらないことが重要課題になっている企業が多く、対策としてブランド体験の向上を考えられる担当者が多いことが見て取れる。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15648/126/resize/d15648-126-30e76ed0953dd356ef98-4.png ]
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LTV向上に向けて今後実施したいのは
「パーソナライズされたコミュニケーション」「ブランド世界観の統一」
・LTV向上に向けて今後実施したい施策としては「パーソナライズされたコミュニケーション(28.6%)」が最も多く、2番目に多かったのは「ブランド世界観の統一(23.8%)」だった。
・また、以前実施したD2C商品購入頻度が高い消費者に聞いた「D2C商品の購入におけるブランド体験に関する意識調査」では、消費者の約半数が「ブランドが自分のことをわかってくれている」と感じたことで、商品を再度購入しているという結果が出ている。以上のことから、「パーソナライズされたコミュニケーション」を消費者も求めていると考えており、LTV向上に寄与しやすい対策だと考えられる。
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マーケティング支援会社を利用している場合、2社以上利用しているのは6割以上
複数社利用が様々な課題になっていることが判明
・広告運用やLPO、CRMなどのマーケティングに関わるマーケティング支援会社を何社利用しているか聞いたところ、「2社(32.4%)」「3社(26.5%)」「4社以上(4.4%)」と複数社を利用していると回答したのは合計63.3%だった
・マーケティング支援会社を複数社利用する上で、費用面だけでなく管理コストがかかったり、業務間の連携が取れなくなったりと様々な課題に繋がっていることがわかった
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調査結果を受け、wevnal代表磯山の見解
[画像7: https://prtimes.jp/i/15648/126/resize/d15648-126-ab045b017c36aeb5cbe1-6.jpg ]
D2C企業の皆様の課題はすでに集客から収益に移行しており、特にLTV向上に多くの方が課題と捉えていました。そのLTVを向上させるための施策としてブランド体験の向上、パーソナライズされたコミュニケーションに注目が集まっていることが見て取れます。
消費者は統一されたブランドの世界観、自分のことをわかってくれているという体験を求めており、今後も部分的な対応でなく一気通貫でのブランド体験の向上に取り組むことが必要であると考えています。
会社概要
会社名:株式会社wevnal
代表取締役:磯山博文
本社:東京都渋谷区恵比寿1-23-23 恵比寿スクエア7階
設立:2011年4月
事業:BX(Brand Experience)プラットフォーム「BOTCHAN」の開発と提供
URL:https://wevnal.co.jp/
BXプラットフォームBOTCHANを提供する株式会社wevnalは、全国のD2C商品を販売する事業者のマーケティング担当者を対象に「自社ECサイトにおけるブランド体験設計に関する意識調査」を実施いたしました。
D2C事業者の担当者が、日々現場でどのような課題を抱え、対策を講じているのか、前編と後編の2回に分けてお届けします。
【調査サマリー】
■5人に1人が「LTVが向上できていない」ことを経営課題に感じている
約8割がLTV向上にブランド体験が重要だと回答
■LTV向上に向けて今後実施したいのは
「パーソナライズされたコミュニケーション」「ブランド世界観の統一」
■マーケティング支援会社を利用している場合、2社以上利用しているのは6割以上
複数社利用が様々な課題になっていることが判明
【実施背景】
近年D2Cブランドは増加、コロナ禍でさらにその勢いを増しています。衣食住をはじめ、エンタメなど様々な商品ジャンルが登場し、スマホで決済までできる気軽さから購入層が広がり、年々市場規模が増加しています。
今回の調査ではD2Cブランドの自社ECサイト運営者を対象に、LTVとブランド体験の関係に関して特に調査した内容をまとめています。
【調査概要】
調査の方法:WEBアンケート
調査の対象:D2Cブランドの自社ECサイトを担当するマーケティング担当者
有効回答数:105
調査実施日:2022年3月23日(水)〜24日 (木)
調査主体:BXプラットフォーム「BOTCHAN」
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典『BXプラットフォーム「BOTCHAN」』と明記をお願いいたします。
【調査結果】
5人に1人が「LTVが向上できていない」ことが経営課題に感じている
約8割がLTV向上にブランド体験が重要だと回答
・社内で経営課題になっていることを聞いたところ「LTVが上がらず、収益性向上につながらない」と回答した回答者は21.0%と、「社員の離職率が高い(20.0%)」「縦割り組織になっている(20.0%)」といった組織面の課題と同程度の問題となっている。
・また、LTVを向上させるために、ブランドの世界観を顧客が感じることが重要だと考えているかと聞いたところ、「考えている(40.0%)」「やや考えている(38.1%)」と回答したのは合計で78.1%だった。
・LTVが上がらないことが重要課題になっている企業が多く、対策としてブランド体験の向上を考えられる担当者が多いことが見て取れる。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15648/126/resize/d15648-126-30e76ed0953dd356ef98-4.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/15648/126/resize/d15648-126-6c466fa1f6c145c450ba-7.png ]
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LTV向上に向けて今後実施したいのは
「パーソナライズされたコミュニケーション」「ブランド世界観の統一」
・LTV向上に向けて今後実施したい施策としては「パーソナライズされたコミュニケーション(28.6%)」が最も多く、2番目に多かったのは「ブランド世界観の統一(23.8%)」だった。
・また、以前実施したD2C商品購入頻度が高い消費者に聞いた「D2C商品の購入におけるブランド体験に関する意識調査」では、消費者の約半数が「ブランドが自分のことをわかってくれている」と感じたことで、商品を再度購入しているという結果が出ている。以上のことから、「パーソナライズされたコミュニケーション」を消費者も求めていると考えており、LTV向上に寄与しやすい対策だと考えられる。
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マーケティング支援会社を利用している場合、2社以上利用しているのは6割以上
複数社利用が様々な課題になっていることが判明
・広告運用やLPO、CRMなどのマーケティングに関わるマーケティング支援会社を何社利用しているか聞いたところ、「2社(32.4%)」「3社(26.5%)」「4社以上(4.4%)」と複数社を利用していると回答したのは合計63.3%だった
・マーケティング支援会社を複数社利用する上で、費用面だけでなく管理コストがかかったり、業務間の連携が取れなくなったりと様々な課題に繋がっていることがわかった
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調査結果を受け、wevnal代表磯山の見解
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D2C企業の皆様の課題はすでに集客から収益に移行しており、特にLTV向上に多くの方が課題と捉えていました。そのLTVを向上させるための施策としてブランド体験の向上、パーソナライズされたコミュニケーションに注目が集まっていることが見て取れます。
消費者は統一されたブランドの世界観、自分のことをわかってくれているという体験を求めており、今後も部分的な対応でなく一気通貫でのブランド体験の向上に取り組むことが必要であると考えています。
会社概要
会社名:株式会社wevnal
代表取締役:磯山博文
本社:東京都渋谷区恵比寿1-23-23 恵比寿スクエア7階
設立:2011年4月
事業:BX(Brand Experience)プラットフォーム「BOTCHAN」の開発と提供
URL:https://wevnal.co.jp/