愛知県立商業高校「ビジネス探究プログラム」が始動します
[23/06/29]
提供元:PRTIMES
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愛知県教育委員会では、2021年12月に策定した県立高等学校再編将来構想において、「経済社会とリンクした実践的な商業教育へのリニューアル」を掲げています。ビジネス探究プログラムでは、この構想に基づき、地元企業が求める「ビジネス現場で主体的に行動できる人材」の育成を図ることを目的に、教育課程の開発および運営支援に係る業務を大学を含む民間事業者と連携して実施する事を決定し、プロポーザルによる委託事業者の選定を実施することとなりました。
プロポーザルによる企画競争の結果、ビジネス探究プログラムの導入業務委託事業を「名古屋商科大学(学校法人栗本学園)」が受託しました。本学は、2000年に名古屋商科大学経営大学院を開校し、社会人を対象としたMBA課程において、全ての授業で最新のビジネスケースを教材とした「ケースメソッド」を導入しています。本学が有するケースメソッドに関する知見を活用し、愛知県教育委員会並びに各県立商業高校と連携を図り教育課程の開発や導入を全面的に支援します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85831/126/resize/d85831-126-3bd460324864c05c1ed8-0.jpg ]
ビジネス探究プログラム概要
<プログラムの目標、導入イメージ>
実際に起きた経営上の事例を教材として問題を分析し、討議しながら自らがリーダーとなって解決策を導く「ケースメソッド」や、生徒自らが課題を発見し、協働して解決していく「PBL(課題解決型学習)」を柱とした教育課程を開発し、導入することで「主体的・対話的で深い学び」を実現することを目標としています。このプログラムにより、「ビジネスの現場で新たな価値を生み出すことのできる創造力豊かな人材」の育成を目指します。
今後、3ヶ年計画で下表のとおり、教育課程の開発および各商業高校への導入を進める予定です。なお、受託者が設置する「名古屋商科大学 商学部」では、類似の教育課程として「インテンシブ教育プログラム」を2021年度より導入しています。同プログラムは、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業メニューIIIインテンシブ教育プログラム」の採択を受けて実施するものであり、「ケースで討論し、フィールドで実践する」を教育の柱として、「ケースメソッド」と並行して、地元企業でのインターンシップに加え、ビジネスプランの作成や同コンテストへの参加を通じた「フィールドメソッド」による学びを実現するものであります。本学での導入を通じて得た知見や実績を活かして、本受託事業に取り組みます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/85831/126/resize/d85831-126-045dff4477b249306025-1.png ]
<導入校(2023年度)>
・愛知商業高等学校
・一宮商業高等学校
・半田商業高等学校
・岡崎商業高等学校
・豊橋商業高等学校
名古屋商科大学について
1953年の開学以来、世界標準の経営教育を追求しています。国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得している他、PIM(国際経営協会)の会員校。現在は5学部10学科2研究科を設置し、世界61カ国154校の提携校とともに交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施しており、ビジネススクール(経営大学院)は、世界QSランキングにおいて5年連続で国内第1位を獲得(2022年)しました。「THE(Times Higher Education ranking)」の2023年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で3年連続第1位、国内では第15位にランクインしています。
プロポーザルによる企画競争の結果、ビジネス探究プログラムの導入業務委託事業を「名古屋商科大学(学校法人栗本学園)」が受託しました。本学は、2000年に名古屋商科大学経営大学院を開校し、社会人を対象としたMBA課程において、全ての授業で最新のビジネスケースを教材とした「ケースメソッド」を導入しています。本学が有するケースメソッドに関する知見を活用し、愛知県教育委員会並びに各県立商業高校と連携を図り教育課程の開発や導入を全面的に支援します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85831/126/resize/d85831-126-3bd460324864c05c1ed8-0.jpg ]
ビジネス探究プログラム概要
<プログラムの目標、導入イメージ>
実際に起きた経営上の事例を教材として問題を分析し、討議しながら自らがリーダーとなって解決策を導く「ケースメソッド」や、生徒自らが課題を発見し、協働して解決していく「PBL(課題解決型学習)」を柱とした教育課程を開発し、導入することで「主体的・対話的で深い学び」を実現することを目標としています。このプログラムにより、「ビジネスの現場で新たな価値を生み出すことのできる創造力豊かな人材」の育成を目指します。
今後、3ヶ年計画で下表のとおり、教育課程の開発および各商業高校への導入を進める予定です。なお、受託者が設置する「名古屋商科大学 商学部」では、類似の教育課程として「インテンシブ教育プログラム」を2021年度より導入しています。同プログラムは、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業メニューIIIインテンシブ教育プログラム」の採択を受けて実施するものであり、「ケースで討論し、フィールドで実践する」を教育の柱として、「ケースメソッド」と並行して、地元企業でのインターンシップに加え、ビジネスプランの作成や同コンテストへの参加を通じた「フィールドメソッド」による学びを実現するものであります。本学での導入を通じて得た知見や実績を活かして、本受託事業に取り組みます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/85831/126/resize/d85831-126-045dff4477b249306025-1.png ]
<導入校(2023年度)>
・愛知商業高等学校
・一宮商業高等学校
・半田商業高等学校
・岡崎商業高等学校
・豊橋商業高等学校
名古屋商科大学について
1953年の開学以来、世界標準の経営教育を追求しています。国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得している他、PIM(国際経営協会)の会員校。現在は5学部10学科2研究科を設置し、世界61カ国154校の提携校とともに交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施しており、ビジネススクール(経営大学院)は、世界QSランキングにおいて5年連続で国内第1位を獲得(2022年)しました。「THE(Times Higher Education ranking)」の2023年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で3年連続第1位、国内では第15位にランクインしています。