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ふるさと納税で北海道厚沢部町の未来をつくる「あっさぶe街ギフト」はじめました

保育園留学における新たな関係人口経済圏の創出

地域社会と子育て家族をつなぎ、未来をつくるワーケーションプログラム「保育園留学」を展開する株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、北海道厚沢部町、保育園留学推進協議会、および自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区、代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉)と連携し、地域で発行・利用可能な商品券を電子化しギフトとして流通させるソリューション「e街ギフト(R)(※1)」、および旅先でのふるさと納税を実現する「旅先納税(R)」システム(※2)を活用した、電子クーポン「あっさぶe街ギフト」を発行開始しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-4284ffa897e2d555cf28-0.jpg ]

??あっさぶe街ギフトとは
あっさぶe街ギフトとは、厚沢部町へふるさと納税いただくと、返礼品として受け取れ、厚沢部町内の道の駅や、飲食店や旅館や「保育園留学」など加盟店で使うことができる電子クーポンです。株式会社ギフティが提供する「e街ギフト(R)」および「旅先納税(R)」システムを活用しており、旅先でふるさと納税をして、その場ですぐに電子クーポンを受け取ることができます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-93596b3b7ca0d3001c9c-6.jpg ]

??「世界一素敵な過疎のまち」へ。保育園留学から、あっさぶe街ギフト導入へ
厚沢部町は、北海道の南西部に位置し、「世界一素敵な過疎のまち」を目指す町です。総面積の83%が森林、農業、林業を基幹産業とする純農山村で、また町内を流れる3本の川には天然の鮎やヤマメ、イワナなどが生息。ミネラルが豊富な川に見守られた肥沃な大地では、特産品であるジャガイモ「メークイン」を筆頭に、光黒大豆、立茎アスパラガス、トウモロコシ等の農作物が採れ、新鮮で豊かな食や広大な自然を求めて多くの観光客が訪れます。しかし、20年前と比べて約70%まで人口が減少し、子育て世帯の流出もあり、この先もさらに過疎化は進む見込みです。

過疎解決の一手段として、株式会社キッチハイクの提供する地域社会と子育て家族をつなぐワーケーションプログラム「保育園留学」を2021年11月より導入。町外や道外からの子育て家族を招くことで、地域および地域経済の活性化、長期的な関係人口の創出に取り組んできました。現在は厚沢部町の認定こども園「はぜる」で導入され、延べ約100家族が申込、約40家族が留学(2022年7月22日現在)しています。

この度、厚沢部町の関係人口の増加、および「保育園留学」利用者の一層の促進に向け、株式会社ギフティの提供する自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」の基本ソリューションである、地域で発行・利用可能な商品券を電子化しギフトとして流通させるソリューション「e街ギフト(R)」、および旅先でのふるさと納税を実現する「旅先納税(R)」システムが導入されました。そして、加盟店12店舗(2022年7月22日時点)でご利用いただける電子クーポン「あっさぶe街ギフト」が同日より発行開始されました。

厚沢部町ではこれまで、民間のふるさと納税ポータルサイト等を介した、現地を訪れることなく返礼品がもらえる郵送型のみのふるさと納税を受け付けておりました。この度の「e街ギフト(R)」と「旅先納税(R)」システムの導入により、「旅先納税(R)」の寄附者は電子クーポン「あっさぶe街ギフト」 (返礼品)を寄附サイトのマイページ内より「お礼の品」として即時に受け取り、町内で利用することが可能となります。「あっさぶe街ギフト」は、厚沢部町内の飲食・小売店等の加盟店(全12店舗※2022年7月21日時点)で利用可能な電子クーポンで、観光中や留学中の町内での飲食や買い物を楽しみながら地域経済に還元することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-6e09ec747a8cc799aada-1.jpg ]


厚沢部町では、「あっさぶe街ギフト」により集まった寄附の資金使途として、「保育園留学」の推進を含む、子育て支援のための事業推進を約束しています。

(※1) e街ギフトは、ギフティが提供する、e街ポイントと並んで提供されるe街プラットフォームの基本ソリューションであり、特定の地域で利用可能な電子商品券の発行、流通を可能とするシステムです。またギフティおよび株式会社J&Jギフトの登録商標です(2020年9月商標登録済み)

(※2) 旅先納税システムは、ギフティが提供する、その街に触れて、共感したその場でスマホからできるふるさと納税「旅先納税」を実現するシステムです。e街ギフトとの併用によって、これまで返礼品の恩恵を受けづらかった地域の飲食店や観光施設で利用できる地域商品券を即座にスマホに返礼品としてお届けし、リアルタイムな地域還流を実現できます。また、「旅先納税」はギフティの登録商標です(2021年1月商標登録済み)


??保育園留学のお支払いにもご利用いただけます
「保育園留学」の費用の一部を、ふるさと納税の返礼品で支払うことのできる「留学先納税」も導入されました。厚沢部町の認定こども園「はぜる」での「保育園留学」を希望する方は、留学費用のお支払い前に「留学先納税」を行っていただくことで、返礼品として「あっさぶe街ギフト(保育園留学専用券)」を受け取り、留学負担金額の一部として充当することが可能です。厚沢部町へ「保育園留学」にくるご家族は、ふるさと納税でお得に留学をすることができ、また将来的に移住をする可能性のある地域への応援にもなります。


??「あっさぶe街ギフト」発行・利用までのフロー
[画像4: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-f6c92257b517c76d1ee9-2.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-6cbdcd24f0dd477f759b-9.jpg ]



▼特設サイト
https://hoikuen-ryugaku.com/assabu/emachi-gift


▼加盟店一覧
https://hoikuen-ryugaku.com/assabu/emachi-gift/kameiten

▼寄付サイト
https://assabu.tabisaki.gift/



厚沢部町 政策推進課 政政策推進課係長 木口孝志 コメント
2021年11月に保育園留学の事業をスタートしてから、多くのご家族が厚沢部町へ留学にきてくれるようになりました。大変嬉しい限りです。また、その受け入れを支えてくださっているのは、こども園や、移住体験推進事業者、飲食店、地域おこし協力隊など、まちの皆様に他なりません。あっさぶe街ギフトは、まちの事業者への支援にもなります。「あっさぶe街ギフト」という名前には、来てくれる皆様への感謝、町で迎え入れてくれている皆様への感謝として「贈り物」の意を込めてます。集まった寄附は「保育園留学の推進」および「子育て支援のための事業推進」へ活用することを約束します。ぜひ、厚沢部町を楽しみながら、この町の未来を一緒につくっていただけると嬉しいです。




キッチハイク 代表取締役CEO 山本雅也 コメント
厚沢部町の保育園留学には、まだまだ大きな可能性があります。保育園留学は、地域創生の事業であると同時に、これからの社会のあり方を体現する思想です。あっさぶe街ギフトを利用することで、保育園留学に来るご家族がこども園はぜるのみならず、町内のさまざまな事業者さんと関わる機会が増えていくことになります。厚沢部町のふるさと納税寄付額の向上、事業者さんも含め地域経済がより回っていくのはもちろんのこと、留学にくるご家族と地元の人が、直接に話をするきっかけになることも狙いの一つです。厚沢部町は、人口約3,600人の小さな町です。保育園留学を通じて生まれるひとつひとつの出会いが、こどもの未来・家族の未来・地域の未来を、よりよくしていくことは間違いありません。さらには、保育園留学の利用料をあっさぶe街ギフトでお支払いできるようになったことも大きな一歩です。さまざまな社会課題が勢いを増して差し迫る時代において、厚沢部町が全国地域の先進的ロールモデルとなるように、事業パートナーとして引き続き邁進してまいります。




ギフティ 執行役員 森悟朗 コメント
ギフティは、人と街の間にさまざまな縁を育むサービスを提供しており、地域関連ではこれまでに47事業、87自治体の取り組みをデジタル面からサポートしてまいりました。そこで学んだのは、地域の課題は似ていても全く同じものはなく、そこにいる人・文化含めて、それぞれがユニークであるという事実です。厚沢部町とキッチハイクによる「保育園留学」は、地域資源・環境を活かした極めてユニークで魅力的な取り組みだと感じておりました。そこに弊社の「旅先納税(R)」と「e街ギフト(R)」を加えていただくことで、保育園留学参加者や旅行者の寄附を地域に還元し、地域経済環流の促進や、より永続性のあるユニークなモデルへの昇華を実現できるのではないかとワクワクして本日を迎えることができました。一人でも多くの方が厚沢部町に来訪され、その魅力に触れていただける機会を創出できるよう全力で伴走してまいります。




??保育園留学とは
「保育園留学」は、地域社会と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラムです。
お子さんにとっては、幼少期に大自然に触れ、心身ともに健やかに育つ環境を、ご両親には、働きながら、子育てしながらも多様な選択肢を、過疎地域には、子育て家族を招き、地域経済に貢献をもたらします。
[画像6: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-352ecccdae8d8a6ba6f2-3.png ]


▼ 保育園留学公式サイト
https://hoikuen-ryugaku.com/

地域の保育園・こども園と公式連携し、一時預かり事業を活用しています。また、お試し移住施設や空き家などの遊休物件、まちの暮らしを体感できる収穫体験などのプログラムを組み合わせ、オリジナルのパッケージ体験にします。「保育園留学」としてブランディングすることで、地域資産があらたな価値となります。内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム2021年優良事例に、「保育園留学」が選出され、地方創生の新たな成功例として注目されています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-dab0617c7991922a82d5-5.png ]

現在は北海道厚沢部町の認定こども園「はぜる」で導入され、約500組のお問合せ、約100家族が申込、約40家族が既に留学(2022年7月22日現在)しています。留学後のご家族からの留学リピート希望率は、95%と高い満足度を示しており、地域と子育て世代の関係人口経済圏の創出に寄与しています。
今後は、全国の自治体・保育所と連携し、「保育園留学」を全国展開します。同時に旅先納税との連携など、地域の価値をさらに充実させ、関係人口経済圏を創出することで、地球の未来につなぐ取り組みをしていきます。


■キッチハイクは、保育園留学を地域ではじめたい自治体さまを募集しています
自治体に「保育園留学」を導入いただくことで、家族ぐるみの超長期的な関係人口、及び、関係人口経済圏の創出に貢献します。「保育園留学」を通じて、幼少期に自然体験や食育などの基礎をつくり、こどもを主体での地域暮らしを家族で体験してもらうことで、地域が家族全員にとって特別な思い入れのある場所となります。保育園留学前・中・後における超長期的な関係性を構築し、親のみならず子も含め、地域経済の発展および関係人口を創出。子育て世代の定住・移住促進につながることも期待されます。各地域ならではのアクティビティなどと連携することで、地域の豊かさを楽しんでもらい、地域のPR機会にも繋げます。

キッチハイクは、eギフトプラットフォーム事業(※3)を展開するギフティと業務連携することで、自治体を対象に、キッチハイクの地域価値拡充コンテンツの更なる流通を実現し、地域の関係人口経済圏の創出・拡大を進めています。「保育園留学」と組み合わせて、ギフティの提供する「e街ギフト(R)」と「旅先納税(R)」システムを導入いただくことで、「ふるさと納税」の一環として、「旅先納税(R)」および「留学先納税」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅先/留学先で喚起することが可能です。“留学”という新たな目的が加わることにより、旅先/留学先で寄附を行うベネフィットをより得やすくなるため、「ふるさと納税」の促進にもつながります。また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先/留学先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前/留学前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能です。ぜひお気軽に一度ご相談ください。


▼自治体さまからのお問い合わせはこちら
https://kitchhike.co/hoikuen-ryugaku-g

(※3) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です。


■保育園留学と事業連携したい企業さまを募集しています
今回の旅先納税との連携のように、留学先のご家族に地域ならではのアクティビティ体験を提供したり、お子さまのケアサービスを提供するなど、保育園留学体験をさらによくする提案を募集しています。お気軽にご相談ください。

▼事業者さまからのお問い合わせはこちら
https://kitchhike.co/hoikuen-ryugaku-c


■プロジェクトメンバーの募集を開始しました
キッチハイクでは、「保育園留学」を一緒に育てていくメンバーを募集しています。「子育てを家族に新しい選択肢を提案したい!」「新しい地域での過ごし方・楽しみ方を創造したい!」そうした想いをもった方はぜひご連絡ください。

▼保育園留学を推進するプロジェクトリーダー
https://www.wantedly.com/projects/1073280


■ 株式会社ギフティについて

[画像8: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-39cb48c090f67a5da157-8.png ]


ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee(R)」(※4)、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」(※5)、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」(※6) の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム(R)」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。2019年には、「e街プラットフォーム(R)」のメイン機能である、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるシステム「e街ギフト(R)」および、「旅先納税(R)」を実現する「旅先納税(R)」システムの提供を開始し、同年11月に岡山県瀬戸内市に、2020年7月には北海道猿払村、2021年7月には山梨県笛吹市、同年8月には北海道伊達市、同年12月には北海道倶知安町、2022年6月には北海道利尻富士町、北海道白老町、北海道積丹町に導入いただいております。

社名: 株式会社ギフティ
所在地: 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階
設立: 2010年8月10日 (サービス開始:2011年3月)
資本金: 3,133百万円 (2022年3月末時点)
代表者: 代表取締役 太田 睦、鈴木?達哉
事業内容: eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)

カジュアルギフトサービス「giftee(R)」の運営
法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開
eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開
自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」サービスの展開
URL: 株式会社ギフティ https://giftee.co.jp
giftee(R) https://giftee.com
giftee for Business https://giftee.biz/
e街プラットフォーム(R) https://giftee.co.jp/service/emachi-platform

(※4) gifteeとは、ギフティが運営するeギフトの販売WEB/アプリサービスです
(※5) eGift Systemとは、ギフティが法人向けに提供するeギフトおよびeチケット販売システムです。導入企業は、自社サイトでeギフト/チケットサービスを運用することができます
(※6) giftee for Businessとは、eギフトを活用した法人向けソリューションです。キャンペーンの景品やお客様への謝礼にeギフトをご利用いただけます

■株式会社キッチハイク 会社概要
[画像9: https://prtimes.jp/i/6899/127/resize/d6899-127-f26dd02e049e27b81b17-4.jpg ]

株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションにした、地域と人生をつなぐ、食と暮らしの発明・実装カンパニー。食を軸に関係人口及び地域価値の創造を目的にした自治体連携サービス「ふるさと食体験」を運営。2021年10月に「ふるさと食体験」の価値から派生した親子ワーケーション「保育園留学」をリリース。家族ぐるみでの超長期的な関係人口を創出できるということから内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例に選ばれ、現在2022年10月まで満席でキャンセル待ちとなっている。また、2021年12月には関係人口を可視化・分析する「つながるDX」をリリース。2022年度内に100自治体との連携を目指す。

本社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也
サービス開始:2013年5月20日
株式会社キッチハイク:https://kitchhike.jp/
地域と生活者をつなぐ食体験「ふるさと食体験」:https://kitchhike.com/
地域と子育て家族をつなぐ親子ワーケーション「保育園留学」:https://hoikuen-ryugaku.com/
関係人口特化型SaaS「つながるDX」:https://dx.kitchhike.com/
カルチャーデック・採用情報ページ:https://kitchhike.jp/recruit
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