兵庫県加古川市のオープンデータによる事業者支援にkintoneを活用
[20/04/21]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
地図上でテイクアウト可能な飲食店情報を一覧できる公開サイトを2週間で構築
サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、社長:青野慶久、以下サイボウズ)と兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)は、トヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、社長:山本裕次、以下トヨクモ)、株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、社長:石井丈晴、以下フューチャーリンクネットワーク)と共同で、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、市内飲食店のテイクアウト情報を市のGISを活用した統合オープンデータ基盤で集約し、市民の行動変容を促し、市内飲食業の支援とすることを発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/27677/128/resize/d27677-128-948830-0.png ]
■背景
全国的な新型コロナウイルス感染症の広がりによって外食産業は大きな打撃を受けており、また、外食できなくなった共働き世帯や高齢者世帯にも負担やストレスとなっています。また、新しくテイクアウトを始めた店も多いものの、その周知に苦慮しています。
加古川商工会議所と市は、これに対する支援として、テイクアウト可能な飲食店の情報を共同で一挙に集約し市民に広く提供することとしました。(参考)
参考:「緊急企画!テイクアウト(持ち帰り)かこがわ コロナに負けない飲食店を応援!
〜加古川商工会議所 × 加古川市〜」
http://kakogawa-cci.or.jp/news/oueninsyoku.html
■取り組み内容
加古川市では、ハザードマップなどの災害対策、見守りカメラ、介護事業所など市民生活に欠かせない情報を一枚の地図上に表現して選択できる「行政情報ダッシュボード」[1]を構築しており、今回はこれを活用し、テイクアウト可能な飲食店の最新情報が掲載できる仕組みを構築しました。
緊急の対策のため、今回は市職員がオープンデータ用にデータベースを開発できるシステムとして kintone(キントーン)[2]を採用、また飲食店が自らスマートフォンでお店の情報を入力できるよう加古川商工会議所が収集する方法に加えて、トヨクモ社のフォームブリッジ[3]を使ってkintoneにデータを送る仕組みを構築しました。
kintone に蓄積された飲食店のデータは、フューチャーリンクネットワーク社によってオープンデータ化され行政情報ダッシュボード上に自動で反映されます。
この組み合わせと、各社の感染症対策支援によって、決定から情報集約、公開まで約2週間というスピードでマップの公開が実現しました。
■見込める効果と今後の展望
これにより市民のみなさまは、加古川市のオープンデータカタログサイトより、テイクアウトできるお店を探すことが可能となり、また、テイクアウトを始めた飲食店はその情報を近くに住むみなさまへ知らせることが可能となりました。
市では、今後このスキームを利用して、職場や家庭環境の変化によりニーズが発生している他分野においても迅速に情報提供を行い、地図に表示することで市民のみなさまがすぐ利用できるようにする予定です。
サイボウズは引き続きこれらの取り組み支援し、新型コロナウイルス感染症対策で生活環境が激変するみなさまへ最新の情報をお届けできるようサポートしてまいります。
[1] 加古川市行政情報ダッシュボード
https://gis.opendata-api-kakogawa.jp/
市は、AED設置箇所等の安全・安心をはじめとする、公共施設、観光ポイントなどの各種情報を地図上で重ねて確認できるウェブシステム「行政情報ダッシュボード」を提供しています。防災、AEDなどのマップをはじめ、公共施設、交通機関、福祉関係施設、病院、保育など市民生活に必要な情報を、必要な分野をクリックすることにより地図上で確認できます。また元となるデータは経済産業省が進める共通語彙基盤のデータフォーマットに則っており、APIを通して他の事業者やシビックテックで自由に活用することが可能です。
[2] kintoneとは
https://kintone.cybozu.co.jp/
サイボウズが提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。営業の案件管理、お客様からの問い合わせ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報など、お客様の用途に合わせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することでスピーディな情報共有が可能になり、業務効率化を実現します。
[3] フォームブリッジとは
https://fb.kintoneapp.com/
kintoneに接続できる高機能なwebフォームで、入力されたデータはkintoneに投稿できます。ホームページでのお問い合わせ受付や申込み、アンケートなどのフォームを簡単に作成できるようになります。また、簡単なフォームを作成するだけではなく、kintoneの画面では実現できない条件分岐フォームやステップフォーム等、高度なフォームを作成することも可能です。
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。
個別の商標・著作物に関する注記については、こちらをご参照下さい。
https://cybozu.co.jp/logotypes/other-trademark/
サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、社長:青野慶久、以下サイボウズ)と兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)は、トヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、社長:山本裕次、以下トヨクモ)、株式会社フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、社長:石井丈晴、以下フューチャーリンクネットワーク)と共同で、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、市内飲食店のテイクアウト情報を市のGISを活用した統合オープンデータ基盤で集約し、市民の行動変容を促し、市内飲食業の支援とすることを発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/27677/128/resize/d27677-128-948830-0.png ]
■背景
全国的な新型コロナウイルス感染症の広がりによって外食産業は大きな打撃を受けており、また、外食できなくなった共働き世帯や高齢者世帯にも負担やストレスとなっています。また、新しくテイクアウトを始めた店も多いものの、その周知に苦慮しています。
加古川商工会議所と市は、これに対する支援として、テイクアウト可能な飲食店の情報を共同で一挙に集約し市民に広く提供することとしました。(参考)
参考:「緊急企画!テイクアウト(持ち帰り)かこがわ コロナに負けない飲食店を応援!
〜加古川商工会議所 × 加古川市〜」
http://kakogawa-cci.or.jp/news/oueninsyoku.html
■取り組み内容
加古川市では、ハザードマップなどの災害対策、見守りカメラ、介護事業所など市民生活に欠かせない情報を一枚の地図上に表現して選択できる「行政情報ダッシュボード」[1]を構築しており、今回はこれを活用し、テイクアウト可能な飲食店の最新情報が掲載できる仕組みを構築しました。
緊急の対策のため、今回は市職員がオープンデータ用にデータベースを開発できるシステムとして kintone(キントーン)[2]を採用、また飲食店が自らスマートフォンでお店の情報を入力できるよう加古川商工会議所が収集する方法に加えて、トヨクモ社のフォームブリッジ[3]を使ってkintoneにデータを送る仕組みを構築しました。
kintone に蓄積された飲食店のデータは、フューチャーリンクネットワーク社によってオープンデータ化され行政情報ダッシュボード上に自動で反映されます。
この組み合わせと、各社の感染症対策支援によって、決定から情報集約、公開まで約2週間というスピードでマップの公開が実現しました。
■見込める効果と今後の展望
これにより市民のみなさまは、加古川市のオープンデータカタログサイトより、テイクアウトできるお店を探すことが可能となり、また、テイクアウトを始めた飲食店はその情報を近くに住むみなさまへ知らせることが可能となりました。
市では、今後このスキームを利用して、職場や家庭環境の変化によりニーズが発生している他分野においても迅速に情報提供を行い、地図に表示することで市民のみなさまがすぐ利用できるようにする予定です。
サイボウズは引き続きこれらの取り組み支援し、新型コロナウイルス感染症対策で生活環境が激変するみなさまへ最新の情報をお届けできるようサポートしてまいります。
[1] 加古川市行政情報ダッシュボード
https://gis.opendata-api-kakogawa.jp/
市は、AED設置箇所等の安全・安心をはじめとする、公共施設、観光ポイントなどの各種情報を地図上で重ねて確認できるウェブシステム「行政情報ダッシュボード」を提供しています。防災、AEDなどのマップをはじめ、公共施設、交通機関、福祉関係施設、病院、保育など市民生活に必要な情報を、必要な分野をクリックすることにより地図上で確認できます。また元となるデータは経済産業省が進める共通語彙基盤のデータフォーマットに則っており、APIを通して他の事業者やシビックテックで自由に活用することが可能です。
[2] kintoneとは
https://kintone.cybozu.co.jp/
サイボウズが提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。営業の案件管理、お客様からの問い合わせ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報など、お客様の用途に合わせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することでスピーディな情報共有が可能になり、業務効率化を実現します。
[3] フォームブリッジとは
https://fb.kintoneapp.com/
kintoneに接続できる高機能なwebフォームで、入力されたデータはkintoneに投稿できます。ホームページでのお問い合わせ受付や申込み、アンケートなどのフォームを簡単に作成できるようになります。また、簡単なフォームを作成するだけではなく、kintoneの画面では実現できない条件分岐フォームやステップフォーム等、高度なフォームを作成することも可能です。
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。
個別の商標・著作物に関する注記については、こちらをご参照下さい。
https://cybozu.co.jp/logotypes/other-trademark/