フリースケール、世界のクラウド・サービスやデータ・センターの セキュリティを強化するソリューションをパートナー企業と開発
[14/03/07]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
2014年2月26日、Freescale Semiconductor, Inc.発表本文の抄訳です。
カリフォルニア州サンフランシスコ(RSA Conference USA 2014)-2014年2月26日-著名な企業や組織に対する高度なサイバー攻撃が増加し、ネットワーク・データのセキュリティ不安が世界中でニュースの見出しに登場し続ける中、フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、世界のデータ・センターやクラウド・サービス、Webサービスのセキュリティ強化を促進するべく、パートナー企業との協業を通じて、フラッグシップ製品であるセキュリティ・コプロセッサ「C29x」のエコシステムを拡充し、利用しやすい環境を整えます。
組込みセキュリティの分野で最高レベルの知名度を誇るSilicomとGreen Hills Softwareの2社が、フリースケールと協業して、C29x暗号化コプロセッサをベースとする新ソリューションをそれぞれ開発しました。どちらのソリューションも、比類のないレベルのセキュリティと処理性能を実現します。Silicomは極めて先進的なC29xベース量産対応ボードを、Green Hills Softwareは同社のINTEGRITY(R)リアルタイムOS(RTOS)の堅牢なC29x最適化バージョンをそれぞれ開発しており、両ソリューションを活用することで、システム設計者や機器メーカーは、世界のクラウド・サービスやデータ・センターのセキュリティを高めることができます。
フリースケールのデジタル・ネットワーキング部門プロダクト・マネジメント担当ディレクターであるニコライ・ゲノフは、次のように述べています。「データ・セキュリティが業界全体の最大の関心事項になる中、フリースケールは、パートナー企業との協業を通じて、データ・センターの公開鍵の交換と認証において比類のない性能を実現する新しいC29xベース・ソリューションを開発しました。フリースケールのセキュリティに対する優れた洞察力と世界クラスの暗号化技術に、SilicomやGreen Hills Softwareの実績のあるセキュリティ技術を組み合わせることで、フリースケールは、この不確実な時代の中でも、世界のクラウド・サービスやデータ・センターの信用と信頼を高めます。」
業界をリードする高性能ネットワーク/データ・インフラストラクチャ・ソリューション・プロバイダであるSilicomは、新しいC29x PCI-Eカードを開発しました。機器メーカーが各自のシステムに統合できる初の量産C29xボードとなります。このソリューションは、業界トップクラスの暗号化性能を備えており、サーバやデータ・センター、セキュリティ・アプライアンスの公開鍵処理を加速します。一方、組込みリアルタイムOS技術の業界リーダーでフリースケールの長年にわたるパートナーであるGreen Hills Softwareは、セキュリティ認証取得済みで以前から高い評価を得ている同社のINTEGRITY RTOSをC29xコプロセッサ向けに移植しました。この組み合わせにより、セキュアな鍵管理アプリケーション向けの理想的なソリューションが実現します。オンライン・バンキングやビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスなど、高信頼アーキテクチャが求められるアプリケーションにおいて、確実にセキュアな暗号鍵処理を可能にします。
Green Hills SoftwareのINTEGRITY RTOSとEmbedded Cryptographic Toolkit(ECT)は現在、Green Hills Softwareより入手可能です。SilicomのC29xベース・ボードは、2014年第2四半期初めにサンプル出荷が開始される予定です。量産開始は2014年中頃の予定です。
フリースケールのC29xセキュリティ・コプロセッサについて
フリースケールのC29x暗号化コプロセッサは、世界トップのデータ・センター設備メーカー向けに、セキュア・ネットワーク・トラフィックの劇的な増大に効率的に対応できるよう設計されています。このデバイスにより、毎秒12万件以上のRSA-2048演算処理能力と比類のない電力効率を備えたマルチチップのシングルPCI-Eカード・ソリューションを実現できます。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com/jaをご覧ください。
フリースケール・テクノロジ・フォーラムについて
イノベーションとコラボレーションの促進を目的に設立されたフリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF:Freescale Technology Forum)は、業界最大規模の包括的な組込みエコシステムを体験できるイベントです。FTFでは、フリースケールやエコシステム・パートナーが4日間にわたって詳細なトレーニングや実践的なワークショップ、デモンストレーションを提供します。また、業界の同業者や優れたビジョンを持つ先駆者とコラボレーションを進めるまたとない機会でもあります。世界中のデベロッパ・コミュニティから熱い支持を受けており、2005年に開催を開始して以来、FTFの参加者は世界全体で6万人に到達しようとしています。中核イベントであるFTF Americasは、2014年4月8日〜11日にテキサス州ダラスで開催される予定です。FTF Japanは東京にて、2014年10月6日に開催される予定です。
FreescaleならびにFreescaleのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2014 Freescale Semiconductor, Inc.
カリフォルニア州サンフランシスコ(RSA Conference USA 2014)-2014年2月26日-著名な企業や組織に対する高度なサイバー攻撃が増加し、ネットワーク・データのセキュリティ不安が世界中でニュースの見出しに登場し続ける中、フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、世界のデータ・センターやクラウド・サービス、Webサービスのセキュリティ強化を促進するべく、パートナー企業との協業を通じて、フラッグシップ製品であるセキュリティ・コプロセッサ「C29x」のエコシステムを拡充し、利用しやすい環境を整えます。
組込みセキュリティの分野で最高レベルの知名度を誇るSilicomとGreen Hills Softwareの2社が、フリースケールと協業して、C29x暗号化コプロセッサをベースとする新ソリューションをそれぞれ開発しました。どちらのソリューションも、比類のないレベルのセキュリティと処理性能を実現します。Silicomは極めて先進的なC29xベース量産対応ボードを、Green Hills Softwareは同社のINTEGRITY(R)リアルタイムOS(RTOS)の堅牢なC29x最適化バージョンをそれぞれ開発しており、両ソリューションを活用することで、システム設計者や機器メーカーは、世界のクラウド・サービスやデータ・センターのセキュリティを高めることができます。
フリースケールのデジタル・ネットワーキング部門プロダクト・マネジメント担当ディレクターであるニコライ・ゲノフは、次のように述べています。「データ・セキュリティが業界全体の最大の関心事項になる中、フリースケールは、パートナー企業との協業を通じて、データ・センターの公開鍵の交換と認証において比類のない性能を実現する新しいC29xベース・ソリューションを開発しました。フリースケールのセキュリティに対する優れた洞察力と世界クラスの暗号化技術に、SilicomやGreen Hills Softwareの実績のあるセキュリティ技術を組み合わせることで、フリースケールは、この不確実な時代の中でも、世界のクラウド・サービスやデータ・センターの信用と信頼を高めます。」
業界をリードする高性能ネットワーク/データ・インフラストラクチャ・ソリューション・プロバイダであるSilicomは、新しいC29x PCI-Eカードを開発しました。機器メーカーが各自のシステムに統合できる初の量産C29xボードとなります。このソリューションは、業界トップクラスの暗号化性能を備えており、サーバやデータ・センター、セキュリティ・アプライアンスの公開鍵処理を加速します。一方、組込みリアルタイムOS技術の業界リーダーでフリースケールの長年にわたるパートナーであるGreen Hills Softwareは、セキュリティ認証取得済みで以前から高い評価を得ている同社のINTEGRITY RTOSをC29xコプロセッサ向けに移植しました。この組み合わせにより、セキュアな鍵管理アプリケーション向けの理想的なソリューションが実現します。オンライン・バンキングやビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスなど、高信頼アーキテクチャが求められるアプリケーションにおいて、確実にセキュアな暗号鍵処理を可能にします。
Green Hills SoftwareのINTEGRITY RTOSとEmbedded Cryptographic Toolkit(ECT)は現在、Green Hills Softwareより入手可能です。SilicomのC29xベース・ボードは、2014年第2四半期初めにサンプル出荷が開始される予定です。量産開始は2014年中頃の予定です。
フリースケールのC29xセキュリティ・コプロセッサについて
フリースケールのC29x暗号化コプロセッサは、世界トップのデータ・センター設備メーカー向けに、セキュア・ネットワーク・トラフィックの劇的な増大に効率的に対応できるよう設計されています。このデバイスにより、毎秒12万件以上のRSA-2048演算処理能力と比類のない電力効率を備えたマルチチップのシングルPCI-Eカード・ソリューションを実現できます。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、http://www.freescale.com/jaをご覧ください。
フリースケール・テクノロジ・フォーラムについて
イノベーションとコラボレーションの促進を目的に設立されたフリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF:Freescale Technology Forum)は、業界最大規模の包括的な組込みエコシステムを体験できるイベントです。FTFでは、フリースケールやエコシステム・パートナーが4日間にわたって詳細なトレーニングや実践的なワークショップ、デモンストレーションを提供します。また、業界の同業者や優れたビジョンを持つ先駆者とコラボレーションを進めるまたとない機会でもあります。世界中のデベロッパ・コミュニティから熱い支持を受けており、2005年に開催を開始して以来、FTFの参加者は世界全体で6万人に到達しようとしています。中核イベントであるFTF Americasは、2014年4月8日〜11日にテキサス州ダラスで開催される予定です。FTF Japanは東京にて、2014年10月6日に開催される予定です。
FreescaleならびにFreescaleのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2014 Freescale Semiconductor, Inc.