【全国初】愛媛県 四国中央市、ロイロ認定自治体に認定
[23/02/27]
提供元:PRTIMES
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教職員の学び合いが急速に広がった秘策とは!?
この度、愛媛県 四国中央市が全国初のロイロ認定自治体に認定されました。同市では、市内すべての学校で積極的にロイロノート・スクールを活用しており、2022年までに117名の先生方がロイロ認定ティーチャーに認定されています。教職員・児童生徒のICT活用を成功に導いた「GIGAしこちゅ〜プロジェクト」の取り組み内容や成功の秘訣について、同市 教育委員会 学校政策課の鈴木 崇士 課長にお話を伺いました。
記事URL:https://help.loilonote.app/--63eaf8d1e3bda3001c009e89
[画像1: https://prtimes.jp/i/24975/129/resize/d24975-129-9b5b530e090be5832c1a-0.png ]
■ 認定の背景には「GIGAしこちゅ〜プロジェクト」があるとお聞きしました。どのようなプロジェクトでしょうか?
四国中央市では、令和2年度 GIGAスクール運用開始とともに、独自のプロジェクト「GIGAしこちゅ〜プロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトの3本柱は「StuDX Style」「授業改善を目的とした教職員研修」「活用事例の充実・発展共有」です。
特に注力してきたのは、教職員研修プログラムです。新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休校が全国に及ぶ中、すべての子どもたちの学びを止めないためには、教職員のICTスキル向上が不可欠でした。
■ どのような研修を実施されたのでしょうか?
各大学・民間企業等のご協力をいただきながら、様々な対面/オンライン研修を年間30回以上実施してまいりました。内容は、ICTの基本的な使い方から、ロイロノートやGoogle Apps等の活用法など、さまざまです。現場の先生方の声を拾いながら、必要に応じてテーマを設定しています。
放送大学の中川一史教授、鳥取県デジタル・シティズンシップエデュケーターの今度珠美氏、鳴門教育大学の泰山裕准教授等、著名な専門家をお招きし、最新の知見を得る試みも実施しています。
また、当市では四国中央市ICTアドバイザーとして、愛光学園中・高等学校の和田誠先生をお招きし、各種研修のサポートをいただいています。和田先生は全国でも有数の「ロイロ授業デザイントレーナー」としても活躍されており、ロイロノートの活用研修や「ロイロ認定ティーチャー」「ロイロ認定自治体」の申請でもサポートいただいています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24975/129/resize/d24975-129-433c1e9b9dd826c78796-1.png ]
■ 御市では、ロイロノート導入から3年で、全国最多となる117名の認定ティーチャーが誕生しています。これほど急速に先生方の学び合いが広がっている背景には、どのような取り組みがあったのでしょうか?
プロジェクト2年目、教職員の更なるスキル・モチベーション向上のための施策として目をつけたのが、「ロイロ認定ティーチャー制度」でした。当時、ロイロノートの利用期間は1年程と比較的短かったものの、その圧倒的な使いやすさから、教職員にとって中心的なアプリとなっていました。認定ティーチャーを目指すことで、ワンステップ上の活用や生徒主体の授業づくりが可能になると考えました。
資格取得のための研修をプログラムに取り入れたことで、徐々に「ロイロ認定ティーチャー」「ロイロ授業デザイントレーナー」が増えていきました。先行して認定ティーチャーの資格を取得した教職員と、これから取得を目指す教職員をマッチングし、アドバイスを受けながら認定ティーチャーの申請を行う体制を確立したことから、同時に授業デザイントレーナーの取得者も増えていきました。
2022年夏には、全国の認定ティーチャーにご来市いただき、公開型の大研修会※ を開催しました。これがきっかけで自治体では初の100を超える、117名の認定ティーチャーが誕生しました。そして、今回の「ロイロ認定自治体」認定に至ります。
※ 【ロイロ認定ティーチャー × 自治体研修】四国中央市 大研修会レポート
https://help.loilonote.app/--62f33a01473298001d254bdc
[画像3: https://prtimes.jp/i/24975/129/resize/d24975-129-4fdaeadaef213d7bc9c7-2.png ]
■ 先生方の学び合いがますます広がっていますが、今後の展望を教えてください。
教育の質を高めるため、教職員のICT活用サポートにより一層 注力してまいります。当市の「GIGAスクール通信」には、ロイロノートの活用事例が多数掲載されていますが、当初想定していなかった使い方も増えています。必要に応じた研修を実施するだけでなく、活用事例を共有し、学び合いの輪を広げることで、どの学校でも同じように質の高い教育が受けられることを目指しています。
研修会の開催・ロイロ認定ティーチャーの派遣等、ご相談承ります
LoiLoでは、校内研修・自治体研修のご相談を承っております。研修内容に関するご相談のほか、ロイロ認定ティーチャーのご紹介も可能です。詳しくは、下記のお問合せフォームよりご連絡ください。
お問合せフォーム https://n.loilo.tv/ja/contact
ロイロ認定自治体・認定校制度とは
私たちLoiLoでは、ロイロノート・スクールを活用し、児童生徒の主体的な学びづくりに積極的に取り組んでいる自治体・学校をロイロ認定自治体・認定校として認定しています。認定されることでロイロ認定ティーチャーによる無料研修など、さまざまな特典を受けることができ、先生方の学び合いを促進できます。認定基準・申請方法など、詳細は下記ページをご覧ください。
ロイロ認定自治体・ロイロ認定校について
https://help.loilonote.app/--635f3888d0005f001d7dc5af
関連記事
?? ロイロノート積極活用、認定自治体に四国中央市 全国初【愛媛新聞 ONLINE】
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202302110025
?? ロイロ認定自治体の認証について(全国初)【四国中央市 WEBページ】
https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/soshiki/63/31549.html
ロイロノート・スクールについて
ロイロノート・スクールは、教育1人1台時代、生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウドです。小学校から大学まで、すべての授業で使えます。資料のやりとり、思考の可視化、意見の共有が直感的にできるため、子どもたちが自ら考え表現する協働的な学びや、教員の負担軽減につながります。個別最適化された学びづくりや遠隔での学習にも効果を発揮します。マルチプラットフォームに対応しており、どんな端末でもご利用いただけます。1日220万人以上に利用されており、国内外約1万校に導入されています。導入事例など詳しくはWebページをご覧ください。https://n.loilo.tv/ja
この度、愛媛県 四国中央市が全国初のロイロ認定自治体に認定されました。同市では、市内すべての学校で積極的にロイロノート・スクールを活用しており、2022年までに117名の先生方がロイロ認定ティーチャーに認定されています。教職員・児童生徒のICT活用を成功に導いた「GIGAしこちゅ〜プロジェクト」の取り組み内容や成功の秘訣について、同市 教育委員会 学校政策課の鈴木 崇士 課長にお話を伺いました。
記事URL:https://help.loilonote.app/--63eaf8d1e3bda3001c009e89
[画像1: https://prtimes.jp/i/24975/129/resize/d24975-129-9b5b530e090be5832c1a-0.png ]
■ 認定の背景には「GIGAしこちゅ〜プロジェクト」があるとお聞きしました。どのようなプロジェクトでしょうか?
四国中央市では、令和2年度 GIGAスクール運用開始とともに、独自のプロジェクト「GIGAしこちゅ〜プロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトの3本柱は「StuDX Style」「授業改善を目的とした教職員研修」「活用事例の充実・発展共有」です。
特に注力してきたのは、教職員研修プログラムです。新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休校が全国に及ぶ中、すべての子どもたちの学びを止めないためには、教職員のICTスキル向上が不可欠でした。
■ どのような研修を実施されたのでしょうか?
各大学・民間企業等のご協力をいただきながら、様々な対面/オンライン研修を年間30回以上実施してまいりました。内容は、ICTの基本的な使い方から、ロイロノートやGoogle Apps等の活用法など、さまざまです。現場の先生方の声を拾いながら、必要に応じてテーマを設定しています。
放送大学の中川一史教授、鳥取県デジタル・シティズンシップエデュケーターの今度珠美氏、鳴門教育大学の泰山裕准教授等、著名な専門家をお招きし、最新の知見を得る試みも実施しています。
また、当市では四国中央市ICTアドバイザーとして、愛光学園中・高等学校の和田誠先生をお招きし、各種研修のサポートをいただいています。和田先生は全国でも有数の「ロイロ授業デザイントレーナー」としても活躍されており、ロイロノートの活用研修や「ロイロ認定ティーチャー」「ロイロ認定自治体」の申請でもサポートいただいています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24975/129/resize/d24975-129-433c1e9b9dd826c78796-1.png ]
■ 御市では、ロイロノート導入から3年で、全国最多となる117名の認定ティーチャーが誕生しています。これほど急速に先生方の学び合いが広がっている背景には、どのような取り組みがあったのでしょうか?
プロジェクト2年目、教職員の更なるスキル・モチベーション向上のための施策として目をつけたのが、「ロイロ認定ティーチャー制度」でした。当時、ロイロノートの利用期間は1年程と比較的短かったものの、その圧倒的な使いやすさから、教職員にとって中心的なアプリとなっていました。認定ティーチャーを目指すことで、ワンステップ上の活用や生徒主体の授業づくりが可能になると考えました。
資格取得のための研修をプログラムに取り入れたことで、徐々に「ロイロ認定ティーチャー」「ロイロ授業デザイントレーナー」が増えていきました。先行して認定ティーチャーの資格を取得した教職員と、これから取得を目指す教職員をマッチングし、アドバイスを受けながら認定ティーチャーの申請を行う体制を確立したことから、同時に授業デザイントレーナーの取得者も増えていきました。
2022年夏には、全国の認定ティーチャーにご来市いただき、公開型の大研修会※ を開催しました。これがきっかけで自治体では初の100を超える、117名の認定ティーチャーが誕生しました。そして、今回の「ロイロ認定自治体」認定に至ります。
※ 【ロイロ認定ティーチャー × 自治体研修】四国中央市 大研修会レポート
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■ 先生方の学び合いがますます広がっていますが、今後の展望を教えてください。
教育の質を高めるため、教職員のICT活用サポートにより一層 注力してまいります。当市の「GIGAスクール通信」には、ロイロノートの活用事例が多数掲載されていますが、当初想定していなかった使い方も増えています。必要に応じた研修を実施するだけでなく、活用事例を共有し、学び合いの輪を広げることで、どの学校でも同じように質の高い教育が受けられることを目指しています。
研修会の開催・ロイロ認定ティーチャーの派遣等、ご相談承ります
LoiLoでは、校内研修・自治体研修のご相談を承っております。研修内容に関するご相談のほか、ロイロ認定ティーチャーのご紹介も可能です。詳しくは、下記のお問合せフォームよりご連絡ください。
お問合せフォーム https://n.loilo.tv/ja/contact
ロイロ認定自治体・認定校制度とは
私たちLoiLoでは、ロイロノート・スクールを活用し、児童生徒の主体的な学びづくりに積極的に取り組んでいる自治体・学校をロイロ認定自治体・認定校として認定しています。認定されることでロイロ認定ティーチャーによる無料研修など、さまざまな特典を受けることができ、先生方の学び合いを促進できます。認定基準・申請方法など、詳細は下記ページをご覧ください。
ロイロ認定自治体・ロイロ認定校について
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?? ロイロノート積極活用、認定自治体に四国中央市 全国初【愛媛新聞 ONLINE】
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202302110025
?? ロイロ認定自治体の認証について(全国初)【四国中央市 WEBページ】
https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/soshiki/63/31549.html
ロイロノート・スクールについて
ロイロノート・スクールは、教育1人1台時代、生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウドです。小学校から大学まで、すべての授業で使えます。資料のやりとり、思考の可視化、意見の共有が直感的にできるため、子どもたちが自ら考え表現する協働的な学びや、教員の負担軽減につながります。個別最適化された学びづくりや遠隔での学習にも効果を発揮します。マルチプラットフォームに対応しており、どんな端末でもご利用いただけます。1日220万人以上に利用されており、国内外約1万校に導入されています。導入事例など詳しくはWebページをご覧ください。https://n.loilo.tv/ja