婚活で結婚相談所を利用しないのはなぜ?結婚願望のある独身男女233人へアンケート
[22/08/31]
提供元:PRTIMES
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「婚活」と一言でいっても、その方法はさまざまありますよね。
リクルートの「婚活実態調査2020(※)」によると、婚活サービスを通じて結婚した人の割合は、2011年までは結婚相談所がおおむねトップだったのに対し、2016年以降はマッチングアプリを代表とするネット系婚活サービスが大きな差をつけてトップとなっています。
(※)リクルート「婚活実態調査2020」
https://www.recruit-mp.co.jp/news/20200916_01.pdf
なぜ、結婚相談所以外のサービスを使う人が増えてきたのでしょうか。
今回、株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営するマッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)では、現在婚活中または婚活を始めようとしている独身男女のうち、結婚相談所を利用したことがない233人へアンケート調査を行いました。
婚活者の多くが結婚相談所を使わない理由や、結婚相談所に抱くイメージ、どんな婚活が主流なのかなど、婚活に関する気になるところを調べてみました。これから婚活を始める人、婚活手段に迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚相談所を利用していない人の6割は「結婚を急いでいない」
まずは結婚相談所を利用したことがない婚活男女全員に対して、結婚観(結婚に関する現在の希望)を尋ねてみました。
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アンケート結果を「早めに結婚したい派」と「結婚を急いでない派」に分けて見ると、早めに結婚したい派の「できるだけ早く結婚したい」「結婚前提の恋人がほしい」の合計が39.5%、結婚を急いでない派の「結婚したいと思える人と会いたい」「友人から始まる恋愛がしたい」の合計が60.5%でした。
その差は20ポイント以上で、結婚を急いでいない人のほうが多いことが分かります。このことから、結婚相談所を利用していない人は、結婚を急いでない人が多いといえそうです。
88%が、理想の結婚相手に「性格・価値観が合う人」を選択
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続いて「結婚相手としてどんな人と出会いたいのか」についてのアンケート結果を見てみましょう。
もっとも多かったのは「性格・価値観が合う」の88.0%で、2・3番目に多かった「外見が好み(51.1%)」「嗜好・趣味が合う(47.6%)」とは30ポイント以上もの差がありました。
夫婦生活を送るにあたって、性格や価値観の相性は重要なものですよね。納得の結果といえますが、相手の性格や価値観を知るためには、ある程度一緒に過ごす時間が必要です。外見や年収などのように、すぐにわかるものではありません。
このことから、結婚相談所を利用したことがない人は、自分に合う相手をじっくりと探したいと考えている人が多いと推測できそうです。
なお、そのほかに多かった回答は、「休み・生活リズムが合う」が35.2%、「会いやすい距離に住んでいる」が21.9%、「年収が一定ライン以上」が19.7%でした。
結婚相談所に興味はあっても使いたい人は少ない
婚活中だけど結婚相談所を利用していない人にとって、結婚相談所での婚活はありえないものなのでしょうか。次は「結婚相談所を使ったパートナー探しは、アリかナシか」について尋ねてみました。
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その結果、パートナー探しとしての結婚相談所の利用は「あり」と回答した人がもっとも多く、75.5%でした。「どちらとも言えない」が19.3%、「なし」が5.2%です。
実際に結婚相談所の利用はしたことがないものの、婚活手段としては認めている人が約8割ということです。
ではそれぞれの理由を具体的に見ていきましょう。
■「結婚相談所の出会いもあり」と思う理由
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■「どちらとも言えない」と思う理由
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■「結婚相談所の出会いはなし」と思う理由
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/129_3_bdb99fbc14e9665000712a4d2358e500.jpg ]
コメントを見てみると、「より真剣に婚活している人に出会えそう」「早く出会えそう」などの理由から結婚相談所での婚活もアリだと考える人が多いようです。
一方で「結婚そのものが目的になっている人が多そう」「料金が高くて利用できない」といったマイナスのイメージもあり、それが理由でナシだと考える人もいることがわかりました。
結婚相談所に興味がある人が過半数、「使ってみたい」は1割をきる結果に
結婚相談所に関する興味をもう少し深堀りするため、次に「実際に結婚相談所を利用したいか」という質問をしてみました。
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「使ってみたい」と回答したのは5.6%で、1割を切る結果でした。もっとも多かったのは「興味はある」で50.2%。2番目に多いのが「使いたいと思わない」の22.3%です。
ここで1つの疑問が生じます。先ほどの、結婚相談所はパートナー探しとしてアリかナシかの質問では「ナシ」が5.2%だったのに対し、実際に結婚相談所を使ってみたいかに対しては「使いたいとは思わない」が22.3%という点です。
一見同じ意味のように思える2つの質問ですが、なぜこのように、割合に大きな差が生じたのでしょうか。「パートナー探しとしてはアリだけど、使いたいとは思わない」と回答した人の、「アリ」の理由と「使いたいと思わない理由」について見比べてみました。
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こうして比べてみると、「結婚相談所はパートナー探しとしてアリ」という回答は「一般的に婚活としてどうなのか?」という観点での回答となっており、「使いたいと思わない理由」は「実際に自分が婚活として活用するとしたらどうなのか?」という観点になっていることがわかります。
結果として、2割は何らかの理由で「結婚相談所を使いたいと思っていない」ようです。またその理由としては、「料金が高い」「敷居が高い」という意見が多く見られました。
結婚相談所への興味に関しては「使ってみたい」という人が1割にも満たないことが分かりましたが、この結果は結婚観(現在の結婚に対する希望)となにか関連するのでしょうか。
早く結婚したいかどうかが、結婚相談所への興味に影響する傾向
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結婚観によって結婚相談所に関する興味が異なるのかを調べてみたところ、早めに結婚したいかそうでないかで、異なる傾向が見られました。
早めに結婚したい派である「できるだけ早く結婚したい」「結婚を前提に付き合える恋人がほしい」に関しては、使ってみたい(合計53.8%)・興味はある(合計51.4%)という回答のほうが、どちらともいえない(合計32.7%)・使いたいと思わない(23.1%)という回答よりも割合が高くなっています。
また反対に、結婚を急いでない派である「結婚したいと思える人と出会いたい」と「まずは友人から始まる恋愛がしたい」については、使ってみたい(合計46.2%)・興味はある(合計48.6%)という回答よりも、どちらともいえない(合計67.3%)・使いたいと思わない(合計76.9%)という回答のほうが割合が高いという結果です。
「使ってみたい」など興味が強い回答ほど早めに結婚したい人が多く、「使いたいと思わない」など興味が薄い人ほど結婚に急いでないという傾向がうかがえます。このことから、早く結婚したいかどうかが、結婚相談所への興味に直結しているといえそうです。
結婚相談所のイメージは、「料金が高い」「真面目な人が多い」「結婚までが早そう」
結婚に対する願望によって興味の度合いが異なる傾向が見られましたが、そもそも結婚相談所に関してどのようなイメージを抱く人が多いのでしょうか。結婚相談所に対するイメージについても尋ねてみました。
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もっとも多かったのは、21.5%の「料金が高い」でした。たしかに結婚相談所は、高ければ何十万円という料金がかかることがあります。
その他にも「結婚に必死な印象(12.9%)」「敷居が高い(12.0%)」「恋愛経験が少ない人が多そう(11.2%)」といった意見があり、このようなマイナスイメージの合計が57.6%という結果になりました。
その一方で、プラスイメージを持っている人も少なくはありません。「真面目な人が多そう」「結婚までが早そう」がともに14.2%で2番目に多く、また「安心感がある(10.6%)」「収入が高い人が多そう(1.7%)」との合計も40.7%という結果でした。
マイナスイメージのほうが多いものの、プラスイメージを抱く人との差は17ポイントほどに留まっています。それでは、具体的にどのようなイメージを抱いているのか、コメントを見ていきましょう。
マッチングアプリと結婚相談所を比較する意見も多い
■結婚相談所へのプラスイメージ
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■結婚相談所へのマイナスイメージ
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「マッチングアプリよりも真面目で誠実な人と出会えそう」「マッチングアプリよりも敷居が高い」のように、プラスイメージもマイナスイメージも、マッチングアプリと比較してのコメントが目立ちました。それだけマッチングアプリが、出会う手段として主流になってきているということでしょう。
婚活の手段は「マッチングアプリ」が人気
最後に、婚活中で結婚相談所を利用したことがない独身男女が、どのような婚活をしているのかについても調査してみました。
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過去に使用したことのある婚活として、もっとも多かったのは「マッチングアプリ」で44.2%です。また2番目に多かったのが「合コン・友人の紹介」の42.1%で、もっとも多かったマッチングアプリとの差は2.1ポイントとわずかでした。
続いて、今利用している婚活または今後利用しようと思っている婚活についてのアンケート結果は次のとおりです。
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こちらも、最も多かったのは「マッチングアプリ」で52.8%でした。2番目に多かったのも過去に使用した婚活と同じ「合コン・友人の紹介」の36.9%ですが、その差は15.9ポイントと先ほどよりも開いています。
今は合コン・友人の紹介よりもマッチングアプリのほうが、支持される傾向が強いということなのかもしれません。
また今後の婚活として3番目に多かったのは「結婚相談所」の21.0%となっており、「早めに結婚したい」と回答した人たちが、今後の婚活として検討しているであろうことが伺えます。
マッチングアプリが支持される理由は、「気軽さ」と「料金の安さ」
過去に使用経験のある婚活、今後使用したい婚活、どちらのアンケートでもトップとなったのは、マッチングアプリです。ではなぜ、マッチングアプリは多くの人に選ばれたのでしょうか。その理由についても聞いてみました。
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マッチングアプリを使用する理由として目立ったのは、「気軽に利用できる」「あまりお金がかからない」という点です。手軽に利用できるので「良い出会いがあれば結婚したい」といった結婚願望がそう強くない状態でも始めやすいのかもしれません。
ほんの少し前までマッチングアプリは、やや後ろ向きなイメージを持たれていました。しかし、最近ではマッチングアプリは利用者が増えており、世間に広く浸透しています。
なにより、マッチングアプリはお金があまりかかりません。特に女性は月額料金が無料のものが多く、基本的に有料が多い男性でも月額数千円と、結婚相談所に比べれば非常に安いといえます。
そのため、マッチングアプリは、ほかの婚活に比べて始めやすい方法といえるでしょう。スマートフォンさえあればベッドに寝転がりながらでもすぐに始められるので、実際に足を動かす必要のあるほかの方法よりも、手軽に始められるのも魅力です。
今回の調査は、結婚相談所を利用したことがない人に行っています。婚活中で結婚相談所を利用したことがない人は、手軽に婚活したいと考えている人が多いのかもしれません。
まとめ:自分に合った方法で婚活しよう
今回の調査は、結婚相談所を利用したことがない男女233人にアンケートを実施しました。その結果、以下のことがわかりました。
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結婚相談所は「すぐに結婚できそう」「結婚に前向きな人と出会えそう」とよいイメージがある一方で、料金が高いというイメージも強いようです。そのため、結婚を急いでいない人は、まずは異なる方法で婚活しようと考えるのかもしれません。
最近では、マッチングアプリを利用する人が増えてきました。マッチングアプリはお金があまりかからないうえに、スマートフォン上で気軽にできる婚活です。そのため「とりあえずマッチングアプリから」という人も少なくありません。
婚活の方法はさまざまです。なかには、自然な出会いがよいという人もいるでしょう。自分にとって満足のいく結果になるように、自分に合った方法で婚活してみてくださいね。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20〜40代前半の男女、現在婚活中だが結婚相談所の利用は経験なし
アンケート母数:計233名
実施日:2022年05月27日〜06月10日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)
調査会社:株式会社ネクストレベル
■マッチングアプリ大学はこんなメディアです■
【運営会社】
株式会社ネクストレベル
https://next-level.biz/
横浜・福岡にてWebメディア運営とシステム開発事業を展開。
『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとし、2008年の設立より婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信。
【運営メディア】
マッチングアプリ大学
https://jsbs2012.jp/
縁結び大学
https://jsbs2012.jp/date/
マリピタ
https://jsbs2012.jp/maripita/
ミライのお仕事
https://jobseek.ne.jp/
【まずは相手から探したいという方はこちら】
*マッチングアプリ人気ランキング
https://jsbs2012.jp/matchingapp/review/mami0016.html
*婚活アプリランキング
https://jsbs2012.jp/marriage/knowhow/konkatu_rank.html