英語のオンライン会議は、対面式とオンライン研修を並行したハイブリッド型英会話でうまくいく
[20/07/02]
提供元:PRTIMES
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〜加速するオンライン会議、日本人特有の奥ゆかしいコミュニケーション文化が弊害に!?全研本社、ビジネス英会話学習の今とこれからについての最新レポートを発表〜
企業・学校法人向けに英語研修サービス『Linguage(リンゲージ)』を運営する全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:林 順之亮)は、加速する英語でのオンライン商談・会議における日本人特有のコミュニケーションの課題など、ビジネス英会話学習の今とこれからの最新レポートを発表いたしました。
ビジネス英会話学習の今とこれからの最新レポート:https://www.zenken.co.jp/news/2784
[画像1: https://prtimes.jp/i/6978/131/resize/d6978-131-391782-0.png ]
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)が流行する中ウェブ会議システムが浸透し、グローバルなコミュニケーションにおいては、国内以上にオンラインでやりとりがなされています。多くは英語が用いられますが、対面でないためコミュニケーションハードルがより高く、これまで以上に英会話スキルが求められる状況となっています。ビジネス英会話学習の今とこれからをレポートします。
オンラインは対面以上に意思疎通が難しい
周知のとおり、各国間の往来は2月ごろから止まっています。そのため、ビジネスシーンでは会議、打ち合わせ、商談などがオンラインで実施されるようになりました。もともとウェブ会議ツールはありましたが、メールでカバーされていた部分も多く、コロナ禍によって一気にウェブ会議が浸透した、という状況になっています。
ここで多くの利用者が感じた問題が、オンラインは対面以上に意思疎通が難しいということです。音声がクリアでなく聞き取りづらい側面があります。結果、対面以上の難易度になっています。そのためスムーズな意思疎通ができず良好な関係を築けないという失敗にもつながります。
理由は複数あります。1.まずは日本語の発音に引っ張られる、特有の英語の発音や平坦なイントネーション。2.語彙の問題としては、端的な表現が思い浮かばない。3.伝えたい情報をわかりやすく整理できない。4.日本人の性格的な側面としては、相手が話している途中で止めて聞き返す勇気がない。結果、話し終えた後に聞き返され、また一から話さなければならないことで、外国人がストレスを感じるというケースは少なくありません。
英語のウェブ会議ではアクティブリスニングが重要
英会話学習のシーンでも、対面型のレッスンよりもオンライン型の講座が現在増えていますが、当社のビジネス向け研修ではウェブ会議を想定したカリキュラムを新設し、サポート体制に取り組んでいます。
それはいわば、オンラインの仮想ウェブ会議。会話練習もしながらクリアに英語を発音する発音矯正指導のほか、情報を整理してわかりやすく伝える練習、相手が話している途中で質問する伝え方と表現などアクティブリスニングも学習します。
これは「話す、聞く」といった技術とは別のコミュニケーションスキルになります。日本では以心伝心や阿吽の呼吸といった文化があり、話を途中で止めないことが美徳とされています。しかし海外はそうではありません。“勇気をもって厚かましくなる”スタンスが重要になります。「もう少しゆっくり話してください」、「今なんて言いましたか?」といったことを積極的に確認するとともに、論理的に話すことで相手を説得させる表現、根拠をはっきり示す会話力が必要となります。
AI翻訳機に落とし穴
昨今、AIを駆使した音声翻訳機が開発され、外国語間のコミュニケーションに革命を起こしています。いずれはこういった機能がウェブ会議システムに組み込まれるかもしれませんが、英語や英会話を学ぶ必要性は依然としてあると考えます。
的確でスムーズなコミュニケーションツールとしては、まだまだ到達していないからです。相手の言い分に対してポイントがずれることなく応えられるか、論理的にわかりやすく相手に伝え切れるか、一方的に相手が話してくる中に割って質問ができるか。こういった部分は、特に真剣な会議や商談において翻訳機が活躍することはないでしょう。
日本はハイコンテクスト社会であり、海外はローコンテクスト社会であるといわれますが、それぞれの文化の構造自体に違いがあることもポイントです。日本語は言葉足らずとも、聞く側の理解があれば成り立つ言語。いわゆる、前述した以心伝心の文化です。一方の英語は、主語や目的語をはっきりさせて細かく言わないと伝わりません。大前提としてこのプロセスを理解していないと、どんなに翻訳機を使っても真の思いが相手に伝わらないのです。言語のロジックが違うため、日本語の脳で英語の脳の相手と話した場合、どうしてもちぐはぐになってしまうため、特に商談などにおいては、お互いが英語脳で会話をしないと、正確なコミュニケーションが成立しません。
英会話はリアルとオンラインのハイブリッドが必要
オンラインでのコミュニケーションが活発になっていますが、従来型の対面式レッスンがなくなることはないでしょう。これには2つの理由があります。1つは、いつかコロナ禍は終息し、移動可能になること。もう1つは、Face To Faceならではのメリットがあるからです。対面は、やはり感情の変化がつかみやすく、オンラインが浸透すればするほど、その価値は重宝されるでしょう。
Face To Faceは、アイコンタクト、あいづち、ジェスチャー、スマイルをはじめ顔の表情など、言葉以外の伝達手段が豊富であり、異文化間であればなおさらダイレクトに感情が伝わりやすくなります。
一方利便性でいえば、オンラインのほうがスケジュールが自由な点や外出が不要な点など、メリットは多くあります。しかし、前述したようにリアルならではのニーズがあるうえ、いずれ海外出張や赴任も増えてきます。そういった点から、今後は対面式レッスンとオンライン研修を並行したハイブリッドなスタイルが採用されていくでしょう。
オンライン英会話学習の需要は伸びていく
最後に、オンライン研修の現状にも触れていきたいと思います。現場からの声としてはFace To Faceのグループレッスンよりも参加者の顔が見えるため緊張感があり、生徒がより集中して授業に取り組む傾向があります。
また、最近はビジネスでウェブ会議が増えたことから学習を始める生徒が多く、特に仮想ウェブ会議が好評です。こういった方々は必要に迫られているため、英会話スキルも加速度的に伸びる傾向があります。
学生においては、現在は英会話を目的とした留学ができないため、代替的に申し込む生徒が増えています。学生はビジネス目的ではありませんが、英語のレッスンとアクティビティを並行して行うバーチャルのサマーキャンプに参加するケースが多く、オンラインレッスンの後にヨガをしたり、映画を観てディスカッションをしたりというプランが人気です。
2020年に改訂された新学習指導要領では、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、の「英語4技能」が重視され、受験でも問われることから学生の需要が増えています。社会的には少子化となって来ていますが、英語の必要性が高まるとともに、学びたい、学ばせたいというニーズが拡大しているので、申し込みの数としても増えています。
ウィズコロナ、アフターコロナと、これからの社会の在り方が問われていますが、オンラインでのコミュニケーションが進み、グローバル社会はより密接なものとなってきます。同時に、日本人においてはいっそうの英会話スキルが求められることは間違いありません。
英語のオンライン商談用研修プログラム「Work Smarter」誕生!
[画像2: https://prtimes.jp/i/6978/131/resize/d6978-131-701843-1.png ]
アフター&ウィズコロナの新時代に急増する、英語でのオンライン会議・Web会議&商談に特化した研修プログラム「Work Smarter(ワーク スマーター)」。対面式とオンライン研修を並行したハイブリッド型の英会話研修で、オンライン会議や商談で日本人によく見受けられる情報伝達時に苦労する特性を改善していきます。
(Work Smarterサービスサイト:https://www.linguage.jp/work_smarter/)
会社概要
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年5月
資本金 : 56,050,000円
全研グループ資本合計 :227,000,000円
オフィシャルHP: http://www.zenken.co.jp
企業・学校法人向けに英語研修サービス『Linguage(リンゲージ)』を運営する全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:林 順之亮)は、加速する英語でのオンライン商談・会議における日本人特有のコミュニケーションの課題など、ビジネス英会話学習の今とこれからの最新レポートを発表いたしました。
ビジネス英会話学習の今とこれからの最新レポート:https://www.zenken.co.jp/news/2784
[画像1: https://prtimes.jp/i/6978/131/resize/d6978-131-391782-0.png ]
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)が流行する中ウェブ会議システムが浸透し、グローバルなコミュニケーションにおいては、国内以上にオンラインでやりとりがなされています。多くは英語が用いられますが、対面でないためコミュニケーションハードルがより高く、これまで以上に英会話スキルが求められる状況となっています。ビジネス英会話学習の今とこれからをレポートします。
オンラインは対面以上に意思疎通が難しい
周知のとおり、各国間の往来は2月ごろから止まっています。そのため、ビジネスシーンでは会議、打ち合わせ、商談などがオンラインで実施されるようになりました。もともとウェブ会議ツールはありましたが、メールでカバーされていた部分も多く、コロナ禍によって一気にウェブ会議が浸透した、という状況になっています。
ここで多くの利用者が感じた問題が、オンラインは対面以上に意思疎通が難しいということです。音声がクリアでなく聞き取りづらい側面があります。結果、対面以上の難易度になっています。そのためスムーズな意思疎通ができず良好な関係を築けないという失敗にもつながります。
理由は複数あります。1.まずは日本語の発音に引っ張られる、特有の英語の発音や平坦なイントネーション。2.語彙の問題としては、端的な表現が思い浮かばない。3.伝えたい情報をわかりやすく整理できない。4.日本人の性格的な側面としては、相手が話している途中で止めて聞き返す勇気がない。結果、話し終えた後に聞き返され、また一から話さなければならないことで、外国人がストレスを感じるというケースは少なくありません。
英語のウェブ会議ではアクティブリスニングが重要
英会話学習のシーンでも、対面型のレッスンよりもオンライン型の講座が現在増えていますが、当社のビジネス向け研修ではウェブ会議を想定したカリキュラムを新設し、サポート体制に取り組んでいます。
それはいわば、オンラインの仮想ウェブ会議。会話練習もしながらクリアに英語を発音する発音矯正指導のほか、情報を整理してわかりやすく伝える練習、相手が話している途中で質問する伝え方と表現などアクティブリスニングも学習します。
これは「話す、聞く」といった技術とは別のコミュニケーションスキルになります。日本では以心伝心や阿吽の呼吸といった文化があり、話を途中で止めないことが美徳とされています。しかし海外はそうではありません。“勇気をもって厚かましくなる”スタンスが重要になります。「もう少しゆっくり話してください」、「今なんて言いましたか?」といったことを積極的に確認するとともに、論理的に話すことで相手を説得させる表現、根拠をはっきり示す会話力が必要となります。
AI翻訳機に落とし穴
昨今、AIを駆使した音声翻訳機が開発され、外国語間のコミュニケーションに革命を起こしています。いずれはこういった機能がウェブ会議システムに組み込まれるかもしれませんが、英語や英会話を学ぶ必要性は依然としてあると考えます。
的確でスムーズなコミュニケーションツールとしては、まだまだ到達していないからです。相手の言い分に対してポイントがずれることなく応えられるか、論理的にわかりやすく相手に伝え切れるか、一方的に相手が話してくる中に割って質問ができるか。こういった部分は、特に真剣な会議や商談において翻訳機が活躍することはないでしょう。
日本はハイコンテクスト社会であり、海外はローコンテクスト社会であるといわれますが、それぞれの文化の構造自体に違いがあることもポイントです。日本語は言葉足らずとも、聞く側の理解があれば成り立つ言語。いわゆる、前述した以心伝心の文化です。一方の英語は、主語や目的語をはっきりさせて細かく言わないと伝わりません。大前提としてこのプロセスを理解していないと、どんなに翻訳機を使っても真の思いが相手に伝わらないのです。言語のロジックが違うため、日本語の脳で英語の脳の相手と話した場合、どうしてもちぐはぐになってしまうため、特に商談などにおいては、お互いが英語脳で会話をしないと、正確なコミュニケーションが成立しません。
英会話はリアルとオンラインのハイブリッドが必要
オンラインでのコミュニケーションが活発になっていますが、従来型の対面式レッスンがなくなることはないでしょう。これには2つの理由があります。1つは、いつかコロナ禍は終息し、移動可能になること。もう1つは、Face To Faceならではのメリットがあるからです。対面は、やはり感情の変化がつかみやすく、オンラインが浸透すればするほど、その価値は重宝されるでしょう。
Face To Faceは、アイコンタクト、あいづち、ジェスチャー、スマイルをはじめ顔の表情など、言葉以外の伝達手段が豊富であり、異文化間であればなおさらダイレクトに感情が伝わりやすくなります。
一方利便性でいえば、オンラインのほうがスケジュールが自由な点や外出が不要な点など、メリットは多くあります。しかし、前述したようにリアルならではのニーズがあるうえ、いずれ海外出張や赴任も増えてきます。そういった点から、今後は対面式レッスンとオンライン研修を並行したハイブリッドなスタイルが採用されていくでしょう。
オンライン英会話学習の需要は伸びていく
最後に、オンライン研修の現状にも触れていきたいと思います。現場からの声としてはFace To Faceのグループレッスンよりも参加者の顔が見えるため緊張感があり、生徒がより集中して授業に取り組む傾向があります。
また、最近はビジネスでウェブ会議が増えたことから学習を始める生徒が多く、特に仮想ウェブ会議が好評です。こういった方々は必要に迫られているため、英会話スキルも加速度的に伸びる傾向があります。
学生においては、現在は英会話を目的とした留学ができないため、代替的に申し込む生徒が増えています。学生はビジネス目的ではありませんが、英語のレッスンとアクティビティを並行して行うバーチャルのサマーキャンプに参加するケースが多く、オンラインレッスンの後にヨガをしたり、映画を観てディスカッションをしたりというプランが人気です。
2020年に改訂された新学習指導要領では、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、の「英語4技能」が重視され、受験でも問われることから学生の需要が増えています。社会的には少子化となって来ていますが、英語の必要性が高まるとともに、学びたい、学ばせたいというニーズが拡大しているので、申し込みの数としても増えています。
ウィズコロナ、アフターコロナと、これからの社会の在り方が問われていますが、オンラインでのコミュニケーションが進み、グローバル社会はより密接なものとなってきます。同時に、日本人においてはいっそうの英会話スキルが求められることは間違いありません。
英語のオンライン商談用研修プログラム「Work Smarter」誕生!
[画像2: https://prtimes.jp/i/6978/131/resize/d6978-131-701843-1.png ]
アフター&ウィズコロナの新時代に急増する、英語でのオンライン会議・Web会議&商談に特化した研修プログラム「Work Smarter(ワーク スマーター)」。対面式とオンライン研修を並行したハイブリッド型の英会話研修で、オンライン会議や商談で日本人によく見受けられる情報伝達時に苦労する特性を改善していきます。
(Work Smarterサービスサイト:https://www.linguage.jp/work_smarter/)
会社概要
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年5月
資本金 : 56,050,000円
全研グループ資本合計 :227,000,000円
オフィシャルHP: http://www.zenken.co.jp