ビジョナルが、国内最大級の物流データプラットフォームを運営するトラボックスを完全子会社化
[20/02/25]
提供元:PRTIMES
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ITの力で物流業界の課題解決を目指す
株式会社ビズリーチなどをグループ会社に持つビジョナル株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビジョナル)は、トラボックス株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:吉岡 泰一郎 以下、トラボックス)の全株式を取得し、完全子会社化しましたので、お知らせいたします。ビジョナルは、ITの力で物流業界の課題を解決し、社会全体の生産性向上に貢献することを目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34075/131/resize/d34075-131-191037-0.png ]
■運送会社や荷主を結ぶ国内最大級の物流データプラットフォーム「トラボックス」
トラボックスは、1999年から20年以上にわたり、運送会社や荷主を結ぶ国内最大級の物流データプラットフォーム「トラボックス」を運営してきました。「トラボックス」は荷物の配送を希望する運送会社や個人の荷主と、空きトラックを保有する運送会社をオンラインでマッチングさせます。2019年における荷物情報登録件数は171万件となっています。
■日本の基幹産業である物流業界。生産性向上が国の大きな課題に
物流業界は、市場規模が約25兆円、就業人口が全産業就業者数の約4%(注1)を占めます。そのうち、トラック運送事業の市場規模は約15兆円(注2)です。近年は荷物量の増加とドライバー不足の深刻化により変革が求められている物流業界ですが、経済産業省の「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポート」では、IT化が遅れており、「ロジスティクスは企業の生産性を落としている可能性のある分野」とされています(注3)。
■Visionalとトラボックスの連携により、物流業界の課題解決を目指す
物流業界のこうした状況のなかで、トラボックスは、テクノロジーを活用することで、運送会社を強力に支援し、物流業界全体の生産性を上げる事業を推進するパートナーを探していました。
一方、本年2月3日に、株式会社ビズリーチのグループ経営体制移行に伴い新設されたVisionalは、「新しい可能性を、次々と。」をミッションに掲げ、HRテック領域のほか、事業承継やサイバーセキュリティなどの領域も含め、グループ全体でさまざまな事業を創出しています。そのなかでVisionalは、物流業界で多くのお客様から支持されているトラボックスに出会い、ともにその課題の解決を目指すこととなりました。複数のオンラインプラットフォームを運営するVisionalが、国内最大級の物流データプラットフォームを運営してきたトラボックスと連携することで、物流業界のデジタルトランスフォーメーションを推進します。Visionalは、デジタル技術を活用して新たなビジネスモデルを創出し、物流業界の経営の刷新を支援すること、また社会のインフラとなる産業を支えることを目指します。
■トラボックス株式会社 代表取締役社長 吉岡 泰一郎 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/34075/131/resize/d34075-131-384264-1.jpg ]
トラボックスは、トラックの運送情報を一つのプラットフォームで可視化することによる、運送会社や荷主のお客様の利便性向上を目指し、サービスを開発・運営してきました。そして、2019年11月にはサービス開始20周年を迎えることができ、お客様に感謝しております。働き方改革や人手不足によって、物流業界は今、非常に大きな変革期にあり、お客様は多くの課題を抱えていらっしゃいます。トラボックスは、お客様の経営課題の解決に向け、ITの力を活用し、より価値のある、革新的なサービスを提供するためには、自らが変革する必要があると考え、パートナー企業を長らく探してきました。このたび、インターネットの力で社会の課題解決を志すVisionalの一員となることで、お客様にとってさらに有益なサービスを提供できるよう、まい進してまいります。
■ビジョナル株式会社 代表取締役社長 南 壮一郎 コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/34075/131/resize/d34075-131-945194-2.jpg ]
Visionalは、後継者不足の解決を目的とする事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」をはじめ、法人のサイバーセキュリティに関する課題の解決を目指して昨年リリースした、オープンソース脆弱性管理ツール「yamory(ヤモリー)」など、HRテック以外の領域でも事業づくりを続けています。
Visionalは、グループ経営を進めていくうえで、新たな事業領域として、社会構造の変革や技術革新によって多くの課題が生まれている物流業界を支援したいと考えました。このたび、20年以上にわたり多くのお客様に支持されてきたトラボックスが当グループの仲間となってくださったことを大変うれしく思います。強いブランド力と信頼を築いてきたトラボックスの強みを大切にしながら、当グループの強みであるテクノロジーやマーケティング力を掛け合わせ、これまで以上に、お客様によりよいサービスを提供できるよう、また、物流業界全体の生産性向上に寄与できるよう、尽力いたします。
なお、トラボックスの経営チームには、株式会社GA technologiesで執行役員CTOを務めた石田雄一氏が就任し、テクノロジーの力でさらに事業を推進していきます。
■ビジョナル株式会社について
「新しい可能性を、次々と。」をミッションとするVisionalグループにおいて、株式会社ビズリーチやビジョナル・インキュベーション株式会社などの経営を支援するホールディングカンパニー。Visionalグループは、ビジネスの生産性向上を支えるさまざまな事業を創出し、「課題」を「新しい可能性」に変え、未来創りに貢献することを目指す。2020年2月設立。参照URL:https://visional.inc/
■トラボックス株式会社について
社名:トラボックス株式会社
代表者:代表取締役社長 吉岡 泰一郎
所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1
設立:2000年3月3日
サービス開始:1999年11月1日
資本金:7,300万円
事業内容:物流データプラットフォーム「トラボックス」や荷主向け一括見積もりサイト「100社へ物流見積もり!」など、物流IT事業の運営
URL: https://www.trabox.ne.jp
注1)国土交通省「物流を取り巻く現状について」
注2)公益社団法人 全日本トラック協会「日本のトラック輸送産業 現状と課題 2018」
注3)経済産業省「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜」
株式会社ビズリーチなどをグループ会社に持つビジョナル株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビジョナル)は、トラボックス株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:吉岡 泰一郎 以下、トラボックス)の全株式を取得し、完全子会社化しましたので、お知らせいたします。ビジョナルは、ITの力で物流業界の課題を解決し、社会全体の生産性向上に貢献することを目指します。
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■運送会社や荷主を結ぶ国内最大級の物流データプラットフォーム「トラボックス」
トラボックスは、1999年から20年以上にわたり、運送会社や荷主を結ぶ国内最大級の物流データプラットフォーム「トラボックス」を運営してきました。「トラボックス」は荷物の配送を希望する運送会社や個人の荷主と、空きトラックを保有する運送会社をオンラインでマッチングさせます。2019年における荷物情報登録件数は171万件となっています。
■日本の基幹産業である物流業界。生産性向上が国の大きな課題に
物流業界は、市場規模が約25兆円、就業人口が全産業就業者数の約4%(注1)を占めます。そのうち、トラック運送事業の市場規模は約15兆円(注2)です。近年は荷物量の増加とドライバー不足の深刻化により変革が求められている物流業界ですが、経済産業省の「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポート」では、IT化が遅れており、「ロジスティクスは企業の生産性を落としている可能性のある分野」とされています(注3)。
■Visionalとトラボックスの連携により、物流業界の課題解決を目指す
物流業界のこうした状況のなかで、トラボックスは、テクノロジーを活用することで、運送会社を強力に支援し、物流業界全体の生産性を上げる事業を推進するパートナーを探していました。
一方、本年2月3日に、株式会社ビズリーチのグループ経営体制移行に伴い新設されたVisionalは、「新しい可能性を、次々と。」をミッションに掲げ、HRテック領域のほか、事業承継やサイバーセキュリティなどの領域も含め、グループ全体でさまざまな事業を創出しています。そのなかでVisionalは、物流業界で多くのお客様から支持されているトラボックスに出会い、ともにその課題の解決を目指すこととなりました。複数のオンラインプラットフォームを運営するVisionalが、国内最大級の物流データプラットフォームを運営してきたトラボックスと連携することで、物流業界のデジタルトランスフォーメーションを推進します。Visionalは、デジタル技術を活用して新たなビジネスモデルを創出し、物流業界の経営の刷新を支援すること、また社会のインフラとなる産業を支えることを目指します。
■トラボックス株式会社 代表取締役社長 吉岡 泰一郎 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/34075/131/resize/d34075-131-384264-1.jpg ]
トラボックスは、トラックの運送情報を一つのプラットフォームで可視化することによる、運送会社や荷主のお客様の利便性向上を目指し、サービスを開発・運営してきました。そして、2019年11月にはサービス開始20周年を迎えることができ、お客様に感謝しております。働き方改革や人手不足によって、物流業界は今、非常に大きな変革期にあり、お客様は多くの課題を抱えていらっしゃいます。トラボックスは、お客様の経営課題の解決に向け、ITの力を活用し、より価値のある、革新的なサービスを提供するためには、自らが変革する必要があると考え、パートナー企業を長らく探してきました。このたび、インターネットの力で社会の課題解決を志すVisionalの一員となることで、お客様にとってさらに有益なサービスを提供できるよう、まい進してまいります。
■ビジョナル株式会社 代表取締役社長 南 壮一郎 コメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/34075/131/resize/d34075-131-945194-2.jpg ]
Visionalは、後継者不足の解決を目的とする事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」をはじめ、法人のサイバーセキュリティに関する課題の解決を目指して昨年リリースした、オープンソース脆弱性管理ツール「yamory(ヤモリー)」など、HRテック以外の領域でも事業づくりを続けています。
Visionalは、グループ経営を進めていくうえで、新たな事業領域として、社会構造の変革や技術革新によって多くの課題が生まれている物流業界を支援したいと考えました。このたび、20年以上にわたり多くのお客様に支持されてきたトラボックスが当グループの仲間となってくださったことを大変うれしく思います。強いブランド力と信頼を築いてきたトラボックスの強みを大切にしながら、当グループの強みであるテクノロジーやマーケティング力を掛け合わせ、これまで以上に、お客様によりよいサービスを提供できるよう、また、物流業界全体の生産性向上に寄与できるよう、尽力いたします。
なお、トラボックスの経営チームには、株式会社GA technologiesで執行役員CTOを務めた石田雄一氏が就任し、テクノロジーの力でさらに事業を推進していきます。
■ビジョナル株式会社について
「新しい可能性を、次々と。」をミッションとするVisionalグループにおいて、株式会社ビズリーチやビジョナル・インキュベーション株式会社などの経営を支援するホールディングカンパニー。Visionalグループは、ビジネスの生産性向上を支えるさまざまな事業を創出し、「課題」を「新しい可能性」に変え、未来創りに貢献することを目指す。2020年2月設立。参照URL:https://visional.inc/
■トラボックス株式会社について
社名:トラボックス株式会社
代表者:代表取締役社長 吉岡 泰一郎
所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1
設立:2000年3月3日
サービス開始:1999年11月1日
資本金:7,300万円
事業内容:物流データプラットフォーム「トラボックス」や荷主向け一括見積もりサイト「100社へ物流見積もり!」など、物流IT事業の運営
URL: https://www.trabox.ne.jp
注1)国土交通省「物流を取り巻く現状について」
注2)公益社団法人 全日本トラック協会「日本のトラック輸送産業 現状と課題 2018」
注3)経済産業省「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜」