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英語学習者の”スピーキング学習”は3,170時間のうち1%以下

ビジネスパーソン400名の英語学習実態調査で判明 ビジネス英語のリスキリングで「5万円/月」以上収入アップしているという結果も

スキルの可視化と向上を支援する“AIアセスメントカンパニー”の株式会社レアジョブ(以下、レアジョブ)は、20代から50代までの社会人英語学習経験者に向け「英語学習に関する調査」を実施いたしました。
また、調査結果を踏まえ、英会話力の向上にフォーカスした英会話コーチングサービス「スマートメソッド(R)」の広告展開を決定。謎解きクリエイター・松丸亮吾さんを起用したプロモーションを2023年7月1日(土)から展開してまいります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/15102/132/resize/d15102-132-cdb6e19e29b662c646dd-0.png ]




「英語学習に関する調査」を実施



英語学習者のスピーキング学習の実態を把握するため、ビジネスパーソン400名を対象に「英語学習に関する調査」を実施いたしました。

「英語学習に関する調査」調査概要
・期間:2023年4月14日〜2023年4月24日
・調査対象サンプル数:400人
・年齢:20代〜50代
・エリア:全国
・調査方法:インターネット
・条件:TOEIC(R)L&Rスコア700点以上の社会人男女
※本調査を引用いただく場合は、「レアジョブ調べ」とご記載ください。

◇英語の「アウトプット学習」が顕著に不足
英語学習しているビジネスパーソンの中で「インプット主体型」で英語を学習している人は約8割となりました。また、生涯英語学習時間3,170時間のうち、実際にネイティブスピーカーと話して英語を学習した時間は1%以下(0.95%)と、顕著なアウトプット不足が判明しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15102/132/resize/d15102-132-353dbf368b9b028735b2-0.png ]

◇旧帝大卒業でも、約9割が自信を持ってビジネス英語を話せない
旧帝国大学卒業者のうち、自信を持ってビジネス英語を話せると回答したのは約10人に1人(11%)でした。また、会話主体の英語学習経験が50時間未満の場合「ビジネス英語習得率」は23.5%だったのに対し、50時間以上になると48.5%となり、2倍以上の差が生じることが明らかになりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/15102/132/resize/d15102-132-2e183c7a53dbb0768cf5-0.png ]

◇リスキリングで英語学習を行った人は、賃金向上が他のスキルと比べて顕著に高い
リスキリングスキルの選択肢のうち、賃金向上経験者の平均向上額が最も高かったのは「英語学習」でした。その他(プログラミング・AI機械学習関連・デジタルマーケティング)のスキルと比較すると、英語学習を行った場合は年間で40万円以上も高いという結果が出ています。また、年収1,000万円以上のビジネスパーソンのうち、約8割(78.9%)が「会話主体型の英語学習」を支持するなど、賃金との相関も明らかになりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/15102/132/resize/d15102-132-73c58b355f8c5eb6b2ca-0.png ]




投野 由紀夫氏(東京外国語大学 大学院教授 / 言語学博士)コメント



◇「社会人の英語学習実態」についての調査を受けて
〜今なお根強い“インプット偏重”の学習〜
英語学習経験について、今回の調査から「学習総量の約8割が“知識のインプット”」「ネイティブスピーカーとの会話による学習は全学習時間の1%以下」と判明しました。英語学習におけるアンバランスなインプット・アウトプットは、ある意味、日本の英語教育全体の根深い問題でもあると言えます。学習指導要領では英語4技能をバランスよく学習することを謳ってはいるものの、私立大学を中心とした大学入試は、まだまだ知識偏重の文法・読解問題が中心です。そのため、中高でも入試の形式を理由に英文解釈に寄った授業を行いますし、そもそも教員の英語力が不十分なので「授業で英語を使う」ことの難易度が高いのです。

英語教育や指導法の遅れによって、多くの日本人は講義調の英語授業に慣れてしまっています。そして、英語で話すことを億劫かつ恥ずかしいと感じ、社会に出てからもなるべく話さずに済む英語プログラムを選択する傾向が強くなるのです。学習量のわりに入門者レベルから上がらず、話せるようになるのは二の次だ…という人が増えてしまうのも無理はありません。

◇現代のビジネスパーソンに必要な英語学習とは
こうした実情を打破するには、語学習得の基本原則に立ち返り、プログラムを刷新することが必要です。つまり「インプットとアウトプットはバランスよく両方必要」であり、インプットでしっかり英語の形と意味を、頭でプロセスして理解した後、それをアウトプットの活動を介して練習を多く積む…という方法です。それによって、自分が発信したい内容を英語で形にする英語回路を頭のなかに作っていきます。その状態をつくるには、アウトプットに必要な量の数倍はインプットします。そして、適宜日本語などの説明を介して英語の形と意味に対する理解を深めます。常に、目的・場面・状況などを想定して英語で表現したい内容をイメージしながら、頭で何度もプロセスして英語でアウトプットする経験を積む。その循環を効果的に作ることが、何よりも大事です。このようなバランスのとれたプログラムによってこそ【本当に使える英語力】が身につくのです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/15102/132/resize/d15102-132-c66641bc3a02b429d288-1.png ]

東京外国語大学総合国際学研究院 教授 ワールドランゲージセンター長
投野 由紀夫氏
プロフィール
英国ランカスター大学でPh.D.(コーパス言語学)を取得。専門はコーパス言語学を応用した英語教育、英語辞書学、外国語教育学など。NHKの「100語でスタート!英会話」」(2003-2005年度)、「コーパス100!で英会話」(2009年度)、「基礎英語3」(2016-2020年度)の講師を歴任し、この4月からはEテレで「英会話フィーリングリッシュ」の講師も務めている。日本の英語教育の改革に関して、「CEFR-J」という新しい英語の汎用枠の構築プロジェクトも牽引している。




英会話コーチング「スマートメソッド(R)」広告展開



今回の調査結果から、英語学習における「会話による学習」時間の不足という実態を受け、インプット・アウトプットのバランスの取れた学習の重要性がより明らかに示されました。そこで、英会話力の習得にフォーカスしたコーチングサービス「スマートメソッド(R)」の広告を展開いたします。謎解きクリエイター・松丸 亮吾さんを起用したWeb CMの公開に加え、電車内の広告掲示などを行ってまいります。
特設サイトはこちら
https://smart-method.rarejob.com/lp01a

(CMカット)
タイトル:「わずか1% 篇 30秒ver」
https://www.youtube.com/watch?v=g3yzIj7Fmsw
[画像6: https://prtimes.jp/i/15102/132/resize/d15102-132-1e8c06ba4e13b8458684-0.png ]


【プロフィール:松丸 亮吾(まつまる りょうご)さん】


[画像7: https://prtimes.jp/i/15102/132/resize/d15102-132-481cf30dd7362f8e7505-2.jpg ]


東京大学に入学後、謎解き制作サークルの代表をつとめ、さまざまな分野で一大ブームを巻き起こしている「謎解き」の仕掛け人。監修の書籍『東大ナゾトレ』シリーズは累計185万部(2023年4月時点)に。現在は「考えることの楽しさをすべての人に伝える」を目標に東大発の謎解きクリエイター集団RIDDLERを立ち上げ、仲間とともにあらゆるメディアに謎解きを仕掛けている。






<メッセージ>
英語を話せるだけで、ビジネスの可能性は世界規模に。一方で、日本には仕事で英語を話せる人は本当に少ない。これは大きなチャンスです。英語の成績が悪かったから、と英語を話すことを諦めてしまっているのであれば、学校の勉強とは全く違うアプローチで英語を話すためのプログラム「スマートメソッド(R)」はひとつの選択肢になると思います。




株式会社レアジョブについて



所在地:東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F
代表者:代表取締役社長 中村 岳
U R L :https://www.rarejob.co.jp/
事業内容:リスキリング関連事業/子ども・子育て支援事業
上場取引所:東京証券取引所プライム市場




レアジョブグループの事業展開について



レアジョブグループは、AIアセスメントカンパニーとして、グループビジョン“Chances for everyone, everywhere.”に基づき「世界中の人々が、それぞれの能力を発揮し、活躍できる世の中の実現」を目指しています。オンライン英会話をはじめ、AI ビジネス英語スピーキングテスト「PROGOS(R)」などアセスメントを軸とし、個人・法人・教育機関などを対象に事業を展開。また、英語だけでなくグローバルリーダーに必要な評価・育成・採用など人材関連サービスや、資格取得を支援するサービス、K12領域における子ども子育て支援サービスも幅広く提供。今後も、国内のみならずグローバルな事業展開を推進してまいります。




イメージムービー:レアジョブが描く少しだけ未来の風景



[動画: https://www.youtube.com/watch?v=6HWoKierAYs ]


【サービス関連情報】
・累計無料登録ユーザー数: 110万人以上※
・累計導入法人企業数: 4,000社以上
・累計導入教育機関数: 330校以上
※ユーザー数は、当社グループの英語サービスすべてのユーザー数を記載

【提供サービス】
◆リスキリングサービス
―オンライン英会話サービス
・オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」
https://www.rarejob.com/
・オンライン完結成果保証型英会話プログラム「スマートメソッド(R)コース」
https://smart-method.rarejob.com/

―アセスメントサービス(英語力測定)
・ビジネス英語スピーキングテスト「PROGOS(R)」
https://progos.ai/
・英語スピーキング力診断アプリ「PROGOS(R)」
https://progos.ai/app/progos.html

―法人向け人材育成関連サービス
・グローバルビジネススキル習得プログラム「グローバルスキルPowerトレーニング」
https://www.progos.co.jp/power_0
・法人向けグローバルリーダー育成研修サービス
https://www.progos.co.jp/

―資格取得支援サービス
・法律系難関資格のオンライン学習サービス「資格スクエア」
https://www.shikaku-square.com/

◆子ども・子育て支援サービス
―オンライン英会話サービス
・子ども専門オンライン英会話サービス「リップルキッズパーク」
https://www.ripple-kidspark.com/
学校/個人向けオンライン英会話サービス「エデュル」
https://www.borderlink.co.jp/service/index.html

―英語教室関連サービス
・子ども向け英語教室「グローバルフィールド」
https://www.global-f.jp/

―英語指導者派遣サービス
・ALT人材派遣サービス
https://www.borderlink.co.jp/service/alt.html
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