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4月からこども誰でも通園制度のモデル事業が拡大、約半数の保育士が「保護者にとって良い制度である」と回答!

〜一方で「保育士確保」や「安全面」などに不安を感じている保育士は9割という結果に〜




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保育施設向けおむつのサブスク「手ぶら登園」や保育施設探しをサポートする「えんさがそっ♪」など、子育て支援サービスを運営するBABY JOB株式会社は、4月からモデル事業を拡大する異次元の少子化対策の目玉である「こども誰でも通園制度」に関する意識調査を保育士177名に対して実施しました。

その結果、就労していない保護者が月に一定時間子どもを預けられるようにする「こども誰でも通園制度」に対して、「保護者にとって良い制度だと思う」と回答した保育士は約半数であり、多くの保育士が制度に対して好意的なイメージを持っていることが明らかになりました。一方で、こども誰でも通園制度を開始するにあたって「保育士の確保」や「子どもの安全面」などに不安を抱く保育士は9割いるという結果になりました。

【調査結果 トピックス】
1.多くの保育士が「保護者にとってこども誰でも通園制度は良いと思う」と回答。
2.こども誰でも通園制度に対し、7割の保育士が「保育士の負担が大きそう」と回答。さらに、制度開始に不安を抱く保育士は9割。
3.こども誰でも通園制度を進める上で保育士が国に求めることは「子どもの安全の確保」と「受け入れ体制の整備」
1.多くの保育士が「保護者にとってこども誰でも通園制度は良いと思う」と回答。
BABY JOBが、全国の保育施設で勤務する保育士177名を対象にアンケートを実施したところ、約半数が「保護者にとってこども誰でも通園制度は良いと思う」と回答しました。良いと思うと回答した人の理由としては「保護者の負担軽減につながる」「保護者を支えられる場になる」「少子化で園児がいない園にとっては良い」などがありました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38762/132/38762-132-535bd75936e6a73b1540d6208bc348c9-1950x1300.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

(こども誰でも通園制度が良いと思う理由 ※一部抜粋)
・子どもの社会性が身につくからいいのではないか。また、地域力の低下により、保護者が1人で育児を担っている場合が多いので、保護者支援にもつながるのではないか。(40代主任保育士)
・地域の少子化が進んで園児の確保ができず、人手が余っている園にとってはメリットだと思います。(50代園長)
・孤立しがちな保護者にストレス発散や相談できる場所があることは必要だと思う。家族、地域が子育てに加われた時代は過ぎており、今後保育施設がその場所になることは安全面からも必要だと感じる。(50代園長)

(こども誰でも通園制度が良くないと思う理由 ※一部抜粋)
・個性を熟知できずに子どもをお預かりすることになると思うので、それなりのリスクはお互いにあると思います。(40代園長)
・毎日いろんな子どもが来てしまうと対応しきれない。(20代保育士)
・毎日が慣らし保育の状態が続くことで、今園にいる園児の情緒が不安定になる。(30代園長)
2.こども誰でも通園制度に対し、7割の保育士が「保育士の負担が大きそう」と回答。さらに、制度開始に不安を抱く保育士は9割。
次にこども誰でも通園制度に対してどのようなイメージ抱いているかを尋ねたところ、最も多かったのは「保育士の負担が大きそう」70.6%で最も多く、次いで「一時保育との違いが分かりにくい」67.8%、「在宅子育てされている保護者の負担軽減につなげられそう」47.5%でした。
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さらに、こども誰でも通園制度が始まることに対する不安があるかについても尋ねた結果、不安だと回答した人が9割いることが分かりました。その理由としては、「保育士確保」79.1%が最も多く、「作業量の増加」64.4%、「安全面の管理」63.3%などがありました。

現状はモデル事業の段階で試行錯誤をしている状況である一方で、世間の注目度が高いためニュースなどで話題になることが多いため、現状では不安を感じる保育士が多いことが推察されます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38762/132/38762-132-4fffcb8815356184e6c3e3dee5097b4e-1950x1300.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

3.こども誰でも通園制度を進める上で保育士が国に求めることは「子どもの安全の確保」と「受け入れ体制の整備」
保育士に「こども誰でも通園制度を進めるにあたって、国に対して意見はありますか?」と聞いたところ、「子どもの安全」「受け入れ側」「制度や進め方」の3つの点に関する意見が多くありました。

■受け入れる側としての意見 ※一部抜粋
・利用できる時間が短いのが気になっている、突発的な利用では園への負担が大きすぎると感じています。(50代園長)
・保育士を確保するのが難しいうえに、既存の園児も年々支援を必要とする子が増えてきています。寄り添いながらの保育をする中で更にこの制度が追加になると、園に求められるものが多くなり不安が大きい。保育士確保の補助や、給料の補助等について考えていただきたいと感じる。(50代園長)
・申請書など簡潔にしていただきたい。(30代副園長)

■子どもの安全に関する意見 ※一部抜粋
・時々来る子どものことを把握してアレルギー対応や発達相談なども行うには、やはり人が必要です。ぜひ配置基準の見直しをしてもらいたいです。(50代園長)
・クラスに1人知らない子が日々変わり替わり来ることは、保育士にとっても今いる園児にとってもストレスが大きいと思います。(30代保育士)
・障害のある子どもを受け入れる場合、体制の整備など引き続き検討が必要と思われる。(40代副園長)

■制度や進め方に関する意見 ※一部抜粋
・具体的な方針と補助金制度について教えてほしい。(30代園長)
・運営しやすいマニュアルを提示してほしい(50代園長)
・まずは受入れ側への説明、体制作りをしっかり終えてからスタートをしてほしい。本来、発表もそれからではないかと思う。(40代園長)
・月10時間ではなく、定期的に通える状況が必要である。(40代園長)
・新しいことが始まる時は混乱があり、それは制度が複雑だったり分かりにくいことが多いので、簡単で誰にでも分かりやすい制度であって欲しい。(40代園長)

保育士の確保や安全面の管理など一筋縄では解決できない課題を挙げられた一方で、「申請書類をシンプルにする」「運営しやすいマニュアルやモデルを提示してほしい」「誰でも分かりやすい制度にしてほしい」など、少しの工夫で業務効率化ができるような要望もありました。

保育士が保育にしっかりと向き合えるように、事務処理を減らしたり、適切にICT化を進めていくことなど、運用面での設計が重要になってくると推察されます。

【調査概要】
アンケート対象:全国の保育施設に勤務する保育士177名(20代〜60代)
アンケート実施期間:2023年12月28日〜2024年1月25日
調査方法:Googleフォームでアンケート回収
子育て支援のリーディングカンパニーとして、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現へ
BABY JOBは、子育て支援のリーディングカンパニーとして、これからも「すべての人が子育てを楽しいと思える社会の実現」をビジョンとして掲げ、子育てをする保護者の支援と子どもと向き合う保育士の支援を行っています。その一環として、今後も子育て世帯や保育士に向けてのアンケート調査を実施し、役立つ情報の発信や提言を行ってまいります。

<これまでの調査結果(一部)>
▼【女性保育士の約450人に聞いた、トイレ・生理の悩み実態調査】一般企業に比べ「ナプキンの交換を我慢している」割合が30倍、子どもと向き合う保育現場だからこその大変さが浮き彫りに
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000038762.html

▼【11月5日は津波防災の日/子育て中の保護者にアンケート調査】津波の際に避難するための”津波避難場所”を知っている人はたった3割。〜ハザードマップを確認したことがある人も半数を下回る結果に〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000038762.html

■ 手ぶら登園について
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38762/132/38762-132-c80b67cea8d188e9826ec2c2eaebe991-1002x848.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『手ぶら登園』は、保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初※1のサブスクです。
保護者は「紙おむつに名前を手書きして持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービスです。2019年7月にサービスを本格的に開始し、現在(2024年2月時点)は4,860施設以上で導入されています。2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞しています。



手ぶら登園の詳細を見る
また、紙おむつに加えて使い捨てコットカバーのサブスクを2022年2月より開始しています。サービスを利用することで、保護者がお昼寝用の寝具を持ち込み・持ち帰り・洗濯する負担を減らすことができます。さらに、下痢や嘔吐で汚れた場合には新しいカバーに取り替える使い捨て仕様のため、衛生的で感染症予防の観点でも安心できるサービスです。
コットカバーのサブスク:https://nap.tebura-touen.com/

※1)2019年当時、BABY JOB調べ
※手ぶら登園(R)はBABY JOB株式会社の登録商標です。
■保育施設探しサポート「えんさがそっ♪」
保護者がスマホを使って片手で簡単に「保活」を行えるプラットフォーム「えんさがそっ♪」。えんさがそっ♪HP:https://ensagaso.com/

保護者は、「えんさがそっ♪」を利用することで、自宅や現在地付近の保育施設を地図上で簡単に検索できたり、気になる保育施設をお気に入り登録して後からまとめて見返せたり、お問い合わせや見学の申し込みをすることができます。授乳中や子どもが寝ている間でも、時間や場所を問わずに気軽に活用できるので、「保活」がもっとスムーズに行えるようになります。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38762/132/38762-132-ae2db1e1017e694b734edda91104f539-1100x675.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38762/132/38762-132-39cdd5743fcfbf9ec167e7d20075f5a8-600x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]BABY JOB株式会社
すべての人が子育てを楽しいと思える社会を実現するために、保育施設向けの紙おむつの定額制サービス「手ぶら登園」などを中心に、子育てに関する社会課題の解決に取り組む会社です。■名称:BABY JOB株式会社
■事業内容:保育施設サポート事業、子育て支援事業
■代表取締役社長 上野 公嗣
■所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目7番8号
■設立:2018年10月1日
■資本金:1億円
■HP:https://baby-job.co.jp/
■手ぶら登園サービス公式Webサイト:https://tebura-touen.com/
■保育士向けオウンドメディア「手ぶら登園保育コラム」:https://tebura-touen.com/column/
■手ぶら登園公式Twitter:https://twitter.com/teburatouen
■えんさがそっ♪公式Instagram:https://www.instagram.com/ensagaso/
■保護者向け幼保施設の検索サイト「えんさがそっ♪」:https://ensagaso.com
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