「アクティブ・ラーニングイベント」最優秀チーム決定 ICTを活用し学年・地域の垣根を超えた協働学習で21世紀型能力を身に付けるイベント
[16/08/31]
提供元:PRTIMES
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人工知能?アダプティブ・ラーニング!クラウド型学習システム「すらら」
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)は、「すらら」を学習している小中高生を対象にICTの活用により学年・地域の垣根を超え、これからの時代を生きるための「21世紀型能力(※1)」を身につけることを目的とした「アクティブ・ラーニング(※2)イベント」を5月21日から8月28日まで開催し、栃木県の学習塾「まんてんキッズ那須塩原教室」に所属する小学6年生2名と中学1年生のチーム名「Iラブ那須 チームGreen Jr」を最優秀チームに決定しました。
「アクティブ・ラーニングイベント」とは、ICTの活用により学年・地域に関係無く1つのテーマについて議論し、「21世紀型能力」を身に付ける協働学習型のイベントで、下記チームが表彰されました。
【最優秀チーム】
栃木県那須塩原市 まんてんキッズ那須塩原教室 チーム名「Iラブ那須 チームGreen Jr」
井手 はる香さん・君島 萌花さん(2名は小学6年生)・大貫 レオさん(中学1年生)
【優秀チーム】
岡山県岡山市 西田学習指導塾 チーム名「S★S★S」
宇垣 咲良さん・西田 早希さん・橋本 隼弥さん(3名とも小学5年生)
三重県名張市 名張理数科学研究所 チーム名「名張理数研KKK」
栗本 果穂さん・森西 小春さん・吉永 和生さん(3名とも中学2年生)
[画像1: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-267342-2.jpg ]
▲最優秀チームのプレゼンテーションの様子
[画像2: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-711478-3.jpg ]
▲オンライン討論会の様子(左:塾で参加する生徒、右:ファシリテーターを務めるすららネット社員)
今回は、「これからの時代にふさわしい、新しい小学校の科目を作ろう」をテーマに、生徒達が議論を行い、最終レポートの提出を行いました。ウェブ上での1300を超える活発な意見交換に加え、オンライン討論会では地域や学年の異なる生徒同士がチームを組むことで、さらに広い視野での議論が行われました。その結果、提出された最終レポートでは、いずれも非常に説得力のある具体的な科目の提案がなされました。
特に、オンライン討論会では初対面の生徒同士でチームを組んだこともあり、緊張しながらも懸命にその中で自身の役割りを果たそうと頑張る生徒たちの姿が見られました。
【オンライン討論会に参加した子どもたちの声】
・初対面の人と話すのはただでさえ苦手なのに、今回は顔が見えなかったので余計に緊張した。
グループでは自分が一番年下で、お兄さん・お姉さんと話し合うのは難しかったけれど、一番年下なりに、少しでも良い意見を出そうと思って頑張った。
・初対面で表情がわからないので、はじめは話しにくかった。相手がどんな子なのかわからず手探りだったが、話していくうちに、何となく「こういう子なのかな?」と想像できるようになった。やってみて、とても楽しかった。
・どんな子かわからない子と話をするのが初めは難しかったけど、表情が見えないので、沈黙になるとみんな話しにくくなると思って、自分から積極的に話すようにした。チームメンバーで引っ張ってくれる子がいて助かった。たくさん話せて楽しかった。
文部科学省の中央教育審議会は学習指導要領の改定において、小中高校の全教科にアクティブ・ラーニングを導入する方針をまとめ、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習を充実させようとしています。また、小学校におけるプログラミング授業の開始やデジタル教科書の導入も検討され、ICTの活用が拡大しようとしています。今後の日本では、情報収集力・分析能力・課題発見能力・課題解決能力といった、21世紀型能力と呼ばれる“正解のない課題を解決する力”が求められており、子どもたちがIT化・グローバル化の進む社会で活躍する上で、非常に重要な能力であると考えられています。
すららネットでは、クラウド型学習システム「すらら」の学習で、日ごろ身につけられている「基礎学力」に加えて、「21世紀型能力」を身につけていくことも必要と考え、今回の「アクティブ・ラーニングイベント」を開催致しました。
(※1)21世紀型能力
国立教育政策研究所がこれからの学校教育で育成すべきであると提案した、生きる力として求められる日本型資質・能力の枠組み。「思考力(問題解決発見力、論理的・批判的思考力等)」を中核に「基礎力(言語・数量・情報スキル)」「実践力(自律的活動力、人間関係形成力等)」の三層構造で構成されている。(参考:国立教育政策研究所)
(※2)アクティブ・ラーニング
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。(参考:文部科学省)
【「アクティブ・ラーニングイベント」開催概要】
○開催期間:2016年5月21日(土)〜2016年8月28日(日)
○参加対象:「すらら」で学習している小中高生
○監修:慶應義塾大学 教育経済学者 中室 牧子 准教(特別審査員)
○協力:株式会社ドコモgacco , 東京大学大学院 情報学環 安斎 勇樹 特任助教
○テーマ:これからの時代にふさわしい、新しい小学校の科目をつくるとしたら、どんな科目がよいでしょうか?
○イベントの流れ
1.5月21日(土) 〜 6月17日(金):個人の意見をWEB上で議論
テーマについての考察を深めるための議題を毎週設定し、独自のソーシャルネットワーキングツールを通じて個人の意見を議論。
2.6月19日(日):オンライン討論会
株式会社ドコモgaccoのオンライングループワークシステム「gaccatz」を利用し、1.のQ3の回答で出てきた「これからの時代を生きる人に必要な力」をランダムに割り当てグループを結成。その力をつけるための新しい科目をグループ内で考え、発表。
3.6月19日(日)〜 7月15日(金):チームによるレポート作成・提出
塾や学校でチームを組み、エントリー後、レポートを作成。
4.8月28日(日):優秀チームによるプレゼンテーション
慶應義塾大学で提出されたレポートの上位3チームがプレゼンテーションを行い、その模様をWEB中継。
【参考資料】
以下、最優秀チーム「Iラブ那須 チームGreen Jr」の提出レポートの一部抜粋です。
[画像3: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-461398-4.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-215667-1.jpg ]
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)は、「すらら」を学習している小中高生を対象にICTの活用により学年・地域の垣根を超え、これからの時代を生きるための「21世紀型能力(※1)」を身につけることを目的とした「アクティブ・ラーニング(※2)イベント」を5月21日から8月28日まで開催し、栃木県の学習塾「まんてんキッズ那須塩原教室」に所属する小学6年生2名と中学1年生のチーム名「Iラブ那須 チームGreen Jr」を最優秀チームに決定しました。
「アクティブ・ラーニングイベント」とは、ICTの活用により学年・地域に関係無く1つのテーマについて議論し、「21世紀型能力」を身に付ける協働学習型のイベントで、下記チームが表彰されました。
【最優秀チーム】
栃木県那須塩原市 まんてんキッズ那須塩原教室 チーム名「Iラブ那須 チームGreen Jr」
井手 はる香さん・君島 萌花さん(2名は小学6年生)・大貫 レオさん(中学1年生)
【優秀チーム】
岡山県岡山市 西田学習指導塾 チーム名「S★S★S」
宇垣 咲良さん・西田 早希さん・橋本 隼弥さん(3名とも小学5年生)
三重県名張市 名張理数科学研究所 チーム名「名張理数研KKK」
栗本 果穂さん・森西 小春さん・吉永 和生さん(3名とも中学2年生)
[画像1: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-267342-2.jpg ]
▲最優秀チームのプレゼンテーションの様子
[画像2: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-711478-3.jpg ]
▲オンライン討論会の様子(左:塾で参加する生徒、右:ファシリテーターを務めるすららネット社員)
今回は、「これからの時代にふさわしい、新しい小学校の科目を作ろう」をテーマに、生徒達が議論を行い、最終レポートの提出を行いました。ウェブ上での1300を超える活発な意見交換に加え、オンライン討論会では地域や学年の異なる生徒同士がチームを組むことで、さらに広い視野での議論が行われました。その結果、提出された最終レポートでは、いずれも非常に説得力のある具体的な科目の提案がなされました。
特に、オンライン討論会では初対面の生徒同士でチームを組んだこともあり、緊張しながらも懸命にその中で自身の役割りを果たそうと頑張る生徒たちの姿が見られました。
【オンライン討論会に参加した子どもたちの声】
・初対面の人と話すのはただでさえ苦手なのに、今回は顔が見えなかったので余計に緊張した。
グループでは自分が一番年下で、お兄さん・お姉さんと話し合うのは難しかったけれど、一番年下なりに、少しでも良い意見を出そうと思って頑張った。
・初対面で表情がわからないので、はじめは話しにくかった。相手がどんな子なのかわからず手探りだったが、話していくうちに、何となく「こういう子なのかな?」と想像できるようになった。やってみて、とても楽しかった。
・どんな子かわからない子と話をするのが初めは難しかったけど、表情が見えないので、沈黙になるとみんな話しにくくなると思って、自分から積極的に話すようにした。チームメンバーで引っ張ってくれる子がいて助かった。たくさん話せて楽しかった。
文部科学省の中央教育審議会は学習指導要領の改定において、小中高校の全教科にアクティブ・ラーニングを導入する方針をまとめ、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習を充実させようとしています。また、小学校におけるプログラミング授業の開始やデジタル教科書の導入も検討され、ICTの活用が拡大しようとしています。今後の日本では、情報収集力・分析能力・課題発見能力・課題解決能力といった、21世紀型能力と呼ばれる“正解のない課題を解決する力”が求められており、子どもたちがIT化・グローバル化の進む社会で活躍する上で、非常に重要な能力であると考えられています。
すららネットでは、クラウド型学習システム「すらら」の学習で、日ごろ身につけられている「基礎学力」に加えて、「21世紀型能力」を身につけていくことも必要と考え、今回の「アクティブ・ラーニングイベント」を開催致しました。
(※1)21世紀型能力
国立教育政策研究所がこれからの学校教育で育成すべきであると提案した、生きる力として求められる日本型資質・能力の枠組み。「思考力(問題解決発見力、論理的・批判的思考力等)」を中核に「基礎力(言語・数量・情報スキル)」「実践力(自律的活動力、人間関係形成力等)」の三層構造で構成されている。(参考:国立教育政策研究所)
(※2)アクティブ・ラーニング
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。(参考:文部科学省)
【「アクティブ・ラーニングイベント」開催概要】
○開催期間:2016年5月21日(土)〜2016年8月28日(日)
○参加対象:「すらら」で学習している小中高生
○監修:慶應義塾大学 教育経済学者 中室 牧子 准教(特別審査員)
○協力:株式会社ドコモgacco , 東京大学大学院 情報学環 安斎 勇樹 特任助教
○テーマ:これからの時代にふさわしい、新しい小学校の科目をつくるとしたら、どんな科目がよいでしょうか?
○イベントの流れ
1.5月21日(土) 〜 6月17日(金):個人の意見をWEB上で議論
テーマについての考察を深めるための議題を毎週設定し、独自のソーシャルネットワーキングツールを通じて個人の意見を議論。
2.6月19日(日):オンライン討論会
株式会社ドコモgaccoのオンライングループワークシステム「gaccatz」を利用し、1.のQ3の回答で出てきた「これからの時代を生きる人に必要な力」をランダムに割り当てグループを結成。その力をつけるための新しい科目をグループ内で考え、発表。
3.6月19日(日)〜 7月15日(金):チームによるレポート作成・提出
塾や学校でチームを組み、エントリー後、レポートを作成。
4.8月28日(日):優秀チームによるプレゼンテーション
慶應義塾大学で提出されたレポートの上位3チームがプレゼンテーションを行い、その模様をWEB中継。
【参考資料】
以下、最優秀チーム「Iラブ那須 チームGreen Jr」の提出レポートの一部抜粋です。
[画像3: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-461398-4.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/3287/133/resize/d3287-133-215667-1.jpg ]