日本再生のヒントがここにある! 『古事記』の世界をわかりやすく解説 『日本の原点 〜神話から読み解くこの国の正体〜』マイナビ新書より10月25日(火)発売
[11/10/19]
提供元:PRTIMES
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株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区)は、マイナビ新書『日本の原点 〜神話から読み解くこの国の正体〜』を10月25日(火)より発売します。
東日本大震災という未曾有の大災害を受け、「日本」の持つ力を見直そうという動きがあります。これは、災害の混乱時にも暴動やパニックを起こすことのなかった、日本人の秩序立った行動が世界から讃えられたり、家族や友人とのつながりの大切さが改めて認識されたことで、「絆」という言葉が盛んに使われるなど、今まであまり顧みることのなかった古き良き「日本」の概念に対する再評価ともいえるでしょう。
本書は、その「日本の原点」とも言える日本最古の書物『古事記』のエッセンスをわかりやすく紐解くと共に、『古事記』に記された神話の謎を解き明かしながら、古来、日本人が持っていた精神的な支柱の正体を探った一冊です。
著者には、帝京平成大学教授として教鞭をとる傍ら、古代から伝わる民間信仰や伝承研究をもとに、日本の伝統文化を次世代に伝える活動でメディアでも活躍する石上七鞘(ななさや)氏を迎えています。大学教授が学生に解説をするという会話形式で書かれているため、古代文学や民俗学についての知識がなくても、楽しみながら読み進めることができます。
『古事記』に隠された謎や、古代の人々がその物語に込めた思いを感じながら、改めて「日本」を考えるきっかけとなる一冊です。
<著者プロフィール>
石上 七鞘(いしがみ・ななさや)
1947年、東京都生まれ。1974年、國學院大學大學院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。帝京平成大学教授として歴史文化概論等を担当。松蔭大学講師として日本文化研究を担当する傍ら、講演・執筆活動を行う。上代文学会理事、現代女性文化研究所理事、國學院大學国文学会委員。日本文学(古代)と伝統文化を研究対象とし、古代から伝わる民間信仰や伝承を通して、日本の文化・生活を調査・研究している。主な著書に『水の伝承』(新公論社)『古代伝承文芸論』(おうふう)などがある。
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■書名:『日本の原点 〜神話から読み解くこの国の正体〜』
■著者:石上 七鞘
■定価:872円(税込)
■体裁:新書判 216ページ
■ISBN:978-4-8399-4030-0
■発売日:10月25日(火)
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株式会社 毎日コミュニケーションズは、2011年10月1日付で、社名を「株式会社マイナビ」に変更いたしました。合わせて、「マイコミ新書」は「マイナビ新書」にシリーズ名を変更いたしました
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