「AWS IoT」とTISのIoT向け予測分析ソリューション『メンテりてぃくす』のデータ連携が可能に
[16/03/10]
提供元:PRTIMES
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〜 AWSのプラットフォーム上で収集される大量のデバイスデータを SAPツールで予測分析 〜
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、IoT(Internet of Things) 向け予測分析ソリューション『メンテりてぃくす』が、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のIoTプラットフォーム「AWS IoT」とデータ連携が可能になったことを発表します。
『メンテりてぃくす』は、産業機械から収集・蓄積した稼動データを、SAPのBIツール「SAP(R) BusinessObjects™ BI Solutions」と予測分析ツール「SAP(R) Predictive Analytics」で分析・解析することで、低コストかつ短期間で故障要因などを導き出し、生産性向上といった業務改善につなげるTISのIoT向け予測分析ソリューションです。
「AWS IoT」は、接続されたデバイスが簡単かつ安全にクラウドアプリケーションやその他のデバイスとやり取りできる、AWSが提供するマネージド型クラウドプラットフォームです。数十億個のデバイスとそこから収集される数兆件のデータを確実かつ安全に処理することができます。
TISは、「AWS IoT」に蓄積したセンサーデータを『メンテりてぃくす』に連携させて予測分析できることを確認する稼動実証を行いました。
<『メンテりてぃくす』と「AWS IoT」の連携イメージ>
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/136/resize/d11650-136-130250-1.jpg ]
コストパフォーマンスと大量データ処理に優れるIoTプラットフォームである「AWS IoT」上で収集・蓄積したセンサーデータを、『メンテりてぃくす』に連携させてスムーズに分析・解析を可能にすることで、需要が急速に高まり今後の大規模化が予想されるIoTシステムへの容易な適応と、導入のトータルコスト削減を実現します。
TISは、新たなプラットフォームに対応した『メンテりてぃくす』を、稼動データの「見える化」やデータをもとにした業務改善を行いたいというニーズを持つ組立製造業や生産設備メーカー、化学製造業、特殊車両メーカーなどを中心に展開していき、2020年までに約20億円のビジネス規模とすることを目指します。
■「AWS IoT」への対応の背景
IoTの活用におけるシステムのプラットフォームには、センサーから収集される膨大なデータに対する処理能力と、状況に応じて変動するデータ量の急激な増加に対応できる柔軟性が必要不可欠です。
例えば工場の生産ラインを監視するIoTシステムを構築する場合、設置された大量のセンサーから収集される膨大なデータへの処理対応が必要になります。また、異常検知などのイベント発生時には、データ送信頻度を数分〜数秒単位まで高めたリアルタイムでの状況把握が必要になり、データ量の急増が発生するため、それに対応する柔軟性も必要です。このようなシステムには、平時の運用コストを抑えつつ、何かあった場合に大量データを処理できる性能や、急なデータ増加に瞬時に対応可能なスケーラビリティを備えたクラウドプラットフォームがマッチします。
そこで、TISでは、クラウドサービスとして確かな実績と技術ノウハウを持つAWSの「AWS IoT」で、『メンテりてぃくす』を利用可能にすることで、産業機械向けIoTソリューションとしての充実を図り、更なる拡販を目指します。
■『メンテりてぃくす』について
『メンテりてぃくす』は、産業機械の稼動データを解析することで、「蓄積データから業務に影響を与える要因を特定する故障発生パターン導出」「生産品の不良原因分析」などの稼働データの予測分析を可能にするIoTソリューションです。本ソリューションを導入することで、自社で設備を保有する企業には保全コストの削減・生産性の向上や設備の稼働率の改善による歩留まり向上などが可能になります。また、産業機械メーカーでは、製品導入後のアフターサービス領域 での効率化や収益性向上の実現に活用できます。仮説検証を行う「導入効果測定(PoC)サービス」から、設備稼働状態をモニタリングして警告する「故障予測監視サービス」などのメニューで構成されています。『メンテりてぃくす』の詳細は以下URLをご参照下さい。
http://www.tis.jp/service_solution/menteriteikusu
■「AWS IoT」について
「AWS IoT」は、Amazon Web Services,Inc.が提供する、接続されたデバイスが簡単かつ安全にクラウドアプリケーションやその他のデバイスとやり取りできるマネージド型クラウドプラットフォームです。「AWS IoT」では、 AWS Lambda、Amazon Kinesis、Amazon S3、Amazon Machine Learning、Amazon DynamoDB など AWS の各種サービスが簡単に使用でき、接続されたデバイスによって生成されたデータをインフラストラクチャの管理を必要とせずに収集、処理、分析、実行する IoT アプリケーションを構築できます。「AWS IoT」の詳細は以下URLをご参照下さい。http://aws.amazon.com/jp/iot/
■SAP(R) BusinessObjects™ Solutionsについて
情報系システムを構成するすべての要素を統合プラットフォーム型で提供する、BIツールです。
■SAP(R) Predictive Analyticsについて
世界で初めて機械学習を用いてモデル構築と分析作業の自動化を可能にしたデータマイニングツールです。
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWSロゴは、米国 その他の諸国における、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、IoT(Internet of Things) 向け予測分析ソリューション『メンテりてぃくす』が、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のIoTプラットフォーム「AWS IoT」とデータ連携が可能になったことを発表します。
『メンテりてぃくす』は、産業機械から収集・蓄積した稼動データを、SAPのBIツール「SAP(R) BusinessObjects™ BI Solutions」と予測分析ツール「SAP(R) Predictive Analytics」で分析・解析することで、低コストかつ短期間で故障要因などを導き出し、生産性向上といった業務改善につなげるTISのIoT向け予測分析ソリューションです。
「AWS IoT」は、接続されたデバイスが簡単かつ安全にクラウドアプリケーションやその他のデバイスとやり取りできる、AWSが提供するマネージド型クラウドプラットフォームです。数十億個のデバイスとそこから収集される数兆件のデータを確実かつ安全に処理することができます。
TISは、「AWS IoT」に蓄積したセンサーデータを『メンテりてぃくす』に連携させて予測分析できることを確認する稼動実証を行いました。
<『メンテりてぃくす』と「AWS IoT」の連携イメージ>
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/136/resize/d11650-136-130250-1.jpg ]
コストパフォーマンスと大量データ処理に優れるIoTプラットフォームである「AWS IoT」上で収集・蓄積したセンサーデータを、『メンテりてぃくす』に連携させてスムーズに分析・解析を可能にすることで、需要が急速に高まり今後の大規模化が予想されるIoTシステムへの容易な適応と、導入のトータルコスト削減を実現します。
TISは、新たなプラットフォームに対応した『メンテりてぃくす』を、稼動データの「見える化」やデータをもとにした業務改善を行いたいというニーズを持つ組立製造業や生産設備メーカー、化学製造業、特殊車両メーカーなどを中心に展開していき、2020年までに約20億円のビジネス規模とすることを目指します。
■「AWS IoT」への対応の背景
IoTの活用におけるシステムのプラットフォームには、センサーから収集される膨大なデータに対する処理能力と、状況に応じて変動するデータ量の急激な増加に対応できる柔軟性が必要不可欠です。
例えば工場の生産ラインを監視するIoTシステムを構築する場合、設置された大量のセンサーから収集される膨大なデータへの処理対応が必要になります。また、異常検知などのイベント発生時には、データ送信頻度を数分〜数秒単位まで高めたリアルタイムでの状況把握が必要になり、データ量の急増が発生するため、それに対応する柔軟性も必要です。このようなシステムには、平時の運用コストを抑えつつ、何かあった場合に大量データを処理できる性能や、急なデータ増加に瞬時に対応可能なスケーラビリティを備えたクラウドプラットフォームがマッチします。
そこで、TISでは、クラウドサービスとして確かな実績と技術ノウハウを持つAWSの「AWS IoT」で、『メンテりてぃくす』を利用可能にすることで、産業機械向けIoTソリューションとしての充実を図り、更なる拡販を目指します。
■『メンテりてぃくす』について
『メンテりてぃくす』は、産業機械の稼動データを解析することで、「蓄積データから業務に影響を与える要因を特定する故障発生パターン導出」「生産品の不良原因分析」などの稼働データの予測分析を可能にするIoTソリューションです。本ソリューションを導入することで、自社で設備を保有する企業には保全コストの削減・生産性の向上や設備の稼働率の改善による歩留まり向上などが可能になります。また、産業機械メーカーでは、製品導入後のアフターサービス領域 での効率化や収益性向上の実現に活用できます。仮説検証を行う「導入効果測定(PoC)サービス」から、設備稼働状態をモニタリングして警告する「故障予測監視サービス」などのメニューで構成されています。『メンテりてぃくす』の詳細は以下URLをご参照下さい。
http://www.tis.jp/service_solution/menteriteikusu
■「AWS IoT」について
「AWS IoT」は、Amazon Web Services,Inc.が提供する、接続されたデバイスが簡単かつ安全にクラウドアプリケーションやその他のデバイスとやり取りできるマネージド型クラウドプラットフォームです。「AWS IoT」では、 AWS Lambda、Amazon Kinesis、Amazon S3、Amazon Machine Learning、Amazon DynamoDB など AWS の各種サービスが簡単に使用でき、接続されたデバイスによって生成されたデータをインフラストラクチャの管理を必要とせずに収集、処理、分析、実行する IoT アプリケーションを構築できます。「AWS IoT」の詳細は以下URLをご参照下さい。http://aws.amazon.com/jp/iot/
■SAP(R) BusinessObjects™ Solutionsについて
情報系システムを構成するすべての要素を統合プラットフォーム型で提供する、BIツールです。
■SAP(R) Predictive Analyticsについて
世界で初めて機械学習を用いてモデル構築と分析作業の自動化を可能にしたデータマイニングツールです。
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWSロゴは、米国 その他の諸国における、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。