兵庫県とヤマト運輸が地域社会の活性化を目指した「包括連携協定」を締結
[17/11/30]
提供元:PRTIMES
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〜農林水産振興、観光振興、防災・災害対策など9分野で連携〜
兵庫県(知事:井戸 敏三) とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 長尾 裕、以下ヤマト運輸)は、県産品の販路拡大や地域の安全・安心に関することなど、地域の活性化と県民サービスの向上などを目的に「包括連携協定」を締結し、本日11月30日9時より、兵庫県庁にて締結式を行いましたので、お知らせいたします。
1.背景
兵庫県は、1868年の神戸開港以来、日本における国際貿易の拠点としてだけではなく、全国有数の工業集積地として、西日本における工業生産の拠点としても発展してきました。一方で、変化に富んだ広大な県土で生産された農産物や水産物、古くから受け継がれた工芸品などは、訪れた人々に思い出深い土産物として喜ばれており、豊かな自然が創り出した景勝地や温泉地、姫路城をはじめとする歴史文化遺産など、多彩な観光資源を有しています。
ヤマト運輸は、「地域で一番身近で、一番愛される企業」になることを目指し、全国各地で高齢者の見守り支援や観光支援、産物の販路拡大などの地域活性化や課題解決に行政・地方自治体(Government)と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進しています。
このたび、兵庫県とヤマト運輸は、「包括連携協定」を締結し、それぞれが有する人的・物的資源を有効活用することで、地域のさまざまな課題に迅速に対応し、地域社会の活性化や県民の安心・安全な暮らしの確保に取り組んでまいります。
2.兵庫県とヤマト運輸の連携事項
[画像1: https://prtimes.jp/i/14314/136/resize/d14314-136-831317-0.jpg ]
(1)県政のPRに関すること
兵庫県の地図やマスコット「はばタン」がデザインされたご当地宅急便BOXや宅急便コンパクトBOXを制作します。県内のヤマト運輸営業所で販売し、東京など県外の関連施設でも今後販売を検討します。また、ご当地送り状を作成し、県内のヤマト運輸営業所や宿泊施設などで使用します。
(2)農林水産振興、観光振興に関すること
ヤマト運輸の物流ノウハウを活用し、県産品の流通・販売の拡大を図ります。中山間地域では直売所と連携した高齢者や買い物弱者への支援を検討し、県内のアンテナショップへの輸送支援や県産品の首都圏や海外への販路拡大など多角的な支援を進めます。また、ヤマト運輸の兵庫県内の営業所などでの観光パンフレット等の掲示・配布や、ターミナル駅等での手荷物一時預かりなど「手ぶら観光」の推進に向けた検討を実施し、観光情報の発信と観光客の満足度向上に向けた取り組みを推進します。
(3)防災・減災対策など地域の安全・安心に関すること
災害時の被災者への食料・生活必需品などの供給を迅速かつ円滑に実施するため、車両や施設、人員などの提供や、輸送機材の改良を検討します。通常時も、県の社会福祉等に関する相談窓口の連絡先を記載した「クロネコカード」の配布や、集配中に見聞きした異変(迷っているお年寄りや児童虐待事案、不法投棄事案、道路の異変)等に関する通報、事件事故発生時の情報提供など、市町の認知症高齢者等の見守り・SOSネットワークの構築に協力します。また、交通事故への注意喚起や交通安全に関する普及啓発に努めます。
(4)環境に関すること
低公害車など環境に優しいトラックの導入やエコドライブの実践など、環境に優しい配送を推進します。また、過疎地域における交通網の維持や物流の効率化などを目的とした、「客貨混載」の取り組みを検討します。
(5)青少年の健全育成に関すること
小学校や幼稚園などにおいて「こども交通安全教室」を開催し、交通ルールや交通安全の知識を伝える活動を積極的に実施します。また、児童養護施設の子どもたちの職場体験の受け入れを進めます。
(6)子育て支援・家庭応援に関すること
地域の子育て家庭への応援や、ヤマト運輸社員の子育てと仕事の両立支援を進めます。
(7)男女共同参画社会づくりに関すること
仕事と家庭の両立に向けた環境整備や女性の能力活用など男女共同参画社会づくりに取り組みます。雇用環境の整備、企業見学や学生インターンシップの受け入れなど業界の魅力発信に向けた取り組みを推進します。
(8)高齢者・障害者支援に関すること
「ユニバーサル社会づくりひょうご推進会議」に参画し、誰もが使いやすい快適な施設づくりやサービスの提供などを進めます。また、障害者の職場体験の受け入れを実施するなど、障害者の雇用促進に協力します。
(9)その他、県民サービスの向上、地域の活性化に関すること
3.「兵庫県とヤマト運輸との包括連携協定」締結式について
平成29年11月30日9時00分より、兵庫県庁において締結式を行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14314/136/resize/d14314-136-864864-1.jpg ]
写真左より ヤマト運輸キャラクター クロネコ
常務執行役員関西支社長 北村 稔
兵庫県 副知事 金澤 和夫
兵庫県キャラクター はばタン
兵庫県(知事:井戸 敏三) とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 長尾 裕、以下ヤマト運輸)は、県産品の販路拡大や地域の安全・安心に関することなど、地域の活性化と県民サービスの向上などを目的に「包括連携協定」を締結し、本日11月30日9時より、兵庫県庁にて締結式を行いましたので、お知らせいたします。
1.背景
兵庫県は、1868年の神戸開港以来、日本における国際貿易の拠点としてだけではなく、全国有数の工業集積地として、西日本における工業生産の拠点としても発展してきました。一方で、変化に富んだ広大な県土で生産された農産物や水産物、古くから受け継がれた工芸品などは、訪れた人々に思い出深い土産物として喜ばれており、豊かな自然が創り出した景勝地や温泉地、姫路城をはじめとする歴史文化遺産など、多彩な観光資源を有しています。
ヤマト運輸は、「地域で一番身近で、一番愛される企業」になることを目指し、全国各地で高齢者の見守り支援や観光支援、産物の販路拡大などの地域活性化や課題解決に行政・地方自治体(Government)と一緒になって取り組む「プロジェクトG」を推進しています。
このたび、兵庫県とヤマト運輸は、「包括連携協定」を締結し、それぞれが有する人的・物的資源を有効活用することで、地域のさまざまな課題に迅速に対応し、地域社会の活性化や県民の安心・安全な暮らしの確保に取り組んでまいります。
2.兵庫県とヤマト運輸の連携事項
[画像1: https://prtimes.jp/i/14314/136/resize/d14314-136-831317-0.jpg ]
(1)県政のPRに関すること
兵庫県の地図やマスコット「はばタン」がデザインされたご当地宅急便BOXや宅急便コンパクトBOXを制作します。県内のヤマト運輸営業所で販売し、東京など県外の関連施設でも今後販売を検討します。また、ご当地送り状を作成し、県内のヤマト運輸営業所や宿泊施設などで使用します。
(2)農林水産振興、観光振興に関すること
ヤマト運輸の物流ノウハウを活用し、県産品の流通・販売の拡大を図ります。中山間地域では直売所と連携した高齢者や買い物弱者への支援を検討し、県内のアンテナショップへの輸送支援や県産品の首都圏や海外への販路拡大など多角的な支援を進めます。また、ヤマト運輸の兵庫県内の営業所などでの観光パンフレット等の掲示・配布や、ターミナル駅等での手荷物一時預かりなど「手ぶら観光」の推進に向けた検討を実施し、観光情報の発信と観光客の満足度向上に向けた取り組みを推進します。
(3)防災・減災対策など地域の安全・安心に関すること
災害時の被災者への食料・生活必需品などの供給を迅速かつ円滑に実施するため、車両や施設、人員などの提供や、輸送機材の改良を検討します。通常時も、県の社会福祉等に関する相談窓口の連絡先を記載した「クロネコカード」の配布や、集配中に見聞きした異変(迷っているお年寄りや児童虐待事案、不法投棄事案、道路の異変)等に関する通報、事件事故発生時の情報提供など、市町の認知症高齢者等の見守り・SOSネットワークの構築に協力します。また、交通事故への注意喚起や交通安全に関する普及啓発に努めます。
(4)環境に関すること
低公害車など環境に優しいトラックの導入やエコドライブの実践など、環境に優しい配送を推進します。また、過疎地域における交通網の維持や物流の効率化などを目的とした、「客貨混載」の取り組みを検討します。
(5)青少年の健全育成に関すること
小学校や幼稚園などにおいて「こども交通安全教室」を開催し、交通ルールや交通安全の知識を伝える活動を積極的に実施します。また、児童養護施設の子どもたちの職場体験の受け入れを進めます。
(6)子育て支援・家庭応援に関すること
地域の子育て家庭への応援や、ヤマト運輸社員の子育てと仕事の両立支援を進めます。
(7)男女共同参画社会づくりに関すること
仕事と家庭の両立に向けた環境整備や女性の能力活用など男女共同参画社会づくりに取り組みます。雇用環境の整備、企業見学や学生インターンシップの受け入れなど業界の魅力発信に向けた取り組みを推進します。
(8)高齢者・障害者支援に関すること
「ユニバーサル社会づくりひょうご推進会議」に参画し、誰もが使いやすい快適な施設づくりやサービスの提供などを進めます。また、障害者の職場体験の受け入れを実施するなど、障害者の雇用促進に協力します。
(9)その他、県民サービスの向上、地域の活性化に関すること
3.「兵庫県とヤマト運輸との包括連携協定」締結式について
平成29年11月30日9時00分より、兵庫県庁において締結式を行いました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14314/136/resize/d14314-136-864864-1.jpg ]
写真左より ヤマト運輸キャラクター クロネコ
常務執行役員関西支社長 北村 稔
兵庫県 副知事 金澤 和夫
兵庫県キャラクター はばタン