OKI、映像圧縮化技術と画像センシング技術を搭載した映像IoTシステム「AISION(TM)」を販売開始
[17/09/28]
提供元:PRTIMES
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AI・アナリティクス技術の活用で、多彩な分野における業務改革を実現
[画像1: https://prtimes.jp/i/17036/137/resize/d17036-137-771105-0.jpg ]
OKIは、通信市場で長年取り組んできた映像監視・画像処理・映像配信技術を活かし、H.264(注1)符号化形式の高画質映像データを最大1/10に圧縮する映像配信の効率化技術と、IoT市場において今後ニーズが拡大する顔認識、物体認識などの画像センシング技術を搭載した、映像IoTシステム「AISION™(アイシオン)」を10月2日より販売開始します。本システムは、AIおよびアナリティクス技術を融合させることにより、幅広い分野における業務改革を実現することが可能となります。
近年、IoT市場成長を背景に映像データにおいてもIoTサービスとしてビジネス分野での活用ニーズが高まっています。ネットワークカメラの高精細化・低価格化にともない、鮮明な映像データを活用した、トラブル発生時の原因究明およびマーケティング分析などを目的とした映像ビッグデータ解析ソリューションへの期待が広がりつつあります。しかしながら、鮮明な映像データの伝送や長期保存は、データの肥大化にともなうストレージや通信コストの増大に加え、センターサーバーに送り分析処理をする場合、サーバーへの負荷が集中するため、導入システムが高額となり、その管理コストもかさむなどの課題がありました。
今回販売を開始する「AISION」では、映像データの符号化形式、解像度、フレームレートを変更せず、画質は劣化させない高品質の映像のまま、映像データを最大約1/10に圧縮できる技術を開発し、中核となる「映像IoT-GW」に映像圧縮モジュールとして搭載しました。これにより、ストレージ量も伝送時のネットワーク帯域も最大約1/10と軽減され、映像品質を維持したままランニングコストの大幅削減を実現します。複数の店舗・事業所・オフィスなど、ネットワーク経由でセンター集中管理・分析をするネットワーク型の映像IoTシステムとして、低コスト導入が可能です。
また、「映像IoT-GW」に、画像センシングモジュールを搭載することで、ネットワークエッジでの画像認識や解析処理による機能分散が可能となり、センターサーバーによる解析処理の負荷軽減を図った映像IoTシステム構築を実現し、店舗、工場から社会インフラまで幅広い市場に対して、顔認識をはじめ、通行者認識、車両認識、動体認識といったさまざまな画像センシング技術を利用した付加価値サービスを提供します。
さらに今後は、「AISION」の中核となる「映像IoT-GW」のモバイル回線対応などを図ることにより、社会インフラや建設現場などへの適用範囲を拡大し、多方面にわたり映像IoTサービスによる映像ビッグデータ解析ソリューションを提供してまいります。
本システムは、10月3日から6日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC JAPAN 2017」のOKIブース(ホール1【社会・街エリア】小間番号:C004)に出展します。
映像IoTシステムの活用分野
1. 映像監視
映像圧縮により管理コストを抑えたシステムや、モバイル回線を用いたシステムなど、様々な映像監視システムが提供可能です。
2. 防犯・レジ混雑予測
店舗内を映像監視するとともに、店舗内の顧客数から混雑状況を把握、さらに顧客の動線を解析することでレジ混雑を予測し対応するなど顧客サービスの向上に活用できます。
3. 来店検出・客層分析
店舗の来店者数や顧客の属性(男女・年齢など)の客層を分析しマーケティングに活用できます。また、登録した優良顧客の来店を通知するなど顧客対応満足度向上に活用できます。
4. 侵入検知・エリア監視
建設現場でのクレーン作業中などの危険作業エリアに人が侵入した場合に警報通知するなど、作業現場の安心安全向上に活用できます。
5. 道路逆走検知
道路の混雑状況を把握するとともに、逆走する車両を検知し事故を未然に防止します。
システム構成
[画像2: https://prtimes.jp/i/17036/137/resize/d17036-137-159215-1.jpg ]
販売計画
標準価格:「AISION」:766,000円(税抜)〜
■ベーシックモデル構成
映像IoT-GW(映像圧縮モジュール搭載)1台、ネットワークカメラ4台、
PoE(注2)スイッチ1台、映像サーバー1台
販売開始:2017年10月2日
提供開始:2017年12月22日
販売目標:2019年度末までに累計30億円
用語解説
注1:H.264
ITU-Tで規格化された映像符号化方式のこと。DVDや地上デジタルテレビ放送に採用されたMPEG-2の2倍以上の圧縮効率があるといわれ、Blu-ray Disc規格では映像符号化方式の一つとして採用されている。
注2:PoE
イーサネットの配線で利用されるケーブルを通じて電力を供給する技術。 主に電力供給の困難な場所に設置された、Webカメラ、スイッチングハブ、無線LANアクセスポイント、IP電話機などで利用される。
リリース関連リンク
映像IoTシステム「AISION」紹介サイト
http://www.oki.com/jp/aision/
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
AISIONは、沖電気工業株式会社の商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
経営企画本部 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
情報通信事業本部ネットワークシステム事業部 マーケティング部
電話:03-5445-6014
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=180j
[画像1: https://prtimes.jp/i/17036/137/resize/d17036-137-771105-0.jpg ]
OKIは、通信市場で長年取り組んできた映像監視・画像処理・映像配信技術を活かし、H.264(注1)符号化形式の高画質映像データを最大1/10に圧縮する映像配信の効率化技術と、IoT市場において今後ニーズが拡大する顔認識、物体認識などの画像センシング技術を搭載した、映像IoTシステム「AISION™(アイシオン)」を10月2日より販売開始します。本システムは、AIおよびアナリティクス技術を融合させることにより、幅広い分野における業務改革を実現することが可能となります。
近年、IoT市場成長を背景に映像データにおいてもIoTサービスとしてビジネス分野での活用ニーズが高まっています。ネットワークカメラの高精細化・低価格化にともない、鮮明な映像データを活用した、トラブル発生時の原因究明およびマーケティング分析などを目的とした映像ビッグデータ解析ソリューションへの期待が広がりつつあります。しかしながら、鮮明な映像データの伝送や長期保存は、データの肥大化にともなうストレージや通信コストの増大に加え、センターサーバーに送り分析処理をする場合、サーバーへの負荷が集中するため、導入システムが高額となり、その管理コストもかさむなどの課題がありました。
今回販売を開始する「AISION」では、映像データの符号化形式、解像度、フレームレートを変更せず、画質は劣化させない高品質の映像のまま、映像データを最大約1/10に圧縮できる技術を開発し、中核となる「映像IoT-GW」に映像圧縮モジュールとして搭載しました。これにより、ストレージ量も伝送時のネットワーク帯域も最大約1/10と軽減され、映像品質を維持したままランニングコストの大幅削減を実現します。複数の店舗・事業所・オフィスなど、ネットワーク経由でセンター集中管理・分析をするネットワーク型の映像IoTシステムとして、低コスト導入が可能です。
また、「映像IoT-GW」に、画像センシングモジュールを搭載することで、ネットワークエッジでの画像認識や解析処理による機能分散が可能となり、センターサーバーによる解析処理の負荷軽減を図った映像IoTシステム構築を実現し、店舗、工場から社会インフラまで幅広い市場に対して、顔認識をはじめ、通行者認識、車両認識、動体認識といったさまざまな画像センシング技術を利用した付加価値サービスを提供します。
さらに今後は、「AISION」の中核となる「映像IoT-GW」のモバイル回線対応などを図ることにより、社会インフラや建設現場などへの適用範囲を拡大し、多方面にわたり映像IoTサービスによる映像ビッグデータ解析ソリューションを提供してまいります。
本システムは、10月3日から6日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC JAPAN 2017」のOKIブース(ホール1【社会・街エリア】小間番号:C004)に出展します。
映像IoTシステムの活用分野
1. 映像監視
映像圧縮により管理コストを抑えたシステムや、モバイル回線を用いたシステムなど、様々な映像監視システムが提供可能です。
2. 防犯・レジ混雑予測
店舗内を映像監視するとともに、店舗内の顧客数から混雑状況を把握、さらに顧客の動線を解析することでレジ混雑を予測し対応するなど顧客サービスの向上に活用できます。
3. 来店検出・客層分析
店舗の来店者数や顧客の属性(男女・年齢など)の客層を分析しマーケティングに活用できます。また、登録した優良顧客の来店を通知するなど顧客対応満足度向上に活用できます。
4. 侵入検知・エリア監視
建設現場でのクレーン作業中などの危険作業エリアに人が侵入した場合に警報通知するなど、作業現場の安心安全向上に活用できます。
5. 道路逆走検知
道路の混雑状況を把握するとともに、逆走する車両を検知し事故を未然に防止します。
システム構成
[画像2: https://prtimes.jp/i/17036/137/resize/d17036-137-159215-1.jpg ]
販売計画
標準価格:「AISION」:766,000円(税抜)〜
■ベーシックモデル構成
映像IoT-GW(映像圧縮モジュール搭載)1台、ネットワークカメラ4台、
PoE(注2)スイッチ1台、映像サーバー1台
販売開始:2017年10月2日
提供開始:2017年12月22日
販売目標:2019年度末までに累計30億円
用語解説
注1:H.264
ITU-Tで規格化された映像符号化方式のこと。DVDや地上デジタルテレビ放送に採用されたMPEG-2の2倍以上の圧縮効率があるといわれ、Blu-ray Disc規格では映像符号化方式の一つとして採用されている。
注2:PoE
イーサネットの配線で利用されるケーブルを通じて電力を供給する技術。 主に電力供給の困難な場所に設置された、Webカメラ、スイッチングハブ、無線LANアクセスポイント、IP電話機などで利用される。
リリース関連リンク
映像IoTシステム「AISION」紹介サイト
http://www.oki.com/jp/aision/
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
AISIONは、沖電気工業株式会社の商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
経営企画本部 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
情報通信事業本部ネットワークシステム事業部 マーケティング部
電話:03-5445-6014
お問い合わせフォーム
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