「将来の夢」が受験勉強のやる気に影響! 〜夢を見つけるきっかけは、友達より親、ネットよりテレビ・新聞〜
[11/02/08]
提供元:PRTIMES
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Webサイト「押忍!3つのルールで合格部」(http://3rules.jp/)では、志望校合格を目指す中学生が集い、定期テストや受験に向けた勉強法、応援メッセージの交換を日々行っています。このWebサイトでの企画の一環として、2011年1月に全国の高校受験直前の中学3年生412名を対象に、将来の夢と高校受験に関するインターネット調査を実施しました。主な調査結果は、以下の通りです。
1. 中学3年生の約7割は「将来の夢」があり、そのうち約6割は「受験勉強のやる気が高まる」
・「将来の夢がある」と69.9%が回答
・「将来の夢によって受験勉強のやる気が高まる」と59.7%が感じている
・将来の夢を見つけるきっかけとなったものの1位は「親」(23.3%)、2位「テレビ・新聞」(20.3%)
2.「将来の夢」の有無が、受験勉強の取り組み姿勢に影響
・「将来の自分のために今の受験勉強が必要だと思う」は、将来の夢の有無で12.1ポイントの差 (「思う」と答えた人、将来の夢がある:84.7%⇔将来の夢がない:72.6%)
・「受験勉強を投げ出してしまいそうになる」では、11.2ポイントの差 (「あまりない+ほとんどない」と答えた人、将来の夢がある:23.3%⇔将来の夢がない:12.1%)
3.自分の夢について話したことがある人、母親の約9割に対し父親は約6割
・「自分の将来の夢を話したことがある人」は、1位「母親」(92.0%)、2位「父親」(62.2%)、3位「友達」(51.4%)、4位「学校の先生」(38.9%)
・「誰にも話していない」のは、2.4%
■ 調査概要 ■
調査方法 :インターネット調査
調査地域 :全国
調査対象 :中学3年生(高校受験予定者のみ/保護者との共同回答方式)
有効回答数 :412サンプル(男子:206サンプル 女子:206サンプル)
調査時期 :2011年1月
■ 進研ゼミ中学講座「押忍!3つのルールで合格部」からのコメント ■
「押忍!3つのルールで合格部」は、進研ゼミ中学講座の導き出した「3つのルール※1」の実践支援を通じて、受験勉強を頑張る全国の中学生を応援する特設Webサイトです。
今回は、「3つのルール」のひとつ「3手想像」(高校受験の先まで、目標を持つこと)をテーマに、将来の夢と受験勉強の関係性や中学生の実態について調査を行いました。
調査結果では、約7割の中学生は将来の夢を持っており、またそのうちの約6割は将来の夢が受験勉強のやる気を高めると実感していることが分かりました。将来の夢の内訳は、約8割が「看護師」や「警察官」といった職業や「理工学を勉強してエンジニアになりたい」といった将来の仕事につながる夢、約1割が大学など進学に関する夢でした。
また、将来の夢の有無が受験勉強に与える影響を把握するため両者の回答結果を比較したところ、「今の受験勉強は将来の自分のために必要だと思うか」「受験勉強を投げ出してしまいそうになることはあるか」の質問でそれぞれ10ポイント以上の差が開く結果となりました。将来の夢を持つ学生ほど、受験勉強をより主体的・積極的にとらえる傾向が現れています。
Webサイト「押忍!3つのルールで合格部」では、将来の夢に向けた具体的な目標設定のサポートなど、「3つのルール」の実践を支援する「特製合格ノート」を作成し、希望者全員(新中学1年生〜中学3年生対象)に無償でプレゼントしています。合格ノートは書き込み式のワークスタイルになっていて、楽しく実践するためのオリジナルシールも付いています。順を追ってワークを進めることで中学生が「今何をすべきか」を実感できる構成で、ワンランク上の志望校を目指す全ての受験生に役立つノートです。2010年10月のプレゼント開始以降、すでに1万5千人の中学生に利用されています。
「押忍!3つのルールで合格部」では、今後も受験勉強に関する様々な情報発信を通じて、全国の受験生を応援します。
※1 進研ゼミ中学講座が提案する「3つのルール」
進研ゼミ中学講座では、2010年8月に実施した「高校生の生活・学習習慣調査」の結果と、これまでの受験指導での知見を踏まえて高校受験成功に向け守るべき3つのルール「3回思考」「3点固定」「3手想像」を導きだしました。進研ゼミ中学講座では3つのルールの啓発を通じて、自学自習で勉強に取り組む中学生を応援しています。
1. 3回思考: 難しい問題にも自分が納得いくまでしっかりと考え、間違えた場合は「なぜ間違えたのか」を考え、
さらには、時間をおいて解き直す。一つの問題で「3回思考」することで、思考力に差がつきます。
2. 3点固定: 起床時間・就寝時間に加えて、「勉強を始める時間」を固定する。勉強が習慣になり、リズムが生ま
れます。
3. 3手想像: 目の前の高校受験だけではなく、2手先の大学などの上級校、3手先の就職・将来の仕事などなり
たい自分をイメージします。目的意識を明確にすることで、モチベーションに差がつきます。
*「3つのルール」の詳細、及び本ニュースレターは、Webサイト「押忍!3つのルールで合格部」(URL:http://3rules.jp)にて公開しています。