ついに開幕!ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2022 青柳翔さん玉城ティナさん千葉雄大さん永山瑛太さん前田敦子さん柚希礼音さん黒木瞳さん他豪華ゲストがオープニングセレモニーに登壇!
[22/06/08]
提供元:PRTIMES
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映画祭代表 別所哲也は、テーマの「Meta Cinema」に合わせて、デジタル空間から登場!
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022(SSFF & ASIA)」は、映画祭開催に先駆け、2022年6月7日(火)にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて、オープニングセレモニーを開催いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-ffca4ae1671ed3cf6bf9-0.jpg ]
セレモニーには、「アクターズ・ショート・フィルム 2」の全5作品がジャパン部門にノミネートされたことを記念し、今回初めて映画監督を務めた青柳翔さん、玉城ティナさん、千葉雄大さん、永山瑛太さん、前田敦子さんがそろって登壇。
それぞれ撮られる側の俳優でありながら、撮る側の監督にチャレンジし、面白かった点や苦労した点など、思い思いに作品について語りました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-8f014bd860b655a92d37-1.jpg ]
青柳さんからは「悩んだりすることもありましたが、苦労した点はありません。作品の設定が設定だったので、主演の村上虹郎さんにはナーバスになりすぎないようにとお願いしました。僕にはもったいないくらい豪華なキャストに出演して頂いたので、良い部分を切り取れるように探し、努力しました。」と、監督らしくコメントを頂きました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-ba90dbd87f26f649b8c8-2.jpg ]
玉城さんは自身の作品について 「今回は脚本も書かせていただいたのですが、書き溜めていたストーリーからチョイスしました。コロナ禍真っ只中ということもあり、人と人の繋がりやコミュニケーションに対して、すごく疲れているのと同時にすごく欲している、というような自分の中の感情が色々なものの挟間にあるという、こういう気持ちを誰かに聞いて貰えたら良いのか、と自身へのカウンセリングのように書きました。そのため、大人数ではなく一人と一人、シンプルなコミュニケーションに戻った時に何が生まれるのか、から着想を得ました。」と語りました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-16339e0f57ba9802c5ca-3.jpg ]
主演として自身の作品に出演もこなした千葉さんは、「脚本も自分で書き、出演もしたのですが、誰が書いたのだろう、と思うくらいセリフを覚えるのが大変でした。」と、コメントして会場の笑いを誘いました。さらに、『男女の友情』から着想し、見ている人がその二人に混ざっている、ドキュメンタリーのような会話の流れになれば良いと思ったので、アドリブより台本をしっかりしました。」とコメント。
[画像5: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-569014d0b9905c13eca0-4.jpg ]
MCから現場で主演の役所広司さんに演出も含め監督としてどのような話をしたか、という質問を投げられた永山さんは、「僕は脚本を書いたつもりだったのですが、主演の役所さんからは『メモのようなもの…』と言われましたが、出演を承諾頂きました。セリフや細かいことを決めつけずに、現場で起こるものを撮りたかった。」と語りました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-a6e35dc0fc6e9a7b636a-5.jpg ]
前田さんは、「普段仲が良い柳英里紗さんと三浦貴大さんに出演してもらいました。女性同士の友情を描きたかったのですが、脚本家の根本宗子さんとは、それが女子でなくても良いと話し合った結果、三浦さんには女性役と言わずにオファーしたのですが、ステキな女性を演じて頂きました。」と笑顔で答えました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-757e3515d26d233eff70-6.jpg ]
本セレモニーは、「アクターズ・ショート・フィルム 2」のトークセッションだけでなく、グランプリが発表される6月20日(月)のアワードセレモニーに先駆け、9つの賞の発表・表彰及び、映画祭と企業によるショートフィルム制作プロジェクトの発表が行われました。
オープニングを飾るのにふさわしい9つの賞は、U-25プロジェクト、Shibuya Diversity Award、バイオジェン・アワード、第8回BOOK SHORTSアワード、ミュージカルショートフィルム企画コンペティション(アミューズ)、今年新設となるMILBON BEAUTY AWARD、地球を救え! 環境大臣賞・J-WAVEアワード、グローバルスポットライトアワードになります。
その中のU-25プロジェクトのプレゼンターとして登場した黒木瞳さんは、「まず田村監督、本当に受賞おめでとうございます。U-25ならではのスピード感、せつないけれどユーモラスな展開、どなたが観ても共感できる作品となっておりました。」と大絶賛。
そして、MCから今年は監督としてご自身もジャパン部門にノミネートしていることを触れられると 「数年前、ブランデッド部門に審査員も兼ねて参加しました。 100本近い短編映画を拝見し、その魅力や奥深さをひしひしと学びました。今回の作品は、ジャパン部門に応募したい、という想いを胸に作りました。ノミネートし、上映させていだき、感謝で一杯です。」と、はにかむような笑顔でコメントしました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-b21475c5d8693a576aca-7.jpg ]
また、株式会社アミューズとのミュージカルショートフィルム企画コンペティションの最優秀企画では、アミューズ 山内学執行役員とプレゼンターの柚希礼音さんが登壇。山内執行役員から20優秀企画として選出された「The Sweet Impulse」 に関して、「HIPHOP、オルタナティブ、ポップス、ギター弾き語りなど、音楽の強さとストーリーのユーモアがかけ合わさり、この企画がどんな映像になるのか、と大変楽しみな企画でした。」と選考理由をコメント。柚希さんからは、「ミュージカルは音楽がとても大切になってきますが、とてもおしゃれで。これがどのようにキャラクターの心情を表現していくのか、短いながら、とてもストーリーがしっかりしていました。」と優秀企画について触れると共に「ミュージカルはお芝居と違い、さらに役の心情を歌や踊りで表現できる、という魅力がありながら、見ている方々に急に歌ったり踊ったりしている、と思われないように、創り手としては、ストーリの中で、とても気持ちが高ぶったり、その人がどう思っているなどを掘り下げるのに、その心情を謳ったり、踊ることで表現することを大切にしています。」と、演者としての目線でミュージカルの魅力を語ってくれました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-6114c53aef0b7161fc80-8.jpg ]
本年、24回目を迎える映画祭。今年のテーマ「Meta Cinema(メタ シネマ)〜超える・見つける・始まる」らしく、映画祭代表 別所哲也はデジタル空間から登場し、「本年は、ゲームエンジンを利用したアニメーション作品を集めたセレクションやバーチャルシアター、AIとショートフィルムをテーマにしたセミナー、スマートフォンで撮影した作品の特集など、空間や従来の映像概念を超越した世界を皆さんにご提供します。」と挨拶。また、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんは、今年初の試みで設置したスペシャルトークスタジオ(レッドカーペット)にて、オンライン配信限定の来場ゲストへの特別インタビューを実施し、会場と並行してセレモニーを盛り上げました。最後には、ステージ上に登壇し、「やっと、この中(会場)の空気が吸えました。
本イベントは、ショートフィルムのイベントなのにいつも長いと言われますが、それだけショートフィルムには色んな魅力があり、どんどんお話したくなります。映画祭の最終日、6月20日にはアワードセレモニーもあります。今年はどなたの手にトロフィーが輝くのでしょうか?期間中は様々な国のショートフィルムで、知らない文化、知らない国、知らないセンス、ショートフィルムの世界に浸ってください!」という締めの挨拶で、本セレモニーは幕を閉じました。
本オープニングセレモニーの模様は、YouTubeにてアーカイブ配信いたします。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=6XVUdFvMkzQ ]
アカデミー賞の短編部門の参加資格獲得部門 及び映画祭グランプリ ジョージ・ルーカスアワードについて
オフィシャルコンペティション supported by Sonyには、世界126の国と地域から集まった5,720本の応募があり、審査員は選抜された約200本の作品の中から、インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門、およびノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞と、グランプリとなるジョージ・ルーカスアワードを決定します。6月20日(月)に明治神宮記念会館にて開催されるアワードセレモニーでは、各賞の発表および授与を行います。
『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022』は、本日から6月20日(月)まで、東京4会場と、日本全国どこでもお楽しみいただけるオンライン会場で上映・配信予定です。
※オンライン会場では一部作品を6月30日(木)まで配信
オープニングセレモニーで受賞発表・表彰された作品
※各受賞作品は6月30日まで映画祭オンライン会場で無料配信中
★U-25プロジェクト 優秀賞 『ファイナル・デスティネーション』(Final Deathtination)
[画像10: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-37de52a59ecead1dd55b-11.jpg ]
監督:田村 鞠果/Marika Tamura/2:05 / 日本 / アニメーション / 2021
ニューヨークのアパートの一室で首吊り自殺を図ろうとするノーマンは、死の直前に「トラベルエージェント」を名乗る死神と出会う。ノーマンのために最高の死に場所を見つけようと張り切る死神に連れられて二人は世界へ旅に出るが...?
https://shortshorts.org/2022/program/u25/u25-4/final-deathtination/
★Shibuya Diversity Award 『音の無い部屋』(Room without sound)
[画像11: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-8aec7fae0e6bca78ee01-12.jpg ]
監督:名嘉真崇介/Takayuki Nakama /13:09 / 日本 / ドラマ / 2021
古びたアパートの一室。配送業者が荷物を届けるためドアをノックするが返事は無い。
その静かな部屋の中は物が散乱しており、横たわる娘と、ベランダに座って遠くを見つめている母の姿があった。
https://shortshorts.org/2022/program/diversity/room-without-sound/
★Biogen Award 『素足の女王』(Barefoot Empress)
[画像12: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-bb33e17dce0a5d2ce638-13.jpg ]
監督:Vikas Khanna /15:32 /インド/ノンフィクション/ 2021
カルシアニ・アンマは長い間インドの寺院の清掃係を勤めてきた。彼女は慣習を破り96歳で学校へ通い始める。周囲の予想を裏切り彼女はクラスで一番の成績を収めた。彼女の努力の物語は何をするにも遅いことはないという証拠なのだ。
https://shortshorts.org/2022/program/nonfiction/nonfiction-1/barefoot-empress/
★第8回BOOK SHORTSアワード
[画像13: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-a97e65baafd187ff6ed3-14.png ]
「会いたい人/ The One I want to meet」
作家名:春野萌 / Moe Haruno
電車の中で豪快に眠る村松さんと遭遇した茜は、彼女の顔が知人とそっくりであることに気付く。
https://bookshorts.jp/2021winner
★ミュージカルショートフィルム企画コンペティション(アミューズ) 『The Sweet Impulse』
[画像14: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-9c8d54a897673ce6727e-15.png ]
共同監督、脚本、編集 – Ka-ki Wong /共同監督、歌手、作曲 – Tang Yi
食べ物を口にすると、その時に作ったシェフの思いが浮かんでくるという殊能力を持った女性グルメライターと、男性パティシエが繰り広げる人間物語の映画企画。
https://shortshorts.org/2022/information/2022-06-03musical/
★MILBON BEAUTY AWARD 『その手』(The Hands)
[画像15: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-3fbbc0457cb9957256a1-16.jpg ]
監督: Seowon JUNG / 9:40 /韓国 / ドラマ / 2021
手話通訳者のドヨンは、通訳を務める緊急記者会見中に妻が出産したことを知らされる。
ドヨンは自分なりのやり方で妻と生まれたての赤ちゃんに喜びを伝える。
https://shortshorts.org/2022/program/aj/aj-2/the-hands/
★地球を救え!環境大臣賞 『ペントハウス』(Penthouse)
[画像16: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-271efc55da9b947aadb9-17.jpg ]
監督:Vegard Dahle & Line Klungseth Johansen/19:37 / ノルウェー / ドラマ / 2022
浸水により住めなくなった世界から人々は避難した。ジョンと心配性の彼氏、ベンジャミンを除いては…。ベンジャミンが避難するためにラジオを見つけると、ジョンの自力で生きるユートピア的な夢が崩れていく。ジョンは
何とかベンジャミンと一緒にいようと、自滅的な計画に乗り出す。
https://shortshorts.org/2022/program/int/int-5/penthouse/
[画像17: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-3ee7b4da1119eb25949d-18.jpg ]
監督:Shamir Raiapov /1:00 / キルギスタン / ドラマ / 2021
アマンダが森を行く。小川のせせらぎを聴き、全身で自然を感じながら。ウサギを見つけ、捕まえようとすると突然。。。
https://shortshorts.org/2022/program/smartphone/present-for-future/
★グローバルスポットライトアワード 『ロボロフスキー』(Roborovski)
[画像18: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-26cdf0161d99ee1b1ece-19.png ]
監督:ティルダ・コブハム=ハーヴェイ&デヴ・ぺタール/15:03 / オーストラリア/ アニメーション / 2020
指先ほどのサイズのハムスター、ロボロフスキーはマービンのペットショップで迎え入れてくれる家族が現れるのを待ってる。しかし小さなロボロフスキーはペットショップのお客さんから見過ごされ、他の動物からも不遇の扱いを受けていた。腹立たしさと嫉妬心がロボロフスキーの裏の顔が現れる。
https://www.shortshortsonline.org/videos/roborovski
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 オープニングセレモニー
日時:2022年6月7日(火)16:30 ~ 18:15
場所:LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)(東京都渋谷区宇田川町1−1)
ゲスト(敬称略):
●MC
こがけん、久代萌美
●トークセッション&授与
・U-25プロジェクト:黒木瞳
・Shibuya Diversity Award:長谷部健 渋谷区長
・バイオジェン・アワード:バイオジェン・ジャパン株式会社 ニコラス・ジョーンズ代表取締役社長
・第8回BOOK SHORTSアワード:春野萌(受賞者)
・ミュージカルショートフィルム企画コンペティション:株式会社アミューズ 山内学 執行役員、柚希礼音
・MILBON BEAUTY AWARD(ミルボンビューティ アワード):株式会社ミルボン 佐藤龍二 代表取締役社長
・地球を救え! 環境大臣賞、J-WAVEアワード:環境大臣関係者1名、株式会社 J-WAVE 中岡壮生 代表
●映画祭ヒストリー紹介
映画祭代表 別所哲也(バーチャル登壇)
●WOWOW アクターズ・ショート・フィルム2 トークセッション
青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子
●フォトセッション黒木瞳、柚希礼音、青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子、LiLiCo
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月7日(火)〜6月20日(月)
オンライン会場は4月28日(木)〜6月30日(木)
■上映会場:オープニングセレモニー会場LINE CUBE SHIBUYA
ユーロライブ
表参道ヒルズ スペース オー
TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
赤坂インターシティコンファレンス
※開催期間は各会場によって異なります
■料金:会場上映:無料 ※一部有料イベントあり
チケット販売のオンラインプラットフォーム「Peatix」にて事前申し込みいただけます。
※TORQUE SPICE & HERB,TABLE & COURT会場は一部を除きチケット予約不要
※当日の初回上映20分前から先着順に、その日に上映する各プログラムの当日券を配布
※上映またはイベント開始の10分前から、整理券に記載されたグループ順で入場を開始
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2022
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022(SSFF & ASIA)」は、映画祭開催に先駆け、2022年6月7日(火)にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて、オープニングセレモニーを開催いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-ffca4ae1671ed3cf6bf9-0.jpg ]
セレモニーには、「アクターズ・ショート・フィルム 2」の全5作品がジャパン部門にノミネートされたことを記念し、今回初めて映画監督を務めた青柳翔さん、玉城ティナさん、千葉雄大さん、永山瑛太さん、前田敦子さんがそろって登壇。
それぞれ撮られる側の俳優でありながら、撮る側の監督にチャレンジし、面白かった点や苦労した点など、思い思いに作品について語りました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-8f014bd860b655a92d37-1.jpg ]
青柳さんからは「悩んだりすることもありましたが、苦労した点はありません。作品の設定が設定だったので、主演の村上虹郎さんにはナーバスになりすぎないようにとお願いしました。僕にはもったいないくらい豪華なキャストに出演して頂いたので、良い部分を切り取れるように探し、努力しました。」と、監督らしくコメントを頂きました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-ba90dbd87f26f649b8c8-2.jpg ]
玉城さんは自身の作品について 「今回は脚本も書かせていただいたのですが、書き溜めていたストーリーからチョイスしました。コロナ禍真っ只中ということもあり、人と人の繋がりやコミュニケーションに対して、すごく疲れているのと同時にすごく欲している、というような自分の中の感情が色々なものの挟間にあるという、こういう気持ちを誰かに聞いて貰えたら良いのか、と自身へのカウンセリングのように書きました。そのため、大人数ではなく一人と一人、シンプルなコミュニケーションに戻った時に何が生まれるのか、から着想を得ました。」と語りました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-16339e0f57ba9802c5ca-3.jpg ]
主演として自身の作品に出演もこなした千葉さんは、「脚本も自分で書き、出演もしたのですが、誰が書いたのだろう、と思うくらいセリフを覚えるのが大変でした。」と、コメントして会場の笑いを誘いました。さらに、『男女の友情』から着想し、見ている人がその二人に混ざっている、ドキュメンタリーのような会話の流れになれば良いと思ったので、アドリブより台本をしっかりしました。」とコメント。
[画像5: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-569014d0b9905c13eca0-4.jpg ]
MCから現場で主演の役所広司さんに演出も含め監督としてどのような話をしたか、という質問を投げられた永山さんは、「僕は脚本を書いたつもりだったのですが、主演の役所さんからは『メモのようなもの…』と言われましたが、出演を承諾頂きました。セリフや細かいことを決めつけずに、現場で起こるものを撮りたかった。」と語りました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-a6e35dc0fc6e9a7b636a-5.jpg ]
前田さんは、「普段仲が良い柳英里紗さんと三浦貴大さんに出演してもらいました。女性同士の友情を描きたかったのですが、脚本家の根本宗子さんとは、それが女子でなくても良いと話し合った結果、三浦さんには女性役と言わずにオファーしたのですが、ステキな女性を演じて頂きました。」と笑顔で答えました。
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本セレモニーは、「アクターズ・ショート・フィルム 2」のトークセッションだけでなく、グランプリが発表される6月20日(月)のアワードセレモニーに先駆け、9つの賞の発表・表彰及び、映画祭と企業によるショートフィルム制作プロジェクトの発表が行われました。
オープニングを飾るのにふさわしい9つの賞は、U-25プロジェクト、Shibuya Diversity Award、バイオジェン・アワード、第8回BOOK SHORTSアワード、ミュージカルショートフィルム企画コンペティション(アミューズ)、今年新設となるMILBON BEAUTY AWARD、地球を救え! 環境大臣賞・J-WAVEアワード、グローバルスポットライトアワードになります。
その中のU-25プロジェクトのプレゼンターとして登場した黒木瞳さんは、「まず田村監督、本当に受賞おめでとうございます。U-25ならではのスピード感、せつないけれどユーモラスな展開、どなたが観ても共感できる作品となっておりました。」と大絶賛。
そして、MCから今年は監督としてご自身もジャパン部門にノミネートしていることを触れられると 「数年前、ブランデッド部門に審査員も兼ねて参加しました。 100本近い短編映画を拝見し、その魅力や奥深さをひしひしと学びました。今回の作品は、ジャパン部門に応募したい、という想いを胸に作りました。ノミネートし、上映させていだき、感謝で一杯です。」と、はにかむような笑顔でコメントしました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-b21475c5d8693a576aca-7.jpg ]
また、株式会社アミューズとのミュージカルショートフィルム企画コンペティションの最優秀企画では、アミューズ 山内学執行役員とプレゼンターの柚希礼音さんが登壇。山内執行役員から20優秀企画として選出された「The Sweet Impulse」 に関して、「HIPHOP、オルタナティブ、ポップス、ギター弾き語りなど、音楽の強さとストーリーのユーモアがかけ合わさり、この企画がどんな映像になるのか、と大変楽しみな企画でした。」と選考理由をコメント。柚希さんからは、「ミュージカルは音楽がとても大切になってきますが、とてもおしゃれで。これがどのようにキャラクターの心情を表現していくのか、短いながら、とてもストーリーがしっかりしていました。」と優秀企画について触れると共に「ミュージカルはお芝居と違い、さらに役の心情を歌や踊りで表現できる、という魅力がありながら、見ている方々に急に歌ったり踊ったりしている、と思われないように、創り手としては、ストーリの中で、とても気持ちが高ぶったり、その人がどう思っているなどを掘り下げるのに、その心情を謳ったり、踊ることで表現することを大切にしています。」と、演者としての目線でミュージカルの魅力を語ってくれました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-6114c53aef0b7161fc80-8.jpg ]
本年、24回目を迎える映画祭。今年のテーマ「Meta Cinema(メタ シネマ)〜超える・見つける・始まる」らしく、映画祭代表 別所哲也はデジタル空間から登場し、「本年は、ゲームエンジンを利用したアニメーション作品を集めたセレクションやバーチャルシアター、AIとショートフィルムをテーマにしたセミナー、スマートフォンで撮影した作品の特集など、空間や従来の映像概念を超越した世界を皆さんにご提供します。」と挨拶。また、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんは、今年初の試みで設置したスペシャルトークスタジオ(レッドカーペット)にて、オンライン配信限定の来場ゲストへの特別インタビューを実施し、会場と並行してセレモニーを盛り上げました。最後には、ステージ上に登壇し、「やっと、この中(会場)の空気が吸えました。
本イベントは、ショートフィルムのイベントなのにいつも長いと言われますが、それだけショートフィルムには色んな魅力があり、どんどんお話したくなります。映画祭の最終日、6月20日にはアワードセレモニーもあります。今年はどなたの手にトロフィーが輝くのでしょうか?期間中は様々な国のショートフィルムで、知らない文化、知らない国、知らないセンス、ショートフィルムの世界に浸ってください!」という締めの挨拶で、本セレモニーは幕を閉じました。
本オープニングセレモニーの模様は、YouTubeにてアーカイブ配信いたします。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=6XVUdFvMkzQ ]
アカデミー賞の短編部門の参加資格獲得部門 及び映画祭グランプリ ジョージ・ルーカスアワードについて
オフィシャルコンペティション supported by Sonyには、世界126の国と地域から集まった5,720本の応募があり、審査員は選抜された約200本の作品の中から、インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門、およびノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞と、グランプリとなるジョージ・ルーカスアワードを決定します。6月20日(月)に明治神宮記念会館にて開催されるアワードセレモニーでは、各賞の発表および授与を行います。
『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022』は、本日から6月20日(月)まで、東京4会場と、日本全国どこでもお楽しみいただけるオンライン会場で上映・配信予定です。
※オンライン会場では一部作品を6月30日(木)まで配信
オープニングセレモニーで受賞発表・表彰された作品
※各受賞作品は6月30日まで映画祭オンライン会場で無料配信中
★U-25プロジェクト 優秀賞 『ファイナル・デスティネーション』(Final Deathtination)
[画像10: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-37de52a59ecead1dd55b-11.jpg ]
監督:田村 鞠果/Marika Tamura/2:05 / 日本 / アニメーション / 2021
ニューヨークのアパートの一室で首吊り自殺を図ろうとするノーマンは、死の直前に「トラベルエージェント」を名乗る死神と出会う。ノーマンのために最高の死に場所を見つけようと張り切る死神に連れられて二人は世界へ旅に出るが...?
https://shortshorts.org/2022/program/u25/u25-4/final-deathtination/
★Shibuya Diversity Award 『音の無い部屋』(Room without sound)
[画像11: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-8aec7fae0e6bca78ee01-12.jpg ]
監督:名嘉真崇介/Takayuki Nakama /13:09 / 日本 / ドラマ / 2021
古びたアパートの一室。配送業者が荷物を届けるためドアをノックするが返事は無い。
その静かな部屋の中は物が散乱しており、横たわる娘と、ベランダに座って遠くを見つめている母の姿があった。
https://shortshorts.org/2022/program/diversity/room-without-sound/
★Biogen Award 『素足の女王』(Barefoot Empress)
[画像12: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-bb33e17dce0a5d2ce638-13.jpg ]
監督:Vikas Khanna /15:32 /インド/ノンフィクション/ 2021
カルシアニ・アンマは長い間インドの寺院の清掃係を勤めてきた。彼女は慣習を破り96歳で学校へ通い始める。周囲の予想を裏切り彼女はクラスで一番の成績を収めた。彼女の努力の物語は何をするにも遅いことはないという証拠なのだ。
https://shortshorts.org/2022/program/nonfiction/nonfiction-1/barefoot-empress/
★第8回BOOK SHORTSアワード
[画像13: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-a97e65baafd187ff6ed3-14.png ]
「会いたい人/ The One I want to meet」
作家名:春野萌 / Moe Haruno
電車の中で豪快に眠る村松さんと遭遇した茜は、彼女の顔が知人とそっくりであることに気付く。
https://bookshorts.jp/2021winner
★ミュージカルショートフィルム企画コンペティション(アミューズ) 『The Sweet Impulse』
[画像14: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-9c8d54a897673ce6727e-15.png ]
共同監督、脚本、編集 – Ka-ki Wong /共同監督、歌手、作曲 – Tang Yi
食べ物を口にすると、その時に作ったシェフの思いが浮かんでくるという殊能力を持った女性グルメライターと、男性パティシエが繰り広げる人間物語の映画企画。
https://shortshorts.org/2022/information/2022-06-03musical/
★MILBON BEAUTY AWARD 『その手』(The Hands)
[画像15: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-3fbbc0457cb9957256a1-16.jpg ]
監督: Seowon JUNG / 9:40 /韓国 / ドラマ / 2021
手話通訳者のドヨンは、通訳を務める緊急記者会見中に妻が出産したことを知らされる。
ドヨンは自分なりのやり方で妻と生まれたての赤ちゃんに喜びを伝える。
https://shortshorts.org/2022/program/aj/aj-2/the-hands/
★地球を救え!環境大臣賞 『ペントハウス』(Penthouse)
[画像16: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-271efc55da9b947aadb9-17.jpg ]
監督:Vegard Dahle & Line Klungseth Johansen/19:37 / ノルウェー / ドラマ / 2022
浸水により住めなくなった世界から人々は避難した。ジョンと心配性の彼氏、ベンジャミンを除いては…。ベンジャミンが避難するためにラジオを見つけると、ジョンの自力で生きるユートピア的な夢が崩れていく。ジョンは
何とかベンジャミンと一緒にいようと、自滅的な計画に乗り出す。
https://shortshorts.org/2022/program/int/int-5/penthouse/
[画像17: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-3ee7b4da1119eb25949d-18.jpg ]
監督:Shamir Raiapov /1:00 / キルギスタン / ドラマ / 2021
アマンダが森を行く。小川のせせらぎを聴き、全身で自然を感じながら。ウサギを見つけ、捕まえようとすると突然。。。
https://shortshorts.org/2022/program/smartphone/present-for-future/
★グローバルスポットライトアワード 『ロボロフスキー』(Roborovski)
[画像18: https://prtimes.jp/i/37516/140/resize/d37516-140-26cdf0161d99ee1b1ece-19.png ]
監督:ティルダ・コブハム=ハーヴェイ&デヴ・ぺタール/15:03 / オーストラリア/ アニメーション / 2020
指先ほどのサイズのハムスター、ロボロフスキーはマービンのペットショップで迎え入れてくれる家族が現れるのを待ってる。しかし小さなロボロフスキーはペットショップのお客さんから見過ごされ、他の動物からも不遇の扱いを受けていた。腹立たしさと嫉妬心がロボロフスキーの裏の顔が現れる。
https://www.shortshortsonline.org/videos/roborovski
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 オープニングセレモニー
日時:2022年6月7日(火)16:30 ~ 18:15
場所:LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)(東京都渋谷区宇田川町1−1)
ゲスト(敬称略):
●MC
こがけん、久代萌美
●トークセッション&授与
・U-25プロジェクト:黒木瞳
・Shibuya Diversity Award:長谷部健 渋谷区長
・バイオジェン・アワード:バイオジェン・ジャパン株式会社 ニコラス・ジョーンズ代表取締役社長
・第8回BOOK SHORTSアワード:春野萌(受賞者)
・ミュージカルショートフィルム企画コンペティション:株式会社アミューズ 山内学 執行役員、柚希礼音
・MILBON BEAUTY AWARD(ミルボンビューティ アワード):株式会社ミルボン 佐藤龍二 代表取締役社長
・地球を救え! 環境大臣賞、J-WAVEアワード:環境大臣関係者1名、株式会社 J-WAVE 中岡壮生 代表
●映画祭ヒストリー紹介
映画祭代表 別所哲也(バーチャル登壇)
●WOWOW アクターズ・ショート・フィルム2 トークセッション
青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子
●フォトセッション黒木瞳、柚希礼音、青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子、LiLiCo
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月7日(火)〜6月20日(月)
オンライン会場は4月28日(木)〜6月30日(木)
■上映会場:オープニングセレモニー会場LINE CUBE SHIBUYA
ユーロライブ
表参道ヒルズ スペース オー
TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
赤坂インターシティコンファレンス
※開催期間は各会場によって異なります
■料金:会場上映:無料 ※一部有料イベントあり
チケット販売のオンラインプラットフォーム「Peatix」にて事前申し込みいただけます。
※TORQUE SPICE & HERB,TABLE & COURT会場は一部を除きチケット予約不要
※当日の初回上映20分前から先着順に、その日に上映する各プログラムの当日券を配布
※上映またはイベント開始の10分前から、整理券に記載されたグループ順で入場を開始
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2022
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。