エムアイカードが圏外からランクイン、新生活需要前の予兆かメルカリかたるフィッシングは前月比倍増、6ヵ月連続上昇で最多
[22/03/31]
提供元:PRTIMES
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インターネット詐欺リポート(2022年2月度)〜詐欺ウォール(R)?による検知・収集データ分析〜
ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 瀧 進太郎、以下「BBソフトサービス」)は、2022年2月度のインターネット詐欺リポートを発表します。
2022年2月度のインターネット詐欺リポートでは三越伊勢丹グループのエムアイカードをかたるフィッシング詐欺の増加について取り上げます。
https://www.onlinesecurity.jp/reports/2022/202203.html
BBソフトサービス株式会社が開発・提供する、ネット詐欺専用セキュリティソフトの詐欺ウォールの調査として収集しているフィッシング詐欺サイトにおいて、2022年2月はエムアイカードをかたるフィッシング詐欺サイトが2021年8月以降最多、前月比約3.5倍の251件となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-42564765a71d7a900bbd-0.png ]
エムアイカードをかたったフィッシング詐欺サイトは、これまで多少の増減はあったものの多くは見られず、2021年8月に562件と急増した後、50件以下を推移しておりましたが、2022年1月から増加傾向が見られ、2022年2月は前月比3.5倍の251件という結果となりました。今後も増加する可能性があり引き続き注意が必要です。
増加した背景には、2月にエムアイポイント、三越伊勢丹・カスタマープログラムが改定され、気軽に利用できるサービスとして注目されたことを狙ったほか、春からの新生活のための需要の増加を狙ったものと考えられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-89a1cf4ab787852a5764-3.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-dfe257c98a18a6a9ceb5-5.png ]
※両画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。
なお、詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトで盗用されていたブランドの上位10位は以下の結果で、急増したメルカリが三井住友カード(VPass含む)を抜き1位となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-9bae64f5d3eedbf71a18-7.jpg ]
下記グラフは詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトのカテゴリ別構成比を表したものです。1月は31.9%だったECサイトをかたるフィッシング詐欺サイトは48.2%と大幅に増加し、半数近くを占める割合となりました。先月最も多かったクレジットカード/ファイナンスをかたるフィッシング詐欺サイトは38.2%から29.0%と減少しました。ともに春からの新生活需要を狙ったものとも考えられるので注意が必要です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-37107e6a8fc965108587-4.png ]
不審なSMSやメールに記載された連絡先(URLや電話番号など)にアクセスすると、詐欺被害に遭う可能性があるため、くれぐれもURLリンクをクリックする、電話を掛けるなど、送信元と接触することがないようご注意ください。万が一記載されたURLリンクをクリックしWebページが表示されても、情報入力せず閉じるように心掛けてください。
■フィッシング詐欺被害防止のためのチェックポイント
1. メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する
メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークやWeb検索で正規サイトへアクセスする。
2. 個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する
クレジットカード会社などでは、個人情報やクレジットカード情報などについてメール・SMSでの問い合わせは行っていないため、情報入力させるページに誘導するメールには細心の注意を払いましょう。
3. SSL通信が提供されているかどうかチェックする
個人情報(メールアドレスやクレジットカード番号など)を入力するページのアドレスバーに鍵マークが表示されない場合には、注意が必要です。
4. ログインID・パスワードの使い回しを控える
複数のサービスサイトで同じログインID・パスワードを使い回していると、フィッシング詐欺によってログインID・パスワードが詐取された場合、ほかのサービスサイトの不正利用被害に遭う可能性が高まります。被害を最小限に抑えるためにもログインID・パスワードの使い回しはせず、サービスごとに登録内容を変更し管理を行うようにしましょう。
■2022年2月 詐欺サイト検知数リポート
詐欺ウォールとは日本人をターゲットにしたインターネット詐欺をブロックする、ネット詐欺専用セキュリティソフトです。従来の検知手法である「ブラックリスト検知」に加え、詐欺ウォール独自のネット詐欺検知エンジンである「ヒューリスティック検知」「AI検知」のトリプルブロックで、ウイルス対策ソフトでは検知困難な巧妙な手口の詐欺サイトを検知します。
詐欺ウォールを開発・提供するBBソフトサービスでは、公的機関などとの連携により収集した詐欺サイトURLを利用し、定期的に詐欺サイトの検知率調査を行っています。2022年2月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知率は94.2%と他社と比較し高い結果となりました。
<検知率調査概要>
https://www.sagiwall.jp/report/about_report.html
<調査期間>
2022年2月8日(火)、15日(火)、16日(水)
<調査対象URL>
公的機関などから提供された詐欺サイトURL計206件
<調査結果>
[画像6: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-ca99458860124b3f686f-2.png ]
■2022年2月 詐欺サイト検知数リポート
2022年2月に詐欺ウォールによる詐欺サイト検知数は3,430,670件となり、2022年1月と比較すると270,368件減少する結果となりました※。年始にかけて増加する買い物などの需要を狙った詐欺サイトの動きが落ち着いたものと考えられます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-fafd11c866bc856f6b6f-1.png ]
※以下記載のアプリバージョン以上の詐欺ウォールを利用しているお客様のアクセス数値を集計
Windows版:3.3.0 / macOS版:3.5.0 / Android版1.7.0 / iOS版3.2.0.4
■「詐欺ウォール(R) / Internet SagiWall™」について
日本人を標的とするネット詐欺サイトをブロックする、ネット詐欺専用セキュリティソフトです。ウェブブラウザでサイト閲覧中の不用意に悪意のあるサイトにアクセスした場合でも、コンテンツをリアルタイムで検査し自動的にブロックします。ウイルス対策ソフトでは検知が難しい巧妙な詐欺サイトであっても独自のAI検知技術で高い精度で検出するため、ウイルス対策と併用することでユーザーの安全を高めます。パソコンやスマートフォンの利用に慣れていない方でも、簡単に利用でき、サイバー犯罪被害を未然に防ぐことができます。
※詐欺ウォール(R)は、iOS、mac OS、Windows(R)、Android™版を提供しています。
<詐欺ウォール(R) / Internet SagiWall™製品サイトURL>
https://www.sagiwall.jp/
■BBソフトサービス株式会社について
ソフトバンクグループにおいて、セキュリティ製品を主軸とするソフトウェアサービスを、ISPや携帯電話会社などの通信事業者を通じて提供しています。サービス提供のみならず、フィッシング対策協議会やその他の社外団体を通じた情報セキュリティに関する啓発活動にも積極的に取り組んでいます。一般消費者のサイバー犯罪被害を減らし、よりよいインターネット利用環境を全てのユーザーに提供することで社会貢献を果たしてまいります。
<会社概要>
社名 : BBソフトサービス株式会社
所在地 : 東京都港区新橋6丁目19番13号 WeWork新橋
社長 : 代表取締役社長 兼 CEO 瀧 進太郎
設立日 : 2006年1月17日
株主 : SB C&S株式会社 100%
事業内容: ブロードバンドを利用したコンシューマー・SOHO用アプリケーションサービス、およびオリジナルアプリケーションサービスの企画・開発・販売・運営
URL : https://www.bbss.co.jp/home.html
ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 瀧 進太郎、以下「BBソフトサービス」)は、2022年2月度のインターネット詐欺リポートを発表します。
2022年2月度のインターネット詐欺リポートでは三越伊勢丹グループのエムアイカードをかたるフィッシング詐欺の増加について取り上げます。
https://www.onlinesecurity.jp/reports/2022/202203.html
BBソフトサービス株式会社が開発・提供する、ネット詐欺専用セキュリティソフトの詐欺ウォールの調査として収集しているフィッシング詐欺サイトにおいて、2022年2月はエムアイカードをかたるフィッシング詐欺サイトが2021年8月以降最多、前月比約3.5倍の251件となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-42564765a71d7a900bbd-0.png ]
エムアイカードをかたったフィッシング詐欺サイトは、これまで多少の増減はあったものの多くは見られず、2021年8月に562件と急増した後、50件以下を推移しておりましたが、2022年1月から増加傾向が見られ、2022年2月は前月比3.5倍の251件という結果となりました。今後も増加する可能性があり引き続き注意が必要です。
増加した背景には、2月にエムアイポイント、三越伊勢丹・カスタマープログラムが改定され、気軽に利用できるサービスとして注目されたことを狙ったほか、春からの新生活のための需要の増加を狙ったものと考えられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-89a1cf4ab787852a5764-3.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-dfe257c98a18a6a9ceb5-5.png ]
※両画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。
なお、詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトで盗用されていたブランドの上位10位は以下の結果で、急増したメルカリが三井住友カード(VPass含む)を抜き1位となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-9bae64f5d3eedbf71a18-7.jpg ]
下記グラフは詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトのカテゴリ別構成比を表したものです。1月は31.9%だったECサイトをかたるフィッシング詐欺サイトは48.2%と大幅に増加し、半数近くを占める割合となりました。先月最も多かったクレジットカード/ファイナンスをかたるフィッシング詐欺サイトは38.2%から29.0%と減少しました。ともに春からの新生活需要を狙ったものとも考えられるので注意が必要です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-37107e6a8fc965108587-4.png ]
不審なSMSやメールに記載された連絡先(URLや電話番号など)にアクセスすると、詐欺被害に遭う可能性があるため、くれぐれもURLリンクをクリックする、電話を掛けるなど、送信元と接触することがないようご注意ください。万が一記載されたURLリンクをクリックしWebページが表示されても、情報入力せず閉じるように心掛けてください。
■フィッシング詐欺被害防止のためのチェックポイント
1. メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する
メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークやWeb検索で正規サイトへアクセスする。
2. 個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する
クレジットカード会社などでは、個人情報やクレジットカード情報などについてメール・SMSでの問い合わせは行っていないため、情報入力させるページに誘導するメールには細心の注意を払いましょう。
3. SSL通信が提供されているかどうかチェックする
個人情報(メールアドレスやクレジットカード番号など)を入力するページのアドレスバーに鍵マークが表示されない場合には、注意が必要です。
4. ログインID・パスワードの使い回しを控える
複数のサービスサイトで同じログインID・パスワードを使い回していると、フィッシング詐欺によってログインID・パスワードが詐取された場合、ほかのサービスサイトの不正利用被害に遭う可能性が高まります。被害を最小限に抑えるためにもログインID・パスワードの使い回しはせず、サービスごとに登録内容を変更し管理を行うようにしましょう。
■2022年2月 詐欺サイト検知数リポート
詐欺ウォールとは日本人をターゲットにしたインターネット詐欺をブロックする、ネット詐欺専用セキュリティソフトです。従来の検知手法である「ブラックリスト検知」に加え、詐欺ウォール独自のネット詐欺検知エンジンである「ヒューリスティック検知」「AI検知」のトリプルブロックで、ウイルス対策ソフトでは検知困難な巧妙な手口の詐欺サイトを検知します。
詐欺ウォールを開発・提供するBBソフトサービスでは、公的機関などとの連携により収集した詐欺サイトURLを利用し、定期的に詐欺サイトの検知率調査を行っています。2022年2月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知率は94.2%と他社と比較し高い結果となりました。
<検知率調査概要>
https://www.sagiwall.jp/report/about_report.html
<調査期間>
2022年2月8日(火)、15日(火)、16日(水)
<調査対象URL>
公的機関などから提供された詐欺サイトURL計206件
<調査結果>
[画像6: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-ca99458860124b3f686f-2.png ]
■2022年2月 詐欺サイト検知数リポート
2022年2月に詐欺ウォールによる詐欺サイト検知数は3,430,670件となり、2022年1月と比較すると270,368件減少する結果となりました※。年始にかけて増加する買い物などの需要を狙った詐欺サイトの動きが落ち着いたものと考えられます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/8525/141/resize/d8525-141-fafd11c866bc856f6b6f-1.png ]
※以下記載のアプリバージョン以上の詐欺ウォールを利用しているお客様のアクセス数値を集計
Windows版:3.3.0 / macOS版:3.5.0 / Android版1.7.0 / iOS版3.2.0.4
■「詐欺ウォール(R) / Internet SagiWall™」について
日本人を標的とするネット詐欺サイトをブロックする、ネット詐欺専用セキュリティソフトです。ウェブブラウザでサイト閲覧中の不用意に悪意のあるサイトにアクセスした場合でも、コンテンツをリアルタイムで検査し自動的にブロックします。ウイルス対策ソフトでは検知が難しい巧妙な詐欺サイトであっても独自のAI検知技術で高い精度で検出するため、ウイルス対策と併用することでユーザーの安全を高めます。パソコンやスマートフォンの利用に慣れていない方でも、簡単に利用でき、サイバー犯罪被害を未然に防ぐことができます。
※詐欺ウォール(R)は、iOS、mac OS、Windows(R)、Android™版を提供しています。
<詐欺ウォール(R) / Internet SagiWall™製品サイトURL>
https://www.sagiwall.jp/
■BBソフトサービス株式会社について
ソフトバンクグループにおいて、セキュリティ製品を主軸とするソフトウェアサービスを、ISPや携帯電話会社などの通信事業者を通じて提供しています。サービス提供のみならず、フィッシング対策協議会やその他の社外団体を通じた情報セキュリティに関する啓発活動にも積極的に取り組んでいます。一般消費者のサイバー犯罪被害を減らし、よりよいインターネット利用環境を全てのユーザーに提供することで社会貢献を果たしてまいります。
<会社概要>
社名 : BBソフトサービス株式会社
所在地 : 東京都港区新橋6丁目19番13号 WeWork新橋
社長 : 代表取締役社長 兼 CEO 瀧 進太郎
設立日 : 2006年1月17日
株主 : SB C&S株式会社 100%
事業内容: ブロードバンドを利用したコンシューマー・SOHO用アプリケーションサービス、およびオリジナルアプリケーションサービスの企画・開発・販売・運営
URL : https://www.bbss.co.jp/home.html